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D型装備 - Outfit DIVE

[[第三新東京市]]における[[使徒]]要撃、それが[[エヴァ>人造人間エヴァンゲリオン]]の基本戦術であった。
だが、予測のつかない[[使徒]]の出現・能力に、兵器としての[[エヴァ>人造人間エヴァンゲリオン]]にさらなる汎用性を求められた。

その為に開発されたのがアルファベット一文字を冠された各種装備群である。

[[第八使徒>第八使徒サンダルフォン]]捕獲作戦において使用されたD型装備と呼称されるものも、その局地戦用装備の一つである。

耐熱・耐圧・耐核の特殊防護服を[[エヴァ>人造人間エヴァンゲリオン]]が着用する事により深々度の海底、溶岩内などでの活動を可能にするものである。
この特殊防護服は、両手・両足・胴体の五つの部位がそれぞれ独立して気密性を保つ構造になっており、冷却剤循環パイプもそれぞれに伸ばされている。
その為、緊急時には各部位を切り放す事が可能である。
脚部側面には熱交換ジェネレーターが配置され、防護服内の温度を調節している。

この防護服には、特に推進装置は備えられていない。
胴体部に巻かれたバラストを廃棄する事で浮上速度を早める事が出来るが、その運動性能は戦闘等を想定した場合、甚だ鈍重と言わざるを得ない。
[[エヴァ>人造人間エヴァンゲリオン]]は肩パーツを外した状態でこの防護服を着用する為、標準装備である[[プログレッシブ・ナイフ]]は防護服の脚部に装備されている。
このとき装備されるナイフは、カッターナイフ状の[[弐号機>EVA弐号機]]仕様ではなく。短刀状の[[初号機>EVA初号機]]仕様のものである。

また、このD型装備には搭乗者が着用する耐熱・耐圧仕様のD型プラグスーツも含まれる。
装着時は通常の[[プラグスーツ]]と変わらないが、右手首にあるスイッチを入れる事により冷却ガスが注入され、[[プラグスーツ]]自体が風船の様に膨らむ。

なお、このD型装備は、試作タイプの[[零号機>EVA零号機]]には対応していない。