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ずーん、ずーん。
ギガンダム巨大な足が振り下ろされるたびに地響きが鳴り響く。
ここはグレイゼム大陸南部カイロニアの大通りである、大勢の悪魔軍が参加しての軍事パレードが催されていた。
ギガンダムが都市の大通りを歩き、その前後を立派な音楽隊が勇壮な軍歌を響かせ、名だたる部隊がその威容を見せて歩いている。


河口沿いにある南部最大の都市、カイロニア。
地球の都市と似た名をもち元々小さな町だったこの都市は、100年前に権勢を誇った領主チェン・バリーが都市を開き、チェンを追い落とし権勢を誇った領主ド・ラムが港をつくり、最後にトラン・ペリーが公式に王位を継ぎ、彼が大通りを開いてからは拡張の一途をたどり賑わいをみせていた都市である。



領主トランは領主ハインリヒの南西部最大の盟邦と言われ、天使軍同盟の南部の要と言われたこの都市もすでに悪魔軍の手に落ちている。
大通りでのパレードという抽象的な行為自体が都市の新たな主人が悪魔軍になったことを告げただけでなく、質量ともにそろったその威容はガルドの新たな時代悪魔軍による支配の時代が来たことを予感させるに十分な迫力があった。



都市のそこかしこには悪魔軍の旗が翻り、その旗に交じって南部の有力な領主たちの旗が散見される。
今日夜半、有力者と悪魔軍の間で軍事同盟や恭順の調印が行われるのだ。
このパレードはその前の印象工作の役目を負っていた。
ギガンダムと悪魔軍の装備の充実ぶりを見せることで、条約を有利に結ぶ腹積もりである。


大勢の庶民がギガンダムを見るために道端に集まっている。
屋根の上に上っているものも多い。
砂漠の民は物見高いのである。



ギガンダム「この町は歩きやすいな」
先導役「」
ギガンダム「前の町は道が狭く、右足と左足を別々のとおりに置かなくてはならなかった、ここは気持ちがよい」
先導役「」
ギガンダム「我が種族は野生だからな広いところがいいのだ、ガルドの砂漠は見晴らしもよくなかなか良い。都市といった小さき者どもの作るものは好かんがこのパレードというものはなかなか良いな」



先導役「そのようなものですか」


ギガンダム「で、今日の予定はどうなっている?」
先導役「今日の予定は、南部の有力領主があいさつに来ますので彼らと接見して下っさい。そのあとは数日に及ぶ条約の調印調整、その間ギガンダム様にはお休みいただくために、中央広場を開けておきました。」



ギガンダム「」
(この辺なんかジョークの一つも入れておく)




先導役「話は変わりますがギガンダム様の種族はみなあなたのように巨大なのですか?」
ギガンダム「」






作者メモ
領主の名前は楽器3領主。
どうせ一度しか使わない設定なので覚えやすいのが一番。
都市も同じ。