●ビタミンC・・・みずみずしさを保ち、メラニン色素の生成を防ぐビタミン。コラーゲン(たとえばゼラチン)と一緒にとると肌の弾力を保つ。またストレスを受けると、副腎からビタミンCが消費されるので、ストレス過多の人は多めに摂るとよい。
【キウイ、グアバ、レモン、いちご、みかん、グレープフルーツ、ブロッコリー、ピーマン、パセリ、柿、キャベツなど】

●ビタミンE・・・老化の原因となる過酸化脂質をできにくくする。血液循環をよくするので、冷え性にもきく。
【かぼちゃ、ごま、アーモンド、ピーナッツ、松の実、アボカドなど】

●ビタミンB・・・肌あれ、にきび、口内炎といった症状は、皮膚や粘膜の機能や代謝が乱れたときにおこる。ビタミンBは皮膚や粘膜の機能を保つビタミンのひとつ。
発熱時や生理前はビタミンBが不足しやすくなり、不足するとにきびができやすくなるので、この期間は特に注意した方がよい。
【大豆、抹茶、納豆、うなぎ、ごま、卵、玄米、あずき、スキムミルク、小麦麦芽、チーズなど】

●ビタミンA・・・細胞組織に作用して、成長を促進するので、肌細胞の入れ替わりも促進する。またビタミンA+オイルという食べ合わせで、肌を内側から保湿できる。
【にんじん、にら、小松菜、ほうれん草、パセリ、ひじき、マンゴー、あんず、プル-ン、バナナ、びわ、メロン、柿、うねぎなど】

●DNA、EPA、DHA・・・肌を外界から保護する皮脂膜を整えるためにもDNA、EPA、DHAは効果あり。肌のバリア機能が高まり、にきびや湿疹などのトラブルもおこりにくくなる。
【レバー、いわし、鮭、さば、まぐろ、ひらめ、牡蠣、はまぐり、いか、大豆類、アンチョビなど】

●食物繊維・・・善玉菌を増やして腸内をきれいにするのも美肌への近道。善玉菌は食物繊維を分解しながら、野菜等に含まれるオリゴ糖を餌に増えていく。またヨーグルトには善玉菌のビフィズス菌がたっぷり含まれている。
【キウイ、ごぼう、セロリ、さやいんげん、れんこん、山芋、バナナ、枝豆、ヨーグルトなど】

●ビタミンEについて
三度三度の食卓でごまを使う事。
食べたごまの一部は皮脂になって皮膚から分泌されます。
カサついていたお肌はしっとり、一気に薄くなりだ髪の毛だって、
皮膚の新陳代謝をよくすれば抜毛が予防できます
年のせいとあきらめていた肌や、髪の毛のトラブルも、
ひょっとしたら「若さのビタミン」不足かも知れません。
素肌ケア、ヘアケア対策にもう1つごまを加えて、
体の中からキレイになってみませんか?

【ビタミンEの多い食品】
ごま、精製していない穀類、植物油、ウナギ・マグロ・カツオ・赤身の魚など
ほうれん草、ごま油、コーン油

●カルシウムについて
あなたの周りに、ふだんからイライラして落ち着かず、
小さなことにもすぐカッとするタイプの人はいませんか?
生まれつきと思われていた性格にも、
実はカルシウム不足が大きく影響しているのです

【カルシウムの多い食品】
ごま、干しワカメ、プロセスチーズ、しらす干、普通牛乳

●鉄分について
鉄分が不足してまっ先に起きるのが貧血。
なぜなら赤い血の素ともいえるヘモグロビンは、
鉄分がなければ作れないようにできているためです
貧血ぐらいならそれ程気にしなくてもと思うのは早とちり
というのも、貧血には美容にも大々的にからんでくるからです
内臓が悪いわけでないのにメイクを落とすと顔色が悪い、
爪の色もどちらかといえば白い、年齢よりも老けて見られることが多い、
メイクがさえない・・これらの症状の多くは貧血が原因。
血色のいい素肌があってはじめて、メイクがさえるというものです

【鉄分の多い食品】
ごま、煮干、しじみ、レバーソーセージ、牛レバー、卵黄、ほうれん草
※1日の鉄分所要量は10mg
大さじ3杯のごまをたべればその4分の1は確保できたことになります






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nutrition
最終更新:2008年01月11日 15:29