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創作とは労力の要る大変なもの。
ついつい難解な方向に流れがちな創作技法に、上手く書きたいという気分でがんじがらめの毎日。

ここではそれをばっさばっさと爽快に切って捨てて、誰にでも分かる、誰でも創作がすいすい進む創作のコツを一つが二つ二つが四つとご披露しましょう。
読者がスルリと理解を目指します。

それではどうぞ、






上手い文章とは?


上手い文章、それは簡単。
シーンに必要な5W1Hを詳細に付加することです。
登場キャラの立場や周囲の状況、各キャラの考えや思考、周りの風景、とにかく多数のものを丁寧に描写することです。
5W1H+状況説明の幅を広げることが重要。
これは、意外に思えるかもしれませんが大切なことです。



雰囲気作りや創作というとついつい上手い描写のことだと思い込んでしまいますし、他作品の上手い描写の部分に感心してお手本にしたくなります。
しかしそこが落とし穴。

プロの作品は上手い描写とは別に、丁寧な状況描写を配置してあります。
丁寧な状況描写があるからこそ上手い描写が映えるわけです。
素人は、上手い描写だけ真似して、丁寧な描写の部分を見落としてしまいます。


これを劇にたとえれば、主役ばかりに目が行き名脇役やセットを無視して劇を真似るようなものですね。
セットや脇役が抜け落ちてしまっているために状況が分かりにくくなります。
幾ら演技が上手くても、主役一人の演技だけこっけいになったり状況が分かりにくくなったり。
これと同じです。





描写に必要なのは丁寧な描写と好奇心です。
例えば会議を描写するとしましょう。

会議の雰囲気はどのようか。
会議参加者の来歴や立場の説明や心境はどうか。
会議は幾つのグループに分かれるか。
会議室の部屋の調度や雰囲気や服装や参加者の顔は?
会議の開催された経緯や参加者の目的は?
会議の流れやなされる会話がどうなっているか?
etc,,,,
部外者的要素やハプニング的要素



丁寧な描写は読者に分かりやすさを提供し、心地よい読書間を提供します。
また作者自身の頭を整理する効果もあります。



一つの会議を描写するだけでも多数の視点が必要になります。
この多様な視点を展開するには好奇心が大事になるわけです。







文章の上手い下手は関係ありません。
必要なのは好奇心と抜けのない描写です。
シーンを膨らますために多様な視点や物事やキャラや状況を肉付けしてシーンの説明を膨らます作業。
これが重要になります。























2 バトルシーン
小説のバトルシーンでは淡々とした三人称の視点より、思考や説明をともなった一人称の視点、一人将の視点より他キャラからの二人称の視点で。
二人称からの視点より全体を俯瞰する三人称の視点で書くことが重要です。
これアニメのバトルシーンと小説が逆なんですね。
アニメでは三人称より二人称、二人称より一人称。
これはアニメと小説の違いに由来しています。

アニメでは画面が派手なほうがいいのでアップが多用され、キャラやメカの動きにカメラが追従しキャラを格好良くみせることが重要になります。

大して小説で、これを再現すると主語述語的な操作の連続になります。
AがBして、AがCして、DがEでうけた。
マニュアル本や作業本といった仕事に近い感じになってしまうわけです。
文章だけのマニュアル本を読んで一度で理解できる読者が少ないように分かりにくい説明になってしまいます。



これを私は、象の視点とネズミの視点と呼んでおります。

目の前の細かい操作や事象の連続にたいし、ネズミ的近視眼的に反応する世界観で描写するのがAがBして的小説世界。
これでは単純な反射や反応の世界が描写されてしまいます。
視野狭窄的です。


それに対して象的世界というのは目の前で起こった事象に対して、一つ一つの事象やアクションを俯瞰的に解釈しゆっくり慎重に理解して描写する。
アニメやファンタジーではネズミ的視点が多用されますがですが、小説では象の視点が重要になります。


上手い人はネズミと象の視点、両方の良い点を混在させて描写しているわけですが、初心者のうちは象の視点をオススメします。









  • 3 
風景描写や状況描写は小説においてとても大事なのものです。
背景がきちんとあるアニメと、背景のないキャラ絵だけの手抜きアニメくらいの違いが出ます。
小説において状況描写はアニメにおける、背景や映像表現と同じ役割を果たすわけです。

描写の抜けは風景のないアニメと同じ。
丁寧な描写に勝るものはありません。

素人の作品の場合、この作品風景を作り出すための描写に抜けが多い。
作者の頭の中では作品風景がきちんと広がっているんだけど、それを読者に伝えるのを忘れている。
そのために何の風景も伝わっていない。
そんな作品が多数見受けられます。
自分が伝えたい風景を読者に伝えるために丁寧な描写を心がけましょう。


映像作品との違いは、小説が描写すべきものがアニメ等の映像表現と違い多岐にわたる点。
状況描写だったり、経緯だったり、キャラの心情だったり、作品の雰囲気を盛り上げるための知恵だったり知識だったり。


小説の場合、絵と違い一覧性が弱いので描写にこだわりすぎると本編から脱線し読者も退屈してしまいます。
そこはバランス。
基本は足らないよりは少し多いほうがいいです。


でも背景に限らず描写の幅を増やすの大事なんですよね。
小説では描写をもって、アニメや実写における表現と同じ効果をもたらすわけです。
すると、劇場版アニメに見られるような豊かな映像表現と同じことを文章でもたらすにはそれ相応それなりに描写に文字数さかないといけないわけです。







  • 4 描写の幅を増やすには
描写の幅を増やすのにいいテクニックがあります。
一つのシーンの要素間の関係を図にして考えると、作風の幅の広さが視覚的技術的に浮き彫りになり便利ですよ。
背景要素、メカ要素、キャラ要素、心情、状況描写とシーンを構成する要素を羅列して、羅列した要素を線で繋いで見ると、視覚的に作風の幅の広さが浮き彫りになり便利です。
関係のある要素同士を線で繋ぐわけです。

要素か線が少なすぎるなら線か要素を足せないか考えてみるべきですし、線が多すぎるなら読者が混乱するかもしれない。
図から1~2本だけ選んで線を引いて描写を足してみると自然にシーンが膨らんで生きます。
これ極秘テクです。















アクセス数  -




著作権
堀江伸一
兵庫県加古川市加古川町南備後79-16


この創作技法は
Pixiv登録 機動電介さん との良い創作とはどうすべきかという主題でのメッセージのやり取りの間に生まれました。
もしメッセージのやり取りがなければ、生まれなかった文章なので。
著作権の30%くらいは機動電介さんに属します。


































後はPixivに投稿された作品の作品書評でもやっときます。
たいして書評が出来ないのがしなさんの弱点かもしれない。


http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=36364
いいんじゃない。ちょっと前にここで携帯小説でプロやってますってホラー作家が作品を出していてそれを読んだのですが、
その彼よりずーっといい感じの作品だと感じました。とりあえず9点。
下手なプロより上行く作品。



http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=36356
雰囲気や文体はラノベのそれ。
悪くない。
後は描写不足でシーンが伝わりにくいのが問題、
描写増やせば他人に分かる作品になるのが惜しいところ。
貴重品、ラノベの空気感はあるので惜しいところ。



http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8988&c_open=1#4
導入上手いし悪くないね、結構いい作品なんじゃない。  
JRPG系世界観にある程度どっぷりつかっていない人間に世界観が伝わるかどうか。
そのへんの判断が難しい一作。

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=36359&c_open=1#1
文字数制限があったのでしょうか?
文章を削りに削ったような印象を受けます。
文章を削りすぎてわかりにくいという印象を受けました。
文字数制限の優しいPixivですから削った描写を戻してみてはいかがでしょう? 



http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=34785
閲覧数は伸びてないが中身がしっかりしているラノベ作品。
作品としては良質。
このまま商品になるかといわれれば疑問だし未熟な部分もおいが、商品としての素質やポテンシャルは高い。
今より、きらっと光る部分や将来性に賭けたくなる一作。
戦闘行動の描写が上手い。
一度出版社にもって言って、プロによる評価を受けたほうがいいと思う。
明らかにもったいない一作。
この作者、きちんと指導を受けることが出来れば安定して売れる中堅どころになれるかもしれない。




http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=37009
同じお題にしたがって、複数の作家が作品を作ってみる企画、人十夜。
企画の記念すべき一作目は占い師と因縁話でした。
小作品としてまとまっていて悪くない感じです。
ただ、最後の因縁話種明かしが分かりづらい。
そこを修正できればいい感じの作品。


http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=37026&c_open=1#1
mdiappというペイントソフトで使えるブラシプログラム。
実装はLuaというスクリプト言語で、ブラシ機能として追加できるようです。
mdiappで曲線を引く場合、微分や曲率のレベルで実装を考えるそこそこレベルの高いペン処理とも関係があるようで、中々作りこめそう。
こういうレベルでプログラムができるとちょっと楽しそうですね。
Luaも作りこまれた良いスクリプト言語のようです。





http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=36966
いきなり簡潔な調査依頼書の提示から入る物語。
依頼書が読みやすく敷居が低い。
これだけで導入としてアリかなと感じる。

この依頼書提示、唐突過ぎる感じもあるので依頼書の手前に簡単な状況説明や導入があったほうがいいかもと感じもする。
それも場所や人物を特定しない始まりかたが大事。
FPSゲームの導入のような、キャラを特定しない始まり方が大事。
でも、依頼書をもってくるなんていいアイディアだと感心。



http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=30915
登場人物がいだく世界に対する違和感。
自分のココロの内側にある世界観とリアルとして存在する目の前の現実とのずれ、
この世界でいきるには自分が異質すぎるという感覚。
昔の純文学作品によくありましたね。
あれは単なる流行だったのか、何か人間性を捉える本質があったのか、
それとも作家のみが抱く自己世界とリアルとして存在する世界との摩擦なのか。
この作品はその末裔といったところですね。 


http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=38615
食べ物エピソードを削ったらいい作品になる気がする、、、、 

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=38610&c_open=1#2
2ページ目ちょっと説明がくどい印象です。伝えたい部分だけを選んで表現をすっきりさせましょう。
作風や描写が丁寧なのはいいですが、過ぎたるは及ばざるが如し。描写が丁寧すぎます。描写が長すぎて状況の変化がゆっくり過ぎる感じですね.
描写が不協和音を奏でているかな。
描写の連続で雰囲気を演出するなら、描写の足並みを揃えないと。
 会話はもうちょっと長いほうが好感もてそうです。
現状会話が描写を区切るアクセント、目玉の役を担っているのにこの会話だと力不足。
会話の後に会話の意図を示す文章をつけて会話をバックアップしてあげたほうがいい  
丁寧な描写をどこに振り分けるか、読者の読書時間は有限でその有限の時間にどの描写を読ませたいか。
そこに工夫が要るようです。
作品がただ丁寧なだけでは駄目だというのが印象。 

例えば5ページ目はこの作品の目玉、この部分の描写を丁寧に行い2ページ目をスリム化してシンプルに伝えることをオススメします。 
読者に伝えたいことはなにかという問題ですね。 

ただ描写の丁寧さについては多様な方向性があるので、この作品の描写も十分にあり。
好みの問題かもしれません。



会話が短すぎるのでもっと長く、会話パートでもうちょっと世界樹の設定について伝えたほうがいい。
会話はおだやかでリラックスしている感じの会話にしたら好感度アップ。

と色々書きましたが、全体の印象としては丁寧な描写に好感、全体のレベルが高いです。
文字数があるのにすらすら読ませる文体や、ページの区切り方にはセンスを感じます。
個人的に作者によるリテイクがあるのかないのか注目したい作品。






http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=38623&c_open=1#1
普通の作者だったらここで話を聞いて身の上話や内訳話をしているうちに、依頼者が依頼取り消しか小さな依頼(ちょっとしたものや記憶の一部を消すだけ)方向へもっていくと思う。
設定にそれだけの面白さがある。あと文章読みやすくて敷居が低いです。 

http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=38557
軽い気持ちで読めるいい作品ですね、小説は娯楽、そこ割り切った作品は読んでいて楽しいです。 




番外
http://www.youtube.com/watch?v=66h0KNl_0Dc&feature=related
これをデータ設定だけで歌わせているなんて、なんか凄いなあ。
BGMにぴったり。