■UGN765支部歓迎会=ごみ箱蹴りルール草案
天海春香の戦闘用人格、通称「閣下」はこう言った。
『――ごみ箱相手じゃないと本気出ないのよ』
概要
HEXフィールド(全9マス)から敵サイドのごみ箱を探索し、先に蹴り飛ばした方を勝者とする
模擬戦を兼ねた対戦形式のミニゲーム。
フィールド概図(※表記上□ですが横向きHEXと見てください)
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レフトサイド:ベース→ □ □ □ ← ライトサイド:ベース
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フィールド概図(5HEX簡略版)
基本ルール
基本的にDX3rdの戦闘ルールを適用する。
ごみ箱蹴り専用ルール
:参加者は以下の通りに割り振る。
GM:1名
レフトサイド:PC数名(~3キャラクター程度が望ましい)
ライトサイド:PC数名(~3キャラクター程度が望ましい)
人数が不足する場合は一方のサイドをGMが運用する。
:ごみ箱は以下の能力を持ったキャラクターとする。
- HP:100
- 全てのアクション・リアクションを行わない(対決で必要な場合は達成値=0とする)
- 全てのキャラクターの移動を阻害しない
- 全てのアクション・リアクションに抵抗する意志を持たない
- エキストラではない
- 戦闘開始時は必ず隠密状態となる
- 専用Dロイス:強化ダンボール的なもの(いくら蹴られても壊れない。バックトラックでPCが振れるダイスが増える。事実上Eロイス)
:戦闘開始前に両サイドはどのHEXに自サイドのごみ箱を配置するかを決定し、GMに宣言する。
- 戦闘開始後にごみ箱を移動させることはできない。
- 両サイドのベースHEXにごみ箱を配置することはできない。
- ごみ箱の位置は敵サイドには通知しない。
:ごみ箱を発見するためには以下の手順を必要とする。
- 隠密状態のごみ箱と同エンゲージで、〈知覚〉:難易度9の判定に成功する
- 隠密状態のごみ箱が存在するエンゲージを対象に含み、「対象=範囲」「対象=シーン」攻撃を命中させる(リアクション側達成値=0)
※「対象=範囲(選択)」「対象=シーン(選択)」では隠密状態のごみ箱を対象として選択できない。
- その他、隠密状態を解除する手段を用い、成功させる
TODO:隠密状態についての確認が必要
:自サイドのごみ箱は、マイナーアクションを消費し判定なしで隠密状態を解除できる。
:ごみ箱を蹴り飛ばすためには以下の手順を必要とする。
- ごみ箱のHPを0以下にする
- ごみ箱とエンゲージし、メジャーアクションを消費して「ごみ箱を蹴る」を宣言する
- 蹴る対象のごみ箱とエンゲージししており、未行動状態の敵サイドPCが「妨害」を宣言した場合、〈白兵〉で対決し、勝利する
※「妨害」は、GMに認められれば代替技能を用いても良い。
※「妨害」は「ごみ箱を蹴る」に対してのみ宣言でき、カバーリングと同等の扱いとする。
- 以上全てを満たした場合、ごみ箱を蹴り飛ばすことに成功する。
:先に敵サイドのごみ箱を蹴り飛ばしたチームを勝利とし、戦闘終了する。
:基本的に3on3くらいが望ましい。
:(1サイドの最大メンバー数+1)R目が終了したタイミングで、妨害者が乱入して強制終了する。
※両サイドのメンバー数が異なる場合(L:3名、R:2名)、人数が多い方を適用(乱入は[3+1]R目に発生)
※律子さんあたりに怒られます。
:HEXフィールドの1マス=1エンゲージと扱う。
:1マスには同サイドに所属するPCは1名まで進入可能。
(1マスに存在可能なキャラクター=レフト1名、ライト1名、ごみ箱1つ)
:ただし、各サイドのベースHEXに限り、自軍のPCが2名以上進入可能とする。
:移動は「戦闘移動」「全力移動」の距離に関わらず、1アクションで隣接HEXまで移動可能とする。
※1Rではマイナーアクション、メジャーアクション合わせて最大2HEXまで移動が可能
:白兵攻撃は、武器やエフェクトの射程に関わらず、同HEXまでを射程とする。
:射撃攻撃は、武器やエフェクトの射程に関わらず、隣接HEXまでを射程とする。
:シーン攻撃は、同HEX、および隣接するすべてのHEXに対して行われる。
(つまり、真ん中陣取って同エンゲージ可なシーン攻撃撃てばかならずごみ箱に当たるという寸法)
:タイタスを昇華しての復活は行えない。
代わりに、戦闘不能からは侵食率に[1D10]を加算、HPを[侵食率上昇分]回復して復活し
自サイドのベースHEXに戻ることができる。
※リザレクト+自サイドのベースに強制移動
:?PCが存在しない(隠密状態のごみ箱が存在するかもしれない)HEXへのアクション
→「対象:範囲」「対象:シーン」だけおk。対象を選択するアクションは不可能。
:終了後は互いの健闘を称え合い、チームメイトおよび対戦相手に必要なロイスを取ってバックトラックを行うこと。
最終更新:2011年10月23日 14:07