新世紀エヴァンゲリオンとは?


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『新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION)は、日本で1995年10月4日 - 1996年3月27日まで全26話にわたりテレビ東京系列(TXN)で放送された連続テレビアニメ作品、及びテレビシリーズの完結編であるアニメ映画、また、それらを再構築したアニメ映画。

略称「エヴァンゲリオン」「エヴァ」「EVA」。監督は庵野秀明。英語表記の「Neon Genesis」は「新たな創世記」の意であり、旧約聖書から多くのモチーフを得ている。

また、『月刊少年エース』(角川書店)誌上で貞本義行?による同名の漫画もテレビ放送に先立って1995年2月号から連載されている(2008年現在、不定期連載中)。この漫画はアニメの原作ではなく、アニメの企画・脚本などをもとに描かれている独自のストーリーである。

アニメ界への影響

本作は、社会現象にまでなった、1990年代を代表するアニメ作品である。
蓄積された邦画や日本の特撮、アニメーションの技法を濃縮した作風に加え、キャラクターの内的側面を表現するなど、斬新な演出が後続するアニメ作品に多大な影響を与えた(アニメ作品以外にもこの傾向はみられる)ことから、『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』に続く第3次アニメ革命と言われる。
従来のロボットアニメが、玩具の売り上げのための販促としての性格を色濃く持っていたのに対し、アニメ作品の映像ソフト自体に販売、購入価値を見出せる作風であり、本作以後、「パッケージ性」と呼ばれるこの性格を強めたアニメ作品が急増した。
本作は、元々一つのメディアでしか表現されていなかった作品(原作)の商品広告を、多数のメディアと組み合わせることによって、小説、漫画、アニメ、ゲーム、音楽CD、映画、キャラクターグッズ販売などを通じて、多方面に商品展開させ、各メディアの弱点を補う、通常「メディアミックス」と呼ばれる手法を、同時期の『スレイヤーズシリーズ』『機動戦艦ナデシコ』と共に確立させた作品である。
この作品の成功はアニメブームに繋がり、放送後の1997年頃からは、首都圏でテレビアニメが週約50本放送される空前のブームとなった。本番組の深夜帯再放送における高視聴率をきっかけにアニメの深夜放送(いわゆる深夜アニメ)が増加したことと合わせて、現在のアニメ放送体系を決定付けたと言える。TVアニメにおける製作委員会方式の初期試用作品であり、その傑出した成功例である本作は、現在主流となっている同製作体制を増加させる一因を担った。

社会的な評価

本作品のファンは「あまりアニメを見ない若者」や「心理学など現代社会の闇に関係されるものに興味を持った人たち」などにも広がり、新聞や一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等でも作品の内容が取り沙汰され、宮台真司や宮崎哲弥、東浩紀などの評論家によって、社会的影響力の検証が行われた。
2006年には文化庁メディア芸術祭の10周年記念企画として行われたアンケート企画「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で、宮崎駿監督の劇場映画諸作品や『機動戦士ガンダム』といった名作を抑えて第1位に選出され、根強い支持を示した。

作品設定の新規性

『拘束された強大な力』というコンセプトから生まれた、山下いくとによる従来までのロボットを超越したEVAのデザインも、これまでのロボットものアニメの枠を超えるものであった。
人類補完計画など、作品中ではその全貌や実体が明らかにされない数々の伏線を散りばめたストーリー、生物学・心理学・宗教関係の専門用語を多用したつくりはSFファンを中心に人気を集め、最終話に向けて視聴者の期待は盛り上がった。

最終話について

第弐拾伍話と最終話の2話は一転、それまでのストーリーとは断絶した主人公の内面世界の物語として描かれた。
この最終2話は放送直後から大きな反響を呼び、大塚英志は読売新聞において自己啓発セミナーだと痛烈に批判した。
これまで貼られていた伏線や謎の回収を完全に放棄した最終2話は、その点に関する限り物語の完結と言えるものではなかった。
このエピローグについては現在でも賛否両論がある。
この最終2話については、主人公の内面を描いたTVシリーズに対し、それと同時に外面で起こっていた事象を描いたリメイク版が作られることになり、1996年11月1日に記者会見が開かれ翌1997年3月に劇場版『シト新生』として公開することが発表された。
しかし、制作が公開日に間に合わず、映画公開1か月前の1997年2月14日に緊急記者会見が開かれ、その席上庵野秀明総監督が謝罪を行い、リメイク版は制作途中の部分までの公開となった。
そして同年7月に、完成したリメイク版25 話、26話『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』が公開され、この作品によって物語は完結したものの、そのエピローグに対して再び賛否両論がでる結果となった。
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