コラプサー

コラプサー

  • “corrupt”は『汚染した、腐敗する』等の意味を持つ。
    • collapseじゃないの?
      • ルールブック中に「崩壊者」と示されているので、上記の通り"collapser"が正しいだろう。
      • だが法外な容量の情報を飲み込んでいく一面も見られるので「汚染」もあながち遠からずな部分も?

共通

《蒼き深淵よ》

  • 「ゲートで空間を深海と繋いで高圧水流で攻撃」という手段は、『ソードワールド』においてよく見られたとされるマンチ行為。《粉塵爆発》などと同様、有利になるためには手段を選ばなかった時代を笑い飛ばすネタである。
    • そして後に、これらの方法を莫大なコストや体面等を度外視して「群をなす残忍卑劣なゴブリン殲滅」のために行使する主人公『ゴブリンスレイヤー』が登場した。

《エナジードレイン》

  • かつてTRPGや『ウィザードリィ』などでプレイヤーを震え上がらせた、生命力を吸い取る事でレベルを下げる技の総称。
    • 最近だと『ナイトウィザード』シリーズの「下がるお茶」。多くの人々、特に矢野俊策を震え上がらせた。

《※ガブリエル》

  • 4人の大天使の1人とされる天使。イスラム圏ではジブリールと呼ばれ、至高神アッラーフの命によって「クルアーン」を遣わしたとされる。

《※プロノイア》

  • ギリシア語で「先見」を指すという至高アイオーンの一形態。プロパテールの秘密を探る事から「混沌」を生み出したというソフィアと同一視される事も。

《※夢の都》

  • 夢世界で王国を築いたというと『セレファイス』のクラネスか。

《※フル》

  • グリモワールで象徴として登場する「オリンピアの天使(精霊)」の1柱で、「月」を司るという。

《分霊体》

  • TRPGだと『真・女神転生TRPG 魔都東京200X』にある設定で、強き神には多数の「分霊」がいる(ゆえに同じ悪魔の変身者等が複数いても問題ない)としている。そしてこれを応用して、同ゲームでは同じ敵が自らを複数に分ける「分霊型ボス」というデータが存在した。

エンシェント

《いにしえの支配者》

  • クトゥルフ関連書籍における「グレート・オールド・ワン」はかつて「旧支配者」と訳された時代があった。クトゥルフ系のネタは宇宙怪獣に統合されているが、イメージとしてはかぶるものがあるだろう。

《※覇王天舞の陣》

  • カウンター技、「攻防魔の三大必殺技を同時に撃ちこむ」、「大魔王ルザーンダークが得意とした」、といった点は漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』に登場して大魔王バーンの奥義「天地魔闘の構え」がモデルと思われる。
  • 実は、2007年に行われた第二回オンリーコンベンションにおいて、「三輪氏がルダーンザークの為にバーンの「天地魔闘の構え」を入れたがっている」という主旨の発言があり、だとするとこの特技は元ネタに関して“言質がとれている”数少ないもの、と言う事になる。

《※鳳凰天翔撃》

  • 《※覇王天舞の陣》と並べてある点等も含めて、「天地魔闘の構え」と同様に『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の大魔王バーンの必殺魔法「カイザーフェニックス」が元と思われる。連射が出来る点も共通。

《魔将任命》

  • 所謂四天王ポジを決める特技か。
  • 近年の作品からならば、『まおゆう魔王勇者』が代表的か。

キマイラ

  • キマイラはギリシャ神話に登場する、獅子、山羊、蛇の頭を持つ怪物。テュポンとエキドナの娘であり、オルトロスやケルベロス、スフィンクスといった怪物たちが兄弟姉妹である。
    • 因みに、その多くはヘラクレスによって倒されている。
  • 転じて、生物学上における複数の細胞から構成された個体を指す。
  • 強い肉体を求め様々な生物や無機物などを合体したことから、『デビルマン』のデーモン族や、『ロマンシングサガ2』の七英雄。
  • 『女神転生』シリーズの主人公が使役する仲魔も、悪魔合体を繰り返して、より強力な悪魔として生まれ変わることが出来る。

《巨獣の姿》

  • 戦隊物に登場する自身の力による巨大化(「ダイナマン」のジャシンカが使うビックバンプログレスなど)。

《まがまがしき森》

  • 『強殖装甲ガイバー』のゾアロードが一人、ワフェルダヌスがゾアクリスタルを外した時に取った形態。

《※超獣神》

  • 「人も機械も神さえも超越」は『超獣機神ダンクーガ』の煽り文句が元ネタ。

サクセシュア

  • 前世ものであるにも関わらず『前世』の詳細についてを問わない(プレイヤーが好き勝手に妄言を吐ける)、という方針は『輪廻戦記ゼノスケープ』から。
    • カオスフレアとゼノスケープの共通点としては、「一度設定した前世の内容を後から改竄したいと考えた場合、それを妨害するルールはない」というルール面での冷酷性も挙げられる。つまり、前世の記憶が全くの偽りや妄想であっても問題は生じないし、デザイナー側は最初から妄想だと決めつけてかかっているのだ。
      • まあ妄想、と言うかTRPGであるゆえ元よりフィクションな訳だが……むしろこの手の転生もの作品にありがちな、「厨二病的な雰囲気」の再現と考えるのが妥当な線であろう。
      • と言うか、過去に関して色々と後付け的に設定が生えるのは、カオスフレアの場合、何もサクセシュアに限った話ではないような気がせんでもない。
  • また、サクセシュアが「記憶によって物理法則を歪める存在」(『ダイヤモンドキャッスル』P20を参照)だと考えると、また違った解釈も出てくる。要するに“記憶”でありさえすれば、たとえそれが「妄想」どころか、「言ってる本人すら虚構だと承知しているはずのフィクション」であっても、力を持つと言う事も(サクセシュアであるならば)有り得るのだ!
    • 具体的な例としては、やや転生者とは外れるが、『妖魔夜行』シリーズにおける妖怪が挙げられるだろう。彼等はたとえ出所の怪しい都市伝説やフィクション作品からでも、多くの人に存在を信じられたり、「こうだったら良いな」という“想い”を受ける事で(そして状況と“想い”の強さ次第では個人のそれからであっても)現実世界に現出するのだ。
    • また、かつて『ウォーロック』誌34号に掲載されたアドベンチャーゲーム『ブラスターケリー』(作 / わきあかつぐみ&冒険企画局)の主人公・老俳優エドワードは、かつて自身が演じたヒーロー・ブラスターケリーと“なり”、愛用の熱線銃(ブラスター)片手に、追われる少女ルナを救うべく悪に挑んでゆく。
      • そして、果たして本当にエドワードがケリーに変身しているのか?はたまた老いたエドワードの妄想に過ぎないのか?という疑問の答えは作中では語られることはない。私見で恐縮だが、実にわきあか氏らしいメルヒェン溢れる作風に仕上がっている一作である。
      • また、作中ではケリーの「ヒーローとしての力」だけでなく、エドワードの「大人の常識」を駆使して危機を切り抜ける場面もあり、その点でも実に秀逸。
    • まあ考えようによっては、「妄想やフィクションが現実を侵食している」訳で、ある意味では輪廻転生以上にオカルトな話である、とも言える。
  • 前世や転生を設定の核とする娯楽作品としては『美少女戦士セーラームーン』が一つの白眉だろう。輪廻転生という物語上のツールが持つ利便性と、時代を超えた壮大なテーマの風呂敷を畳むのが如何に難しいかを余す事なく伝える記念碑的な作品である。
  • また幾度と無く同じ時間をループし、それによる経験でもって事件を解決するのは『ガンパレードマーチ』や『ひぐらしのなく頃に』など。
  • また最近の作品ならば、小説投稿サイト『小説家になろう』(以下『なろう』)を筆頭としたWeb小説界隈で隆盛している、いわゆる「異世界転生もの」もこれに含んで良いであろう。
    • 従来の異世界ものとは異なり、「現代人の主人公が一度死亡し、異世界へと転生する」という展開を取る作品群。2012年9月に投稿が始まった『無職転生 - 異世界行ったら本気だす -』(以下『無職転生』)を皮切りに、現在でも多数の後追い作品を生み出し続けている。
      • なお、この『無職転生』は栄枯盛衰の激しい『なろう』において、2013年10月から2017年11月現在に至るまで不動の累計ランキング1位を獲得し続けており、その人気の程がうかがえる。

《太古の記憶》

  • 往年の超伝奇でありがちなパターンである。超能力(当時これは魔術と同義語だった)を持たせたいがために超古代文明だの輪廻転生だのという荒唐無稽なフレーズを持ち出す、という本末転倒な動機で『前世』を物語に持ち込む作家は当時少なくなかった。というか、今日でも知られる伝奇作家の多くがこのミスを犯している。資料もまだ少なく研究も不十分だった黎明期、だとは今でこそ言える事だが。
    • だいぶ時代は下るが、『美少女戦士セーラームーン』が例に挙げられるだろう。「超古代文明のプリンセスの戦装束がなぜよりにもよってセーラー服風レオタードなのか」という作中最大のタブー、毎週ピンチになっては口上述べて同じ必殺技をぶちかますレトロ極まる戦闘描写、よく考えると支離滅裂で何の説明にもなっていない背景設定。「現実の法則を書き換える」とは、突き詰めればそういう事なのだ。

《運命介入》

  • 「運命は変えられる」というフレーズは『ひぐらしのなく頃に 皆殺し編』から。前世で起きた惨劇を、まさにその前世の惨劇から学んだ教訓によって回避するという、転生物語の王道を行くエピソードを象徴するフレーズである。
  • この種の「運命を変えようとする」物語ではサクセシュアの思惑が破綻する悲劇的結末も多い。力及ばず運命を変えられない、変えない方が良い運命もある、運命を変えても意味がない、などは時間系SFで定番の思想的前提である。
    • 一概にそうだとは言えないが「タイムパラドックス」も関わってくる為であろう。過去を変えるという事は、変えようと思う動機が無くなるという事でもあり、そうなると過去を変えようとしない=過去は変わらない、という風に矛盾が発生してしまう。この矛盾を解消する為、過去は変わらない、或いは過去は変わっても主人公は救われない、といった自体が発生するのだろう。

《おもいでの欠片》

  • いわゆる前世系の作品全般に見られる演出技法。前世で何が起きたかに関する決定的な情報は前世の因縁に決着が付く直前になるまで明かされず、その時点で半ば唐突に前世の回想演出が始まる、といった具合である。
  • 『ひぐらしのなく頃に』ではループを経験していないにも関わらず、誤って級友を殺してしまった罪悪感、救えなかった少女に対する悔恨などが、当人達に蘇るという描写がなされている。その想いが原動力となって、彼らは事件を解決に導くのである。

《無限の解放》

  • 「転生もの」と「貴種流離譚」が結びついた場合に多い演出。特に古代におけるファラオなどの神官王・巫女の女王のイメージと繋がる場合が多い。今は冴えない日本人の若き男女でも、前世においては偉大な魔力を持つ英雄だった、だから今生でも偉大な魔力を持っている、というわけだ。
    • 前世では古代バビロニアの都市建設に携わっていた、と聞いてイメージする前世の姿はだいたいが「バビロニアの偉大な王」、またはその側近や妻、王朝を脅かした悪漢などであろう。壮麗な建築物の為に日干し煉瓦を作る職人だったかもしれない、などとは普通考えない。
    • いわゆる「前世物」の創作全般、ないし現実に存在する新興宗教などで「○○の生まれ変わり」といったら大概は歴史上の有名人物だったりするのが常である。創作物の場合はエンタメを目指す都合上で必要なのだろうから仕方ないとはいえ、現実に「あなたはマリーアントワネットの生まれ変わりです」と言われてホイホイ信じられるわけがない。

《※記憶継承》

  • なぜ主人公は前世を思い出す必要があるのか、という読者の疑問に対する最も分かりやすい回答である。つまり、転生者は過去や未来や異世界から何かを継承するために死んで、継承された何かを使って物語世界の秩序を破壊するために甦るのである。
  • メタ視点で考えた場合、続編や二次創作も原典からの《※記憶継承》と考える事ができる。原典が世に出された時点で物語は完結し登場人物は事実上死んでいるが、再び描かれる事によって生き生きとした姿で(作者の技量次第では変わり果てた姿で)転生するのだ。
    • 例えば、内政チート。『アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー』が古典的名著だろう。現代人の発想を直裁的に過去の時代に持ち込み、立身出世、ユートピア、ハーレム、我らが祖国をして大東亜戦争に勝利せしめる事、などを追い求める物語である。昔から歴史ヲタが一度は考える事らしい。
    • 例えば、逆行物。悲劇的結末を遂げた英雄が、過去に戻って目的を遂げようとするものである。物語としては《運命介入》に主眼が置かれ、《※記憶継承》は過去の栄光や後悔を象徴するようなアイテム、能力、決意や知識として表現される事が多い。
    • 例えば、クロスオーバー。史書『三国志』という原典に対する『三国志演義』が代表例で、もっとわかりやすい例としては『異界戦記カオスフレア』なども挙げられる。異物の混入によって登場人物の経歴や人格が歪曲するので、これも作品世界における死と転生である。

《機能相転移》

  • いわゆる「斜め45度の角度で叩けば直るポンコツ」。おおむねは危機的状況で肝心な時に故障が発生し、叩くと機械が復調して難を逃れる、という具合である。
    • 今や古典的なネタとなって久しく、現代では「気難しいWindows」のネタに置き換わる事が多い。なぜ思い通りに動作しないのかという理屈は素人の理解を超えるが、とにかくコンピューターは一時的に不機嫌になったり勝手にブルースクリーンで拗ねてみせたりするのだ。
  • 直接的な元ネタとしては『ガサラキ』において主人公がメンタルバーストを起こした際、付近のTAもそれに引き摺られるようにして機能が上昇する現象のことを、こう呼称していた。

《想いより出でし者》

  • 下記の《英霊:●●》の前提条件である点を考慮すると、『Fate/Stay night』の「英霊の座」が大きなモチーフの一つと思われる。
    • 《英霊:●●》が複数取れることから『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』のクラスカードもありかも。

《英霊:騎士》

  • 騎士の英霊であり、「種別:食事」の効果中のみ使用可という制限があるあたり、『Fate/Stay night』のサーヴァント・セイバーを意識したものと思われる。

《英霊:求道者》

  • 《秘剣・弧月刀》とよく似た効果から察するに、『Fate/Stay night』のサーヴァント・アサシン(佐々木小次郎)を意識している思われる。

《英霊:守護者》

  • 元ネタはおそらく『Fate/Stay night』のサーヴァント・アーチャーだろう、彼は人を守るために戦い、世界と契約した守護者で、宝具を破壊することで爆発的な攻撃力を発揮する「壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)」を使用する。特技の名称、フレーバー、効果、どれも彼に当てはまる。

《英霊:挑戦者》

  • フレーバーの内容からすると『Fate/zero』のサーヴァント・ライダー(イスカンダル)
    • 効果の内容も考えると『Fate/Stay night』のバーサーカー(ヘラクレス)の様な気もする。

《英霊:覇王》

  • フレーバーの内容、「財産点を消費してダメージ上昇」「常時ファンブルしやすくなる」という効果から、『Fate/Stay night』などに登場する英雄王ギルガメッシュを意識していると思われる。

《英霊:人柱》

  • 『Fate/hollow ataraxia』のアヴェンジャー(アンリマユ)か。

《英霊:魔性》

  • フレーバーの内容からすると『Fate/Stay night』のライダー(メデューサ)か。

《英霊:烈士》

  • 「烈士」とは革命や維新などで、その生命を犠牲にしたり、あるいは目覚ましい功績をあげたりした人物を指す言葉。幕末の志士の「志士」にあたる、と考えると分かりやすいであろう。
  • フレーバーの内容からすると、『Fate/Stay night』のサーヴァント・ランサー(クー・フーリン)を意識したものと思われる。

《記憶復元》

《魂に宿りし者》

  • 他者に寄生もしくは共生する精神のみの存在、というキャラクターは様々な作品に登場している。
    • TRPG関連で例を挙げれば、『ロードス島戦記』の「カーラのサークレット」や、『ナイトウィザード2nd』のアモルファスタイプの侵魔や「ゲシュペンスト」など。

《量子シフト》

  • 漫画『コードギアス ナイトメア オブ ナナリー』に、同名・ほぼ同効果の能力が登場する。

《未来の思い出》

  • 未来の記憶を持つサクセションなら『ひぐらしのなく頃に』の古手梨花や、『Fate/Stay night』のアーチャーが当てはまるだろう。未来の出来事を神様のお告げとして伝えたり、未来の出来事が決まっていると絶望的にあきらめる事で逆に他にPCにやる気を出させたり、過去の自分に未来の経験から得た教訓を皮肉を交えて伝えたりしている。
  • 特技名は藤子・F・不二雄の同名漫画からか。

《いにしえの伎芸》

  • 『ガサラキ』の主人公、豪和ユウシロウは余流能楽を修めており“餓沙羅(がさら)の舞"という特殊な舞の伝承者でもある。特に作中急激なトランス状態に陥った時にしばしばこの舞を披露し、骨嵬を起動させるなど様々な現象を引き起こしている。例となる伎芸が"能"なのもこれに由来すると思われる。
    • しかし、この舞「まるで踏み台昇降かその場足踏み」と揶揄される様な代物だったりする。だが《心拍数上昇》が様々な現象のキーとなるこの世界では、あながち的外れでもないような…。

種別:ブレス

  • 解説の『生命体の魂や深層心理にアクセス~』の一文、一人ひとつ制限から、『コードギアス』関連作品に登場する「ギアス能力」が主たるモチーフと思われる。
  • 一個だけ『装甲騎兵ボトムズ』(がモチーフと思われる)のが混ざっているが、これは歩行戦車にボトムズ分が入った絡みであろう。

《ハイスピード》

《ブランク》

  • 『心理的空白を生み出すことで~行動を停止せしめる』という解説は、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』に登場したロロのギアス能力に酷似している。
    • 代償が【LP】なのは、発動中は自身の心臓も停止するという彼のギアスの特性の再現だと思われる。

《マインドタッピング》

  • 『コードギアス 反逆のルルーシュ』に登場したマオのギアス能力に酷似。ただし、彼のそれは暴走し、周囲の人物の思考が無差別に流れ込んでくる状態にあった。

《※オピディエンス》

  • 『コードギアス 反逆のルルーシュ』の主人公、ルルーシュの「絶対遵守」のギアス能力が主たるモチーフであろう。
  • 取得すると常にリアクションの達成値が0になるのは、上記のルルーシュの運動能力や操縦技術が低く、そのために度々危機的状況に陥ることの再現か。

《※オーメン》

  • 『コードギアス ナイトメア オブ ナナリー』の主人公、ナナリーのギアス能力が「未来線を見る」ものであった。

《※マインドリープ》

  • 『コードギアス』に登場するルルーシュとナナリーの母マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアが死の間際に発現させた「他者の心を渡る」ギアス能力がモチーフだろうか。

《※リライト》

  • 『コードギアス』に登場するブリタニア皇帝、シャルル・ジ・ブリタニアが、他者の記憶を書き換えるギアス能力を有していた。

《※イモータル》

  • 『装甲騎兵ボトムズ』の主人公、キリコ・キュービーの「異能生存体」の能力が元と思われる。
  • 『コードギアス』のC.Cの特性も元になっているかもしれない。

宇宙怪獣

  • 最初の宇宙怪獣は『宇宙大怪獣ドゴラ』(1964年、東宝)とされている。
  • 全体的なイメージソースはアニメ『トップをねらえ!』に登場した宇宙怪獣。

《遺跡巨獣》

  • 主に平成『ガメラ』シリーズ。
  • 『パンツァードラグーン』シリーズのドラゴンなんかも。
  • 人とリンクして初めて真っ当に動けるというと『なるたる』の「竜の子(竜骸)」や『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』の複製魔獣(リコピーヴァルガー)か(これは人との半融合体だが)。
  • 『ウルトラマンメビウス』ではメテオール(対怪獣用の超技術)の一種としてマケット怪獣が登場。
  • あるいは『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』の主人公レイを始めとしたレイオニクス達。
  • "巨”獣に拘らなければ『黄金バット』や『ダイアモンド・アイ』の様な「主人公がピンチになると現れる(怪人系)ヒーロー』というのも

《恐怖の化身》

  • 『クトゥルフ神話』に登場する、様々な神話生物の類。
  • 尚、クトゥルフは正確には「神に等しい力を持った宇宙人」だったりするのだが、「邪神」と「宇宙人」が同じカテゴリに入っているのも、その再現であろう。

《究極生物》

  • 『ジョジョの奇妙な冒険』第二部のラスボスである究極生命カーズ。
  • その他、いわゆる普通の「怪獣」や「宇宙人」をやる為の特技と思われる。
    • 「他の星の人間(惑星エルダ人等)」と「宇宙人」との違いは、前者が「その星に適応した生物」であり、後者が「宇宙に適応した生物」である事だろう。
      • つまり地球人が「宇宙に適応」して《究極生物》となったのがジャミラである、と。

《光の巨人》

  • 『ウルトラマン』他、シリーズに登場するウルトラ兄弟たち。
  • また『クトゥルフ神話』に登場する神格「星の戦士」。旧支配者が復活すると空から飛来し、退治してくれるのだ。
    • 余談だがウルトラマンと星の戦士には共通点がある。ウルトラマンはM78星雲出身であり、星の戦士はオリオン座から飛来するが、これは地球から見て全く同じ方角なのだ! つまり……。
    • 星の戦士といえば『星のカービィ』であるが、カービィの「コピー能力」も《光の巨人》で再現可能だといえる。
  • 光の巨人オマージュに神話的位置づけをプラスしたのが小説『MM9』のヒメ。世界の理が変わる時に現れ、古き時代の神や侵略者と戦う女神怪獣(しかも続編では宇宙から来た思念体に憑依される)…と設定や力はすごいのだが、見た目が「全裸幼女」と言う小説でなかったらダメそうな姿であった。
  • デビルマン(アニメ版)なども含まれるか

《暗黒宇宙人》

  • 『ウルトラマンレオ』ババルウ星人。
  • 暗黒宇宙大皇帝エンペラ星人の可能性も。

《暗殺宇宙人》

  • 『帰ってきたウルトラマン』ナックル星人。
  • 或いは『ウルトラセブン』第39話・第40話「セブン暗殺計画」に登場したガッツ星人。
    • 最もこのガッツ星人、「暗殺計画」のタイトルに反して実は割と正々堂々とセブンと戦っていたりする(因みに肩書きは“分身宇宙人”)。しかしながら、冒頭でセブンの必殺技を分析、研究し、対戦時は悉く破っているあたりは、「周到に計画を立て」というこの特技のテキストに合致するだろう。

《異次元超人》

  • 『ウルトラマンエース』ヤプール人。
  • 或いは鏡の世界からやって来たヒーロー『ミラーマン』。

《宇宙忍者》

  • 『ウルトラマン』シリーズのバルタン星人。
  • 『忍風戦隊ハリケンジャー』の宇宙忍者は「地球にも我等と同じく忍者と呼ばれる者がいます」と言い出した。
  • 『帰ってきたウルトラマン』忍者怪獣サターン。

《宇宙超獣》

  • 『ウルトラマンエース』に登場する怪獣の総称。ヤプールによって「怪獣を超える存在」として作られた。
    • 『トップをねらえ!Next Generation』に上記を基にした「宇宙怪獣」を超える「宇宙超獣」が登場する。
    • だというのにエースの後の『ウルトラマンタロウ』には、「怪獣を超えた超獣を超える大怪獣」が登場したりする。

《凶悪宇宙人》

  • 『ウルトラマン』偽ウルトラマンことザラブ星人。
    • ザラブ星人は、声優の青野武が自らスーツアクターを勤めた事でも知られている。
    • 最もこのザラブ星人が変身した偽ウルトラマン、本物と違って“目がつり上って”おり、「あまりにもバレバレではないのか?」と放映当時から言われ続けていたりする。
    • ただし『空想科学読本』シリーズによれば、あのサイズの生物を足元から見た場合、顔の判別なぞつくわけないので問題は無いらしい。
      • サコミズ「よく見ろ、目つきが悪い。真っ赤な偽物だ」…人類も日々進歩しているのである。
  • むしろこの特技を有効に活用したのは、『仮面ライダー(スカイライダー)』に登場した軟体怪人ドロリンゴが変身する「ニセライダー」。“子供をいじめる”“子供をバイクで跳ね飛ばす”等数々の悪事を行い、スカイライダーの評判を文字通り「地に落とした」。
  • 『ウルトラマンレオ』に登場したババルウ星人もレオの弟アストラに化けてウルトラキーを盗み出し、レオ兄弟とウルトラ兄弟の同士打ちを図った。

《幻獣怪獣》

  • 『ウルトラマンG』毒ガス幻影怪獣バランガス。

《群体怪獣》

  • 『ガメラ2 レギオン襲来』のレギオン。そもそも名前からして「大勢」や「軍団」の意である。
  • 『トップをねらえ!』においても宇宙怪獣が体内から兵隊怪獣を放出する描写が存在する。

《深海怪獣》

  • 『ガメラ対深海怪獣ジグラ』ジグラ。
  • 『ウルトラマン』に登場した海獣ゲスラ。水中を“マッハ”で泳ぐ強者である。
  • 『帰ってきたウルトラマン』に登場したツインテールも、『ウルトラマンメビウス』に再登場した際に、実は《深海怪獣》である事が判明している。

《大悪獣》

  • 『ガメラ対大悪獣ギロン』のギロン。
    • 白兵値が減少するのは『ゴジラ対ガイガン』のガイガンや『ウルトラマンA』に登場するバラバなど、「手首から先、或いは腕全体が明らかに扱い辛そうな武器になっている」怪獣全般を表しての事か。

《地底怪獣》

  • 『フランケンシュタイン対地底怪獣』のバラゴン。
  • 『ウルトラマン』のテレスドン。
  • 『ウルトラマン』に登場した古代怪獣ゴモラも角から振動波を出して地中に潜る事が可能。主役級に抜擢された『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』ではこの振動波を必殺技としても駆使している。

《超高熱火炎》

  • 一兆度の炎は『ウルトラマン』のゼットン。
  • プラズマ火球は『ガメラ』の平成シリーズにてガメラが放ったもの。

《津波怪獣》

  • 『帰ってきたウルトラマン』のシーモンス。
    • 夫に当たるシーゴラスは竜巻怪獣とされているが、実際に津波を起こしたのは彼の方である。

《透明怪獣》

  • 『ウルトラマン』のネロンガ。
    • 余談だが、ネロンガはかつて村井強衛門(むらいせいえもん)という侍に退治された事がある。侍すげぇっ!
  • 他、『帰ってきたウルトラマン』のゴルバゴスなど。
  • 『ウルトラマンメビウス』のマケット怪獣ミクラスも、劇中では上記のネロンガ等の「電気を使う怪獣」の特性を付与されてエレキミクラスにパワーアップ、さらにそれを応用して透明化した事がある。

《飛行怪獣》

  • 四肢を格納して回転飛行は『ガメラ』のガメラ。
  • 超音速で滑空するのは『ガメラ対ギャオス』のギャオスや、『空の大怪獣ラドン』のラドンなど。
  • 反重力で飛ぶのは『ウルトラマン』か。

《不死身怪獣》

  • 『ウルトラマンタロウ』の不死身怪獣リンドン。

《フレア袋》

  • 『ウルトラ怪獣図鑑』などの解説文で知られる故・大伴昌司氏の多様したモチーフ。

《変身宇宙人》

  • 『ファイヤーマン』のプリマ星人。

《無双怪獣》

  • 『ウルトラマンメビウス』無双鉄人のインペライザーか?

《四次元怪獣》

  • 『ウルトラマン』のブルトン。

《※忌まわしき呼び声》

  • H・P・ラヴクラフトの代表作『クトゥルフの呼び声』及び彼の作品群を題材にした同名のTRPG(現『クトゥルフ神話TRPG』)。
    • これが「資料による恐怖小説」としての神話作品の方向性を決定した為、『クトゥルフ神話』と名付けられた。

《※怪獣王》

  • 『ゴジラ』。彼の怪獣としての称号である。
    • その恐竜の名であるゴジラザウルスは、とあるゴジラファンの古生物学者が発見した恐竜の名として使われている。
    • 名実共に地球最強の怪獣なのは間違いなく、その生命力は異常の一言。自衛隊の攻撃を物ともせず、他の地球怪獣は元より、宇宙から飛来した怪獣や、果ては自分の遺伝子によって生み出された怪獣すらも総て倒し続けてきた。
      • 余談だがゴジラが事実上敗北したのはオキシジェンデストロイヤー、スーパーXIII、そして轟天号の三回のみ。鮪ばっか喰ってる奴は除くとして。
    • 効果はゴジラの細胞が持つ自己再生能力遺伝子(オルガナイザーG1)の能力を再現したものか。

《※大怪獣》

  • 『大怪獣ガメラ』
    • 平成シリーズにおいては地球を護る守護神として、傷ついても倒れても立ち上がって戦おうとする姿が描かれた。

《※必殺光線》

  • 『ウルトラマン』のスペシウム光線。及びその後のシリーズに登場した歴代ウルトラマンの光線技。
    • ただし『ウルトラマンレオ』のみは単体でこの特技を使うことが出来ず、弟アストラと協力することで初めて光線技を使うことが出来た。
      • シューティングビーム(+その他)のことを忘れないであげて下さい。

《怪獣召喚師》

  • まさしく『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』のレイオニクスバトラーである。
    • 「特技ごとに別の怪獣を呼んでいます」なんて演出も出来そう。
  • 演出やマルチしだいでは、レイオニクスの元祖ともいえる『ポケットモンスター』や、『遊戯王』『ヴァンガード』といったTCG系アニメの再現も狙えるかも知れない。(TCG系はデーモンロードで、という手もありうるが。)

《無慈悲な女王》

  • フレーバーの内容、特に余りにも節操のない「具体的な技法」の数々を考えると、『這いよれ! ニャル子さん』の「宇宙CQC」が元と思われる。
  • 特技の名称は、ロバート・A・ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』からか。
  • 「使い手が“無慈悲な女王”と思うならば、それは全て“無慈悲な女王”であるという。」というテキストは、カオスフレアユーザーの間で有名な格言(?)「あなたが元ネタと思うものが元ネタです。」からであろうか。
    • 『這いよれ! ニャル子さん』の劇中に登場する宇宙CQCの小学校教育向け教本の序文に「あなたがうちゅうCQCだとおもうものがうちゅうCQCです」と書かれている。
      • 「相手の同意を得られるとは限らない」という旨の文も同時に書かれている辺り、上記の格言に通ずる物があるか。

アインヘリアル

  • 『アルシャード』シリーズが再現されたブランチ。
    • 加護はシナリオ中に初期だと3回までの制限がある「超必殺技的」存在。レベル上限が3までなのはそこからだろう。
      • また、こういった「(主にFEARゲーの)回数制限のある超必殺技的リソース」の元祖、と言えるのが『トーキョーN◎VA』シリーズの「神業」。
      • 時代は下って、『N◎VA』と同じく鈴吹太郎氏デザインによる『ブレイド・オブ・アルカナ』シリーズにも、「奇跡」と呼ばれる同様の物がある。
        • パンデモニウムやオリジン、フラジールとマルチして、こういった作品のキャラを再現してみるのもまた一興……と言いたいが、既に『アルシャードガイア』のサプリ『グレートディメンション』で似た様な事がされていたりする。
    • そして「アインへリアル」はこのゲームのPCである「クエスター」がランクアップした上位存在の呼び名である。(厳密にはこの間に「サクセサー」と呼ばれる段階が挟まる。)
  • さらなる原典としては、北欧神話でワルキューレによってオーディンの館に集められた、戦死した勇者達を指す言葉。(エインヘリアル、エインヘリャルとも表記される。)その役割は来るラグナロクにて神々とともに巨人族と戦う事であり、それに備え彼らは昼は腕を磨くために殺し合いをし、夜になると死した者は生き返り、傷を負った者は全て回復してワルキューレの酌で宴を催すと言われる。
    • ヴァーキングの戦士達の間では、死後にオーディンの館に招かれる事は最高の栄誉であるとされ、そのため彼らは死を恐れる事なく勇敢に戦えた、という。
    • 1999年にトライエースが開発、スクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された『ヴァルキリープロファイル』は、このアインへリアル(およびそれを集めるワルキューレ)を扱った作品として有名。
  • また「修行して神様(のような存在)になった」という意味ならば、かの仏教の開祖「お釈迦様」ことゴータマ・シッダールタ王子が、我々日本人にはなじみの深い存在であろうか。
    • ハッタリは天下繚乱にて、アンへリアル相当の身分「神仏」の解説で現人神としてランディ・バース、手塚治虫、GACKTをシッダールタ王子と同列に上げている。…いや、言いたいことわかるけど
  • なお、『アルシャード』の加護の具体的な内容に関してこちらを参照されたし。→アルシャードWiki 加護一覧

《加護:海神》

  • 『アルシャード』の加護「エーギル」から。
    • 効果は『アルシャード セイヴァーRPG』のものに近い。

《加護:鍛冶神》

  • 『アルシャード』の加護「イーヴァルディ」から。

《加護:救済神》

  • 『アルシャード』の加護「フォルセティ」から。

《加護:軍神》

  • 『アルシャード』の加護「ティール」から。

《加護:芸術神》

  • 『アルシャード』の加護「ブラギ」から。

《加護:月神》

  • 『アルシャード』で月の神の加護といえば「ツクヨミ」…なのだが、「ツクヨミ」の効果は「他人の加護を強制的に使わせる」というもの(N◎VAでいうところの「プリーズ」)なので、この特技の効果とは今一つ合致しない。
  • クリティカルしやすくなる、という効果は『アルシャード』の「ヘイムダル」・「ミューズ(但しff・ガイア版)」に近いか。

《加護:光輝神》

  • 『アルシャード』の加護「バルドル」から。
    • 効果は『アルシャード セイヴァーRPG』のものに近い。

《加護:護星神》

  • 『アルシャード』の加護「シャヘル」から。

《加護:祭礼神》

  • 『アルシャード』の加護「ニョルド」から。

《加護:生命神》

  • 『アルシャード』の加護「イドゥン」から。

《加護:大地母神》

  • 『アルシャード』の加護「ガイア」から。

《加護:伝令神》

  • 『アルシャード』の加護「ヘルモード」から。

《加護:武神》

  • 『アルシャード』の加護「タケミカズチ」から。『アルシャード』ではそのまま返す技だった。

《加護:包括神》

  • 『アルシャード』の加護「オーディン」から。

《加護:狩猟神》

  • 『アルシャード』の加護「ウル」から。

《加護:冥府神》

  • 『アルシャード』の加護「ヘル」から。
    • この特技単体だと対象:範囲止まりだが、《※木星天の使徒印》を使うと、『アルシャード』の「ヘル」そのままとなる。

《加護:雷神》

  • 『アルシャード』の加護「トール」から。
    • 移し替え不可の効果は『アルシャード セイヴァーRPG』のもの。

《加護:龍神》

  • 『アルシャード』の加護「ティアマトー」から。

記憶継承者

  • 『おもいでエマノン』のエマノン等がモチーフと思われる。

妖魔

  • 上6種のいずれにも当てはまらない妖怪や魔物を再現するためのブランチ。ハッタリゲーだと『天下繚乱RPG』の「妖怪」がこれに近いか。

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最終更新:2022年04月12日 18:06
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