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第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇辛口感想」(2011/06/07 (火) 08:01:15) の最新版変更点

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スパロボZ2なわけですが。 今作の感想としては、全体的につまらない。 この一語に尽きました。 面白いと感じる人も多いでしょうが私好みではない。 世の中、甘党、辛党がいるようにゲームにも好みがあるってだけの話なんですけどね。 簡潔に列挙するとこんな感じ。 *1 バトルのバリエーションがなくてつまらない SLGゲームの面白さは基本的に 味方機体の個性的な性能*敵の個性的な性能*状況の多様性 という掛け算式が重要になると思うのです。 3つのうちどれか一つでも小さいと全体のゲーム性が損なわれる。 そんな印象なのですが、今作は3つとも駄目でした。 1 今作は味方機体の多様性、まずこれが駄目。 HPと装甲で蹴散らすスパロボ、強力攻撃と装甲で適度にはじくガチン系リアルロボ、回避の得意なロボという3種類しかなく味方の個性を楽しめない。 味方のアニメカットが多かったのはいいのですがタイプ分けがはっきりしすぎていて機体の個性差を感じられませんでした。 2 敵のセットが適当すぎる上に使い回しが多い 敵部隊のセットが同じようなバリエーションで出てくるため、シナリオが変わっても同じ敵と同じパターンで戦うという繰り返し作業。 何か楽しめませんでした。 何の工夫もない敵セットは楽しさがありません。 個性的な敵バランスによる戦闘の変化という、敵機体による戦略やシナリオにおける戦闘の差別化というものができていません。 今作は使用されている漢字の比率から考えてそれなりの年齢層がターゲットとみますが、小学生を相手にしたような簡単なゲームバランスが続きどうも楽しくありませんでした。 敵味方戦力比がありすぎるために、どの敵を相手にしても弱いという印象で統一されてしまい、戦闘の多様性というか敵の多様性を楽しめません。 3 状況の多様性が無い 護衛戦や突破線や防衛線や、大規模戦、小規模戦、追撃戦、撤退戦、持久戦、長期戦、短期決戦、戦闘禁止令や三つ巴、圧倒的有利、圧倒的不利からの援軍などの面白い戦闘状況がありません。 幾つか面白いマップはありましたが、全体としてならすと戦略はただ突撃のみという印象。 マップも色々な状況があれば次を楽しみにできるのですが、どのシナリオも短時間でクリアするという目標以外なく、攻略がただ前進するだけで勝てるという平坦で起伏のない戦闘。 なにか戦略や面白みというものにかけ、ただ部隊を突撃させているだけの平坦戦闘に面白さを感じることができませんでした。 1*2*3の組み合わせという点で見て多様性がなく次はどんなマップだろうというわくわく感0. これが今作スパロボの感想です。 4 会話パートにおけるキャラの人格が一つしかなく、その上に設定をかぶせているだけ 会話パートのかなりの部分が自己紹介で埋まっていて、そのあとに設定説明とシチュエーションだけで会話パートのかなりの部分が埋まってます。 なにか世界を守るために、という洗脳を受けた単一個体に差別化を出すために各キャラの設定をくわえて、なんの面白みもなく設定どおりを機械的になぞって会話を作りました。 みたいな会話パートはとても機械的でキャラ紹介テンプレ的な酷いでき。 自己紹介テンプレをくりかえしているだけのかなり酷い作品。 会話パート製作者の心の中に多様なキャラクターが住んでおらず、のっぺらぼうなキャラ形成がおこなわれたのかと疑いたくなるほど。 5一つだけいい点 圧倒的な戦力差によるサクサク進む戦闘は快感ですし、味方アニメカットが豊富なのは楽しかったです。 今作で面白かったのはそれだけかな。
スパロボZ2なわけですが。 今作の感想としては、全体的につまらない。 この一語に尽きました。 面白いと感じる人も多いでしょうが私好みではない。 世の中、甘党、辛党がいるようにゲームにも好みがあるってだけの話なんですけどね。 簡潔に列挙するとこんな感じ。 *1 バトルのバリエーションがなくてつまらない SLGゲームの面白さは基本的に 味方機体の個性的な性能*敵の個性的な性能*状況の多様性 という掛け算式が重要になると思うのです。 3つのうちどれか一つでも小さいと全体のゲーム性が損なわれる。 そんな印象なのですが、今作は3つとも駄目でした。 1 今作は味方機体の多様性、まずこれが駄目。 HPと装甲で蹴散らすスパロボ、強力攻撃と装甲で適度にはじくガチン系リアルロボ、回避の得意なロボという3種類しかなく味方の個性を楽しめない。 味方のアニメカットが多かったのはいいのですがタイプ分けがはっきりしすぎていて機体の個性差を感じられませんでした。 2 敵のセットが適当すぎる上に使い回しが多い 敵部隊のセットが同じようなバリエーションで出てくるため、シナリオが変わっても同じ敵と同じパターンで戦うという繰り返し作業。 何か楽しめませんでした。 何の工夫もない敵セットは楽しさがありません。 個性的な敵バランスによる戦闘の変化という、敵機体による戦略やシナリオにおける戦闘の差別化というものができていません。 今作は使用されている漢字の比率から考えてそれなりの年齢層がターゲットとみますが、小学生を相手にしたような簡単なゲームバランスが続きどうも楽しくありませんでした。 敵味方戦力比がありすぎるために、どの敵を相手にしても弱いという印象で統一されてしまい、戦闘の多様性というか敵の多様性を楽しめません。 3 状況の多様性が無い 護衛戦や突破線や防衛線や、大規模戦、小規模戦、追撃戦、撤退戦、持久戦、長期戦、短期決戦、戦闘禁止令や三つ巴、圧倒的有利、圧倒的不利からの援軍などの面白い戦闘状況がありません。 幾つか面白いマップはありましたが、全体としてならすと戦略はただ突撃のみという印象。 マップも色々な状況があれば次を楽しみにできるのですが、どのシナリオも短時間でクリアするという目標以外なく、攻略がただ前進するだけで勝てるという平坦で起伏のない戦闘。 なにか戦略や面白みというものにかけ、ただ部隊を突撃させているだけの平坦戦闘に面白さを感じることができませんでした。 1*2*3の組み合わせという点で見て多様性がなく次はどんなマップだろうというわくわく感0. これが今作スパロボの感想です。 4 会話パートにおけるキャラの人格が一つしかなく、その上に設定をかぶせているだけ 会話パートのかなりの部分が自己紹介で埋まっていて、そのあとに設定説明とシチュエーションだけで会話パートのかなりの部分が埋まってます。 なにか世界を守るために、という洗脳を受けた単一個体に差別化を出すために各キャラの設定をくわえて、なんの面白みもなく設定どおりを機械的になぞって会話を作りました。 みたいな会話パートはとても機械的でキャラ紹介テンプレ的な酷いでき。 自己紹介テンプレをくりかえしているだけのかなり酷い作品。 会話パート製作者の心の中に多様なキャラクターが住んでおらず、のっぺらぼうなキャラ形成がおこなわれたのかと疑いたくなるほど。 5一つだけいい点 圧倒的な戦力差によるサクサク進む戦闘は快感ですし、味方アニメカットが豊富なのは楽しかったです。 今作で面白かったのはそれだけかな。

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