この世界と平行に存在している9つの異なる世界の1つ。別名「電王篇」と呼ばれるエピソードで
第13話のラストからの
第14話、
第15話で門矢士達が7番目に旅をした異世界。
この世界の仮面ライダーは
仮面ライダー電王。この世界で、自称主役と言い張る
モモタロスらデンライナーのイマジン達に何か
とんでもない事件がおきている。
光写真館に出現した背景ロールに描かれていたのは『時の砂漠の中を走る
デンライナー』。
【電王の世界での物語】
- 門矢士はこの世界に介入直後後、この世界で必要とされている役割、旅人の姿になった。時を越える列車、デンライナーの乗車に必要なパスと無記名のチケットを持たされていた。と同時に使い古した旅行カバンに、懐中時計はこの世界に介入した時間、午前9時15分。既に時を刻み始めている砂時計を所持している。
- 既に何らかの異変が数日前から起きており、モモタロスらデンライナーのメンバーのイマジン達は実態を維持できない体に変化していた。世間ではモグラのイマジン(未)が大量に現れ、何かの事件をおこそうとしていた。過去でも既に何らかの時間改変がおきており過去で壊したビルがこの世界の現代で消失し深刻な事態になっている。モモタロスはかたっぱしから憑依を繰り返し実体を必要としていた。時を同じくして、更に困った連中が士をみつけ士の体に一斉に入り込んできた。
- モモタロスの仲間のイマジン、ウラタロス、キンタロス、リュウタロスは誰かに吹き込まれた悪魔と呼ばれるディケイドを倒すべくあろうことか、ディケイド本人である士をのっとる。しかし士の体を追い出された彼らは今度は夏海の体をのっとり、仮面ライダー電王に変身しディケイドと戦い始めたのであった。
- ディケイドと電王が戦う中、正体不明の怪物と謎のライダーが強盗をし、更に別のイマジンが現れ、強盗をしていた怪物たちが戦いを始めた。
- ユウスケの体を乗っ取ったままだったモモタロスは一人行動を開始する。次々と消失するビル。そんな時、モモタロスの前に海東大樹がこの世界のお宝のデンライナーをよこせとモモタロスに詰め寄る。訳のわからない要求にモモタロスのイライラは頂点に達し、大樹の変身したディエンドと戦う事になった。ただし宝を手にする為には手段を選ばないディエンドの召喚した2人の仮面ライダーと3対1の卑怯な戦いであった。
- 時は刻一刻と刻み、突然オーロラがディケイドと夏海の変身した電王と光写真館を包みどこかに転移をはじめる。いったい何がおきているのか?何が始まろうとしているのか?。ディケイドと電王の戦いが、夏海が以前みた夢のような状態になろうとしかけた時、時計は午後0時0分0秒になり、止まった時間に現れたのは士の持つパスに導かれてやってきたデンライナーであった。
- デンライナーに乗車した士と夏海は、このデンライナーのオーナーにディケイドの世界にも、そして電王の世界にも、大変な事がおきている事を知らされるのであった。
【クロスオーバー】
- 本来、リ・イマジネーションというで9つの世界では物語の再構築で新たな主人公や登場人物でその世界の物語が展開されていたが、電王の物語の仮面ライダーに変身する主人公がカタカナの名前での登場ではなく、野上良太郎(少年)と野上幸太郎が登場した。これによりこの電王の物語はオリジナル作品同士での共演という事になった。9つの世界の旅が残すところあと2つとなり、それぞれのライダーカードが揃うまであとわずかとなった。この事がきっかけとなっているのかは不明。それぞれの世界の旅に何らかの変化が起きているのかはきているのかは謎。ただのファンサービスでの共演なのかも不明。
- ディケイドの物語、第14話、第15話の電王の世界と劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイドとの二つのエピソードで一つドラマになる。それぞれの物語でクロスオーバーの物語が展開している。電王の世界が第1部、電王&ディケイドが第2部で一つの物語になる。鑑賞の順番は電王の世界完結後、(第15話)の後の物語が劇場版になる。
【電王の世界での門矢士の役割】
【登場ライダー】
【ディケイドの物語の電王の世界に登場するライダー】
【登場怪人】
【ミラーモンスター】【オニ一族】
【イマジン】
【オリジナルの電王のキャストとの相違】
キャラクターの状態の違いによる別キャストは存在するが、基本的に相違点は存在していない。
【オリジナルの電王の物語との相違】
相違点 |
仮面ライダー電王(平成第8作) |
電王の世界 |
備考 |
憑依体の外見 |
髪型変更と小道具付加のみ |
服装ごと変わる |
服装は男女で違う。Mは新たな小道具として赤マフラーが付加されている。U・K・Rの髪型はオリジナルとは違う。 |
憑依体の可視・不可視 |
視聴者にしか見えない |
作中人物にも見えている |
憑依されたユウスケの外見を見て、夏海が泣き伏している。オリジナルでは視聴者向けの描写に過ぎず、作中人物には外見も声も変わらないまま見えている。 |
イマジンが過去に飛ぶ条件 |
契約者の望みを叶える |
何もしなくていい |
アリゲーターイマジンは望みを聞くことも叶えることもしないまま、過去への扉を開いて飛んだ。 |
ウラタロス達の契約状態 |
実体化後は未契約状態には原則戻らない |
実体化しても未契約状態に戻れる |
オリジナルでは契約者の記憶に異常が起きるなどしない限り、未契約状態と実体状態を自由に行き来することはない。 |
【登場人物・ゲスト出演者】
【関連するページ】
最終更新:2023年10月16日 16:33