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製作者 堀江伸一


ステルススポンジ 制作日 2009/05/29 (金) 17:21:37

  • 分類 近未来 SF作品用設定。
ミリ波・波長が長めのサブミリ波レーダーに対抗し、ステルスを達成するための装甲板(以下スポンジ)。
見た目は本物のスポンジ似ており大量の穴があいている。
電波を吸収する非常に硬い素材で作られ、内部が隙間だらけなので比較的軽い。

スポンジは本物のスポンジが水を吸収するように電波を吸収してしまう。

技術的にはスポンジ内部がフラクタル構造をしており、この構造がやってきた電波を閉じ
込め・内部で散乱・吸収することでステルスを達成する。
フラクタル構造が電磁波の閉じ込め、フラクタルの微細構造が生み出すレイリー散乱が電磁波を微弱に弱めてしまう。
フラクタルなので多少のダメージではステルス性が落ちない特徴を持つ。


理屈がどうしてもわからない場合、電波を吸収し反射しない魔法の装甲板程度の認識でよい。



スポンジは3種類存在する。

  • その1 電波吸収タイプ
レーダーは電波を発し、電波が反射して帰ってきたらそこに何かがあると表示し、帰ってこなかったら何もないと表示される。
よって、電波を高効率で吸収し跳ね返さない装甲や塗装を使えばステルスを達成できるのである。
一般的なステルス塗装ではそれが達成されているが、塗装では一定の波長の電波しか吸収できない。

内部にフラクタルを持つステルススポンジではそれが解消されている。
スポンジが電波を閉じ込め吸収し、電波を返さないのである。
スポンジには1センチから0.2ミリまでの穴が大量に開いており、スポンジに入ってきた電波は穴だらけの内部に閉じ込められ、外に出る量は少ない。

内部に閉じ込められた電波は反射を繰り返すうちにスポンジに全部吸収されてしまう。
電波を効率よく閉じ込めるためにフラクタル構造が採用され、スポンジの構成素材も色々な波長の電波を吸収する素材が複雑かつ整然とフラクタルに配置されている。





  • その2 電磁波打ち消しタイプ
電波が内部に入るところまでは電波吸収タイプと同じである。
違うのは、入ってきた電波を打ち消す波にして返す点である。
全ての波長に対応するために内部はフラクタル構造になっており、どんな電波が入ってきても適切な波長が返されやってきた敵性電波を打ち消す。



  • その3 迷彩タイプ
レーダーを人間に例えれば、サーチライトと人間のような関係になる。
レーダーは電磁波を発射し、帰ってきた電波を機械で解析する。
人間は闇夜をサーチライトの光で照らし、光が反射したらそこになにかあると判断し敵を探す。
人間ではサーチライトに対抗するのに迷彩服が使われる。
迷彩服の出鱈目な色の反射が発見を困難にする。

迷彩タイプのステルススポンジでは、敵から照射されスポンジ内に入ってきた電波を内部でかく乱。
地形とよく似た反射として電波を返し、迷彩と同じ効果をもたらす。
レーダー側では、地形と見分けのつかない反射に混乱することになる。




  • ステルススポンジの弱点と改良
電磁波吸収タイプのステルススポンジは太陽光も効率よく吸収してしまう。
よって熱い地域での使用は困難である。
この弱点を克服するため赤外線を撹乱する炭素繊維とステルススポンジの積層構造が利用されることもある。
スポンジの細かい穴は空気抵抗の原因となる。
この穴を埋めるために、電波の反射に影響しない樹脂が使われることがある。
穴の隙間に樹脂が入れられ、強度も上がるが重量が増加する。

スポンジは敵性レーダーの電磁波を吸収する。
ステルススポンジといえど吸収した電磁波は内部にこもる。
どうしても最後はエントロピーの高いエネルギーとして放射されることになる。
これは単純に冷却装置や熱拡散でごまかされることとなる。


  • そのほかのエネルギー拡散・回収案はコメントアウトした



  • 運用方法
ステルススポンジは、入射角に関係なく幅広い波長の電波を吸収するため使い勝手がよい。
ステルス形状を施せない地上車や大型船舶や宇宙船などで多用される。
ステルス戦闘機に採用した場合、機体内部や表面での電波の反射を考慮する必要が減る。
必然的に機体の設計自由度が増しコストも抑えられるという効果がある。
非ステルス戦闘機に使用した場合は、単純にステルス性能が向上するので、性能向上に使われる。
装甲板自体も経年劣化に強く長期的に見て安価となる。
水中用や超長距離レーダに対抗するための大きな穴が開いたタイプも存在する。








バードアイ 制作日 2009/05/29 (金) 16:59:21

分類 恒星間戦争をするSF作品用。
恒星侵略作戦で最初に投入される、データ収集用衛星。
  •  簡素なつくりのイオンエンジン
  •  通信傍受用のアンテナ
  •  大型艦の動向を捕えるためだけの小型レーダー
  •  傍受した情報を分析する解析ボックス
で構成されている。

一般的に衛星は複数で運用される。
衛星同士は得られたデータを交換して相談を行う。
相談の結果、より重要度の高い情報を得るためアンテナの位置を自ら調節する機能が備わっている。

13台ワンセットとして運用されお互いから得られた情報を統合、レーダーの観測精度を上げるなど工夫は多い。















スコッス 制作日 2009/05/30 (土) 07:23:26

  • 分類 近未来 
種族 バイオソルジャー クローン兵 人間
完全に意思を統一された、12体のクローン兵。
スコットという名のスペッツナズ特殊部隊員のDNAを元に改造されたためにスコッスというコードネームがついた。
完璧な連携息の合った前進、地をはうようなジャンプの連続を得意とする脚力の強化されたバイオソルジャーである。

一人が斥候として進んで安全を確認すれば、即座に後ろが続く。
リアルタイムで衛星とリンクした画像情報で現地を確認。
敵の位置や遮蔽をすばやく確認する。
12人全員が高度に暗号化された通信を行い、情報を共有。
スワットも驚愕の連携で高度に作戦を完遂する。
情報を共有しているので相手の確認をすることなく、また遮蔽ごしの射撃も得意とする。
各種小型化されたセンサー類の訓練を受けており、その選択は一流。

携行している装備は
  •  歩兵用のレーダー、薄い壁を透過し視覚的に確認できる(そういう兵器が実在する)
  •  赤外線や紫外線、化学攻撃の感知器
  •  聴覚系が超感覚に改造されており相手の位置を音だけで正確にとらえることができる。

その人数から円卓の騎士という言い方もある。
減れば減った分補充される。
歩兵なので砲撃のまぐれあたりにはやられるし、耐久力は人間とさほど変わらない。
歩兵としての限界の中での強力部隊である。






  • 著作権一覧
  • ステルススポンジ 元ネタは高速道路の防音壁。防音壁は音を内部で反射して、音を打ち消し合う波を返すよう設計されており、レーダーでも同じことができたら面白いなと考えて発案しました。
  • 参考にした書籍 「フラクタルデザイン パソコンで自然の形を描く」、「カオス力学系入門」
  • 設定記述前に調べたWikiのレーダー関係の記述は非常に参考になりました。
  • Wikiにレーダーの基本的な考え方が記述されていなければ思いつきませんでした。
  • 注 ステルススポンジは、最終的には数学の勉強中に思いついたのですが、設定作った後調べてみたら現実にありました。2004年の研究でフラクタル構造に電波を発射してみたら、電波が閉じ込められて構造内から電波が出てこなくなったとか、これがステルスに使えるのではと盛り上がったようです。
数学の勉強中にふと思いついて、調べてみたら世の中に同じのがあると知ってがっかりする、数学好きならよくあることですが私もでした。



  • バードアイ 元ネタは恒星間戦争を扱った戦争小説全般。自分なりのアイディアを付加するため、集団運用と衛星の人工知能が相談しあうという設定を追加しました。

  • スコッス 元ネタ 漫画スプリガンの主人公御神苗優、後特殊部隊について扱ったビデオやナショジオの番組。





製作者注

ずっと一人で作っているのでネタが偏ってないか心配です。
あとここがへんだよとか説明が不十分な部分があるとか、これは面白いとか感想をいただけたら嬉しいです。

後ステルスに関しては突っ込み歓迎です。
現実のステルスめちゃくちゃ進歩してますからね。
SF好き程度では追いつかないです。