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ナンセンスSFの練習
徹底的にナンセンスを狙う。
本物のナンセンスって難しい。
ナンセンスなのに筋が通ってないといけないし、読者の眼前でナンセンスなりの世界観を緻密に構築してみないといけない。
私にはそんな高度なまねはできないので低レベルな作品を作ってる次第。
10分ほど使ってちょっとだけ書いてみる。


今月トレンドの終末論が行政から発表された。
選択されたのは聖書黙示録。
ベーシックな終末に地球の住民は飽き飽きしているらしい。
地球全土に天使のラッパが鳴り響き、人工衛星からは宗教画のような雲が世界中で確認された。
役所も手慣れたもので準備は順調。
書類仕事も連絡も神様の決済も済み舞台裏では天使たちが出陣の準備をしている。

先月のトレンドはヴァルハラだった。
オーディン一族と巨人が地球の至る所で戦いを繰り広げ素人の撮影した3Dカメラの映像がリアルタイムで世界に配信。
先月の戦いも決着がつき身の丈500mを超えるユグドラシルは観光名所になっている。
地球の片隅では、オーディンたちのバルハラに関するものがユグドラシルの根元にグングニルや
巨人たちの亡骸が転がっている。
100年もたてばこのユグドラシルは遺跡となり、発掘でにぎわうことだろう。
、、、、



続きが書けない。
ナンセンスって難しいなあと思った次第、

大体単なる読書好きの私がが小説、それ以前にショートショートですら書けるはずがないのだ。
小説というのは所詮、作家やジャンルの影。
影をいくら見ても、その影の元になった形や影を生み出す技術や能力や人間性は見えてくるものでもない。

作品を生み出す土台は無数にある。
登場人物や人間関係の機微を表現するには作家本人の人間観察力が必要だし、
アイディアや着想の土台となる高い教養も当然いる。
他作品の良いところを上手にまねたりとりこめる能力だってないと枚数を書けない。
小説の描写で重要となる社会の仕組みや人間や組織といったものの描写。
例えファンタジーや架空の価値体系であろうともそういったものの描写はある程度の実体験がないと書けるものではない。
またたくさんの人の評価の中で磨かれた人間としてのセンスの良さ。

他にも小説を書けるというレベルに達するために必要なものは無数にある。

私はどれ一つとっても足らないんだ。
私は若い時布団に20時間寝たきりだったりした。
社会経験や人間関係や教育などの経験値が全くたまってない状態でそのまま大人になった私が小説など書けるはずもない。
大人になったら大人になったで今度はレベル不足を理由にどこの人の輪にも入れてもらえない。
そんな私が小説なんて人間性の総力戦みたいな作業を完遂できるはずもなく。