エネミー


基本ルールブック

悪の手先

  • 旧版初期の一時期、最強説のあったエネミー。旧版ではエラッタ適用まで「モールによるダメージは【LP】に適用される」という謎の効果があった為、モールを所持するこの雑魚エネミーはプレイヤーを震撼させた。

岩喰い鬼

  • 『ネバーエンディングストーリー』に登場するロックバイター。

風精

  • 通称シルフなどと呼称される、少女の姿をした風の精霊。シルフの名は、バレエダンサーへの敬称として使われる事もある。

マンティコア

  • ゲームによって尻尾にサソリのような太い1本の針を持っていたり(アリアンロッドなど)無数の射出される細い針だったり(D&Dなど)する。カオスフレアでは尻尾はサソリで、針は体毛が変化するという面白いバリエーション。

ルフ

  • 別名ロック鳥。色々なゲームに強敵として登場する巨大な鳥。イラストに起こされる時は、しばしば足に象などの「見て判る大きな生き物」を掴んでいる描写が多い。
    • 例えばシンドバットとか。

グレーターデーモン

  • 『ウィザードリィ』迷宮深部でおなじみの冒険者の大敵。氷の嵐(マダルト)を得意とするところや、魔法が極めて通じ難い事([防御属性:魔術])、仲間を呼ぶ事(《召喚:グレーターデーモン》)と正に本家そのままの性能で再現されている。
    • 因みに同シリーズではその仲間を呼ぶ、という性質と習得経験点の高さから、一匹だけ残して延々と仲間を呼び続けさせる事で一気に大量の経験点を得る、通称“グレーターデーモンの養殖”という技がある。
  • ウィザードリィ小説『隣り合わせの灰と青春』でも、主人公達を初っ端で敗退させる宿敵として登場。主人公スカルダは侍に目覚めて村正でリベンジを果たし、一行の戦士ガディは渾身の力でブレード・オブ・カシナートを下腹部に突き立て勝利した。

ジャイアントベム

  • ベム(B.E.M)はBug Eyed Monster、Big Eyed Monsterなどの略称とされ、大きな目玉を持つ怪物。かつては古典的B級SFの花形だった。

トライポッド

  • 映画『宇宙戦争』に登場する、三脚を所持する殺人マシーン。高度文明人類にとって絶望的な強敵である事が[防御属性:技術][防御属性:社会]によってシンプルに再現されている。
    • まあオリジン人の敵でないあたり恐ろしいが。やっぱりウィルスって魔術属性なんすかね?
      • 【肉体】じゃね?
  • この原典たるトライポッドをモチーフにしたと思われるメカが登場する作品は多く、『THE 地球防衛軍2』のディロイや『超新星フラッシュマン』のラボー戦闘機などが存在する。
  • なお、火星人がタコ型である事を鑑みると、これも一種の「人型ロボット」であると言える。やはり全宇宙共通のロマンなのだろうか。
    • 余談だが、かつて地球を支配していた「古き者」の作った異形の「人型ロボット」、ネクロノームなんてものも。

ナムタル

  • バビロニア神話などに登場する、人間を急死させるという悪霊。元来は死の運命を擬人化した存在であると思われる。

ラピスフィロソフォルム

トランスファイター

  • 『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』に登場する、スタースクリームをはじめとしたジェットロン。
  • そしてこのジェットロンの元ネタは、『マクロス』シリーズに登場するVF-01バルキリーである。
    • 主兵装がナイフなのは、おそらくシリーズ最新作『マクロスF(フロンティア)』に登場のVF-25メサイアから。

ブレイズタイガー、リニアガントータス

  • 『ゾイド』のセイバータイガーと、カノントータス。
    • Dr.モローの『賽の目繁盛記』にも類似したモチーフのモンスターが登場する。
    • この組み合わせの元祖は『仮面ライダーV3』最初の怪人ハサミジャガーとカメバズーカか。

レンフィールド

  • 『吸血鬼ドラキュラ』の登場人物にこの名前の者がいる。
    • 精神病院に収容されていた狂人であったが、ドラキュラと精神的に繋がってしまった為、下僕として仕える事に。後にドラキュラを裏切り、ヘルシング教授らによってドラキュラの動向を探るスパイに仕立てられるが、最終的にドラキュラに殺された。
  • 漫画『BLOOD ALONE』では吸血鬼に隷属する下僕、いわゆるミニオンをレンフィールドと称しており、直接のイメージソースはこちらかもしれない。
    • またTRPG『ビーストバインド』においても、同様の下級吸血鬼の事をレンフィールドと呼称している。

ボゲードゥン

  • オートバイレースで有名なマン島に伝わる伝説の巨人。黒い牛の姿と人の姿の二通りがあり、巨人の時はより凶悪であるともいう。しばしば人間に危害を加え、娘を攫ったり教会を壊したりするらしい。
  • 伝承による限り、頭は馬鹿でも身体能力は凄まじいらしい。怪力に加え、物凄い速度で動き回り、遠方から岩を投げまくるのだとか。

ヘルクラウン

  • 迷宮深部に現れる道化師の怪物といえば『ウィザードリィ』のフラック。元ネタの方もありとあらゆる状態異常を食らわせ、高い攻撃力を持ち、冷気のブレスを吐く難敵である。高い【肉体】と《ハイパワーアタック》の組み合わせはクリティカルヒットの再現か。
    • 因みに原作版ではフラックはスライムの使い回しグラフィックだったが、ファミコン版で道化師姿になった。なので、おそらく「フラック=道化師」という共通認識があるのは日本人だけだと思われる。コミック版『ウィザードリィ』や『隣り合わせの灰と青春』でも道化師姿で超強敵として登場する。
      • ただし、NES(北米版ファミコン)は日本版のグラフィックをほぼそのまま使用しているので、海外でもそちらから入った人ならば「フラック=道化師」と言う認識を持っている可能性がある。
      • なお、『隣り合わせの灰と青春』では冷気ではなく炎のブレスを吐く。これは作者が当時フラックのブレスが冷気であったのを知らなかった為。よほど悔しかったのか、後に自身が書いた攻略本の解説で「余談ではあるが、どうやらこのフラックの吐くブレスは冷気であるらしい。しかしゲーム上では『炎を吹いた』と表示されるので、そんな事は判る訳が無い、ねえ」と愚痴をこぼしていた。

イモータルトルーパー

  • ワースブレイドのモンスター、死操兵がモチーフだろう。搭乗者の意識を宿しアンデッド化した操兵で、“生前”を上回る戦闘力を持って生気を啜る為に冒険者に襲いかかる。
    • 聖刻1092の外伝でもボスとして登場している。
    • となればこの戦闘力も頷ける。通常の操兵の弱点である搭乗者を持たず、並みの操兵など一蹴するほど強力だからだ。
  • 『天羅万象』にもダイダラボッチと呼ばれる妖怪が登場する。これもまた、搭乗者が死亡しているのに動くヨロイである。
    • ヨロイというのは魂だけを明鏡に移して操縦する為、肉体が死んでも意識だけは残っているというのは、稀に発生する事例である。もっとも、だからといって助かる訳でもないのだが。
    • 『攻殻機動隊 SAC』で、タチコマが「思考戦車に脳を仮移植したら癒着した元軍人」という分った様な分からない様な妄言を吐いた。作品的に全くあり得ないとも言えないのが恐ろしい。

フローライトプリズン

名もなき修羅

  • 『北斗の拳』の修羅の国編に登場した、「名もなき修羅」が元ネタと思われる。
    • 原作では修羅の国に渡ったケンシロウが最初に遭遇した修羅であり、彼の直前に修羅の国に渡った元斗皇拳のファルコを倒し、その命を奪っている。(最もファルコが遅れを取った最大の原因は、それ以前のケンシロウとの死闘で負った傷だったのだが…)
    • なお、こちらでは「名前を捨てた」としているが、『北斗の拳』においては未熟な修羅は名を名乗る事を許されず、また常に仮面を付けその顔を隠さなければならなかった。

ダイアモンドキャッスル

残虐海賊

  • 名称は『海賊戦隊ゴーカイジャー』の宇宙帝国ザンギャックと、『キン肉マン』の残虐超人の併せ技か。

ベルティーンの祝祭

  • どう見ても『魔法少女まどか☆マギカ』に登場する「ワルプルギスの夜」です。本当にありがとうございました。

クリムゾンガーネット

スケルトンシューター

  • 弓矢で武装したスケルトンというと『Minecraft』に登場する、通称「スケさん」か。

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最終更新:2014年12月20日 16:43
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