LHS(エルエイチエス)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』のファンフィクション(FF)におけるカップリング類型の一つ。「Love Love Hikari Shinji」の略。「ヒカリ×シンジ」・「ヒカシン」と表記されることもある。
碇シンジと洞木ヒカリの恋愛関係、ないしは恋愛に成長する過程を描くもので、LASやLRSと比較すると極めてマイナーではあるものの、熱心な愛好者も存在する。このカップリングを主軸に据えたFFは「LHS物」と呼ばれる。
また、作家や読者の嗜好を表現する場合にも用いられる。
また、作家や読者の嗜好を表現する場合にも用いられる。
作品のジャンルは本編準拠物から学園エヴァ、異世界物まで多岐に渡り、また傾向も甘々からシリアスまで様々である。
シンジとヒカリは本編においては関わりが非常に少なく、したがってこの二人の関係をどう構築していくかが各作家が苦心する点となっている。
シンジとヒカリは本編においては関わりが非常に少なく、したがってこの二人の関係をどう構築していくかが各作家が苦心する点となっている。
本編でヒカリは鈴原トウジに好意を抱いており、故にLHSはあり得ないという批判もある。
しかしながら当初からヒカリがトウジに思いを寄せていたかどうかは微妙な点であり、またセガサターン用のゲーム『新世紀エヴァンゲリオン(SS)?』においても、メーンエンディングはLHSな色づけがなされていることから、可能性がないわけではないとする向きもある。
しかしながら当初からヒカリがトウジに思いを寄せていたかどうかは微妙な点であり、またセガサターン用のゲーム『新世紀エヴァンゲリオン(SS)?』においても、メーンエンディングはLHSな色づけがなされていることから、可能性がないわけではないとする向きもある。