ライダー大戦

【種別】	用語
【用語】	ライダー大戦
【よみがな】	らいだーたいせん
【登場話】	第1話、第2話、第30話

【夏海が繰り返し見る謎の夢】

第1話のサブタイトル。また第30話で光写真館で現れた背景ロールに描かれた絵を見て光栄次郎が驚きながら発した言葉。
TVシリーズの最終章・序章で士が17番目に訪れた異世界。劇場版、完結編は最終回から約4ヶ月後のライダー大戦の世界が描かれた。

光夏海が旅に出る前から度々見ていた夢で、大勢の仮面ライダーが一つの目標に向かって攻撃をしている光景。夏海もその現場に立ちその光景を目撃している。最終的にそのライダーたちが目標としている何かが光と共に姿を現す。現場にいた夏海は「ディケイド…。」と一言もらす。その瞳の先には、後に現実の世界で夏海が瓦礫の中から発見するライダーズクレストが刻まれたバックルが映し出されていた。
夢から覚めた夏海はこの夢を見るたびに涙を流している。そしてこの戦いが何であるのか？という疑問を残し、ディケイドの物語はスタートする。

この夢には続きがあり、クウガの世界で小野寺ユウスケの変身する仮面ライダークウガとディケイドが戦う場面で、夏海が以前みた夢の断片を思い出す。夢の中で全てを倒したあとのディケイドが現場を目撃した夏海に近寄ろうとした時に、仮面ライダークウガが立ち上がり、アルティメットフォームに変身。ディケイドと戦った事で世界の消滅がおきてしまう。

物語の中でこの夢の事を知っているのは夏海自身と、謎の男でディケイドの邪魔をする自称預言者の鳴滝だけである。夏海と鳴滝は以前出会っているのだが、龍騎の世界で留置所にいた夏海の前に現れた。

「この世界、この時間で会うのは初めてかな？光夏海。」
「そうだ、私が預言者だ。ディケイドが世界の破壊者だという警鐘を鳴らすための。」
「ディケイドは危険だ、君を死なせる訳にはいかない。私なら今すぐキミを自由にできる。」
「ディケイドはライダーバトルの中で悪魔に目覚める」

という謎の会話をしている。

【ライダー大戦の世界】

士が巡った9つのライダーの世界が融合を始め、一つの世界に複数のライダーや各世界の怪人が存在する。劇中ではキバの世界、ブレイドの世界、響鬼の世界の住人が登場。
融合が進む事により各ライダーの世界が消滅する事から別世界のライダー達を倒す事で己の生存を掛けて争っている。
ファンガイアの力を手に入れたガイ＝スーパーアポロガイストの力により世界の融合が速まった事からディケイドは他のライダー達と協力してこれを止めようとするが…