MBL~新世紀の宴~

5「MBL~新世紀の宴~」は、知床著の連載小説、およびそれの二次創作。
(妄想)原作イラストは葉賀ユイ
原作は2011年9月、カイザー小説掲示板にて連載終了。

前期OP;青春ライン(歌手;いきものがかり)
後期OP;HOWLING(歌手;abingdon boys school)
前期ED;Changes(歌手;Base Ball Bear)
後期ED;chain(歌手;snow*)


概要

知床のカイザーでのデビュー作。近未来の日本を舞台に、少年たちの成長と友情を描いている。
基本的に明るい作風を取り入れており、様々な読者の好評を得ている。
また、登場するキャラクターがどれも個性が強いと言う事も、この作品の魅力である。


ストーリー

時は新世紀。
個性ゆたかな友人たちとの学園生活を楽しんでいた加治前拓也。
そんなある日。彼の友人が取り出した一枚のチラシ。それは、MBL大会の開催を告げるものであった。
加治前はあまり乗り気ではなかったが、友人の手により、半ば強制的に参加することとなった。
その瞬間から、加治前達の運命は変わり始める――


登場人物

主要キャラクター
加治前 拓也(カジマエ タクヤ)
妄想CV;下野紘
本編の主人公。
中学三年生で、所属クラスは3-4。
とにかく頭が悪く、成績は常に底辺をさまよっている。しかしデュエル時には、高い計算力を発揮したりする。
基本的にのんびりでマイペースな性格だが、いざと言うときは熱くなれる情の深い男。
顔立ちの良さは学年公認であり、一部では「女装しても違和感なし」とも言われているほど。
反射神経、咄嗟の判断力に優れているが、それを発揮する機会は滅多に無い。
狩沢香澄によく攻撃(と言う名のいじめ)を受けているが、それは彼女がSなだけであり、決して彼にMの気があるわけではない。

越智 俊秀(オチ トシヒデ)
妄想CV;皆川純子
加治前の幼馴染であり、親友であり、クラスメートであり、ツッコミ役。彼あっての加治前ありと言っても過言ではない。
成績は中の下だが、体育の成績は常にトップクラス。それ故に運動神経が非常に高く、運動部から助っ人を頼まれることもしばしば。
強気な性格を、普段はクールな態度で抑えている。しかしそれが合い重なって、素晴らしい性格となっている。
加治前に負けず劣らずな美形で、男女構わず人気が高い。

佐藤 瑞希(サトウ ミズキ)
妄想CV;水樹奈々
文武両道、容姿端麗、おまけに礼儀正しく優しいと言う中学生の憧れにして、の3-4の顔。しかし天然要素があるため、「佐藤=完璧」と言う等式は成り立たないものとされている。
中学三年生とはとても思えないほどスタイルが良い。まさにモデル体型である。
誰とも合う温和な性格ではあるのだが、それ故に他人と深い関わりを持つことを望まない。しかし、幼馴染の加治前、越智や狩沢のような親友たちは例外で、心を開いて接する事が出来る。

狩沢 香澄(カリサワ カスミ)
妄想CV;藤村歩
佐藤の親友であり、3-4の顔の一人。
その可愛らしい容姿とは裏腹に、ボーイッシュな性格。下手な男よりも男らしいんだとか。
ノリでどんな事もやってのけてしまうため、悪事にもあっさり手を染めてしまう。そのためか、教師側からの評判はかなり低いが、生徒からの信頼は厚い。
「ドSを超えたS」「凶華」などの様々な通り名を持っている最強(凶)少女だが、被害の大半は加治前が受けている。
佐藤とは長い付き合いなため、ぐんぐん成長中の佐藤のスタイルと自分のまな板スタイルを比べてしまい、それが軽いコンプレックスとなっている。

サブキャラクター
狩沢 汰羽沙(カリサワ タバサ)
妄想CV;諏訪部順一
狩沢香澄の兄。現在大学生。
傍若無人な妹と違い、温和な性格。本当に血がつながっているのか疑問に思う人もいるとか何とか。
現在は大学寮に住み込んでいるが県内なため、香澄および家族とは頻繁に連絡を交わしている。
MBLの腕前はいまいちだが、最近は学校でやりこむうちに、腕に磨きがかかってきている。本人いわく「大学ではトップクラスの実力」らしい。
表向きはごく平凡な学生だが、その本性は…
ちなみに、モデルはカイザーチャットに頻繁に出現する某アニヲタ

御剣 涼(ミツルギ リョウ)
妄想CV;未定
カードショップ「エムブレム」の正社員兼店主代理。作中では店主が無給休暇中なため、店主と言う扱いになっている。
その職業ゆえか、よく店にやってくる加治前達とは知り合い。
冷静沈着な性格だが、友情などが絡んだ時は、熱い一面も見せる。
過去に剣道とフェイシングの経験があり、その実力は師範級と言われている。
MBLでも騎士道と武士道を両立させた、堂々たる戦いを見せる。
本人いわく、MBLの実力は「香澄と互角」らしい。
表向きはごく平凡な仕事人だが、その本性は…
ちなみに、モデルはカイザーの某執事


用語解説

MBL
正式名称「マルチバトルリニアモーション」の略。
MBLは立体映像を使ったアクションカードゲームという分類になっている。フィールドは自陣と敵陣をそれぞれ100m四方で囲んだ200×100フィールドという規定だが「自陣と敵陣をそれぞれ正方形の形で隣接して設置する」という条件下で非公式の場合は両者同意の上でフィールドのサイズの増減を設定する事が出来る。デッキは40枚均一。途中アクションを加える関係で自分と相手はゲームを同時進行する。
詳しいルールは作中にて。

大鷲コーポレーション
MBLを開発した会社。通称OC。代表取締役は大鷲 楼輔。

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最終更新:2011年09月17日 08:57