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ジェラル台本

    
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ジェラル台本
(公演したものに近い台本となります)
(練習での変更や役者個人の台詞アレンジにより、実際の公演内容とは異なる部分があります)

「ジェラル」

以下。ナレーション

ある日、神と魔王が議論をした。
人間は良いものなのか悪いものなのか。
もし、人間が本当に良い心を持つならば
神は「この世界を愛で満たそう」と言った。
だが、人間が悪しき心しか持たないようならば
魔王は「世界を滅ぼしてしまおう」・・・と。

そして人間を試すべく、神と魔王は地上に男の子を作った。
彼には、人間にはない不思議な能力があった。
人ならざる者に変身する力だ。
変身した彼は、とても強く、何者も敵わなかった。

その力はいつの間にか人々に知れ渡り
彼を手に入れ、利用しようとする者たちが次々とあらわれた。
そのたびに彼は力を使い、難を逃れてきたのだが・・・

とある盗賊団が、彼の友達である子どもたちを人質にとり
彼に自分達の悪事の手伝いをさせようとしたのだ。



それでは・・・
DLFがお送りします、TS演劇「ジェラル」
開幕・・・

(愛遮の後ろに子供たちってかんじかな?)

ジェラル「みんなを放してよ!」

愛遮「みんなを放してほしかったら・・・
   アンタあそこに見える大きな家から、宝石を盗んでおいで
   そしたらコイツらを解放してやるよ」

ジェラル「本当?
     ・・・でも、盗むってなぁに?」

愛遮「(キラーンと黒い顔?エモ)
   ・・・盗むというのはね、あの大きな家に入って
   棚から宝石を借りてくる事だよ」

ジェラル「ふーん、そうなんだ
     でも、勝手に借りてきちゃって大丈夫かなぁ?」

愛遮「大丈夫だよ!君はいい子だから
   おばさんは怒らないと思うよ」

ジェラル「そうなの?
     ・・・わかった!ボク頑張るね!」

小林輪「ジェラル君!ダメだよ!そんなことしちゃ・・・」

汐莉那「そうだよ。この人たちは嘘をついて・・・」

愛遮「(子供たちを振り向き)だぁーまらっしゃい!
   ・・・とにかく、えっと、ジェラルだっけ、アンタ
   あの大きな家から宝石を借りてくるんだよ!」

ジェラル「うん!そしたらみんなを放してくれるんだね!
     ・・・ところで、嘘ってなぁに?」

ナツキ「嘘と言うのはね・・・
    この子達が言ってる事と逆の事をする事だよ」

ジェラル「逆の事ぉ?」

ナツキ「そう、逆の事
    意味わかる?」

ジェラル「・・・よくわかんない」

ナツキ「(ジェラルにちょっと近づき)
    逆っていうのはね「正しい」って意味なの
    だから、君がこの子達の為に、おばさんの棚から
    宝石を借りてくるのは、全然悪い事じゃないんだよ」

ジェラル「ふーん(電球エモ)
     そうなんだ~」

愛遮「わかったなら、早く行く!
   いい?あの家の棚にある、一番大きな宝石だからね」

ジェラル「うん!」

愛遮「あ、それと。玄関からいっちゃダメだよ?」

ジェラル「どうしてぇ?」

愛遮「おばさん達も、いきなり玄関から「こんばんわ~」って
   いったらびっくりするじゃない。
   それに、きっととってもとーっても、疲れてるから。
   そーっと、そーっと、家の窓から入るんだよ。いいね?」

(ここまで一応作業しました
 変なとこあったら修正してくだしあ(´・ω・`) イスカ)

ジェラル「うーん・・・わかったぁ」

愛遮「これは、間取りの地図よ?いい?ジェラル。ここ。ここに
一番大きな宝石が隠して・・・いやもとい置いてあるから。
それをそーっと、借りて来るんだよ?いい?」

ジェラル「うん!じゃあいってくるねー」


(全員はける)

(去り際に)
汐莉那「ジェラル・・・」


(ジェラル。舞台へ)

ジェラル「大きな大きな大きなおうち♪そこにあるのは大きな宝石」

(ジェラル。舞台をくるくると回りながら)

ジェラル「僕はそこに、借りにいく~♪」

ジェラル「友達いっぱい♪遊ぶ為に♪皆仲良くなれたらいいな♪」

(立ち止まる)
ジェラル「あ!ついたぁ~。ここかな?」

そして、ジェラルの目の前には大きな屋敷が出てきました。

(舞台中央へ)
ジェラル「玄関にはいっちゃだめなんだよね?窓から侵入っと♪」

(ゆっくりと動きながら)
ジェラル「そーっとそーっと入りましょ♪」

(メルティー 左端へ 寝てる)

メルティー「何だか物音するわ?気のせいかしらね?」

ジェラル「(ごそごそ)あった!」

(ゆっくりと移動しながら)

ジェラル「そーっと、そーっと、移動しないと」

(メルティー、エモティコン。人影に気づく)

メルティー「誰?」

ジェラル「!?」

ジェラル「(どうしよう?見つかった?こんな時は・・・)」

ジェラル「にゃー」

メルティー「ぷっ」

メルティー「誰かいるの~?」

ジェラル「誰も居ないよ~」

メルティー「そこにいるのは、だぁれ?」

ジェラル「気のせいだよ~」

メルティー「ウフフ。迷い猫かと思ったら、可愛い子。どうしてここにきたの?」

ジェラル「う~・・・誰もいないんだってば」

メルティー(ハートエモで抱きしめる)

メルティー「よしよし。」

ジェラル「(ぁ・・・なんか。あったかい・・・)」

メルティー「よしよし。ん?その手にもってるのは・・・」

ジェラル「あっ・・・これは・・・」

メルティー「どうして、ボクが、これを?」

ジェラル「エッとぉ・・・うーんとね・・・」

メルティー「誰かに頼まれた?」

ジェラル「・・・ぷぅ」

メルティー「怒らないから、いってごらん?」

ジェラル「・・・てこいって言われたの・・・」

メルティー「うん?」

ジェラル「借りて来いって言われたのっ!あのねっ。ボク、すんごい
大好きな友達がいて~」

メルティー「うん」

ジェラル「その子達と遊ぶのに、必要なんだ~★」

メルティー「そうなの。でも、無断で人の家から借りるのは、いけない事なのよ?
判るよね?」

ジェラル「いけない事?」

メルティー「そう。いけない事」

ジェラル「だって、お姉さん達は、いい事だって言ってたよ?」

メルティー「そのお姉さん達は、嘘をついてるのよ」

ジェラル「ほら。やっぱりいい事なんじゃないの!あのね。
そのお姉さん達が、言ってたんだ。嘘をつくのは、いい事だって。
嘘って良いって意味なんでしょ?」

メルティー「それこそが、嘘よ。」

ジェラル「????」

メルティー「嘘っていうのはね、人を騙すって事なの。」

ジェラル「騙す?」

メルティー「そう。騙す。騙すっていうのはね。とってもとっても
いけない事なの。」

ジェラル「そうなの?本当に?」

メルティー「本当よ。その証拠にほら、私は、貴方を騙す気が無いから
怖くないでしょ?」

ジェラル「・・・うん。なんだかとっても、暖かかった。」

メルティー「ウフフ。私も、こんな子が欲しかったなぁ・・・」

ジェラル「でも、ボク。この宝石を借りなきゃ、友達と遊んで貰えないよー!」
(泣きエモ)

メルティー「それは、どうして?」

ジェラル「ぇぐ・・・ぇぐ・・・えっとね。お姉さん達が言ってたの。
この子達と遊びたかったら、町で一番大きな家から、大きな宝石を盗んでこい
って。盗むって借りるって事でしょ?借りるだけならいいかな~って」

メルティー「先ず、そのお姉さん達は酷い嘘つきね!全く・・・こんな可愛い子に
なんて事を!」

ジェラル「だから・・・ボク・・・」

メルティー「・・・いいのよ。何も心配しなくても・・・いいの。
私に任せなさい!」

ジェラル「うんっ」

(場面転換。愛遮回想1~盗賊のアジト)

一方その頃・・・

愛遮の恋人「愛遮、愛遮。どうしたんだい?」

愛遮「あ、ジョカ様。」

愛遮の恋人「深刻そうな顔をして。」

愛遮「最近、街の様子がおかしいんです。私の顔を見て、怪訝そうな顔をする人。
こそこそと隠れて、話をする人・・・何か、良くない事が起きるんじゃないかって・・・」

愛遮の恋人「はははっ・・・バカだなぁ。そんな事は気にしなくてもいいんだよ。」

愛遮「でも・・・」

愛遮の恋人「心配無いよ。ただ、この国はホラ、今が一番不安定な時期だから
貧しい暮らしをしている人達にとって、貴族のお嬢様というのは、どうにも、
気に食わないものなのさ。・・・だからといって、愛遮がそれを気にする必要は
無いんだよ」

愛遮「うん・・・」

愛遮の恋人「ソレに・・・さ。何があっても、ボクは貴女をお守りしますから」

(恋人、歩み寄って愛遮の目の前で消える。携帯等で移動?)

愛遮「あ・・・」

(愛遮、座り込み、寝る。しばらくしてから座りなおす)

愛遮「夢・・・
なんだって、今さらあの頃の夢なんか・・・」

(子分B登場)

子分B「なぁ。姉御」

愛遮「(立ち上がり)ん?」

子分B「何時まで待ってても、あの餓鬼、きやしませんぜ?」

愛遮「・・・そう・・・ね。もう半年以上も経つわ・・・ね」

子分B「ひょっとして、俺ら忘れられてるんじゃ?」

愛遮「そう思うなら、さっさと探しにいけばいいじゃない?」

子分B「へ?誰が?」

愛遮「あんた達以外誰がいるっていうの!つべこべ言わずにさっさとおいきっ!」

子分B[ひぃ~」

(だっしゅで移動(因みに女性の子分の方はせりふ無し) 子供が脱走を図ってる)


小林輪「(そーっと。そーっとだよ?)」

汐莉那「(うん。判ってる!)」

小林輪「(今日こそ、脱出しなきゃ。ママも心配してるだろうし・・・)」

汐莉那「(ジェラル君、上手く逃げれたかなぁ?盗んでないといいけど・・・)」

(子供達舞台から降りようとする寸前で)


子分B「ん?あれは?」

子供達「(やばい。みつかった?)」

ナツキ「お前達!そこで何してるっ!」

小林輪「やばい!逃げろ~!汐莉那!はやくっ」

汐莉那「わわわっ。足がつかえて・・・」

子分B「こら、まてぇ~餓鬼ぃ~」→時間短縮の為二人同時に言う
ナツキ「待ちなさいっ!」→時間短縮の為二人同時に言う

(舞台を右往左往する4人)

子分B「捕まえたっと!」

小林輪「はなせっ!はなせよっ!」

子分B「はなせと言われて、はなすバカがいるか?」

汐莉那「それはそうだけど・・・でもはなしてよっ!」

愛遮「お前達!一体何の騒ぎ!?」

ナツキ「あ。姐さん。この子達が、脱走しようとして」

愛遮「ふむふむ。。。つまり、きつーいお仕置きが必要だって事だね?」

子分B「ああ。いやそこまでは・・・」

愛遮「おだまりっ!」

ナツキ&子分B「ひぃっ」

愛遮「お前達。この子達を例の部屋へ連れておいきっ!」

子分B「ぇ・・・いや。姉さん・・・あの部屋は・・・」

愛遮「おだまりっ!」

子分B「ひぃっ」

小林輪「何処連れて行くんだよ!離せっ!離せよっ!」

子分B「悪いな・・・俺も本当はこんな事したくないんだけど・・・」

ナツキ「姉さんの我侭には、逆らえないのよね・・・」

子分B「というわけで・・・悪いけど・・・」

(物凄くぁゃιぃ部屋につれていかれる)

子供達「何この部屋!くっさーい!」

子分B「地獄の・・・洗濯部屋だべ。ここでお前らは暫く掃除をして貰う」

小林輪「ちょ!なんで僕らが!」

子分B「何せ。姉御は面倒なことが嫌いでねぇ。」

ナツキ「判ってね。私達も辛いのよ・・・」

子供達「そんなの判るかー!臭い!臭いよー!」

(ナツキ 子分B 泣きエモを出しながら)

ナツキ「ご愁傷様・・・」


一方、その頃、街外れの大きな屋敷では・・・

メルティー「フフ・・・ジェラル。大分常識が、身についてきたわね」

ジェラル「はい。」

ジェラル「でも・・・名残惜しいですが、そろそろ私はいかなくては
いけません」

メルティー「そう・・・友達を助けに行くのね」

ジェラル「はい。短い間でしたが、とてもとても、お世話になりました」

メルティー「ううん。いいの。私も楽しかったし・・・
ほんのちょっとの間だったけど、本当の息子が出来たみたいで・・・ふふ」

ジェラル「この恩は忘れません。ではまたっ。。。」

(女性 マクロで、泣くモーション?)

そして、ジェラルは、もといた道を帰っていった・・・

メルティー「さようなら。愛しい息子。君に・・・幸せがありますように」

(舞台は一転して、盗賊のアジトへ)

愛遮「なんだって!?」

ナツキ「はい。ですから、長身のやさ男がいきなり、せめてきたんです!」

子分B「子供達を出せ!って。俺らもうぼっこぼこで(´・ω・`)」

愛遮「っかーー!なっさけないねぇ!お前らそれでも男のアソコついてるんかいっ!」

ナツキ「・・・ついてません」

愛遮「おだまりっ!とにかくアタシが出るから!お前達は子供達を連れてどっかにおいきっ!捕まるんじゃないわよー!」

子分B「へっ。へいっ!」

(そそくさと、去る子分達)
(愛遮はける)
(子分達 子供達が幽閉されている部屋へ)

子分B「さあ。お前ら、一緒に来るんだっ!」

小林輪「解放?」

子分B「んなわけあるかっ!」

汐莉那「・・・ケチ」

子分B「ケチってなんだ!とにかく来るんだよ!」

小林輪「無理して引っ張ってかなくてもついていくって!痛いからやめてよ!」

子分B「おおぅ。それは悪かったな。ほれ」

(がぶっ)

子分B「いってぇーーーー」

小林輪「ほら!何してんの!いくよ!汐莉那!」

汐莉那「う・・・うん・・・」

子分B「っこ。この餓鬼ぃぃぃぃぃ。もう許せん!ギッタギタにしてやるっ!」

ナツキ「・・・ふー。子供にまでバカにされるなんて。あなたってホント。おバカね」

子分B「うるさいうるさいっ!とにかく、あの餓鬼共を追いかけるぞ!」

ナツキ「はいはいっと。」

(ナツキ 子分B 小林輪 汐莉那 舞台をおいかけっこ。適当にはける)

(場面転換。愛遮回想2)

愛遮「屋敷が!・・・私の・・・屋敷が・・・燃えている!!」

愛遮の恋人「愛遮!愛遮!大丈夫か!?」

愛遮「ジョカ様!よかった!ご無事で!」

(ジョカ、愛遮に攻撃)

愛遮「・・・な・・・ぜ・・・ジョカ様(寝る)」

愛遮の恋人「・・・ごめんね。・・・でも、こうするしか、無いんだ」
(心底悲しそうに)

愛遮の恋人「君が・・・貴族の娘なんかじゃ無ければ・・・そして、あの家の娘じゃ
無ければ・・・」

愛遮「ジョカ様・・・」

愛遮「その・・・首の・・・印は・・・」

愛遮の恋人「・・・気づいてしまったんだね。でも、もう遅いよ…」

愛遮の恋人「貴女に、会わなければ・・・よかった」
(凄く悲しそうに)

愛遮「・・・」

愛遮の恋人「さよなら。…花のように笑う君が好きだった」

(恋人、消える。長めに間を取って、愛遮座る)

愛遮「ちっ・・・なんだってこんな時に、
こんな時に古傷が疼く・・・?!
でももう、もう後には引けないんだよ!
そうだろ!!」

(呼応するようにジェラル登場)

愛遮「フン・・・来たわね。
あら?随分といい男じゃない」

ジェラル「子供達を解放して下さい」

愛遮「・・・何を言うのかと思えば。はんっ。それは出来ない相談だねぇ。
あの子達は、大切な金の卵なのよ。抑えておかないと宝石が手に入らないじゃない」

ジェラル「宝石よりも、自由の方が大事じゃないですか」

愛遮「そうね。でも、自由を得ていいのは力のあるモノだけよ?
そしてアタシにはその権利がある」

ジェラル「・・・貴女は、間違って居ます!」

愛遮「・・・どうやら口で言っても、判らないようね!いいわ。判らせてあげる!
逝っちゃってもしらないわよ!」

(ジェラルVS愛遮 えもで舞台を激しく動き回る)

ジェラル「っくっ!」

愛遮「ほらほらっ!どうしたの?それじゃ感じないわっ!」

(ジェラル少しずつ舞台端へ追いやられる)

ジェラル「このままではっ・・・」

愛遮「これが!圧倒的な力の差よ!そう、力さえあれば・・・」

力さえあれば・・・
あの人を失う事も無かった

力さえ有れば・・・

ジェラル「・・・貴女・・・凄く悲しそう」

愛遮「!なっ!黙れ!」

ジェラル「・・・決着をつけましょう・・・」

カッ

(ジェラル。変身する)

愛遮「なっ!」

(愛遮 後ずさる)

ジェラル「貴女がどんな想いを抱えているかは知らない。
でも、どんなに辛い思いを味わったからといって、
それが間違った行いを正当化する言い訳にはならない!
だからボクは貴女を倒す!
ボクの大切な人達の為に!
・・・これで、終わりです!!」

(ジェラル、愛遮に歩み寄り、何でもいいから攻撃スキル)

愛遮「うわぁぁぁっ」

(愛遮、ゆっくりと移動しつつ、舞台端まで追い込まれる
その後、座る)

愛遮「(終ったな・・・ぁぁ、結局アタシってこんなん・・・)」

(ジェラル、ゆっくりと、近づき 手エモ)
(愛遮 同じく手エモ)

愛遮「な・・・ぜ?」

(そのままゆっくりと舞台中央へ戻る)

ジェラル「間違いに気付けたのなら、やり直せます。
人は、変わろうとする意思がある限り
成長できるんですから。
貴女は自分の弱さに負けない、強い女性だ。
そうでしょう?(太陽エモ)」

愛遮「(モジャモジャエモ)・・・負けたわ。あたしの負け負け。あーあ。つまんない」

(愛遮周りを見回しながら)

「おーい!お前達!出ておいで!」

(イソイソと舞台へと、小林輪 汐莉菜 dexia ナツキがあがってくる)

ナツキ「あの・・・姉さん」

愛遮「子供達を解放しておやり」

子分B「いいんで?」

愛遮「もういいわ。なんだか、急につまんなくなっちゃった。
所謂興ざめ?っていうの?こういうの。
ほらほら、子供達は返すから、どこへなりとでもその子達を
つれてさっさと、お帰りよ。もうあんたの顔は見たくないわ。
ばいばい」

(解放される子供達。ジェラルの側に歩み寄る)

小林輪「ありがとう。」

汐莉那「ありがと。お兄ちゃん」

(ジェラル。子供達を背後にしながら愛遮の方へ1歩歩みより)

ジェラル「・・・ありがとう」

愛遮「ふんっ。べ、別に。つまんなくなったから返すだけよ。
あんたから感謝されるいわれなんて無いんだからねっ!」

(そそくさと、舞台を降りようとする愛遮とナツキ dexia)
(はじっこのほうで止まる)

愛遮「あ!そうだ。あんたさ。イキナリいい男になりすぎよ!
次会う時はこの仮は返すから、覚えてらっしゃい!ジェラル」

小林輪「へ?ジェラル君?」

汐莉那「嘘っ」

(困惑する子供達を無視して話を進める)

ジェラル「気づいてたんですね。」

愛遮「そりゃあさ。目の前であんな変身されたら、普通気づくわ!
あんたバカぁ?」

子分B「どうだかなぁ・・・姉御はバカだから・・・」

愛遮「おだまりっ!」

ナツキ「(あー・・・バカにバカといっては・・・)」

ジェラル「覚えてますよ。ずっとね」

愛遮「ふん!それじゃ!って、ちょっちょっちょっちょ!あんた!」


愛遮「あんた・・・透けてるじゃない!」

ジェラル「ええ。子供達を助ける為とはいえ、力を行使しましたから・・・
それに・・・貴女を傷つけてしまった」

愛遮「そんな事はどうでもいいのよ!ねぇあんたどうなるの?
このまま消えるの?答えてよっ!いやよっ!答えなくていい!」

(混乱する愛遮。舞台をぐるぐる)

ジェラル「www。そんなに、心配しなくても、きっとまた。会えますよ」

汐莉那「・・・もう。遊べなくなっちゃうの?」
小林輪「やだよっ!折角友達になれたのにっ!」

(駄々をこねる子供達)

ジェラル「・・・ごめんね。でも、ボクはそろそろ行かなきゃ。
この世界に長くとどまるには、ボクの力は大きすぎたから。
でも、ボクはまたいつか、帰ってくるよ。」

(諭すように。子供達の前にしゃがみこみ)

(舞台中央へ。ジェラル以外の役者は全員彼の後ろへ一列に)

ジェラル「この世界でも、良く言うでしょ?『さようなら。また、明日』」

ジェラル以外全員「・・・」

小林輪「きっと。だよ!」

(ジェラル。うなずく)

汐莉那「約束・・・」

(ジェラル。うなずく)

ナツキ「姉さんとの勝負はついていません。勝ち逃げは許しませんよ!」

(ジェラル。うなずく)

子分B「絶対!帰って来いよ!」

(ジェラル。うなずく)

愛遮「・・・」
(後ろを向く)


(ジェラル無言で太陽エモ)

(そのまま静かに舞台を降りる)

(降り際に愛遮)

愛遮「待って!まだ・・・!」

一度全員はける。

以下。トコナツのターン!

ある日、神と魔王が議論をした。
果たして、人間は良いものか悪いものかと。
その答えは今だに見つかっては居ない。
でも、見つかっていないからこそ、人間は、迷い。傷つき、そして
成長していくものだと、思いたい。

その後、彼らがどうなったか・・・

それは、貴方自身で想像して見て下さい。
そこにきっと。答えが有るから。
人間とは果たして善か悪か。
答えは誰にも判らない。
だけど、これだけはいえる
だからこそ人間なのだ。と

それでは皆様。「さようなら。また、明日」
これにて、TS演劇「ジェラル」
閉幕とさせて頂きます。
ご静聴ありがとうございましたっ!

以下 キャスト紹介で終わりです。