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ワインの楽しみ方


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このページの中身
☆その<色>について
☆その<香り>について
☆その<味>について
☆ホストテイスティングの仕方
☆こうして飲みたいワインの温度



ワインを知るための大切な3つの要素、「色」「香り」「味」。
その良し悪しを知るためにワインテースティング、いわゆる「きき酒」をします。


☆その<色>について
ワインはよく澄み、透明で輝いているものがよいとされます。まず、ワインのさまざまな色と輝きを楽しみましょう。

●赤ワインでは、 若いワインは、紫がかった赤色や、ルビー色に輝いています。熟成が進むにつれわずかに褐色を帯びるようになります。
●白ワインでは、 淡い黄緑色や、麦わらのような黄色が一般的です。甘口では黄味をおびた金色もあります。
●ロゼワインでは、 薄いピンク色から、深いバラ色のものまであります。熟成すればオレンジ色を帯びたピンク色になります。

<色のみかた>
●白・ロゼではワインの表面を目の高さに持って見ます。
●赤ではグラスを傾けて持ち、上から表面の縁(奥)を見ます。



☆その<香り>について
ワインの香りにはとても多くの情報が隠されています。嫌な匂いがすればおいしいはずがありません。まずは自分の「鼻」を信じて!。ワインの栓を開けてまず感じる香りは「アロマ」と呼ばれます。これはぶどうの果実の香りです。グラスの中で回すことによってゆりおこされてくる香りを「ブーケ」と呼び、熟成からくる香りです。一口に香りを表わすといっても、いくつかのポイントがあります。特徴をとらえて、「フルーティーな」「花のような」「スパイシーな」「ハーブのような」「オークのような」といった表わし方もあります。そして香りは、ワインの「良し・悪し」につながっています。カビ臭い・コルク臭がある、などは異常な匂いです。

<香りのかぎかた>
(1) グラスをゆらさず、鼻を近づけ香りをかぎます。

(2) 次にグラスを小さく円をかくように回転させ、ワインの香りをたてて深く息を吸うようにしてかぎます。


☆その<味>について
味の代表には、甘さと酸味があります。「酸味」は強すぎると酸っぱくピリピリした感じになってしまうし、足りないとしまりのない感じがし、ともに好ましくありません。その他に渋味・苦味・旨味などで、「味」を表わします。味は、口の中に含んで、舌の上で感じられる味だけではなく、そのときに広がる香りも味わってください。口の中に広がる香りは、鼻から感じたものをもう一度確かめるようにします。そして、これらに「コク・バランス・後味」をプラスして、ワインを味わうことになります。これらのバランスのよいものが、おいしいワインといえます。

味の代表的な要素
●甘口 ぶどうの持つ甘みをワインに残したもの。ワインの甘みは単に糖分の量だけで決まるものではなく、酸味とのバランスによって感じ方が異なります。
●辛口 ワインの場合、辛口とは「甘さが控えめ」「甘さがほとんどない」という意味に使われ、香辛料の辛さとは違います。
●酸味 ぶどうの果実には、主に酒石酸とりんご酸が含まれており、これらがもたらす酸味はワインに「さわやかさ」や「引き締まり」を与え、味わいに欠かせない要素です。
●コク ボディという言葉でよく表現され「ワインの厚み・ふくらみ」を意味します。ボディは軽いものからコクのあるものまで順に、ライトボディ、ミディアムボディ、フルボディと表現されています。
●アロマ ぶどうの果実に由来する香りのこと。
●ブーケ 発酵、熟成から生まれる香りのこと。
●フレーバー 香りと味が口の中で、一体になった風味をいいます。



☆ホストテイスティングのしかた
さあ、ワインが運ばれてきました。運ばれたワインは注文した銘柄のものか、健康なワインか、などのチェック(ホストテイスティング)をします。 緊張しては折角の雰囲気も台無しです。まずはゲストと「たのしい時間」を過ごすための心遣いと考えて、気軽にホストテイスティングをしてはいかがでしょうか。


ホストテイスティングの仕方とポイント。

1、 まずラベルをよく見ます。銘柄やヴィンテージが注文したものかどうか確かめましょう。
2、 グラスにワインが少し注がれたら、グラスのステム(脚)かベース(台)の部分を持ち、色を見ます。ワインが劣化しているかどうかのチェックです。テーブルクロスなど白いものを背景にワインを見ます。
3、 グラスを鼻先に近づけ香りをかぎ、グラスを回してから深くかぎます。
4、 ワインを口に含み、ゆっくりと舌の上でころがしてから飲み込みます。もしワインに異常を感じたら、ソムリエにもチェックしてもらいましょう。

ホストテイスティングはワインの”おいしい・おいしくない”を確かめるものではなく、注文したワインに異常がないかを見るために行うものです。口に合わないからといって、取り替えることはできません。


☆こうして飲みたいワインの温度
「さて今宵はワインでも…」という時に、おいしいワインを飲むために、どんなことが必要でしょうか。
まずは「飲み頃」。一般的に日常飲むためのワインは、買ったらすぐに飲まれるものとして出荷・販売されているので早めに飲むことをおすすめします。ただ種類によっては熟成型もあって「ヴィンテージ表」や「お店のアドバイス」などを参考にするのがよいのでは…。
次に「飲み頃温度」は。
よく「白は冷やし、赤は室温で」といわれます。でも室温とはヨーロッパでの室温の、15~18℃をいいます。決して日本の夏「30℃」をいうのではありません。ご注意を!
白ワイン、ロゼは、酸味とフルーティーな香りを生かすためにも10℃前後がよいでしょう。ゆっくりと冷やすのが好ましく、ワインクーラーでは飲む20~30分前に。冷蔵庫で冷やすなら飲む数時間前に冷やし始めてください。冷凍庫で急激に冷やすのは禁物です。またスパークリングワインなどは、白よりも少し低めがよいでしょう。
赤ワインは、渋味と酸味を引き立てるために15℃~18℃くらいが目安です。酸味や若さが気になるようなら、赤ワインでも少し冷やすなどおいしくする工夫はやはり大切です。
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