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【ハンバーグくらい】素直シュール【好きだよ】

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だれでも歓迎! 編集


6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 19:13:10.97 ID:kx+6vls60
人が、理系なのか文系なのかを確かめる簡単な方法がある。
多少個人差はあるが、大体当たるので試して欲しい。

何でもいいからその人に物を持たせる。
軽くて手のひらに収まる程度のものが理想だろう。
で、それはだいたい何グラム(あるいはキログラム)と聞く。
もし「20グラムくらい」とか「だいたい50グラム」とか、
キリのいい数答えたらその人は文系だ。
対して「うーん、45グラム」だとか「32グラム」だとか答えた人は理系だ。


男「なあ、ちょっとこれ持ってみて。」
女「了解した。」
男「…それ、何グラムかな?」
女「……」
男「……ん、どうした?」
女「…ついに気づいてしまったか。我々が守ってきた埋蔵されし宝の秘密を。」
男「……へ?」
女「この世に生を受け、宝を守って700余年…答えを導き出したのは、貴殿が始めてだ。」
男「…何の話?」
女「とぼけるでない。貴様が求めているものの扉をこれから開きに行く。ついてこい。」
男「……」


7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 19:15:45.89 ID:4HDBq+0p0
女「サッカーワールドカップが始まった」
男「興味あるの?」
女「日本チームのことを『サムライ軍団』とか呼ぶ内外のマスゴミがうようよ出てきそうな悪寒」
男「いいじゃん、侍で。かっこいいし」
女「いつの武士? 五択です」
男「え? いつ??」

女「①平安後期……貴族の飼い犬。いわゆる『さぶらう』人たち

  ②平安末期~鎌倉……自分の土地所有を保証してくれる理論・組織の構築期。
                いわゆる一所懸命。所有へのあくなき欲望

  ③室町・戦国……いわゆる下克上。忠義もクソもありゃしねぇ。殺ったもん勝ち

  ④江戸……要するに役人。それ以下かもしれないけどそれ以上ではない

  ⑤現代……単なる妄想。現代人の思い描く『サムライ』なんぞ
         いついかなる時代にも存在したことなどない

  どれ?」

男「…………」


8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 19:16:10.89 ID:4HDBq+0p0
女「…………」
男「…………」
女「…………」(ぽん)
男「…………」
女「これからは、外人が日本人をサムライ呼ばわりしたら、国辱ものだと抗議しよう、な?」
男「…………」
女「米を作る農民が一番偉いんだ」
男「…………」
女「稲作軍団と呼ぼう」
男「…………そんな日本代表、イヤだよ」(涙)
女「ドイツに、黄金色の旋風を吹かせるんだ! ――――もちろん、稲穂の色ね」
男「…………」
女「日本がいいとこまで行ったら、『米』一文字のTシャツが外国で大流行」
男「お前は日本を応援してんのか呪ってんのかどっちだ……」


12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 19:44:20.00 ID:kx+6vls60
女「ワールドカップが始まったか。」
男「ああ、楽しみだな。」
女「私からしてみればナビスコの方が重要イベントだったんだけどな。」
男「…お前の価値観と過去形なと枯露柿になる…」
女「まあそれはさておき、ワールドカップといえば!!」
男「いえば!?」
女「頑張れセルジオ!!」
男「…地味な人を応援するな…」


13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 19:56:49.24 ID:oyb+RV9e0
久しぶりの素直シュールスレだぜ!
皆でてこーい!


15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:08:29.80 ID:RrTWGGGb0
女「呼ばれて飛び出て」
男「保守!」
ぼこっ!
男「…ごめんなさい」


16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:09:03.88 ID:kx+6vls60
男「…なんだこれ?」
女「のれんだが。」
男「いや、それくらい見れば分かる。問題はなぜ暖簾が俺の部屋に下がってるんだ。」
女「……」
男「なんでそこで照れる?」
女「……まったく、君は甘えん坊だな…」
男「何の話だよ!?」
女「だからのれんだって。」
男「…それぐらい知ってるのだが。」

以下無限ループ


17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:11:03.46 ID:RrTWGGGb0
男「…」
女「どうしたニヤニヤして」
男「IDがGGG…」
女「…」
男「…」
女「g(ry

両方シュールになってしまった…?


18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:11:49.92 ID:z7n9sh7H0
とりあえずスレにも話題を上げておこうw

ttp://pod.ladio.livedoor.com/mystation/?lid=moetsu&cr=moO.q5hzcZRuY

避難所ではごめんね、まとめの人wwwwww

>>17
GGG がががガオガイガー!


19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:17:09.65 ID:z7n9sh7H0
>>18の一番下ね。


20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:25:28.15 ID:MLNfeK9fO
女「……?」
男「どうした?キョロキョロして」
女「今、呼ばれた気がした…」
男「…漫画みたいなことを言う」
女「具体的に>>13あたりから」
男「……」
女「ルーラっ!」
男「無理無理」
女「大丈夫、君も道連れだ」
男「え?ちょっと待てどこに行く」
女「いざ、鎌倉!」
男「行かなくていいから」


21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:25:55.27 ID:9WbIicRs0
素直でシュールな娘に対抗して
素直でシュールな男!
女「好きな食べ物なに?」
男「…パンかなー」
女「そう。将来の夢とかある?」
男「うーん。パンが好きだから…」
女「パンが好きだから?」
男「将来はパン屋の隣に住みたいな」
女「ふーん」
男「君と二人で」


22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:28:03.73 ID:WXtqZANz0
男だとパン好きなのかww


23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:30:55.72 ID:7Q7pd7GB0
>>21
それを人は天 然 と 呼 ぶ


24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:31:47.95 ID:N/xfiYyQO
女「初めてネタをメモしてみた。」
男「今まで行き当たりばったりで書いてたね…。」
女「メモしたのはいいけど…。」
男「ん?」
女「意味が判らない。」
男「…。」
女「…。」


25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 20:35:22.60 ID:OlTxlKNa0
>>24
これはツボに入ったwwwwwwwwwwwwww
PCの前で爆笑する俺テラキモスwwwwwwwwwwwwwww


31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 21:47:41.61 ID:OrLBUZjH0
>>24
女「奇遇、私達も行き当たりばったり派……」
男「そういや小ネタならまだしも長編まで行き当たりばったりだったなぁ」
女「一度、スレが立てられる前にいくつかネタを用意してたときもあったよね……」
男「でも微妙だから結局やめたんだよな」
女「私達は行き当たりばったりがいいんだよね……」
男「そうだな、人それぞれだな」
女「カードも色々……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「……」
男「そのネタ古いなっ」
女「ツッコミ微妙……」
男「オチも微妙だな……」



34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 22:28:29.46 ID:VU5Txbwq0
女「犯人はこの中にいる!」
男「なんだよ急に」
女「犯人は君だ!」
男「はいはい犯人ですよ」
女「…」
男「…」
女「君が何の犯人だよ?と聞いたところで、君はとんでもない物を盗んでいった。
  私の心です。って言おうと思ってたのに」
男「それは…悪かった」
女「犯人はこの中にいる!」
男「やり直しはしなくていい」


35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 22:46:08.60 ID:9PxM0sneO
女「……あ、ペットにエサあげないと」
男「なに飼ってるんだ?」
女「見る?」
男「………なんだこの大量の小ガニは」
女「……スベスベマンジュウガニ。知らない?」
男「いや種族でなくて、理由を」
女「……みんな、私のために新鮮なカニミソになるんだよー」
男「……それ、猛毒だぞ」
女「え」
男「知らなかったんだな」
女「……うん」
男「………」
女「………カニミソ………ぐすん」
男「食べたかったんだ」
女「……うん」
男「…買ってきてあげるよ」
女「何ガニを?」
男「いや、安いカニミソをだね」
女「……ズワイ…タラバ…タカアシ……(わくわくわくわく」
男「……そんなお金ないから、俺」


37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 23:12:59.59 ID:MLNfeK9fO
女「…タラバガニはカニじゃない」
男「ヤドカリらしいな」
女「…カニより足が少ない」
男「…へー」
女「宿を忘れたヤドカリ」
男「……」
女「…声を忘れたカナリアとは大違い」
男「詩的ですね」
女「素敵?」
男「…素敵です」
女「……(///」


39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 23:27:15.43 ID:eRn9NxAvO
男「よお……ってなんだその格好は」
女「これはポンチョっていうんだよ」
男「そうだけど……なんでポンチョ?」
女「私服。オシャレだろ」
男「まぁ……いろいろ疑問は残るが」
女「何が?」
男「なんで真夏に着る」
女「…………」


40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 23:35:06.87 ID:UOWXEuTq0
女「十脚目。」
男「ああ、カニだな。」
女「…タラバガニはちがうんだよ。」
男「ああ。これはズワイガニだけどな。」
女「と、いうわけで2本もらう。」
男「ダメだ。二人で片側ずつって決めただろうが。」
女「……」
男「ほら、親戚からもらったいいカニなんだからどんどん食うべ。」

女「…君はカルシウムが不足している。」
男「…ん、そんなに怒ってたか俺?」
女「うん、君はもっと殻を食うべきだ。」
男「無茶言うな。」
女「そして中身は私が。」
男「くどいぞ。」

女「…カニの褌だ。」
男「うむ。」
女「…かぶれ。」
男「…やだよ。まったく、こんなにカニ食いながら喋るヤツ初めてだよ。」


43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 23:45:27.89 ID:N/xfiYyQO
女「ちゅうもーく。」
男「ん?何?」
女「えやー。(ぶわさっ(スカート))」
男「!!??!?!?」
女「…ふふ。」
男「…し、下……はいてな…い…?」
女「…。」
男「…。」
女「…えい。(ぴら)」
男「…っ!……あ?」
女「世の中いろんなモノが有るよねえ。(肌色スパッツ)」
男「…そうだね…。」
女「…。」
男「…。」
女「ちなみに下はスパッツのみ。」
男「な。」


44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/09(金) 23:52:36.67 ID:UOWXEuTq0
ちなみに俺はカニアレルギーorz
海老も食えないこの体。

女「ちゅうもーく。」
男「ん?なに?」
女「えやー!(ぶわさ)」
男「!!!!」
女「ふふふ。」
男「か…隠し腕…」
女「…えい。」
男「……あ!」
女「ティターン図っていろんなものがあるよね。(メイドインジュピトリス)」
男「……。」
女「……。」
男「……。」
女「…う、うごかない…」
男「な。」



47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 00:19:38.68 ID:cUnd0ODw0
女「男性が可愛いと思う女性の態度や仕草ランキングというのを見つけてきた」
男「……また唐突に」
女「今回はその7位、『どこでもついてきたがる』を実践してみようと思う」
男「ええと、俺はこれからトイレに行くところだったんですが?」


ちなみに元ネタのアドレスはこれですよっと。
ttp://ranking.goo.ne.jp/ranking/017/love_behavior_man/


52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:11:13.58 ID:cUnd0ODw0
男「そういえばワールドカップが始まったわけだが」
女「……君の話は唐突でいけないな」
男「いや、それをお前に言われるのはどこか釈然としないんだが……」
女「些細な事は気にするな、本題は何なんだ?」
男「いや、お前もやっぱ、サッカーの応援とかするのかなって気になっただけだ」
女「ふふ、わたしはひそかにボールを応援している」
男「は?」
女「試合の間何ひとつ不平を言わずに、ただ足蹴にされるボール……
 フィールドから出て束の間の自由を勝ち得ても、すぐにまた投げ入れられ、
 また皆に蹴り飛ばされる、あの不屈の精神は見習うべきだと思う」
男「……またえらい難儀なサッカー観戦の方法だな」
女「そんな君にも似たボールの境遇がたまらなくいとおしいんだ」
男「……俺、サッカーボールなみの扱いなの?!」


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:13:44.83 ID:cUnd0ODw0
じゃあ落ちフラグ回避にもう1ネタ。

女「そういえば、小説家の新井素子を知っているか?
 彼女の家に生活している亀のぬいぐるみは、ゴールやら審判やら観客やらを応援しているらしいぞ」
男「……ごめんそれは1から説明してもらっても俺には理解できない次元の話になりそうだ」


56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:23:30.63 ID:MXoNYp2r0
女「今のうちに去年の抱負を考えよう」
男「来年の、じゃないのか?」
女「わたしは急かされる人生はキライだ」
男「でも意味ないじゃん……」
女「目標に向かって生きる姿は美しい」
男「うん。美しいね……」


57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:24:27.92 ID:U8CbdkmsO
二分割幽霊綺譚の人かwww 懐かしいwwww

と17歳の俺が嘯いております


58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:30:46.24 ID:MXoNYp2r0
女「ラピュタは滅びぬ。何度でも蘇る」
男「大佐!?」
女「…………」
男「…………」
女「……小学生から英語やるひまがあったら、国語を充実するべきだ」
男「話が見えねぇ」
女「そう思えば大佐もゆとり教育の犠牲者だったんだな……」
男「だから、わかんねぇよ」
女「…………」
男「…………」
女「……滅びないものは蘇りようもないだろうッ!」
男「…………ッ!?」
女「それが、敗因だ」
男「…………」
女「…………」
男「……やっぱりわかんない」
女「悪いのは教育を利権としか見ていない文部科学官僚どもで、君は被害者だ。気にするな」
男「うん……」


59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:36:52.42 ID:MXoNYp2r0
女「ゼロポイントに絶望して永い永い眠りについたら、今度はニューヨークポイントになってた」
男「それはポイントの単位じゃない」
女「………………」(ぽん)
男「なんだ、その同情と優越感の入り混じったステキスマイルは……」
女「………………(にやにや)」
男「俺より背低いのに無理やり見下そうとしなくてよろしい」


60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:50:18.54 ID:BhVULqUxO
女「…そろそろ、私の本当の名を教えてあげよう」
男「……(ツッコミ拒否」
女「私の名はルシータ…」
男「……」
女「ルシータ・トエル・ウル…」
男「……」
女「…トトロ」
男「トトロ!?」
女「もちろん小さい奴だ」
男「大きさとかの前に問題が…」


62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:51:53.92 ID:MXoNYp2r0
女「ほっぺたにご飯粒ついてるぞ」
男「え?」
女「……動くな。アメリカ語、略して米語でいうところのどんっむーうぅ!」
男「…………//////」
女「――OK、おにぎりゲット!」
男「あ――――ッ! 俺のッ!!!」
女「アッハッハッハッ! 誰がほっぺたのご飯粒とってやるなんて言った?
  これぞお米忍法『100円玉を落として気を引いた隙に万札入りの財布を掏る』術なり!」
男「返せッ!」
女「ハムッ ハフハフ、ハフッ」
男「一口で食うなッ!!」
女「――――ぺろっ」
男「――――ッ!!」
女「グェェ――――ップ」
男「食いやがった……おにぎりのみならず、ほっペのご飯粒まで食い尽くしやがった…………」
女「おとりの100円も忘れず回収。それがお米忍軍のジャスティス……ところで、お茶が一杯怖いんだけど?」


63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 01:55:26.46 ID:MXoNYp2r0
女「ビッスケットいっちまい あったらあったら ジョリィとボックとっで はっんぶっんこっ♪」
男「うは、名犬ジョリィ、テラナツカシス」
女「ジョッリィが一匹 あったらあったら ジョリィとボックとっで はっんぶっんこっ♪」
男「ほあッ!?」
女「僕がジョリィの右半分を食う。ジョ゙リィは左半分だ」
男「おいおい」
女「うめぇ――――ッ!」
男「いや、倫理的にも論理的にもちょっと待て」
女「おなかすいたねジョリィ。じゃあ、また半分こだ」
男「ヘイ、ガール。待て待て待て待て待て待て待て」
女「こうやって半分ずつ、半分ずつ食べていけば、決してなくなることはない。


       ま   さ   に   無   限   !   」


男「兎と亀のパラドックス――――――――ッ!!」
女「ジョリィって元は村人に恐れられる狂犬だったんだ」
男「だからってこの仕打ちはどうかと思うぞ!」
女「実は中の人の飼い犬もこの番組からとってジョリィといった」
男「あ、そうなの?」
女「飼い主が散歩中にたらした鼻血の池を、引っ張っても引っ張ってもしつこく舐め続けていた」


男「   ま   さ   に   狂   犬   !   」


64 名前:1/2 :2006/06/10(土) 01:58:40.53 ID:MXoNYp2r0
女「大変なことに気がついた」
男「授業中」
女「仕方ないだろう。授業中に先生の言うことを聞き流しているといろいろとアイデアが湧いてくるんだから」
男「聞き流してないとダメなのか?」
女「聞き流してないとダメなんだ」
男「少しは先生のこと、かわいそうだと思ってやれよ」
女「稲魂に感謝しつつも結局は米を喰らうのと同じだ」
男「おまえにとって先生はお肉とかお魚さんとかと同じレベルなのか?」
女「この場合、『先生は食えないぞ?』と言うのと『先生は食わないぞ?』というのと、
  どっちがより深刻なダメージとなるんだろう…………?」
男「あ、自習になった」


65 名前:2/2 :2006/06/10(土) 02:00:44.59 ID:MXoNYp2r0
女「除夜の鐘の不思議」
男「は?」
女「あれは、鐘が鳴っているのか、槌が鳴っているのか?」
男「授業を自習に追い込んでまで気付いたのがそれか」
女「年迫る 三井の御寺の 鐘の音は 鐘や鳴るらむ 槌や鳴るらむ」
男「百人一首?」
女「古今和歌集。紀の……友則だっけ、由連(よしつら)だっけ? その頃から続く有名な問題だよ」
男「確かに、鐘と同じ金属で撞くともっと甲高い音がするだろうから、
  鳴ってるのは鐘じゃなく槌だって発想もありといやありだな」
女「だろ?」
男「昔の人って意外と素直に考えるんだな」
女「ところで、紀由連って誰?」
男「は?」
女「古今集にそんな歌あったっけ?」
男「…………その発想力をな、もっと、建設的な方向に生かそうよ」


66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 02:05:14.60 ID:MXoNYp2r0
女「あけましておめでとう!」
男「まだ6月」
女「えー? まだ半年しかすぎてないじゃん……」
男「…………」
女「じゃあ、もう半年しかないのに?」
男「…………」
女「どっち! はっきりしなさい!!」
男「ごめんなさいッ――――って、何で俺が謝る?」


68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 02:13:23.15 ID:MXoNYp2r0
女「爪も髪も人体の一部」
男「そうだね」
女「でも、こいつらが土に還るところがどうしても絵として思い浮かばない」
男「たしかに、なんかいつまでもそのまま残ってそうなイメージあるよな」
女「でも主な成分はタンパク質」
男「まぁね」
女「ふりかけにならないだろうか?」
男「…………おぇ」
女「かつおふりかけみたいな感じで?」
男「…………おえぇ」
女「もちろん、細かく砕いて焙るなり炒めるなりはするよ?」
男「お前が自分でやれ」
女「米のおいしさをふりかけでごまかすような生き方などお断りだッ! わたしはふりかけになんぞ萌えんッ!
  むしろ死ねッ! ふりかけも海苔もご飯ですよも桜でんぶも梅干も鮭フレークもおかか昆布も!!!」
男「…………ああ、もう、勝手にしろ………………俺以外で」


69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 02:15:44.98 ID:MXoNYp2r0
女「…………」
男「…………」
女「…………」
男「なんで、俺の布団の中にいるの?」
女「…………マーキング?」
男「一緒に寝たいの?」
女「一つの布団に二人で寝たら狭いじゃない」
男「別の布団出すから、そっちに行って」
女「…………イヤだ」
男「…………」
女「君の匂いがいっぱいするから、お礼にわたしの匂いをいっぱいつけとく」(もそもそすりすり)
男「…………////////」
女「…………田山花袋『蒲団』ッ!」
男「今すぐ出てけッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


※『蒲団』
 さえない中年男がいなくなった女の使っていた布団をひっかぶり、
 『心のゆくばかりなつかしい女の匂いを嗅い』で涙する場面がラストを飾るステキ小説。


72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 03:00:49.06 ID:jGjQyx8K0
男「…」
女「…」
男「…」
女「…あ、ウノ」
男「ババ抜きなんだけど」
女「…?」
男「なんで不思議そうな顔になる」
女「…ロン?」
男「だから違うって」
女「…」
男「ちょっと待て。なんだその、これだから田舎者はみたいな目は」


75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 03:47:38.45 ID:KqcT8avnO
女「それじゃあ鬼ごっこしない?」
男「(それじゃあ?)これまた懐かしい遊びだな………いいけど」
女「うん、じゃあ私が赤鬼やるから君は青鬼ね」
男「うn…………ん?」
女「おい青鬼、食料を奪いに行くぞ!」
男「趣旨が違わないか」
女「桃太郎に殺される!」
男「ヤツはそこまでしないだろ!」


87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 08:48:20.58 ID:P5pfKmo50
女『あのね』
男「何故にスケッチブックに書いてる・・・?」
女『萌え?』
男「・・・」
女『あのね』
男「・・・」
女『萌え?』
男「・・・」
女(泣きそうになりながら『あのね』
男「・・・」
女(泣きそうな顔で)『萌え?』
男「そんな事しなくても、可愛いからね」
女「ありがとう、やっぱり大好きだ」


92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 11:06:47.29 ID:HBonH/vp0
女「雨…」
男「そりゃ6月ですから」
女「遊園地行く約束が…」
男「こりゃ行っても大して遊べないんじゃないかねぇ」
女「アメフラシ狩るか…」
男「アメフラシが可哀相じゃないか」
女「じゃあテルテル坊主の首を切る。ついでにテルテルボーイも」
男「前者を本当にやろうとする人初めて見たわ。そして後者は無関係」
女「…」
男「そもそも雨が降らないとお前さんの大好きな米を作ってるお百姓さんが困るんじゃないか?」
女「!」
男「な?」
女「…ありがとう、危うく自分を見失うところだった」
男「遊園地にはまた別な日に連れてってやるから、今日はのんびりとしてよう」
女「では予定を変更して『世界のお米博』に行こう」
男「そんなのあるの!?」


93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 11:26:02.05 ID:9Xpa0JdKO
女「……朝だ……!
……ああ……素晴らしい朝だ……!!
日本の……日本の夜明けだーっ!!!」
男「……で、それをわざわざ土曜日の朝に、しかも俺が気持ちよく寝てる横で何故叫ぶ?」
女「…………」
男「…………」
女「……維新の嵐?」
男「何故に疑問形か」
女「…………えいっ」
   ぽかっ
男「痛っ……何するんだよ」
女「……文明開化の音……した?」
男「帰れ」


96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 12:09:14.63 ID:MXoNYp2r0
女「努力…………(涙)」
男「?」
女「しょせん、のび太にはドラえもんがいるじゃないか」
男「は?」
女「カツオには何もないッ!」
男「はぁ」
女「策士として、カツオはもっと評価されるべきじゃないのかッ!? え? どうなんだ!」
男「ああ、そうだね……のび太の悪知恵はしょせんドラえもんの道具をどう悪用するか、だもんね……」
女「カツオ……おお、カツオ…………! (感涙)」
男「うん、カツオはたった一人でよく頑張ったよ……魔人ブウよりすごいよ……」


97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 12:17:41.52 ID:MXoNYp2r0
女「ここにコンパスの芯と正露丸二粒とアルミカップと二酸化マンガンとビールの王冠がある」
男「何の黒魔術を始める気だ?」
女「この五つに、君が選んだもう一つ何かを加えてわたしへの想いを表現しなさい」
男「はい?」
女「大丈夫。おもしろいことやれってんじゃないから。ただ、君の素直な想いをわたしに見せてほしい」
男「……無理」
女「そうか。君の想いは、しょせん、小道具一つでつまずくようなうすっぺらいものだったのか……」
男「だったらお前がやってみろよ!」
女「OK、弟者、ちょっと待て」
男「誰が弟者だ」
女「わたしが選んだのは………………ゴミ箱!」
男「は?」
女「ぜんぶざざっと捨てまーす」
男「はぁ?」
女「わたしの想いはこんな道具に囚われることなどない!」(男の頬に鼻をすりつける)
男「/////// !!」
女「フッ。まだまだだな。しばらくはわたしがリードして君と恋していないと駄目なようだ」


ξ゚⊿゚)ξ「あれはあれでうまくいってんのかしら?」
( ^ω^)「割れ鍋に綴じ蓋ってやつだお」


98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 12:30:31.18 ID:MXoNYp2r0
女「うん、わかる」
男「まだ何も言ってないよ」
女「いくらほれた女でも、納豆食ったあとにちゅうされたり、
  真夏の風呂上りに抱きつかれたりすると鬱陶しいもんだ」
男「それはそうだけど」
女「親しき仲にも礼儀あり」
男「それもそうだけど」
女「だから、涼しいし納豆を食ってもいない今のうちに、抱きついてちゅうしようと君は思ってる」
男「思ってねぇよ」
女「そうだな。渡辺にそんなことしたら、佐藤に殺されるよ」
男「思ってねぇよッ!!」


99 名前:1/2 :2006/06/10(土) 12:46:22.71 ID:MXoNYp2r0
女「大変だッ!」(がたッ!)
先生「いま、授業中なー?」
女「地獄に逝って還ってきたものの話は昔話にもよくあるが、
  極楽に逝って還ってきた者の話はほとんど聞かない」
男「今度は何だ?」
女「仏教の基本思想は『無常』。すべてのものはうつろいゆくということ。形あるものはいつか滅びる」
男「そこから逃れるために『悟り』を開いて『輪廻』からのがれるんだろ?」
女「そこがおかしい。『悟り』の境地……すなわち『涅槃』があるのなら、
  この世は別に『無常』ではないことになる」
男「あ……」
女「『無常』だとしたら、『涅槃』は存在しない……両者は両立し得ない矛盾の概念」
男「授業中にそんなこと考えてんのはたぶん世界中でおまえだけだよ」
女「そもそも悟ったものはあらゆる執着から自由なはず。なぜ、『来迎』にみられるように、
  阿弥陀如来自ら死者の元にお迎えに来る? そこまでして極楽人口を増やそうとする?
  悟ったものはもはや他人の『悟り』にも無関心なはずじゃないのか?
  この『執着』はもはや異常といっていい!」
男「…………」


100 名前:2/2 :2006/06/10(土) 12:52:39.88 ID:MXoNYp2r0
女「阿弥陀……奴は、今も、西方極楽浄土で何かを策している…………ッ」
先生「ねえ、授業、進めていい?」
女「あいにくとわたしは死後、稲魂と一体化して実りの神になる予定だから、確認はできない。
  君がわざと阿弥陀の誘いにのって、いま極楽で何が行われているのか、確かめてきてほしい」
男「…………」
女「…………」
男「…………」
女「…………とりあえず毎日念仏千回ね?」
男「…………死ね、と?」
女「極楽……終わりなき闇…………(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガク」
男「いや、北朝鮮じゃないんだから……」
女「考えてみたら、『来迎』は閻魔大王の正式な審判を受けずにいきなり極楽浄土にいけるんだ。
  はなっからインチキの臭いはぷんぷんしてたんだよッ!」
男「だから、あの、なんていうか……」
女「浄土宗や浄土真宗の『罪』を、そろそろ我々は追及しなくてはならないのかもしれないな」
先生「阿弥陀さま! 僕の授業を助けて!!」
女「脱極者等、極楽に関する情報をお持ちの方は、ぜひ当番組まで情報をお寄せください」
男(脱極者……)


102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 13:14:23.37 ID:JTn9H6hI0
萌えを通り越して、いとおしくなったぜwwwww
ID:MXoNYp2r0、もっともっとー!!


103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 13:35:50.48 ID:MXoNYp2r0
女「新ジャンル徒然草」
男「南北朝時代からあるだろ、徒然草は」
女「あの話に出てくるいろんな面白人間たちを萌えキャラに変換してみよう」
男「三国志の武将を萌えキャラ化ってのはよく聞くけど」
女「たとえば『夜更くるまで連歌』」
男「連歌の会が長引いて夜になり、賞品を抱えて猫又が出ると噂の道を通って帰宅中、
  何かに飛びつかれてびっくりして賞品を川に落としちゃったけど、
  飛びついてきたのは帰宅を待っていた犬だった――ってあれか?」
女「犬を彼女にかえてみたら、いろいろそこから物語が膨らまないか?」
男「…………」
女「詳しくはVIPじゃなく専門的な板でやろう。これはなかなか開拓しがいのあるジャンルだ」
男「やるの?」
女「古文板に立てるだけ立てといた。

 http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/kobun/1147310196/

  後はひまな人、よろしく。VIPじゃないからあせらずゆっくり徒然草を読み込んでから覗いてみてくれ」
男「……あんまり構うとこいつ図に乗るから、みんなもあんまり相手にしないでね」


104 名前:1/2 :2006/06/10(土) 13:53:22.78 ID:MXoNYp2r0
女「ふお」
先生「?」
女「ふお」
 「ふお」
 「ふお」
 「ふお」
 「ふお」
先生「何、それ」
女「『ふ』と『お』の関係です」
先生「…………どういったご関係で?」
女「『ふ』が先で『お』が後です」
先生「……えっ……とぉ……」
女「ふお」
 「ふお」
 「ふお」
 「もふ」
先生「!」


105 名前:2/2 :2006/06/10(土) 14:02:57.05 ID:MXoNYp2r0
女「『も』と『ふ』の関係にまで何かご不満でも?」
先生「いや……授業の邪魔になるから、声じゃなくボディランゲージでやっててくれないかな?」
男(妥協しやがったアアアアア――――ッ!)
女「わかりました。先生に言われたんならやるしかないですね」
先生「――――あれれー? なんだか私が頭を下げて『やってもらってる』みたいだよぉ~?」
男(壊れたッ!? これって労災おりるのかッ!?)
女(じっと男を見つめている)
男「あの……?」
女「………………もふ」
男「――――っ!」
女「…………♪」(男にもたれかかって頭をすりつけたり、へばりつくように背中を撫でたりしている)
男「な、なにを……」
女「もふもふしてる」
男「…………/////」
女「しまった! これは『もふ』じゃなくて『もふもふ』だったぁ!」
先生「いや、いいよ、そのほうが静かだから」
女「『も』と『ふ』の関係にひびがぁ! ああああああああああああ!!」

   がたんッ

(;^ω^)「……虚ろな表情で出て行ったお」
男(結局『もふ』ってなんなんだよ……)


106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 14:28:30.75 ID:MXoNYp2r0
メリーさんごっこ


 とるるるるるる

女『もしもし、わたしメリーさん。今、近くのスーパーの事務所よ』
男「……万引き保安員に見つかった?」



 とるるるるるる

女『もしもし、わたしメリーさん。な…なんなんですか? あなた、誰ですか? なんであたし電話してんですか?』
男「AA略」



 とるるるるるる

女『もしもし、わたしメリーさん。明日の遠足は中止よ。次は貞子さんに連絡回して頂戴』
男「連絡網ッ!?」



110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 15:43:17.39 ID:MXoNYp2r0
女「ラピュタの名台詞に『40秒で支度しな』ってのがある」
男「名台詞かどうかはしらんが、ドーラがパズーを急かした台詞だな」
女「もし、41秒かかってたら、パズーを40秒分だけ連れて行ったんだろうか?」
男「あの飛行機から、40秒目に突き落されるわけ? 『ほい、これで40秒分』って?」
女「ノン」
男「?」
女「パズーが41秒目に手袋をはめたとしよう。そしたら、手を切り落として連れて行くんだ」
男「40秒分ってそーゆーことかよッ! ひでぇ!!」
女「なぁに。突き落とされるのに比べりゃノーダメージに近い」
男「おおごとだよ!」
女「とにかく、パズーが支度のはやい子でよかった」
男「ホントによかった」


111 名前:1/2 :2006/06/10(土) 16:10:05.77 ID:MXoNYp2r0
女「ラブレター……ひらがなにしてもたった五文字の悪魔め……どうすれば書ける?
  わたしの想いを伝えられる?  どこまでもわたしを苦しめおるわッ」
( ^ω^)「…………そもそも、なんでラブレターなんか書く必要があるんだお?」
女「恋人同士なら当然だろう」
( ^ω^)「貰ったことはあるのかお?」
女「一度ある」
( ^ω^)「…………(興味あるお。こんな娘相手に、いったい何を書いたのかお?)」
女「裏表びっしりと書いてきたから、とりあえず叱っておいたら二度とよこさなくなった」
(;^ω^)「…………なんでだお」
女「わたしは――――見ることもない上に裏面をメモ用紙にも使えない両面印刷広告が憎いッ!」
(;^ω^)「…………ラブ……レターだお? もらったのは…………?」
女「ポストに入っている両面印刷広告のクセで、つい読まずに捨ててしまった」
(;^ω^)「…………」
女「叱った手前、わたしが見本を見せてやらねばなるまい。だから書くんだ。
  貰ったとたん条件反射で捨てられずにすむラブレターというものを!」
(;^ω^)「ひどいお…………捨てられるのはデフォなのかお」


112 名前:2/2 :2006/06/10(土) 16:22:27.14 ID:MXoNYp2r0
女「どうも、わたしがいろいろ頭をひねればひねるほど、真実の想いから遠ざかっていくらしい」
( ^ω^)「それは言えてるお」
女「そこで、シュルレアリスムの手法にのっとり、できるだけよけいな細工を省いてみたのがこれだ」
( ^ω^)「…………絵の具の染みにしか見えないお」
女「紙に絵の具を何種類かたらして、上から別の紙で押さえてみた」
( ^ω^)「これ、なんってロールシャハテストだお?」
女「デカルコマニーといってほしい。」
( ^ω^)「もはやラブレターのラの字もないお……」
女「もはやわたしの手になる人為のコントロールは極力省かれ、
  ほぼ表現しうる限りの『無意識の想い』が現れたといっていい。
  わたしのむき出しのハート、伝わるだろうか?」
(;^ω^)「…………恋心とは違う何かならたぶん伝わると思うお」
女「よし、じゃあ出してくる」
(;^ω^)「ちょ……」
女「『わたし』の何かが、一部分でも伝わればそれで満足だ」
( ^ω^)(心根は素直でいい娘なんだがお……)


113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 16:38:48.63 ID:Hj+/XFxi0
女「夕焼け、綺麗……?」
男「……>>87に触発されたのか?」
女「反応が薄い……」
男「……不満か?」
女「せっかく盲目の人っぽく見えるカラーコンタクト買ったのに……」
男「買うなよ、っつーかそんなもん売ってんのかよ」
女「……」
男「……」
女「『漢女』とかいて『おとめ』と読む人(七瀬)の方がいい……?」
男「……竹刀でしごきまくられるのか?」
女「それとも避けデレの人(茜)の方が……?」
男「新ジャンル開拓するな」
女「あ、毎朝起こしに来る幼馴染みな人(長森)を忘れてた……」
男「そういやお前も毎朝起こしに来るよな、布団の中から登場するというサプライズな方法で」
女「……」
男「……そういやみゅーみゅーの人(繭)は?」
女「彼女は個人的に萌えないから……」
男「……あぁ、そう」


114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 16:59:21.13 ID:MXoNYp2r0
女「朝、起こしに来る幼馴染はお約束だ」
男「俺は家族と暮らしてるし、別に朝起きるに不自由しないけど」
女「そこで、お約束を超越し、今日から夜寝かしつけに行くことにした」
男「ハァ?」
女「子守唄と絵本、どっちがいい?」
男「子供じゃねぇよ」
女「女はいつだって男を子供扱いしたいもんなんだよ」
男「…………」
女「――――――――無抵抗だし(ぼそっ)」
男「え?」
女「DQNっぽい親が連れてる髪染めたガキって、何であんなに小汚く見えるんだろ?」
男「今なんと言った? ん? あ?」


115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 17:15:54.69 ID:XFIat/0l0
友「……はぁ、古文ヒマだなぁ…」
コツン(丸めたルーズリーフを女が友に投げた)
友「ん?あ、アイツから…」

心の友へ
やあ、いい朝だねキャシー。
今日はこのクイックミキサージューサーで朝食を作ろう。
面倒くさい摩り下ろしもこの通り。
これをパンに塗ればほら、おいしいベジタブルトーストの出来上がりサ。
ついでに自家製のリンゴジュースだってこれで作れちゃうんだ。
使い方は簡単、つまみを合わせて者をいれて、スイッチをおせば出来上がり!
さあ、今すぐこれを買ってハッピーライフを堪能しよう!

女「……( --)b」
友「…私に何を期待してるの……?」



120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 18:21:44.97 ID:9Xpa0JdKO
女「おーとこはおおかみなのーよー♪」
男「……また懐かしい曲を」
女「つまり、キミは狼なんだな」
男「……は?」
女「……人間じゃ……なかったのか……キミは……」
男「……はい?」
女「そうやってヒトの皮を被り、知り合った人間を捕食していたんだなッ!!」
男「……あのー」
女「ある日突然、キミは獣に豹変し、偶然隣にいた友人に襲いかかる。
そして、その鋭い牙が彼の肉を抉る……」
男「……もしもーし」
女「信じられないといった表情で泣き叫ぶ友人。
だが、その絶望にくれる叫び声は最高のオードブルになり……キミの、いや……狼の目は歓喜に打ち震える」
男「……おーい」
女「はっ……!しまった……!
私もこの秘密を知ってしまった……もう生きて帰れないんだな……」
男「…………」
女「私は……遅すぎたんだ……さぁ、ひと思いに……喰らいたいなら喰らうがいい……」
男「…………」
女「どうせなら、ヒトの姿のままで……トドメを……さしてほしい……な?」
男「……」
女「……さよなら……大好きだったよ……
う、うああぁぁぁぁぁっ!!!」
男「……………で、なんだこれ……」
女「わたくしシューがお送りします素直シュール劇場第6幕、『SOS~今日もまた誰か乙女のピンチ』」
男「…………なんだそれ……」
女「……内容に対して疑問提示が行われたため、参考資料として再度公開します。
おーとこは♪」
男「やらんでいい」


121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 18:34:19.93 ID:MXoNYp2r0
女「お弁当を屋上で食べようと思って……」
男「鍵かかかってるよ」
女「うん。開けてくれなかった」
男「普通の学校はそうだよねえ」
女「なんで?」
男「危ないからじゃないの?」
女「何を放し飼いにしてるんだろう?」
男「飼ってないから」
女「何を植えてるんだろう?」
男「植えてないから」
女「何の儀式が行われてるんだろう?」
男「行われてないから」
女「何が造られてるんだろう?」
男「造ってないから」
女「…………」
男「…………」
女「…………なんで君はそう明快に否定できるんだ?」
男「え?」
女「知っているな? 屋上の真実を、君は知っているなッ! だから間髪いれずに否定できるんだ!」
男「いや、普通なにもな――――」
女「必ず……必ず、尻尾は掴んでやるッ……フフ…………フフフフフフ」
男「…………」
女「…………」
男「……じゃあ、中庭の紫陽花のとこで弁当食べようか」
女「うん」


124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/10(土) 19:29:42.61 ID:MXoNYp2r0
男「なあ、おまえって好きな人とかいる?」(←わざと)
女「なあおまえってすきなひととかいる」(棒読み)
男「…………」
女「…………」
男「おまえ?」
女「おまえ」(棒読み)
男「…………」
女「…………」
男「本気?」
女「ほんき」(棒読み)
男「…………」
女「…………」
男(おそるおそる)「…………(ちゅっ)」
女(機械的に)「…………(ちゅっ)」
男「…………////////」
女「…………(ちゅっ)」(にこっ)


寝る。



137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 00:26:17.80 ID:Dk3lh11pO
女「…移転らしい」
男「そうだな」
女「…あんまり変わってない。がっかりだ」
男「…どんなのを期待してたんだ」
女「こうばーっと、ぐわーっと、そんでふにゃーっと…」
男「説明になってない。しかも最後のだけなんか緩いな」
女「…君との関係も変わらない?」
男「…そうだな」
女「おしゃれ関係?」
男「違う」


143 名前:君を呼ぶ名前① :2006/06/11(日) 01:44:39.78 ID:n3kd+EH/0
女「君を紹介する文句を考えてみようと思う」
男「いらないよ」
女「そう言うな。君のことを知らない親戚あたりに君のことを紹介する必要だってそのうち出てくるだろう?
  そのときに備えておかないと」
男「え? 親戚? ///////」
女「君も変な風に紹介されるのはいやだろ? 二人で納得いく紹介を考えようじゃないか」
男「…………まあ、どうしてもってんなら(こいつの場合は素直でシュールって言やあいいから楽なんだけどな)」


145 名前:君を呼ぶ名前② :2006/06/11(日) 01:45:37.54 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は家を出てしばらく行ってから、鍵をかけたか、ガスを止めたか、
  気になって気になって何も手につかなくなる繊細iな人です』
男「ああ、いるよね、そんな人」
女『わたしの彼氏は大型家具の陰に隠れたゴキブリに怯え、
  姿を現すまで殺虫剤片手に何時間でも待ち続ける忍耐の人です』
男「そんな情けねえ紹介いやだよ……」
女「かといって、自分から積極的に棒などで追い立てる度胸はないんです」
男「どこまで情けないんだ、俺は?」
女『わたしの彼氏は急に気温が高くなると鼻の奥がとろけ、なぜか片方だけとめどなく鼻水が流れる人です』
男「なに、その微妙にしてだからこそリアリティあふれるやな設定」


146 名前:君を呼ぶ名前③ :2006/06/11(日) 01:46:41.64 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は、じぃさんばぁさんはうしろから自転車のベルを鳴らしても無反応だけど、
  あの音をお金が落ちるちゃりんという音に替えたら、
  鋭く反応し振り向いてくれるんじゃないかと常々思っている人です』
男「おまえ、そんなこと考えてたのか」
女『わたしの彼氏は前世で仲間たちと一緒に渡河中、ふとつまずいた拍子に後続に踏まれ、
  そのまま数百頭の下敷きになって水中に果てたヌーだったと信じている人です』
男「そういやエライ人たちが自称する前世って、なぜか有名人とか偉い人ばっかだよね」
女『わたしの彼氏は切り株の前でもう一度兎がつまずくのをひたすら待ち続けるあまり、
  とうとうニートになってしまった人です』
男「確かにあの男はニートだッ!」
女『わたしの彼氏はもし魔王に世界の半分をやるといわれたら、
  真っ先に「公証人立てて公正証書にしとかなくちゃ」と思うような堅実な人です』
男「そんな悲しい勇者がいてたまるかあッ!」
女『しかも、ことがことだけに公証人には王さまぐらいの大物を立てないとダメかなと考えていた
  理性的な人です』
男「魔王退治を依頼したのはその王さまだろうがああああああああああああああああああああ」


147 名前:君を呼ぶ名前④ :2006/06/11(日) 01:48:24.44 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏はいつか読もうとずっと溜め続けていた雑誌や新聞をいざ読もうとしたら、
  必ず一号だけ抜けている人です』
男「おまえ、人間の行動観察能力だけはすごいよ……」
女『わたしの彼氏はあえて夏に暖房で23℃、冬に冷房で28℃、エアコンを設定する人です』
男「それ、温度は同じなのに夏は熱いし冬は寒いだけで意味ないから」
女「ホントにやったことあるんだ……へぇ」
男「ほっとけッ」
女『わたしの彼氏は、若者の夢を描いた漫画やドラマで、どいつもこいつも安易に
  音楽関係・芸能関係に走りたがるお手軽風潮にブチ切れ寸前な人です』
男「いや、食傷気味ではあるけど切れるほどじゃないし」
女『わたしの彼氏は『虫』を三つ重ねると『蟲』になるように、
  『金』を三つ重ねるとフォントは化けるけど『お金が増える』という意味の漢字になると知って、
  転げまわってはしゃぎまわってたマネー好きです』
男「そんな漢字あるんだッ!?」


148 名前:君を呼ぶ名前⑤ :2006/06/11(日) 01:49:07.82 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は色鉛筆を擬人化させたらなぜかクーピーを擬人化した微妙な勘違いさんです』
男「うわぁ、クーピー、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!」
女『色鉛筆は木の軸があるけどクーピーは全部がむきだしの芯。それを擬人化すると、つ・ま・り♪』
男「…………? ――――――――――ッ! ///////////」
女『わたしの彼氏は年中そんな妄想をたくましゅうしている夢のような人です。プッ』
男「うわあァぁぁぁあああぁぁああああぁぁあんッ!!!!!!!!」
女『わたしの彼氏は凶暴です』
男「いや、それ、愛馬」
女『わたしの彼氏は素数と間違えて虚数を数えて落ち着こうとしたおっちょこちょいさんです』
男「あれって数えられるんだ!」


149 名前:君を呼ぶ名前⑥ :2006/06/11(日) 01:49:57.02 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は山崎渉トラップにはひっかからないのに、
  なぜかふしあなさんトラップにはよく引っかかる不思議な人です』
男「山崎大丈夫な奴が何でふしあなさんの理屈しらねぇんだよ」
女「こないだ“【!○○】で△△が表示されるよ”に引っかかって「何ででねぇんだ!」って
  ( ^ω^) にあたっていたのを知っている」
男「わ、忘れろッ!!!」
女『わたしの彼氏はわたしのことを知りませんし、わたしも彼のことを知りません』
男「それは赤の他人だ」
女『わたしの彼氏は、誰が死んでも「この世界で最後の『ホンモノ』がいなくなってしまった」とほざく
  某芸能人みたいな人です』
男「いや、あれは【お仕事】で冠婚葬祭に出てるだけで、慶弔の念なんかはなから微塵もないから」
女『わたしの彼氏は“雨の降る確率30%”だと弱い雨が降り、
  “雨の降る確率90%”だと豪雨になると思ってる素朴な人です』
男「…………?」
女「……………………フッ」
男「………………………………???」


150 名前:君を呼ぶ名前⑦ :2006/06/11(日) 01:51:08.41 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は旧約聖書でカインは誰と結婚したのかという命題に対し、
  胸を張って「獣姦!」と答え一躍クラスのヒーローになったマイトガイです』
男「獣姦ッ!? しかもクラスのみんなの前でッ!? おまけに今どきマイトガイッ!!!!????」
女『わたしの彼氏は、今では引き出しの奥にしまわれたままの大学ノートの中だけのイタい存在』
男「いや、それ、恥かくのはおまえのほうだぞ?」
女「……わたし一人だけで済むのなら、それでいい」
男「……え?」
女『わたしの彼氏は300円当たる日を夢見てジャンボ宝くじを毎回しゃれで1枚だけ買ってるのに、
  いつまでたっても300円当たらないかわいそうな人です』
男「ちょっと待て! おまえの中のリアルの俺の認識ってッ!?」
女『わたしの彼氏はわたしの大切なものを盗んでいきました――――来年の種籾です』
男「ちがう、心だ心! ハート!」
女「…………もう、一揆しかないのか?」
男「一揆しかないんじゃないの…………(諦)」


151 名前:君を呼ぶ名前⑧ :2006/06/11(日) 01:52:03.33 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は深夜二時は『昨日』なのか『今日』なのか、一瞬判断がつかない人です』
男「それって、ある世代に達したところできれいにすぱぁっと『昨日』派と『今日』派に分かれるんだよね」
女『わたしの彼氏はたんぼを護って、もう二度と闘えない体になってしまいました……雀相手に』
男「せめて稲刈り泥棒相手にしてッ!!」
女『わたしの彼氏は今もこうしてわたしの心の中にいます――』
男「殺すな」
女『虫下しは飲みません』
男「俺はフィラリアか何かかぁ――――ッ!! 『心の中』の意味が違うわああああああああ!」
女『わたしの彼氏は深夜の通販で便利グッズを買ったとたん、
  同じようなものが近所のホームセンターでもっと安く売られているのを見つける天才です』
男「彼氏ってのはそんな悲しいバロメーターじゃねえぇぇぇぇえええぇぇぇええぇぇええ!」
女『わたしの彼氏は朝やっとこさ起きて着替えたと思ったらそれが夢で、
  むなしさのあまりぐったりした体を引きずって何とか食卓についたと思ったらそれも夢で、
  絶望のあまり思いっきり寝なおそうとしたらまだ起きる時間まで3時間以上あったので安心したのも
  やっぱり夢で、結局いつも遅刻しまくりの困ったちゃん♪』
男「できれば今この不毛なやり取りが夢であってほしい…………orz」


152 名前:君を呼ぶ名前⑨ :2006/06/11(日) 01:53:18.87 ID:n3kd+EH/0
女『あら、そっちの男の子があなたの彼氏?』『いいえ、これはトムです』
男「誰だよ、トムって?」
女「赤ワイン命な人だけど?」
男「わけわかんねぇ!」
女『わたしの彼氏は街に行くとポケットティッシュを10個以上入手するまでは決して退かない人です』
男「せこっ」
女『わたしの彼氏は二次元の世界に入り浸りすぎた挙句、
  はなから人間のわたしを擬人化して萌えようと、不帰の世界に旅立ってしまいました……ぐすん』
男「ホントにお前はそんな紹介の仕方でいいのか?」
女『わたしの彼氏は一酸化二水素が水のことだと気付くのに一週間かかった非理系人間です』
男「文系と言えよ、普通に」
女『文系でもないんです』
男「じゃあ俺って何でもないじゃんッ!?」


153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 01:55:11.80 ID:0p0qeBcj0
このシリーズ21以上になったら凄いと思う期待age


154 名前:君を呼ぶ名前 ファイナル :2006/06/11(日) 01:55:24.00 ID:n3kd+EH/0
女「さあ、候補がすべて出揃いました。この中から、見事栄冠を勝ち取るのはどのフレーズでしょう?」
男「やめてくれ……マジでどれもやめてくれ」
女「闘わなきゃ、現実と!」
男「それは水虫だか毛生え薬だかの宣伝文句だ――――」
女「まあ、ぶっちゃけ、枕詞なんかいらないよね」
男「(°д°)ハァ?」
女「だって、修飾語句が多ければ多いほど、突っ込まれる余地が増えるじゃないか」
男「突っ込む以外にどうしようもない候補ばっか出したのはお前だろッ!」
女「素直に『これがわたしの彼氏です』とだけ言ってあとは逃げまくれば、
  彼氏であることを問答無用で否定する以外にいちゃもんのつけようがないし」
男「逃げるの!?」
女「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」
男「いま逃げたッ!?」


男(…………結局、俺って遊ばれただけなのか? 無駄にバカ修飾句つけられまくっただけで?)


155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 01:57:50.49 ID:uQDBSe+b0
( ^ω^)最終的には逃げるのかおwww GSだったおw


157 名前:1/2 :2006/06/11(日) 02:12:06.28 ID:n3kd+EH/0
渡辺さん「あ~、ストッキングに穴あいちゃった」
女「――――ッ!」
男「…………?」
女「だ、大丈夫、大丈夫だ!」(男と渡辺さんの間に割ってはいる)
渡辺さん「ふぇ?」
女「こいつはこんな穴なんかに欲情しない、欲情しないぞ!」
男「……しねぇよ」
女「だからしないと言っている! 安心しろ、こいつはこんな穴なんかに欲情して
  あれやこれやするような奴じゃないことはわたしが保証する!」(←必死)
男「だから、何もしねぇって!」
女「だからこうやって否定してるじゃないかッ! しつこいぞ君はッ!!」
佐藤さん「………………」(がたん――――ッ)
男「いや、しないって! 何もしないってば! っつーか、何をしろっつーんだ、ストッキングの穴にッ!!」
佐藤さん「………………ちょっと…………来て」(ぐいっ)
男「ちょ……おまえ、何とか言えッ!」
女「何もしないし、なにより、『まだ』何もしていないこいつをどうする気だ?」
男「てめッ! おぼえてろよおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――(ドップラー効果)」


158 名前:1/2 :2006/06/11(日) 02:12:31.41 ID:n3kd+EH/0
渡辺さん「ふえ?」
女「覚えとけって……何を言ってるんだ、あいつは?」
渡辺さん「ストッキングの穴って、欲情するの?」
女「わたしはする」
渡辺さん「??」
女「もうはけないからな。どこの掃除に使おうかと考えるだけで水まわりがきれいになっていく気がする」
渡辺さん「あ~、あーあー、お母さんもお掃除に使ってるよ」
女「あいつはそういうことには使わんからな。だから欲情しないと言ったのに……やれやれ」(涼しい顔)



168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 05:05:07.77 ID:PGn09jSMQ
ぷるるるるー
男「…んが…こんな朝から…もしもし…」
女「…チュンチュン…チュン…」
男「…おまえか…何なんだ朝っぱらから…」
女「ふしぎ」
男「…何が?」
女「…朝って…清々しい…」
男「まぁ…一日の始まりが清々しいのはいいことだ…」
女「マラソン…したいな」
男「…………いってらっしゃい…」
女「…一人じゃ…さみしいな」
男「…アイツでも連れてけ…ほら…渡な…」
電話「あれれー?私のタオルがないよー?」
男「…いんのかよ…もういいか…?俺は寝る…」
女「今、家の前にいるからね…」
男「はぁ?…いかねーよ…むにゃ…」
女「…今、ドアの前」
男「…」
ガチャ
女「…今、目の前」
男「…zzz」
女「…」
男「…zzz」
渡辺「…」
男「…zzz」
女「…zzz」
渡辺「…zzz」

男「…おいこら」


170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 05:26:11.27 ID:PGn09jSMQ
男「朝っぱらから…」
女「…zzz」
男「ヒトん家に押しかけて…」
渡辺さん「…zzz」
男「堂々と二度寝なんて…」
女「…すやすや…」
渡辺さん「……う…に…ゅ」
男「…」

男「…ま、いいか…」

がちゃ
佐藤さん「…むにゃむにゃ…」
男「!!???」
ばたり
佐藤さん「……zzz」
男「ぇ…ち、ちょっと…」
女「…すー…すー…」
渡辺さん「…うん…にゅ…」
佐藤さん「………うう…ん…」
男「………」

男「…寝よ」


174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 08:32:13.13 ID:ip8fErPR0
お題:色んなキャラを素直シュールにしてみよう。

例文
栞「祐一さん」
祐一「ん?」
栞「突然ですけど・・・」
祐一「・・・」
栞「アイスクリーム?」
祐一「・・・何故疑問系なんだよ・・・?」
栞「疑問系に疑問系で返さないでください」
祐一「いやワケ分からんし」
栞「そんなコト言う人、日本語教育協会のの敵です!むしろ全世界の会話促進委員会の
 最大のライバルです!!!」
祐一「ライバルかい・・・つかその協会とか委員会とかって・・・」
栞「そんな人、口の中に唐辛子詰め込んで氏ねば良いんです!!!むしろハバネロ
 詰め込んで氏んじゃえば良いんです!!!!」
祐一「・・・それは確かにつらいけど死ぬほどじゃ・・・」
栞「ああ、私の大好きな祐一さんが唇を真っ赤に腫らして倒れ伏す姿が思い浮かぶようです!!!
 恐ろしい、ああ恐ろしい!!!!」
祐一「ツッコミ所満載だが・・・とりあえず落ち着け」
栞「やっぱりダメです!!私の大好きな祐一さんを守るため、私は祐一さんの口の中に
  アイスクリームを入れる事で、少しでもその辛さを和らげるよう頑張らないと・・・!!!」
祐一「アイスクリーム食べようか」
栞「はい」

 ・・・スレ違いだったらゴメンナサイ。


178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 10:26:33.59 ID:n3kd+EH/0
女「初詣に失敗した」
男「例によって例の如く、意味がわからん」
女「いや、神社に行ったんだ」
男「正月に?」
女「昨日」
男「初詣じゃないじゃん」
女「今年初めて神社に行ったんだから、初詣だろうが」
男「じゃあ、どこで失敗したんだよ」
女「安置型の木の狛犬だったんで、向きを逆にしただけで帰ってきてしまった。
  これって初詣になりませんか?」
男「初詣にもトリビアにもならねえよ。っつか、徒然草っぽいいたずらすんなよ」
女「新ジャンル『徒然草』!」
男「>>103か……」
女「…………?」(小首をかしげる)
男「いや、どう考えても萌えんだろ」
女「…………あ」
男「ホントに、何がやりたかったんだ」
女「もっと大きな、巫女さんが常駐してる神社に行って、
  巫女さんの向きを逆にすれば初詣へのせめてもの供養に萌えるかも?」
男「日本語でおkだ。そして、巫女さんの向きってなんだ、決まった向きがあるのか?」
女「…………あ」
男「自動記述的にしゃべるのは構わんが、同時に考えながらにしろよ」
女「まずは動きを止めないとダメか……」(……しゃっ…………ばしゅっ)
男「待て待て待て待て待て待て待てーい! その暗殺拳っぽい手足の動きはなんだ?」


179 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 10:26:50.23 ID:xNQEm/bH0
どれもGSだな。このスレの書き手はほとんどまったくレスがつかないのによく頑張るよな。尊敬する。なかでも>>154の人は、ふだん何を考えているのかぜひ脳内を見てみたい。


180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 10:59:12.54 ID:Uha5AEY/0
>>179
確かにな、遅レスでも反応しようと思った
てか154とは友達になれそうな気がする
そして全レスしてみようと思う

>>158
渡辺さんktkr
親切な素直シュールは見ていて気持ちがいいwww

>>163
素朴な保守単語からふと思いつく素直シュールって意外とある
ポケットに入ろうとするのはかなり素直シュールwwwww

>>170
このgdgdっぷりが好きだwwwww

>>174
元ネタわからない人には厳しい……
叩かれる要素になっちまうかもしれないかもしれん
新境地を開くことはいいことだ、頑張れ

まぁ素直シュールスレに叩くヤツはいないと思うがw

>>178
出だしで吹いたwww


181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 11:02:41.34 ID:Uha5AEY/0
女「日本が梅雨入り宣言したそうな」
男「やだなぁ、梅雨」
女「私も梅雨入り宣言しようと思う」
男「へ?」
女「これを塗ってしっとりうるおいある肌に変身!」
男「それ俺のプリン!」


182 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 11:06:49.99 ID:Uha5AEY/0
女「ゴミはゴミ箱に」
男「うむ、人として当然だな」
女「ゴミがかわいそうだ……今まで頑張って役割をまっとうしてきたというのに……」
男「うーん……」
女「なのでこれからゴミ箱を『功労者の墓』と呼びたいと思う」
男「呼びにくいな」
女「君もゴミを敬いなさい」
男「わかったよ」
女「くそっ、なかなか狙いどうり入らない」
男「敬っている人間がゴミを投げ入れるな!」


183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 11:10:22.61 ID:Uha5AEY/0
ピンポーン

『係員にお申しつけ下さい』

女「……」
男「あぁ、自動改札閉まったのか」
女「何故だ……」
男「んー、定期の有効期限切れてたんじゃね?」
女「何故お米券で入れないんだ!」
男「入れるわけねー!」
女「しかも券がぼろぼろだよぅ……」
男「自業自得だ」


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 11:14:11.57 ID:Uha5AEY/0
女「やぁ長いものに巻かれる人生がお好みなキミ」
男「いやな挨拶だな」
女「しかし何故権力のある人間をそう呼ぶんだろうね」
男「長いもの持っているからじゃね?」
女「マフラーとか?」
男「めっちゃ長いマフラー持ってるんじゃね?」
女「ということは仮面ライダーは権力者か!」
男「しかも赤いし!」
女「確かに赤い!」


189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 12:37:19.28 ID:n3kd+EH/0
女「もろともに 哀れと思え 水無月や 末よりほかに 休む日もなし」
男「またおかしな歌を作る……」
女「何で6月には祝日がないんだ?」
男「さあ」
女「なるほど……神さまはよくやったもんだ」
男「?」
女「こどもの日、敬老の日、母の日、父の日、成人の日、バレンタインデーがカバーしきれなかった
  喪中年の日を、いまこそ6月に作れと…………」
男「おまえ前にもそんなこと言ってなかったか?」
女「梅雨でじっとりした6月の陰鬱なる日々と中年と喪は固い固い友情で結ばれていて
  もう誰にも引き離せない」
男「祝ってない! その日、何も誰も祝ってないよッ!」
女「アーハッハッハッハ! 6月12日、今年も今日も人生が『無為に』過ぎ去っていきやがるですぅ!」
男「オイ、しっかりしろ! なにがあった!」
女「よかったのう、ボウズ。お主にはワシがおって。
  これからもいつまでもお主の6月12日に限っては、さわやかな初夏の風が吹いておるわい」(ぽんぽん)
男「そりゃあありがとう…………さて、じゃあ、どこから突っ込んでほしい?」


191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 13:23:42.48 ID:Dk3lh11pO
>>188
女「チャーシュー麺、チャーシュー抜きで」
男「普通のラーメン頼め」
女「…チャーシュー麺、麺抜きで」
男「チャーシューだけじゃん」
女「…メンマもあるぞ?」
男「そういう問題か?」
女「…じゃあ、チャーハン」
男「…別物になった」
女「チャー抜きで」
男「普通のご飯だよ?」
女「君をおかずに何杯でも…」
男「すいませーん、ラーメン二つ」


192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 13:28:44.36 ID:kK0weZFB0
>>191パク・・・インスパイアで

女「ラーメン麺抜き」
男「スープだろ」
女「具のないチャーハン」
男「味付炒めご飯だ」
女「ギョーザ皮抜き」
男「食いにくいだろ」
女「酢豚の酢抜き」
男「ただの豚」
女「愚かなやつだ・・・野菜やパイナップルはどうなる!!!!」
男「すいませーん、チンジャオロース定食二つー」


195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 14:15:49.45 ID:Y3GYKZcm0
友「遊びに来たよー。」
女「いらっしゃいませ。」
友「今日こそは彼氏との甘い生活を暴いてみせる!」
女「……」

友「ああ、このカレンダーにあるハートマーク、彼氏とデートする日でしょ?」
女「……廃品回収の日。」
友「……じゃ、じゃあじゃあさ、うーん…あ、歯ブラシが一人暮らしなのに二つある!」
女「上の歯用と下の歯用。」
友「…あ、大きい布団だねー、枕も二つある。」
女「横向きにして使ってるだけ。枕の片方は脚用。」
友「……写真立ての中は…」
女「私のレントゲン写真。」
友「……これじゃ学級新聞にタレコミできないよーorz」
女「……炊飯器。」
友「…へ?」
女「今日のお米はアイツがといでくれた。」
友「……」


しまった、叩かれてから米ネタはやめようと誓ったのに…


196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 14:21:15.15 ID:xNQEm/bH0
ああそうか、どうもこのスレは普段に増してクオリティ高いなと思ったら、米以外のオチが多いんだな。
だが「米オチばかりだと萎える」ってだけで、米オチが全部駄目なわけではない。>>195はかなり好みだ。GS!!


198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 14:37:12.70 ID:Y3GYKZcm0
女「ちゃーちゃちゃらららっちゃちゃっちゃちゃっちゃーちゃちゃちゃー♪」

女「どうも、素直シュール料理教室の時間です。料理役は私が、」
男「助手と彼氏役は俺がお送りします。」
女「今日は一人暮らしのちょっと贅沢な料理のご紹介です。」
男「用意するものは麦茶、砂糖、インスタントコーヒー豆、牛乳、コーンフレーク、ザクロ。以上を任意の量で。」
女「まずは麦茶をコップの半分くらい注ぎ、よくお湯で溶かした砂糖とコーヒー豆、牛乳を入れて混ぜましょう。」
男「はい……牛乳はお好みの量で。砂糖は入れすぎると後悔します。」
女「そしたらコーンフレークをよく砕いて中に入れます。」
男「砕く意味がよく分かりません。」
女「そしてざくろを入れれば出来上がりー。」
男「別に入れなくてもかまいません。」
女「さあ気になるお味の方はー?」
男「………」
女「………」


食ってみりゃオチが分かる。


199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/11(日) 14:54:07.48 ID:UaoriGIX0
>>196
195ではないが、米ばかりではスレの人も飽きるだろうと思っている
レスもらえるよう頑張らねば


207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 01:47:06.65 ID:KmTC6Ka30
女「萌えアイテムを装着しよう。」
男「お前は何かを大きく誤解していないか?」
女「その1。触手。」
男「…は?」
女「私の腕がピンク色のにょろにょろに…」
男「…怖い。」
女「その2。しっぽ。」
男「…何の尻尾?」
女「……キマイラ。」
男「……」
女「その4。動物耳。」
男「…まだ付けるのか。」
女「センザンコウの耳。」
男「……」

女「…どう、萌えた?」
男「誰かが絵に描いてくれたら萌えるかもしれんが、
  言葉だけじゃただのヘビ尻尾ニョロ腕女だ。」


208 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 01:56:57.17 ID:SBFMZ6by0
そういやニョロニョロは植物だという話だけどwwww


209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 02:01:03.41 ID:R3anWNrT0
>>207
絵師さん全く見なくなったね……
いつか戻ってきてくれると信じて!

絵の少ないこのスレが存続しているのは、SS書きさん達がクオリティー高いからだと思う
これからも萌え笑わさせてくれwww


211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 02:22:53.13 ID:9gct6V0W0
っていうかね。


みんな グッドシューーール!!!!!


212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 02:30:41.75 ID:Han81cWO0
女「ザ・ワールド!ドーン」
男「……スレをとめていたのはおまえか」
女「そして時は動きだす」
男「けっこう前に復活してるぞ」
女「ロードローラーだ!(男に飛びつく)」
男「うげぇ!」
女「てめーの敗因はたった一つだぜ…てめーはおれを惚れさせた」
男「……チリにする気か」


215 名前:1/4 :2006/06/12(月) 02:51:29.43 ID:SBFMZ6by0
~放課後

女「突然なんだがあいつに何かプレゼントをあげたい」
ξ゚⊿゚)ξ「…………なんの?」
女「何かあげたくなったからあげるんだ。プレゼントとはそういうものだろう」
ξ゚⊿゚)ξ「…………なんでわたしに相談するの」
女「( ^ω^) に普段どんなものをあげているのかと思って」
ξ///)ξ「な、な、な、な、なにをくぁw背drftgyふじこlp;@:「」」
女「さすがに大きな箱に自ら入ってというのは、実際運ぶ際にバランスが悪く、
  中のわたしもダメージが大きそうなのでやめた」
ξ///)ξ「だ、だ、だ、誰が ( ^ω^) にプレゼントなんかッ! 
      あれは余ったし、付き合い上あげてみたりしたりしたわけだったりしたわけでッ!!」
女「わたしもおまえとはそこそこ付き合いがあると思ってるが、貰った回数が明らかに違――――
  眼に見えないひらりマントッ!」(さっ)


216 名前:2/4 :2006/06/12(月) 02:56:16.61 ID:SBFMZ6by0
ξ#゚⊿゚)ξ「あ、あんたねぇっ!」
女「怒るな怒るな。塩漬けの耳というのも考えたんだが」
ξ゚⊿゚)ξ「それはシャーロック・ホームズッ!」
女「オレンジの種を五つほどとか」
ξ゚⊿゚)ξ「……ホンットに、『何か』あげたくなっただけで、なんだっていいのね、アンタは……
      はぁ……気楽でいいわね、何をあげるか考えずに済むってのは」
女「余りモノも人にあげるにはいろいろ考えるし、な」(ぽん)
ξ///)ξ「ッ……技hウェrまうぇお;vmを;えc、w45ぼ;w2」
女「神技ディフェンス!」(さっ)
ξ#゚⊿゚)ξ「あ、アンタねえッ!」
女「やはりここは妙な人為に頼らず、無意識下で選んだものをあげるべきなんだろうか?」
ξ゚⊿゚)ξ「少しは人の反応に反応しなさいよッ!」


217 名前:3/4 :2006/06/12(月) 03:03:22.04 ID:SBFMZ6by0
女「よーし、これからあいつの家に行こう」
ξ゚⊿゚)ξ「っていうか、すでにわたしがいる必然性がないじゃない」
女「古ジャンル『わらしべ長者』!」


   がっ


ξ゚⊿゚)ξ「…………」
女「さて、あいつから少々時間を置いて動くとするか」
ξ゚⊿゚)ξ「…………離してくれない?」
女「♪~」
ξ゚⊿゚)ξ「ちょ……『何か』って、そーゆーこと? そーゆーことなのぉぉぉぉおおぉっ!?」


218 名前:4/4 :2006/06/12(月) 03:08:08.45 ID:SBFMZ6by0
男「…………………………で?」
女「わらしべ長者ってのは、ありゃあしょせんただの昔話だな」
男「…………………………しょせんもクソも、はなっから昔話だろーが」
女「『偶然の交換』を重ねれば、『モノ』に対する欲目も薄れ、君に何かをあげたいという
  純粋な気持ちのみが残るんじゃないかと思ったわけだが……」
男「そこで人間を最初のアイテムに選ぶセンスがわからん」
女「だって、そこでモノを選り好んでいたら『これだけのものをあげたんだから……』という
  『お返し』を望む邪心が生まれ、『何かをあげたい』という気持ちが壊れてしまうじゃないか」
男「さっさと ( ^ω^) のとこに返してきなさい」
ξ#゚⊿゚)ξ「ちょ……わたしがいつアイツのもんになったのよッ!」
女「受け取り拒否か! せっかく暴れるのを苦労してつれてきたのにッ!!」
男「自分ちで二人の女にわめかれてる男はいくらでもいるだろうけど、
  こんなありえない理由で騒がれてるのは俺だけだろうな……」
女「そんなオンリーワン体験をプレゼント♪ ――――――おお」
ξ#゚⊿゚)ξ・男「「『うまいこと言っちゃった』みたいな顔すんなあッ!!」」


219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 03:16:04.78 ID:8vSlNUFL0
>>218
いよぅ久しぶりwww元気してたかwwwww
うまいこと言った雰囲気の素直シュールを想像したぜwwwww


220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 03:21:58.90 ID:nOjuDe/n0
ツン災難wwwwwwww
だがそれがいい


223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 06:24:12.42 ID:tr/lxuPiO
>>218GS!!!!!


224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 06:56:50.38 ID:LZMRAmX00
ドキドキ☆初投稿。

女「祝! W杯開幕!」
男「でもその構えは砲丸投げだ」
女「目指せ! K点越えーー!」
男「・・今夜の日本戦は一緒に見ような」
女「・・うん(///)」
ttp://vipdeekaku.run.buttobi.net/cgi-bin/src/up0886.jpg


225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 07:36:17.84 ID:XtZuyt3MO
シュー可愛いwwwww


226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 08:10:31.46 ID:KmTC6Ka30
-比較-
テーマ:初めてのデートの際どこで食べるかを聞く

ツンデレ
女「あなたが選んだ店ならどこでもいいわ。ただし、不味い店だったら承知しないから!」
男「…了解。」

素直クール
女「まずは二人でゆっくり話が出来るフランス料理店…そしてその後ホテルで君を食べよう。」
男「ちょっ」

素直狂う
女「食べる…食べるの?…口から…モノが…フフフ…ぴゃははははははははははは!!」
男「待て、落ち着け!やめろ!ひぎぃ!!」

素直シュール
女「吉野家。」
男「即答かよ。」


227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 08:13:28.61 ID:1Y4LznLy0
スレタイが秀逸です><


228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 08:15:31.37 ID:EtgKKj4SO
君と一緒だったら何処でも良い。そんな本音が隠れてますね><


229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 08:16:08.26 ID:KmTC6Ka30
テーマ:うっかり着替え中と遭遇してしまった時

ツンデレ
女「ば…ば…バカぁ!スケベぇ!!死んじゃええ!」
男「し、しつれいしましたあ!」

素直クール
女「……積極的だな。君は。」
男「いや、そういうわけじゃ…」

素直狂う
女「フー!」
男「あーこらこら。ブラに噛み付かないの。」

素直シュール
女「うほっ、いい男。」
男「なんでさ。」


230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 08:30:01.17 ID:KmTC6Ka30

女「だるまさんがころんだ!」
男「試験中に後ろ向くな。」


女「雪を被ったお地蔵さんに傘の代わりにビキニを着せてきました。」
男「うわーお地蔵さんが武装して我が家に向かってるー。」


女「君の家の湯船でヨーグルト作ってみました。」
男「ぎゃー。」


女「君に送るラブレター書くの手伝ってくんない?」
男「……はい。」


女「アホ毛をつけてみました。まっすぐの。」
男「それなんて妖気アンテナ?」


女「私の全てを見て…」
男「…り、りれきしょ…」


231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 09:10:05.83 ID:9pQZTGMSO
ショットガンワロスwwwwwwwww


232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 09:26:29.37 ID:Pkpfc3eT0
今北産業


233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 09:49:23.52 ID:/peThv5d0
>>232
新属性
ニュースに取り上げられた
ラジオ化した


234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 10:01:31.67 ID:OfnL6MjP0
女「今北産業の本来の意味はもはや失われているという」
男「もともと『今来たから状況を三行で頼む』みたいな意味だっけか」
女「いや、本来は『昔今北産業というコングロマリットが情報産業に目をつけた際
有用と判断されたのがこの2ちゃんねるであり時々でいいから我々は今北産業の
てのひらで躍らせれていることを思い出そう』だというのが最も有効な説」
男「まじで!?」


236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 11:14:35.20 ID:NFnO8I+CO
保守、それは希望
保守、それは愛
がんばれ素直シュール
負けるな素直シュール

そんな保守


237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 11:45:40.43 ID:tLpTqu/l0
素直シュールで英語漬け

abandon・延期する

男「すまん!電車遅れちまった!」
女「大丈夫、私の中で待ち合わせ時間を延期しておいた」
男「おぉ、すまない。それでお願いする」
女「でも弊害もあってねー。帰宅時間が1時間遅れることに」
男「それは大変だな」
女「終電が無くなってしまった……帰れない……」
男「マジか。どうする?」
女「とりあえず昼ご飯食べてから考えようか」


238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 12:12:12.73 ID:tLpTqu/l0
うなぎ


241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 13:24:07.07 ID:R/oCPZvK0
女「前から思ってたけど、自動記述って何……?」
男「何も考えずに高速でネタを作ることなんじゃないか?」
女「そんなことをしたら支離滅裂なものができあがる……」
男「だからシュールなんだろ?」
女「萌え分が無くなるような気がする……」
男「そこをいかに萌えさせるかが職人の見せ所なんだろ」
女「……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「憶測でものを言っちゃいかんよ君ぃ……」
男「……悪かったな」
女「ところでこの二人称の『君』だけど、私の中で一番理想的な『君』の使い方をするのが水月の宮代花梨で……」
男「聞いてねぇよ」


242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 13:27:12.77 ID:R/oCPZvK0
女「『キミ』の方が萌える……?」
男「知らんわ」
女「それとも「きみ」……?」
男「どうでもいいが、ひらがなだとあのネタができるな」
女「あぁ、あのベタな……」
男「……」
女「……」
男「……」
女「きみが好き……」
男「白身は嫌いなのか?」
女「……」
男「……」
女「完璧だ……」
男「完璧だな」


243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 13:34:32.98 ID:CdsbOOzwO
>>238
女「恥ずかしい話をしよう」
男「また急に」
女「土用の丑の日というのがある」
男「…あるね」
女「私はあれを、『土曜日は牛を食べよう』という意味だと思っていた」
男「……」
女「こんな恥ずかしい話、君以外には話せない」
男「…そんなに恥ずかしい話でもないだろう」
女「だから…はい」っビニール袋
男「…何?これ」(ガサガサ
女「うなぎ」
男「…どうしろと?」
女「捌いて」
男「無理」


246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 14:33:42.45 ID:OfnL6MjP0
女「君が好きだよ」
男「い、いきなりだな・・・・・・」
女「どのくらい好きかというと」
男「いうと?」
女「春の熊くらい好k」
男「待て。引用の疑いがある」


247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 14:34:29.81 ID:KmTC6Ka30
朝起きたらウナギになっていた

男「……」
女「うわー、ぬるぬるだ。」
男「…これはお前の仕業か?」
女「……いや。」
男「…そうか。」
女「今日はしょうが焼きが食べたい気分だ。」
男「…明日はブタかorz」


248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 14:35:45.75 ID:0IWYqSq30
>>246
「春の熊くらい」でぐぐったのは俺だけでいい


249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 14:35:50.40 ID:KmTC6Ka30
女「君が好きだよ」
男「い、いきなりだな・・・・・・」
女「どのくらい好きかというと」
男「いうと?」
女「猫のニクキュウくらい好k」
男「待て。それ以上聞くと自分が情けなくなる。」


250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 14:39:58.88 ID:OfnL6MjP0
>>247
しょっぱなからシュールwwwwww


251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 14:54:12.41 ID:Oy5QnJhl0
穂種 ←1発変換だから困る


252 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/12(月) 15:06:11.78 ID:EtgKKj4SO
あるあるwwwwwww


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