ファイアーロボ
- 分類 SDロボットもの C21 1000年前の大戦
C21世界はSD(主に人型)のロボ達が複数の星でのどかに暮している世界である。
たいていは平和だがこの世界でも1000年前に大戦があり、天使と悪魔に分かれて戦った。
大戦中、炎を自由自在に操る能力をもったSDロボ達も参戦した。
この能力を持つ者はファイアーロボと呼ばれた。
この手のロボ達が、片手をさっと差し出せば、そこから強力な磁力を放射。
燃え盛る火災を一時的に吹きとばし道を作るなどといったことが可能。
C21世界では、消防士ロボなどがこの機能をもっており、救助活動などに活躍した。
(C21はアクションタイプの子供向けネットゲーの名前、SDロボがわんさとでて色々な星を冒険する、ちなみにこのページの設定はすべて同人設定である。)
炎というのは電離した状態なので、磁力の影響を受ける。
逆にいえば強力な磁力を発すれば魔術師のように炎を操ることもできるわけである。
地球では効果の薄いこの機能も、物理法則がちがい磁力の影響の強いC21世界では特に強力な能力となる。
磁力機能は戦闘にも使われる。
主に火炎放射機から出る火炎の制御に使われていた。
炎の方向を自在に捻じ曲げて敵を追尾させたり、自分の体の一部のように炎をあやつって好きな形状を取らせることができた。
時に火炎の弾を空中で自在に操り、時に蛇のような形を取らせ敵を追尾させる。
炎であるから、敵の火炎放射機からでた炎を乗っ取ることも可能である。
磁力により炎を制御するロボは両軍に存在し、両者炎合戦ということもある。
磁力は海水や金属も操作できるので、炎対水対金属 等といったパターンも存在し、1000年前の大戦を彩った。
戦争は天使軍の勝利で終わり、悪役である悪魔軍は次元のかなたに追放された。
戦後、仕事のなくなったファイアーロボ達は消防関係の仕事や、宇宙空間でのデブリ回収作業(磁力でデブリを操って回収する)、大道芸等に転職していった。
特に空中で自由自在に炎を操る大道芸は、各人が競い合いこの分野で名を挙げたものもおおい。
天使軍首都ポイーンや観光地でたまに行われる大勢での集団技や、炎制御と踊りを組み合わせた演劇は大人気となり盛況を博した。
この分野に熟達していたのは、1000年前の天使軍で最も活躍した天使軍12英雄サスペクターリングである。
12英雄サスペクは人型で強力な磁力制御能力を持つロボである。
戦場で磁力を操る能力に最もたけたロボであり、磁力を使った技の体系化・理論化・発明を行って戦争に貢献した彼は戦後もこの能力で活躍した。
戦場で見せた磁力による金属リング裁きの技は、一度に複数の炎を操るパフォーマンスに応用され、複数の炎を合流させて一つの巨大な炎を作る技では、誰よりも巨大な炎を操り観客を魅了した。
戦争中、野戦の休息時等にサスペクと焚火を囲んだものはちょっとおもしろいものを見ている。
彼は焚火を磁力で制御して、炎にお辞儀をさせたり踊らせたりといったパフォーマンスを行い戦友の間で人気を博した。
SDロボの次はリアルロボとなる。
リアル世界でも濃密なガスを持つ過酷な惑星などで働くロボなどに磁力能力が付加されることがある。
磁力ロボはガスを磁力で操り、浮遊から攻撃、日常作業の補助まで何でもこなす。
ガスを磁力で操作し、直接的な推進力や風を起こして揚力を得る浮遊機能。
超電磁電動推進船と原理は同じとなる。
大気成分のガスにエネルギーを与え、ガスを高温に熱してこれを磁力で操作。
この高熱ガスを敵にぶつけ攻撃する戦闘機能。
もちろん磁力ロボは濃密なガスを持たない星や人類の居住に適した星でも使われる。
毒ガスを磁力で操作して安全な方向に散らす機能や、毒ガスの成分をを磁力で分解する機能などである。(化学的にはちょっと怪しいので突っ込み待ち)
ガスがなくとも強力な磁場を持つ惑星では磁力機能は役に立つ。この機能で宙を飛ぶロボも存在する。
かように磁力機能は多様な使われ方をされている。
もちろん、磁力制御による加工品製造や磁力を使った成分推定、磁力による地下資源のダウジングなどの補助便利機能はロボに無数に追加されている。
これは携帯の追加機能に似ており、追加機能はソフトウェアで片がつくものが多いのでひたすら機能が増加している。
特になし、しいて言えば専門書やビームライフルやホロチャージ弾の原理。
制作中、このWikiについてPixivに登録しているTRBRCHDMさんに感想をお願いしました。
TRBRCHDMさんの
もう少し民間人の日常や民生機器などに関する描写があれば、世界が広がるなりリアリティが出るなりすると思います。
という感想がなければ、ファイアーマンロボに関する設定は発想の幅が狭いままだったでしょう。
感謝しています。
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名前 堀江伸一
感想
最終更新：2010年05月19日 13:53
