Problem 1 「3と5の倍数」 †




10未満の自然数のうち, 3 もしくは 5 の倍数になっているものは 3, 5, 6, 9 の4つがあり, これらの合計は 23 になる.
同じようにして, 1000 未満の 3 か 5 の倍数になっている数字の合計を求めよ.



解法

条件を満たす数のリストを得てそれを集計する方法。
okNum(N):-N mod 3=:=0,!.
okNum(N):-N mod 5=:=0,!.
numListCreate(N):-
	between(1,999,N),
	okNum(N).

sum([],0):-!.
sum([X|Xs],Result):-sum(Xs,Re),Result is Re+X.

main1A:-findall(N,numListCreate(N),NumList),
	sum(NumList,Ans),
	write(Ans).


再帰を使った解法
okNum(N,N):-N mod 3=:=0,!.
okNum(N,N):-N mod 5=:=0,!.
okNum(_,0):-!.

saiki(1000,Sum,Sum):-!.
saiki(N,Sum,Result):-
 	okNum(N,Add),
	Sum1 is Sum+Add,
	N1 is N+1,
	saiki(N1,Sum1,Result).
main1B:-saiki(1,0,Result),write(Result).

重要なのはokNumという判断述語である。
3か5で割れたらその数を、割れなかったら0を返す。
こういう術語はこんな簡単な問題では意味がないが。
条件判断が複雑になると、述語一つで判断できるときにありがたみが出てくる。

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最終更新:2014年02月12日 08:04