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フレイア様と狐とバカ - (2008/04/02 (水) 01:57:45) のソース

<ある女子プロレス団体の寮……の近くにあるゲーセンにて> 

千秋「さって、今日もかる~くマジアカマジアカ……お?」 

千秋「姉貴」 
千春「お、おう。奇遇だな」 
千秋「姉貴もマジアカ始めたんだな」 
千春「ああ。たまには頭つかわねぇとな」 
千秋「そーかそーか。おし、店内対戦すっか!」 
千春「い、いいよ、別に」 
千秋「いーじゃねーかよー」 
千春「あ、ほら、千秋、あれ見ろ、あれ!」 
千秋「あん?」 

美幸「む~~~~~~~~~~~~~~、わかんねっす!」 
ビブー<時間切れ 
真帆「だめだな、美幸は。真帆知ってるぞ、答えはウニだ!」 
ビブー<不正解 
美幸「む~~~」 
真帆「あれー?」 

千秋「なんか、世界で一番マジアカに向いてない二人がいるな」 
千春「だな。……さ、あたしは別のゲームやってくるよ」 
千秋「ちっ。いつか絶対に対戦すっぞ」 
千春「お、おう」<去 

美幸「お、これなら知ってるっす! 答えは浦島太郎っす!」 
ビブー<時間切れ 
美幸「なんでなんすか~!?」 
真帆「美幸、答えを押すんだ! 喋るだけだと駄目なんだぞ!」 
美幸「そ、そういえば真帆は押してるっすね」 
真帆「えっへん! 真帆も同じことしたら鏡さんに怒られたからな!」 
美幸「そうだったんすか! ありがとうっす、鏡先輩!!」 

千秋「……相変わらず、頭ん中花畑だな……」<汗 
鏡「そうなのよ」 
千秋「うわあっ! 急に出てこないでくださいよ!」 
鏡「うふふ、そんなに驚かないでもいいじゃないの。それより、あの可愛い狐ちゃんがね?」 
千秋「フォクシーがどうかしたんすか?」 
鏡「とってもおバカなのにね、とっても可愛いから、ついついイジメちゃうのよねぇ……」<うっとり 
千秋「は、はあ……」 

真帆「あ、鏡さんだ! おーい、鏡さーん!」 
鏡「うふふっ」 
ベチイッ<ビンタ 
真帆「あうっ、ひ、酷いぞ! いきなり叩くなんて!」 
鏡「急な攻撃を避けれなければ、一流のレスラーじゃなくてよ、真帆」 
美幸「うおおおおおお、その通りっす! 鏡先輩すげえっす!」 
真帆「うー、真帆間違ってたぞ! 避けれるように特訓するぞ!」 
鏡「ふふ、だったら今から私の部屋に来なさい。美幸も一緒に、どう?」<微笑 
美幸「お供するっす!!」 
真帆「真帆、あの気持ちいいの大好きだぞ!!」 
鏡「ふふ、じゃあね、千秋」<微笑 

千秋「……気持ちいい特訓ってなんだよ……」