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143 名前:君を呼ぶ名前① :2006/06/11(日) 01:44:39.78 ID:n3kd+EH/0
女「君を紹介する文句を考えてみようと思う」
男「いらないよ」
女「そう言うな。君のことを知らない親戚あたりに君のことを紹介する必要だってそのうち出てくるだろう?
  そのときに備えておかないと」
男「え? 親戚? ///////」
女「君も変な風に紹介されるのはいやだろ? 二人で納得いく紹介を考えようじゃないか」
男「…………まあ、どうしてもってんなら(こいつの場合は素直でシュールって言やあいいから楽なんだけどな)」



145 名前:君を呼ぶ名前② :2006/06/11(日) 01:45:37.54 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は家を出てしばらく行ってから、鍵をかけたか、ガスを止めたか、
  気になって気になって何も手につかなくなる繊細iな人です』
男「ああ、いるよね、そんな人」
女『わたしの彼氏は大型家具の陰に隠れたゴキブリに怯え、
  姿を現すまで殺虫剤片手に何時間でも待ち続ける忍耐の人です』
男「そんな情けねえ紹介いやだよ……」
女「かといって、自分から積極的に棒などで追い立てる度胸はないんです」
男「どこまで情けないんだ、俺は?」
女『わたしの彼氏は急に気温が高くなると鼻の奥がとろけ、なぜか片方だけとめどなく鼻水が流れる人です』
男「なに、その微妙にしてだからこそリアリティあふれるやな設定」


146 名前:君を呼ぶ名前③ :2006/06/11(日) 01:46:41.64 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は、じぃさんばぁさんはうしろから自転車のベルを鳴らしても無反応だけど、
  あの音をお金が落ちるちゃりんという音に替えたら、
  鋭く反応し振り向いてくれるんじゃないかと常々思っている人です』
男「おまえ、そんなこと考えてたのか」
女『わたしの彼氏は前世で仲間たちと一緒に渡河中、ふとつまずいた拍子に後続に踏まれ、
  そのまま数百頭の下敷きになって水中に果てたヌーだったと信じている人です』
男「そういやエライ人たちが自称する前世って、なぜか有名人とか偉い人ばっかだよね」
女『わたしの彼氏は切り株の前でもう一度兎がつまずくのをひたすら待ち続けるあまり、
  とうとうニートになってしまった人です』
男「確かにあの男はニートだッ!」
女『わたしの彼氏はもし魔王に世界の半分をやるといわれたら、
  真っ先に「公証人立てて公正証書にしとかなくちゃ」と思うような堅実な人です』
男「そんな悲しい勇者がいてたまるかあッ!」
女『しかも、ことがことだけに公証人には王さまぐらいの大物を立てないとダメかなと考えていた
  理性的な人です』
男「魔王退治を依頼したのはその王さまだろうがああああああああああああああああああああ」


147 名前:君を呼ぶ名前④ :2006/06/11(日) 01:48:24.44 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏はいつか読もうとずっと溜め続けていた雑誌や新聞をいざ読もうとしたら、
  必ず一号だけ抜けている人です』
男「おまえ、人間の行動観察能力だけはすごいよ……」
女『わたしの彼氏はあえて夏に暖房で23℃、冬に冷房で28℃、エアコンを設定する人です』
男「それ、温度は同じなのに夏は熱いし冬は寒いだけで意味ないから」
女「ホントにやったことあるんだ……へぇ」
男「ほっとけッ」
女『わたしの彼氏は、若者の夢を描いた漫画やドラマで、どいつもこいつも安易に
  音楽関係・芸能関係に走りたがるお手軽風潮にブチ切れ寸前な人です』
男「いや、食傷気味ではあるけど切れるほどじゃないし」
女『わたしの彼氏は『虫』を三つ重ねると『蟲』になるように、
  『金』を三つ重ねるとフォントは化けるけど『お金が増える』という意味の漢字になると知って、
  転げまわってはしゃぎまわってたマネー好きです』
男「そんな漢字あるんだッ!?」


148 名前:君を呼ぶ名前⑤ :2006/06/11(日) 01:49:07.82 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は色鉛筆を擬人化させたらなぜかクーピーを擬人化した微妙な勘違いさんです』
男「うわぁ、クーピー、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!」
女『色鉛筆は木の軸があるけどクーピーは全部がむきだしの芯。それを擬人化すると、つ・ま・り♪』
男「…………? ――――――――――ッ! ///////////」
女『わたしの彼氏は年中そんな妄想をたくましゅうしている夢のような人です。プッ』
男「うわあァぁぁぁあああぁぁああああぁぁあんッ!!!!!!!!」
女『わたしの彼氏は凶暴です』
男「いや、それ、愛馬」
女『わたしの彼氏は素数と間違えて虚数を数えて落ち着こうとしたおっちょこちょいさんです』
男「あれって数えられるんだ!」


149 名前:君を呼ぶ名前⑥ :2006/06/11(日) 01:49:57.02 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は山崎渉トラップにはひっかからないのに、
  なぜかふしあなさんトラップにはよく引っかかる不思議な人です』
男「山崎大丈夫な奴が何でふしあなさんの理屈しらねぇんだよ」
女「こないだ“【!○○】で△△が表示されるよ”に引っかかって「何ででねぇんだ!」って
  ( ^ω^) にあたっていたのを知っている」
男「わ、忘れろッ!!!」
女『わたしの彼氏はわたしのことを知りませんし、わたしも彼のことを知りません』
男「それは赤の他人だ」
女『わたしの彼氏は、誰が死んでも「この世界で最後の『ホンモノ』がいなくなってしまった」とほざく
  某芸能人みたいな人です』
男「いや、あれは【お仕事】で冠婚葬祭に出てるだけで、慶弔の念なんかはなから微塵もないから」
女『わたしの彼氏は“雨の降る確率30%”だと弱い雨が降り、
  “雨の降る確率90%”だと豪雨になると思ってる素朴な人です』
男「…………?」
女「……………………フッ」
男「………………………………???」


150 名前:君を呼ぶ名前⑦ :2006/06/11(日) 01:51:08.41 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は旧約聖書でカインは誰と結婚したのかという命題に対し、
  胸を張って「獣姦!」と答え一躍クラスのヒーローになったマイトガイです』
男「獣姦ッ!? しかもクラスのみんなの前でッ!? おまけに今どきマイトガイッ!!!!????」
女『わたしの彼氏は、今では引き出しの奥にしまわれたままの大学ノートの中だけのイタい存在』
男「いや、それ、恥かくのはおまえのほうだぞ?」
女「……わたし一人だけで済むのなら、それでいい」
男「……え?」
女『わたしの彼氏は300円当たる日を夢見てジャンボ宝くじを毎回しゃれで1枚だけ買ってるのに、
  いつまでたっても300円当たらないかわいそうな人です』
男「ちょっと待て! おまえの中のリアルの俺の認識ってッ!?」
女『わたしの彼氏はわたしの大切なものを盗んでいきました――――来年の種籾です』
男「ちがう、心だ心! ハート!」
女「…………もう、一揆しかないのか?」
男「一揆しかないんじゃないの…………(諦)」


151 名前:君を呼ぶ名前⑧ :2006/06/11(日) 01:52:03.33 ID:n3kd+EH/0
女『わたしの彼氏は深夜二時は『昨日』なのか『今日』なのか、一瞬判断がつかない人です』
男「それって、ある世代に達したところできれいにすぱぁっと『昨日』派と『今日』派に分かれるんだよね」
女『わたしの彼氏はたんぼを護って、もう二度と闘えない体になってしまいました……雀相手に』
男「せめて稲刈り泥棒相手にしてッ!!」
女『わたしの彼氏は今もこうしてわたしの心の中にいます――』
男「殺すな」
女『虫下しは飲みません』
男「俺はフィラリアか何かかぁ――――ッ!! 『心の中』の意味が違うわああああああああ!」
女『わたしの彼氏は深夜の通販で便利グッズを買ったとたん、
  同じようなものが近所のホームセンターでもっと安く売られているのを見つける天才です』
男「彼氏ってのはそんな悲しいバロメーターじゃねえぇぇぇぇえええぇぇぇええぇぇええ!」
女『わたしの彼氏は朝やっとこさ起きて着替えたと思ったらそれが夢で、
  むなしさのあまりぐったりした体を引きずって何とか食卓についたと思ったらそれも夢で、
  絶望のあまり思いっきり寝なおそうとしたらまだ起きる時間まで3時間以上あったので安心したのも
  やっぱり夢で、結局いつも遅刻しまくりの困ったちゃん♪』
男「できれば今この不毛なやり取りが夢であってほしい…………orz」


152 名前:君を呼ぶ名前⑨ :2006/06/11(日) 01:53:18.87 ID:n3kd+EH/0
女『あら、そっちの男の子があなたの彼氏?』『いいえ、これはトムです』
男「誰だよ、トムって?」
女「赤ワイン命な人だけど?」
男「わけわかんねぇ!」
女『わたしの彼氏は街に行くとポケットティッシュを10個以上入手するまでは決して退かない人です』
男「せこっ」
女『わたしの彼氏は二次元の世界に入り浸りすぎた挙句、
  はなから人間のわたしを擬人化して萌えようと、不帰の世界に旅立ってしまいました……ぐすん』
男「ホントにお前はそんな紹介の仕方でいいのか?」
女『わたしの彼氏は一酸化二水素が水のことだと気付くのに一週間かかった非理系人間です』
男「文系と言えよ、普通に」
女『文系でもないんです』
男「じゃあ俺って何でもないじゃんッ!?」


154 名前:君を呼ぶ名前 ファイナル :2006/06/11(日) 01:55:24.00 ID:n3kd+EH/0
女「さあ、候補がすべて出揃いました。この中から、見事栄冠を勝ち取るのはどのフレーズでしょう?」
男「やめてくれ……マジでどれもやめてくれ」
女「闘わなきゃ、現実と!」
男「それは水虫だか毛生え薬だかの宣伝文句だ――――」
女「まあ、ぶっちゃけ、枕詞なんかいらないよね」
男「(°д°)ハァ?」
女「だって、修飾語句が多ければ多いほど、突っ込まれる余地が増えるじゃないか」
男「突っ込む以外にどうしようもない候補ばっか出したのはお前だろッ!」
女「素直に『これがわたしの彼氏です』とだけ言ってあとは逃げまくれば、
  彼氏であることを問答無用で否定する以外にいちゃもんのつけようがないし」
男「逃げるの!?」
女「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン」
男「いま逃げたッ!?」



男(…………結局、俺って遊ばれただけなのか? 無駄にバカ修飾句つけられまくっただけで?)


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