【ディケイドの物語】
【オリジナルのキバの物語】
ファンガイア内の種族「インセクトクラス」に属するファンガイアで、「禁欲家と左足だけの靴下」という名の真名を持つ。ファンガイアの上位に立つ者たち「チェックメイトフォー」の一員で「ビショップ」の称号を与えられている。人間体は牧師に似た服装をまとい、細面で眼鏡をかけている名称不明の男性で、普段はこの状態で人間社会に潜伏している。「
紅渡」の正体を問い質すため、怪人体を見せた。
戦闘力では同じチェックメイトフォーの一員「ライオンファンガイア」に劣っているがそれでも高い戦闘力を持ち、口から吐き出す炸薬燐粉と自分の細胞から作り出した剣を武器に戦うほか、最大の武器は命中した場合一般ファンガイアなら一撃で消滅する威力を持つ衝撃波と、周囲にいる人間のライフエナジーを吸収する水晶玉である。
彼の人間体は怪人体が登場する以前から登場し、人間体の状態で次期クイーンの「鈴木深央」に助言を与えるなどの暗躍を行なっていた。怪人体は主にファンガイア対抗組織「素晴らしき青空の会」に所属するバウンティハンター「名護啓介」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーイクサ」との戦闘時に現れることが多くなり、自分自身の実力を十分に発揮してイクサを長い間苦しめていた。終盤では名護を視力困難に陥らせた。
しかし、深央をファンガイアの裏切り者として彼が処刑したため、本来彼女の未来の婿となるはずだったファンガイアのキングの青年「登太牙」に逆上されて処刑されかけそうになるところを逃走し、彼に対する復讐をするため水晶玉で集めたライフエナジーを利用し、大量の再生ファンガイアを復活させて大量のライフエナジーを集め、過去編で倒された「キング」=
バットファンガイア・リボーンを復活させようとしていた。
だが、森林で視力困難になった名護が変身するイクサの強化形態「
仮面ライダーライジングイクサ」の必殺技「イクサ・ジャッジメント」が直撃して致命傷を負い、自分のライフエナジーを復活寸前だったバットファンガイア・リボーンに捧げた後、砕け散った。
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最終更新:2010年11月22日 00:14