小説のコンセプト 子供向けのオーソドックスなSDロボット物
C21世界の1000年前の大戦を舞台に、天使軍12英雄と悪魔軍10神将が所狭しと暴れまわる冒険活劇。仕事の話と1000年前の大戦をモチーフにする利点についてはページ末尾に記載。



登場人物一覧
12英雄/サスペクターリング
磁力や電気を発する蛇型ファンネルを操り43の技を持つ12英雄、発明王でもありアニメで言う所の博士役もかねている(徹底的に技数抑えました)


12英雄/グラージェカルブレット
惑星/イルォード出身の海の王者、やしのみ虫という小型生物が合体して生まれた巨大生物。
やしのみ虫誕生秘話付き。実際のロボットにヒント得てます。



12英雄/聖騎士ハインリヒ
1000年前の大戦最古から活躍する12英雄、最初は騎士として世に現れ、最後は出世し領主となりては砂漠の星ガルドに戦略的要塞網を築いた、彼は今回の話で自分の要塞網を失うこととなる。


12英雄/サンドストリーム
ガルドの土地神。
悪魔軍のディメイションボム使用に憤慨、天使軍に協力することとなる。
巨大な砂嵐で悪魔軍基地を壊滅させる能力があり、悪魔軍を悩ましている。
戦闘の無い時は、眷属と共に砂漠の生態系のバランス取りや、動物からの直訴に対応している。


12英雄/突撃王リベルフォン
ハインリヒの盟友。
ペガサスにまたがり、ランスを友とし大軍を蹴散らす。
今回は砂漠の星が舞台、似合うよう三国志風のキャラにイメチェン、馬に乗ることになる。


悪魔軍

雲衝く巨像ギガンダム
今回の主役。
悪魔軍最高の巨体を誇る8歩足の化け物。
圧倒的パワーで城塞でも大軍でもなんでも蹴散らす。


10神将/ケミカル・アドレス
悪魔軍一のマッドサイエンティスト。
巨大キマイラ作りや動物の凶暴化、毒ガスの扱いに長けているとと悪事には事欠かない大戦1の有名人。
悪魔軍作戦参謀までこなすオールマイティ。




時代 1000年前の大戦後期
重要な設定
1000年前の大戦は、剣の時代である前期、悪魔軍一のマッドサイエンティストケミカルアドレスや、天使軍1の発明王サスペクターリングが科学兵器を投入し始めた中期、悪魔軍一の武侠オオガタナの死亡で悪魔軍側に大量の離脱者が生まれ、戦況が天使軍に傾き出した後期の3つに分けられる。
今回の話は大戦後期、戦況を打開するための悪魔軍作戦会議から始まる。




悪魔軍本部 ディスガズ出陣の儀




文体
最初は俯瞰視点で遠くから眺めている
荘厳な感じを出して

映像やイメージ
悪魔軍本部謁見の間。
悪魔軍一のマッドサイエンティスト、ケミカルアドレスによる戦況説明がなされている。
カメラは俯瞰視点。

ケミカル図版を指しながら解説
「優勢に進めていた我が軍ですが、先の隕石落とし作戦でのオオガタナの死亡以来彼に付き従っていたものの離脱者が増え、天使軍への寝返りすらみせるありさま。幾つかの惑星では天使軍が有利になっています」
以下多少は説明が続くがこの辺は適当な所でカット。
「砂の惑星ガルドのグレイゼム大陸では、天使軍に協力的な領主ハインリヒの築いた戦略的要塞網と土地神サンドストリームによる砂嵐が我が軍を苦しめています」




ケミカルの説明を聞き終えた悪魔軍総大将が一言。
「ケミカルご苦労」
「ギガンダム参られい」

地響きと共に暗闇の中から這い出てくるギガンダム。
悪魔軍一の巨体とパワーに基地の床が揺れる。

登場時の迫力はケミカルアドレスの体が振動と共にユックリと揺れることで表現。
まず、丸いレンズを持った顔が現れ、そして足が闇からぬっとつきでて進み最後に巨体が現れる。
印象は金属で構成されたタランチュラ。
謁見の間中央にいたケミカル、コミカルな動きと共に部屋の隅へ、ケミカルがいた場所にギガンダムの足が下りる。


ギガンダム、ケミカルのような小物等目に入らないかのような動きで、総大将の御前へ。
ケミカルを無視したときと違い適度な距離をとっている。
ギガンダムは決して、礼儀知らずなわけではない、ただ自分が小物と考えている相手に敬意を払わないだけなのだ。
悪魔軍総大将にはそれだけの威厳があった。

その後悪魔軍総大将による出撃命令と作戦の説明。
目標は砂漠の星ガルド、グレイゼム大陸。
天使軍12英雄ハインリヒが全土にわたる強固な戦略的要塞網を築いているので、それらを潰していくこと。
了承したギガンダム、悪魔軍本部より出撃。

裏設定

離脱者について
オオガタナは正々堂々とした闘いを好みケミカルはその逆、両者共に派閥を持っていて仲が悪かったが、オオガタナの死亡以来悪魔軍の作戦会議で武闘派の発言が通らなくなったことが離脱者増加の最大の要因といわれている。
またケミカル自身、武闘派を毛嫌いしているため、離脱者を気にしていなかった節がある。
オオガタナの率いた武闘派は、悪魔軍では外様であるため武装や戦略もまちまち。
ケミカルは悪魔軍兵装の均質化や、洗脳まがいの教育による戦力アップを主張しており、武闘派を最大の障害とみていた。
ケミカルに一つ誤算があるとすれば、オオガタナに絶大な人気があり、予想以上に離脱者が多かったこと、これが戦争を終戦へと傾かせた。




天使軍側描写

サスペクとやしのみ虫が浜辺でのんきに遊んでいる描写。

場所 海の星イルォードの綺麗な浜辺。

ギガンダムの出陣を知らない天使軍12英雄サスペクとやしのみ虫たち。
のんきに浜辺で遊んでいる。
普段は戦闘用に使われる彼の電磁リングも、今日はやしのみ虫達の遊びの道具。

やしのみ虫たちのためにリングを使って水を跳ね上げたり、海上を高速で移動しているリングをやしのみ虫たちが追いかけたりしている。


文体 
伸びやかなイメージ、自然描写大目で、楽しそうな雰囲気でやしのみ虫の遊びを描写する。

シーンの目的

目的は出撃前の休暇の楽しさを印象付け、悪魔軍側との違いを出すこと。
全編にいえるがシリアスとコミカルの適度な配合で読者を疲れさせないという目的もある。
やしのみ虫のかわいさも印象つけておく。


やしのみ虫の遊び。
複数で集まって水を掛け合ったり。
体を斜めにしながら、尻尾をふりふり海面を進む。

描写はまるくデフォルメされたポケモン的かわいいキャラで行う。
サスペクがリングの磁力モードを使って、放水や水の跳ね上げをして、やしのみ虫とともに遊ぶ。

サスペク、引率の先生のようなイメージ。
ここでの目的は、サスペクのリング兵器を印象付ける事。
サスペクの武器は平和利用も可能という印象が大事。


重要な細かい設定
C21世界の重力は弱め。
惑星の地磁気が強めなので、サスペクは地上でのリング捌き時には地磁気も使う。



サスペク出撃

砂漠の星ガルド壊滅を目指し宇宙を進む悪魔軍ギガンダム。
海の星上空でスウィングバイする。
それを見かけたサスペク達空を見上げてギガンダムの巨体に気づく。
ギガンダムを見上げたやしのみ虫ざわめく。
サスペク、やしのみ虫に別れをつげ、緊急出動用バーニアのある天使軍基地へ。


文体
読みやすければナンデモよし。


サスペク、ディスガズ海上で出会い宇宙へ

文体
スピード感のある文体、疾走感をだす。

出撃のため、超電磁推進装置付きのサーフボードに乗って天使軍基地へ向かうサスペク。
海上でディスガズにであい、ディスガズと相談の上、ディスガズの大推力で宇宙へ運んでもらう。
リングを宇宙で受領。


サスペク Vs ギガンダム

ディスガズ+サスペクペア、砂漠の星大気圏上空でギガンダムに追いつき戦闘開始。
サスペク会戦と同時に持ってきたリングを大量に展開。

文体
戦闘用の文体
ラノベの戦闘シーンは読者が読み飛ばすことが多いので、できるだけ間歇、手短に。
これは全ての戦闘で徹底させること。
戦闘シーンの細かい描写は、作家の自己満足と肝に銘じておく。


映像効果

ディスガズ、ギガンダムの体すれすれを飛び回るアクション。
サスペクは、リング展開、立方体に折りたたまれたカライドサイクル型リングが次々とリングへと展開される。


ギガンダムとの戦闘は、画面を無数のリングが飛び回り、ギガンダムは体各部に着いたミサイルやレーザー、キャノンを発射して迎撃するイメージで描く。
ギガンダムの迎撃はリングにほとんど当たらず、ギガンダム死角から攻撃されるも大してダメージはいらず。

リングの動きに業を煮やしたギガンダム、くもの糸を吐いて無数のリングや蛇を絡め取る。
くもの糸に巻かれサスペク急角度で地上に落下。
リングも地上に落ちていく。
サスペク、落下前にリングのパラシュートを開き、後で回収できるようにする。


ディスガズ、スピードを出した所でエンジンをやられ、しばらく宇宙を彷徨うことに。



サスペク描写

地上に落ちたサスペク、くもの糸がクッションとなり命を永らえるも砂漠のどまんなかで気絶。
気絶したまま悪魔軍城砦で捕虜となる。
落下中のサスペクを見たグランバズ、サスペクを助けるために城砦へ。
(このときグランバズは休暇中で、オアシスの町で子供の相手や老人の話相手をしていた)


城砦に到達したグランバズ、両手にジェットランスを持ち、ドリフトを決めながら城砦中庭で暴れまくる。
次々とジェットランスに倒される悪魔軍雑魚。
グランバズ、悪魔軍城砦を撃破、悪魔軍側白旗を揚げ、グランバズ、サスペクを救出。
グランバズ、悪魔軍城砦で元オオガタナ派閥の中に知り合いを見つけ説得、部下とする。
(隕石作戦によるオオガタナの死亡は、悪魔軍武闘派に衝撃を与え、オオガタナ派の離脱者が激増、戦意が落ちている城砦だった)
グランバズと救出されたサスペク、まず説得した部下を使い、大陸に散ったリングを集める。


中庭で暴れるグランバズに必要とされるアクション

右手のジェットランスを地面に突き刺し、コンパスのように回転、左手にもったランスで敵を倒す。
次は悪魔軍が城壁の上からグランバズを狙うのでそれを回避。
空中に浮き上がりホバーの圧力を上手く調節して、バレルロール、城壁の上に飛び移り敵を蹴散らす。

やしのみ虫描写

置いていかれたやしのみ虫たち。
相談してサスペクを助けるにいくことに。
砂漠の星ガルドへ向かうために、宇宙船を手に入れる。

一匹が近くの悪魔軍基地にロケットや輸送挺があるのを思い出す。
そこで悪魔軍基地に侵入することに。


潜入は子供の鬼ごっこやかくれんぼをイメージして。


結果
悪魔軍基地からガルドへ向かう輸送艇にもぐりこみ、ガルドへ。


文体
童話

イメージ
やしのみ虫の会話は全てアイコン。



ギガンダム

砂漠の星ガルドに降りたギガンダム活動開始。
ギガンダムの役割は、グレイゼム大陸における天使軍基地の壊滅。
巨大な砂嵐を引き起こし悪魔軍部隊を撃退するサンドストリームと天使軍12英雄最強の武将リベルフォン。
まずは戦略的要衝となる基地を目指し、途中にある方々の基地を破壊しながら進軍。


天使軍本部

ギガンダムにやられた基地から逃げた部隊が次々悪魔軍の餌食に。
本部はヘラクレイガーを隊長としガルドへの緊急救援部隊を送ることを決定。

ヘラクレイガー輸送船に乗って出陣。
天使軍12英雄一の快速を誇るディスガズ、エンジンをやられて宇宙を彷徨っていた所をヘラクレイガーの船団と出会う。

回収されたディスガズ、ヘラクレイガーとの会話の後、ヘラクレイガーをつれて、ギガンダムのいる砂漠の星ガルドへとんぼ返り。


この結果天使軍本部手薄となる。
このすきを突き悪魔軍10神将ケミカルアドレス率いる潜入部隊が天使軍本部に潜入。
ジャミングガスをばら撒き天使軍本部の占拠を行う。
選別されたエリート部隊相手に次々占拠される天使軍本部。
ケミカルの目的は情報部の撹乱、司令室部隊の人質、作戦立案部の壊滅。
ここで場面転換。


砂漠の星に到着したやしのみ虫たち

やしのみ虫たち、奪った悪魔軍輸送艇からおりて砂漠探検。
岩石砂漠や奇岩の風景や、親切な街角の人等を混ぜながら旅行記ライクに。
やしのみ虫の描写はポケモンライクにいく。
最後オアシスに到達、元が海系なので大喜びで水で遊ぶ。
水遊び描写に長時間割くこと。
やしのみ虫そこで、サスペク+グランバズとオアシスで合流。


要塞防衛線

ガルド最大の天使軍基地に場面転換。
ハインリヒ指揮の要塞VS巨獣メカギガンダム
ギガンダムを支援するために、方々の基地から集められた悪魔軍部隊が、要塞が落ちるのを待って布陣。


悪魔軍の囲みを破り、天使軍助っ人リベルフォン登場。
ここからギガンダムVS要塞戦スタート。

宇宙を渡ってきたディスガズ、つれてきたヘラクレイガーを地面に下ろし、要塞防衛線にあわてて参加、少し遅れる。


リベルフォン、ギガンダムを挑発しながら要塞内へ。
つられたギガンダム要塞城壁を乗り越え、壁の上からジャンプしてリベルフォンを追いかけるも壁を超えた先は巨大地雷原の罠。
ギガンダム罠に気づきジャンプで逃げようとする。
ハインリヒの号令碇付きロープがいっせいに放たれ、ギガンダム動きを封じられる。
動きのとらないギガンダムに向かって砲撃部隊が砲撃開始。
ギガンダム地雷を踏まないよう慎重に足を動かしながら、砲撃部隊を順番に攻撃。
途中で暴れたりロープを切ったりして順番に戒めを解いていく。


ディスガズ、ギガンダムの足の間を飛び回りながら、解かれた戒めを巻き戻していく。
ディスガズ、ハインリヒにVサインをかます余裕まで見せる。

リベルフォンとハインリヒ会話。

ハインリヒ「まったく、要塞砲が効かないなんてでたらめなやつだ」
リベルフォン「俺が出る、奴の尊大な顔を下げてくれ」


リベルフォン、愛馬に乗って再出撃。
ハインリヒ、碇部隊に向かってギガンダムの顔を下げるように指示。
リベルフォン、顔の下がったギガンダムの顔めがけ奉天戟を投擲。
見事突き刺さった奉天戟に向かってジャンプ。
戟を掴み、その反動を利用してギガンダムの背中に乗り上げる。
リベルフォン、ギガンダムのエンジン部にたどり着くも、刃が通らず、ギガンダムの足に弾き飛ばされる。

そうこうするうちに聖騎士ハインリヒ、砲撃部隊を失い砂漠最大の基地防衛に失敗。
ディスガズもロープ付き碇が全てきられたので手が出せなくなる。


ギガンダムに蹂躙され広大な基地が壊滅寸前。
要塞外に布陣していた悪魔軍行動開始。

ハインリヒ、ギガンダムの被害を受けないように部隊を移動。
悪魔軍部隊との陸戦にチェンジ。

ここで援軍に来た砂漠の王、巨大な砂嵐をおこし、一端ギガンダムのセンサーを無効にし基地を救う。
巨大な力を使った反動で砂漠の王力尽きる。
砂嵐により布陣していた悪魔軍半数が壊滅となる。


天使軍本部

ここで天使軍本部に奇襲をかけたケミカルに場面転換。
ニンジャロボサスケに、ジャミングガスの分布から居場所を突き止められケミカル倒れる。



討伐会議

砂漠を移動していた、サスペク+やしのみ虫+グランバズ基地に到着、ディスガズ+ヘラクレイガー+負傷したリベルフォンと合流。
ディスガズ+ヘラクレイガー、サスペク、グランバズの4名+1体によるギガンダム討伐隊結成。


リベルフォンとハインリヒの報告により、ギガンダムの弱点が背中のエンジン部付近とわかり、作戦を立てる。
リベルフォン、「あれをつらぬけるのはヘラクレイガーの剣だけ」
よりヘラクレイガーによる怪獣退治となる。
ディスガズ、地上におけるギガンダムの対空攻撃は非常に高いと報告、ディスガズ+ヘラクレイガーによる接近は無しとなり、グランバズ+ヘラクレイガーによる接近となる。



やしのみ虫たち、組み体操の要領で合体してグラージェカルブレッドに変身。
ギガンダムをまねして、8本足メカになってみるけど体積が足りずバランス悪いので6本足で戦闘に臨む。


合体風景
やしのみ虫、8組に分かれて8本の足を構成、足の根元に大勢集まって、足どうしが近づいて8本名足の体に。




領主ハインリヒとリベルフォンは基地を包囲していた悪魔軍との戦いに専念。
集団戦となればリベルフォンにかなうものなし。

砂漠戦

まずはグラージェカルブレッドがギガンダムを足止め。
正面から打ち合い、その後組み打ち。
正面からガッツり組み合うも、手の数が違う。
4本の足と2本の手しか作らなかったグラージェカル。
対するギガンダムは8本足。

ギガンダム、8本足の内あまっている足を使いグラージェカルの体を崩す。
グラージェカルの体を構成しているヤシノミムシ達が崩れていく。
そこにサスペクターの用意した巨大電磁リングが砂中から現れる。
グラージェカルは足止めだったのだ。
巨大な電磁網がギガンダムに対して強力放電攻撃を行う。
ギガンダム一瞬機能停止に陥るも、圧倒的な耐久力で復活、天使軍の切り札はこの程度かと勝利を確信する。
しかしそれは目をそらすためのおとりに過ぎなかった。

遠くでグラージェカルとギガンダムの戦いを見守るヘラグレイガー。
オオガタナの形見の刀を手に亡きライバルのことを思い出す。
「お前のカタナを持ってうんぬん」←後で適当な台詞入れとくこと。
目を開け、高速移動できるグランダムの背に乗り、ギガンダムの元へ行く。
チャンスは一度きり。

サスペクターリングの放電攻撃によりギガンダムの機能が一瞬停止した瞬間を狙って
ヘラクレイガーが背中に乗り移らなくてはならないのだ。
ギガンダムの圧倒的な強度を誇るボディを貫けるのはヘラグレイガーの持つ刀のみ。
ヘラグレイガーの刀さばき一つに掛かっている。
猛スピードで走るグランバスの背からジャンプ、ヘラグレイガー、ギガンダムの背中に乗る。

ここでギガンダム再起動。
ギガンダム、残った7本の足の内3本の足を背中に回してヘラクレイガーを
振り落とそうとする。
ヘラグレイガー、振り下ろされた一本目の足をジャンプして避け、その上に乗り、
次に来た足を巨体で受けながし、最後の足を刀で切り落とす。
足を切り落とされ、ギガンダム狂乱状態となり、全武器発射。
背中に攻撃が集中しヘラグレイガーピンチとなる。
耐える、ヘラグレイガー。
そこにグランバズ渾身の巨大砲とディスガスの援護がギガンダムの背中に炸裂、一時ギガンダムの放火がやむ。

これをチャンスとヘラグレイガー、ギガンダムの弱点に向かって背中を移動。
弱点に刀を突き刺すことで、ギガンダムは活動を停止。
ギガンダムの巨体はC21世界世界最強の刀と共にガルドの砂漠に1000年眠る事となる。


1000年後(つまり今のC21世界)悪魔軍はギガンダム復活作戦を画策することになる。





全部を書き上げた後のための後書き準備

昔C21の掲示板にこんな話が掲載されました。
「炎上する天使軍要塞を背に謎の機械生命体があらわれ、たちまちのうちにギガンダムを倒す」
「天使軍12英雄リベルフォン、ペガサスに乗り勇猛果敢を峰とする」
非常に短い話です。

この短い話にインスピレーションを得て今回の映画版が生まれました。
C21世界で人気のある映画という設定です。
掲示板で生まれた史実のミッシングリンクを繋ぎ、話が面白くなるように脚色してできた作品です。



映画の中では、砂漠に似合うキャラということでリベルフォンが、三国史風の概観を持つメカになりました。
リベルフォンの役どころは中国がシルクロードを制圧して城塞を気づいていた時期の将軍のイメージです。
ハインリヒは砂漠に城を気づいた中世の騎士。


リベルフォンがいたからこそハインリヒが魅力的になり、二人の要塞でのギガンダム対策タッグが可能となり、やしのみ虫たちが砂漠の星を探検する機会がうまれ、サスペクとやしのみ虫が仲良く遊ぶ様が描写できたわけです。
リベルフォンとギガンダムの設定が存在しなければ、彼らが仲良くすることもなかったでしょう。



今回ギガンダム騒動で要塞を失ったハインリヒは、大戦終了直前までグレイゼム大陸で遊撃部隊を率いて流浪の旅を続けることになります。
彼の前途にあるのは、戦略的要塞網とサンドストリームという重石が無くなり活気付いた悪魔軍部隊。
ハインリヒを亡き者とするため、悪魔軍本部から刺客まで送られ苦しむことになりますが
それはまた別の話。


商談

小説作者 堀江 伸一
住所 兵庫県加古川市加古川町南備後79-16
0794-21-8164
sin-horie@mvd.biglobe.ne.jp
小説の仕事に興味があります。
今回の作品はかなり面白いプロットと設定に仕上がっていると思います。
C21を運営されているサイバーステップ社の方興味をお持ちでしたらご一報下さい。
C21をよく取り上げるゲーム雑誌のエンターブレイン社でも可です。


このプロットはまだ未完成です。
公式の方とセッションを重ねて、公式のかたがたの熱意やユーモアや意向といったものを取り込んだりして始めて作品になるわけです。
作り手が楽しくない作品が楽しい作品になるはずがありません。
楽しくセッションを重ねたいものです。


それ以外にも手を入れる部分はたくさんあります。
エピソードをかっこいいものに入れ替えたり、公式の意向を汲んでシナリオを大幅に入れ替えたりやることは色々です。


小説としてやることもたくさんあります。
  1.  世界設定やキャラクター登場を適度なバランスと構成で配置する。
設定や説明の文章が長くなりすぎて読者が飽きたりしないようにする

  1. 適切な文体を選ぶ。
文体一つで作品の印象ががらりと変わります。

  1. キャラのアクションを印象的なものにする
いわゆる見せ場や名シーンです。

  1. エピソードの量を適切に剪定する
ページに収まるように、シナリオがナカダレしないように。

  1. キャラや世界設定を変える
例えば若い女性をターゲットにするならハインリヒやリベルフォンを若武者に変更するなどといった作業が必要です。

  1. 挿絵を作る
挿絵や表紙絵一つで作品のイメージが変わるわけですから特に重要です。


逆に言えばこれら全てを順番にこなせば1歩1歩確実に小説が完成に近づくわけです。
その為にはどうしても公式の方とのセッションが必要です。
興味をお持ちでしたらご一報下さい。



また、設定を少し変更すればまったく違った小説も出来上がります。
各キャラを人間にしファンタジー世界の住人としても、十分に通用します。
その方面でご興味の方もお待ちしております。


小説を出す利点

小説を出すことで
小説→ゲーム
ゲーム→小説
という循環が生まれることになります。
またユーザーにとって、小説はゲーム自体のイメージアップにつながります。
ユーザーがよりゲーム内でイメージを投影しやすくなり、古参ユーザにとっては小説は思い出につながります。
小説でゲームを補強することによってゲーム体験が豊かになるのです。


1000年前の大戦をモチーフにする利点

C21では、スキンの多様性に見られるようにユーザーが多様なイメージをC21に対して持っています。
皆自分の好きなロボイメージをC21世界に投影し、C21でもそれに応えることで人気を博してきたと分析しています。
もしC21が公式として小説を出せば、それら多様なイメージを締め付けるリスクが付きまとうことになります。
1000年前の大戦をモチーフにすれば、それらリスクを軽減できます。
何せ1000年前ですから時代が違うわけです。
イメージも壊れません。
またユーザーに斬新な視点を与え、同人活動等も活性化する可能性もあります。
これによってC21の収益性や寿命が伸びます。



著作権一覧

【語り】したらば総合-2【妄想】の皆様

史実版リベルフォンとギガンダム
惑星イルォード(やしのみ虫の出身星)
悪魔軍10神将オオガタナ

Sina


映画版ストーリー
映画版ギガンダムと三国志キャラの映画版リベルフォン。
12英雄 海の王者にしてかわいい子供達 グラージェカルブレッドとやしのみ虫
12英雄 リングの魔術師 サスペクターリング
12英雄 ホバーロボ グランバズ
12英雄 忍者 ロボサスケ

悪魔軍10神将 マッドサイエンティスト ケミカルアドレス
最終更新:2009年04月24日 16:47