ハッテク研究所著「イルォードモンスター図鑑」より抜粋
モンスター名、ヤシノミムシ。
海洋惑星イルォードの浜辺に生息するモンスター。
基本は三葉虫をメカにしたようなデザイン。
椰子の生えた綺麗な砂浜に生息、数匹で行動し群知能を発揮する。

基本的には平和、中立を好み非好戦的。
普段、乾燥した椰子の実を突付きあって遊んでいる姿がよく観察され、これが名前の由来である。
丸くてころころするものを押したりヘディングするのを好むのでボールなどを与えてみよう。
大喜びして遊び始める。

しかし温厚な彼らも身を守るためには戦う。
余りいじめられると合体を初め、色々な姿を見せる。
この星で生き残るために彼らが身につけた術それが合体である。

形態は以下の通り
4匹まで
連なって蛇型になる

5~8匹
足になる個体が出現し四足になる。
足には最低4匹必要なのでこの形態は5匹からとなる。

9匹以上
肩腕3匹以上で構成される巨大なアームが追加されヒュドラ型になる。
頭部からの強力な電工球、腕部による掴み投げ、パンチ。
そして極めつけは腕が3匹に分離、ロケットパンチのように
空を飛び超高速で分離突撃アタックを仕掛けてくる。

ダメージが一定以上累積するとドロップ品をばら撒き
合体解除して逃亡する。
合体は数が多いほど強力となる。

ヤシノミムシからは希少資源が取れる。
これを狙った悪魔軍に追い詰められたとき、種族的合体による反撃を決意。
無数のヤシノミムシが合体した結果、極めて強力な固体が生まれた。
これが12英雄の一人グラージェカルブレットである。


ハテック博士似のポロック教授がヤシノミムシの生態を観察している。
ヤシノミムシの変わった生態や合体パターンを見つけたらボロック教授まで報告すること。

解説
群知能
ありや蜂など一匹一匹ではあまり複雑なことをしないが
たくさん集まると群れで複雑なことが出来る知能を表す。
最終更新:2008年01月14日 10:22