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-メカ設定 堀江伸一 ハンドルネーム Sina -共著者 イラスト制作 お披露目場外掲示板常連 山明さん -分類 漫画用ロボ 近未来リアルロボットもの ここに掲載するのは、最新のフラクタル装甲を装備した試作大型ロボたちである。 フラクタル装甲とは、装甲内部が繊維状のフラクタル構造になっており、どんな角度から入ってきた電波でも効率よく吸収し反射しない魔法の装甲板。 一般的にステルス機はステルス形状してないとステルスを達成できないが、フラクタル装甲の出現により機体形状に関係なくステルスを達成できるようになった。 そのため数多くの試作機が作られた。 ここに掲載するのはそのごく一部である。 フラクタル装甲はレーダーに対する高いステルス性を持つ半面、艶消しや色消しをしない限りCDの表面のように極色彩に光り角度によって光り方が変わる。 この装甲を採用した試作機はデザインの派手さでも有名である。 正式採用機では艶消しがなされ光の反射も抑えられたが、試験機段階では派手な表面色を持っていた。 ---- ***砲撃用重装型炎鬼 ---- &ref(sina_enki01s.jpg) イラストはお披露目場外掲示板投稿No6185、山明さんの手による。 ---- 体長10メートルの半人型の重装甲射撃用ロボ。 軽装型炎鬼を、中遠距離で支援するために作られた機体。 この機体のフラクタル装甲も炎の赤をしている。 熱センサーをごまかすための熱拡散繊維装甲とレーダ波を吸収するフラクタル装甲、常識外れの大型冷却装置でステルスを達成。 豊富な武器と高い射撃能力で敵を制圧する。 重装甲地上機なのでステルスも気休め程度だが、生存率や奇襲成功率の上昇を達成し戦場で名をはせた。 機体装備 - 近接止めの超強力火炎放射器。 - 背部ユニットは大型冷却装置であり、常に機体温度を下げ、熱を低減する - 肩と背中の装備はミサイルとキャノン、腕装備は小型のバズーカ。 - キャノンはフラクタル装甲で覆われ内部は液化冷却で即座に温度がさがる。 - バーニアは無い。 - 肩につけているカウルのようなものはフラクタル・炭素繊維複合シールド。 - このシールドにはステルス効果があり、シールドを敵レーダー源に向けることで一時的なステルスにも使用する。 -武器設定 -槍 槍型をした背中装備。 槍は超音波発信機つきで、手に持ち槍投げの要領で投げて使う。 大地に突き刺さった槍は、超音波発信と受信を行い索敵。 地雷や敵の位置をわりだして炎鬼にデータ送信を行う。 炎鬼はステルス性を上げるためにこの手の装備を保持している。 超音波や振動探知以外の機能の突いた槍も用意されており、データリンクが可能となっている。 この手の槍は飛行機や歩兵による運搬、自走法の弾(センサーは意外と頑丈であり地震計等は非常に頑丈、パラシュートと組み合わせればセンサーを発射することは不可能ではない)として発射も可能であり、この手のセンサー支援により炎鬼との連携が行われる。 - 火炎放射器 肩装備。 燃料は暴発しないよう固形化したロケット燃料を採用。 送風には冷却装置の排気を流用、強力長射程な火炎放射を行う。 初期案の放射器は消防ホース型をしていた。 放射器の形は消防士の消防ホースの先端に似ており、ホースは背中の燃料タンクと排気システムに接続、消防ホースのように手に持って使うことを想定されていた。 より威力を上げるために現在の形へと変更された。 武装詳細 - ミサイルは近接防御用であり箱はステルス素材が使われる。 - 使い捨てバズーカは近中距離用で軽量小型、レーダーに映らないよう普段は肩シールドの内側に収容しカバーをかけている。 - 背中のキャノン*2は弾薬たっぷりの主武装、射程は移動物体に対して4㎞と戦車より遠くから射撃を行う。 - 砲撃時はバズーカを肩シールドの内側にかけて砲撃。 - 200メートル以内の近接戦闘時は右手にバズーカを装備し戦う。 -機体の特徴 この機体は味方に護衛されることを前提にしており、近接装備は弱い。 集中的に敵に狙われ危ない時は全弾発射し回りを火の海にし自機の廃熱をごまかす最悪のロボ。 試作機は赤だったが実機では暗めの色に塗られている。 実機では視覚に対するステルス性も達成している。 炎鬼のコンセプトは重装甲に出来うる限りのステルスである。 そのため機体の各所に施されたステルス装備だけでなくパイロットにも特殊な訓練が施される。 基本はソフトウェアや冷却装置などによって達成されるが、パイロットの注意力も重要視されている。 複数あるセンサーの細かな選択、遮蔽の取り方、火砲や機体の熱管理、敵のセンサーに合わせた戦闘行動の取り方など多岐にわたる。 炎鬼のパイロットには、ステルスに対する慎重さと大胆さが要求されるのである。 これからセンサー類を紹介するが、炎鬼を理解するということはステルスへの情熱を理解するということとなる。 -センサー設定 センサー類は胴部に収容されている。 -ミリ波レーダー。 戦闘機のレーダーを流用したものを装備。 戦闘機のノーズコーンにあたる膨らみが小さく缶づめがたで胴体埋め込み式。 直径50センチメートルと小型で、3個のレーダーが連動して動き情報を統合して敵の位置を割り出す。 レーダーは敵レーダーによく映るため、ステルスが軽減する。 これを改善するためレーダーには開閉式のステルスカバーが取り付けられており、閉じることでレーダーが使えなくなる代わりに敵にも見つかりにくくなる。 レーダー自体も角度が変更可能なようにとりつけられ、普段はななめ下など敵のレーダにうつりにくい角度が選択される。 -音センサー 全身に埋め込まれた複数の音センサーが周囲の状況をキャッチ。 歩兵警戒から、敵の弾の発射元特定まで幅広く使われる。 音センサーは小さく目立ちにくい。 -振動センサー 地面に埋め込むタイプで直径50センチ長さ1メートルほどの円筒形装置。 背中にセットされており、手に持って地面に突き刺して使う。 本体とはケーブルでつながっておりセンサーが振動をキャッチして敵の位置を割り出す。 自ら振動を起こして地雷の位置なども特定する機能も存在する。 初期案では足の裏につけることが提案されたが信頼性や強度の関係から却下された。 -光学測距 砲撃を行うための光学測距装置。 わかりやすく頭部についており、メインカメラの役目も果たす。 暗視機能や赤外線カメラ機能付き。 -光学測距補助 両肩についた折り畳み式測距儀。 両目と同じ原理で敵までの距離を計る。 暗視スコープの役目も果たす。 これもレーダーに映る部分があるので使わない時は折り畳まれて肩に収容される。 炎鬼の主砲交戦距離は200メートル~4キロほどで戦車より遠距離から敵を攻撃する。 漫画用ロボなので、歩く的という突っ込みは厳禁。 ---- *炎鬼 ***軽装型炎鬼 体長8メートル細身の人型ロボ。 全身にフラクタル装甲が採用されており、装甲は炎の赤をしている。 炎鬼の炎の名前は機体が動くたびに、装甲の表面色が炎のように揺らめくことから命名された。 フラクタル装甲による高いステルスと、センサーに引っ掛かりにくい人工筋肉を駆使し敵に接近、近中距離での銃撃や火炎放射器で敵に止めを刺す。 武装  -マウザーM2068 対戦車を重視した大型大口径のスナイプ銃。 貫通弾を三連続発射できる。 - ナパーム 腰にナパーム弾を装着しており、銃口にナパームを取り付けることでナパームを発射できる。 -火炎放射器 固形化したロケット燃料を積載した銃型の火炎放射器。 非常に軽量で軽い。 暴発しないよう固形化されたロケット燃料は、発射前に液体に戻され、その時発生する圧力が火炎放射器の送風となる。 よって複雑な機構がいらず、非常に軽量となる。 カートリッジ式で10発発射できる。 近接における止めであり、これをくらって生き残れるメカは存在しない。 ロケット燃料なので宇宙でも使用可能。 普段は背中にマウントしている。 -戦闘関係要綱 戦闘中機体が過熱し機体温度が上がるとステルス性が低下し、ステルス戦が行いにくくなる。 炎鬼の人工筋肉は一定温度以上になると非常に素早く動けるようになる。 戦闘が激しくなり機体温度が上がるごとに、機体の動きがよくなり、表面色も鮮やかに激しくなっていく。 戦い方も変化する。 加熱前がステルスを活かした慎重な前進なら、加熱後は人工筋肉の能力を活かした激しくアクロバティックな動きとなる。 この表面色と、加熱後の鬼のような戦い方が合わさって、炎鬼という名前がつけられた。 -炎鬼の運動性の高さを印象付けるエピソード 模擬戦時、近接戦で敵ロボのマシンガンを回し蹴りではたき落した。 デモンストレーション時、前転中に腕の力だけで宙を舞い空中2回転ひねりを披露した。 その動きはまるで人間、巨体を感じさせない体操選手のような動きに近い。 ---- イラストは軽装型炎鬼 射撃戦仕様。 #ref(sina_enki02-s.jpg) ミサイルや装甲や射撃用センサーが追加されており、動きも遅くなる。 肩アーマーや足先ユニットをパージすることで、中から細身精悍なロボが登場し、近中距離戦をメインにした戦いへと移る。 イラストはお披露目場外掲示板No.6186 山明さんの手による。 ---- ---- ***海鬼 クジラ型体長30メートルのロボ。 位置づけは高い戦闘力を持った4人乗り潜水艦。 海中の戦闘機である。 この機体のフラクタル装甲は海を思わせる色をしている。 天気の良い日に海上を航行すると、機体表面に波のような白と青の色のうねりが生まれる。 海の青さや白い雲や砂浜から写真を撮るとよく映える機体であり、見た目は非常にきれいである。 -性能解説 海上近くではフラクタル装甲でレーダーをごまかす。 海中ではパシッブソナーをごまかすための装備が満載されている。 1 対パシッブソナージャミング装置。 2 海中チャフ。 3 海流撹乱ミサイル。 そのほか色々。 この機体のソナーシステムは神業。 海鬼が海中で上手に声を出すと、敵はいもしない位置に相手がいると錯覚してしまうほどである。 また2メートルほどの魚型無人探索ロボ3機を搭載、偵察に囮にと使役する。 磁力が溜まりにくい表面処理をされておりレーダーに強い。 超電磁推進装置で移動し、最高航行速度は90キロ。 基本となる攻撃用兵器は低速の無音魚雷と高速のスーパーキャビテーション魚雷を併用する。 運用的には、戦闘機の海中版である。 数機で運用され、戦闘機が戦艦を襲ったように巨大潜水艦などに挑んだり、敵の小型機と激しい海中戦を行う。 ---- *緑鬼(りょくき) この機体は自然の緑を思わせるフラクタル装甲を持つ。 風に吹かれる緑を思わせる表面色を持つ体長3Mのパワードスーツ。 ステルス装備満載で敵に近付き、大型兵器をピンポイント攻撃し倒す。 この機体の緑は視覚に対するステルス性を達成している。 主な装備は格納式ライフルと小型ミサイル。 敵に接近するまでの間ミサイルや銃器はカバーが掛けられており敵レーダーに映らないようになっている。 また表面の緑は前線の兵士に対する癒し効果もあるらしい。 戦場に合わせて茶色や薄茶色など表面の色を変えることができる。 ステルスを達成するため随所に細かい工夫がなされている。 足裏のカバーや高効率の人工筋肉。 対地上用レーダー類に映ららない素材の多用。 機体デザインには出っ張りの少ない滑らかな表面が重視されている。 また敵センサー類を発見するための高速演算回路を内蔵。 これにより敵のレーダーを逆探知することができる。 小さな機体であるため、センサー類とバッテリーのトレードオフが重要視されている。 これとステルスも加味した結果、受動式センサーが多用されている。 振動センサーや音源探知装置、高性能のカメラなどである。 正式採用機用パワーアップ部品として、外付けバッテリーとレーダーのセットが存在する。 ステルス性が下がる代わりに探知能力が上昇する。 このタイプは、敵を見つける代わりに敵に見つかるということであり、死亡率が高い。 歩兵の間で最も、嫌われているパワーアップ装備である。 主に警戒や歩哨用などにつかわれる。 発展機体 装備を変更しやすいため改造機体も多い。 積載量の問題から特化した機体が多いのが特徴で、兵士の訓練も特殊となる。 一部隊単位で改造される世界である。 - 対ヘリ用を達成するため、必要ない装備を全部取り外し、装甲も削り対ヘリ用ミサイルを満載した機体 - 対人センサー類に対するジャミング装備だけ搭載した機体。 - 脚力だけを強化し、戦場を激しく駆け回りながら敵を倒す機体。市街戦などではビルの上を飛び回る。 - 活動時間を延ばすため大量にバッテリーを搭載した機体。 ---- *鬼鷲 空の青さを思わせるフラクタル装甲を持つロボ。 デザインはオーソドックスな戦闘機。 フラクタル装甲の最も正しい使い方をした機体である。 ミリ波だけでなくサブミリ波レーダーにすらほとんど映らない。 フラクタル装甲はどんな角度から入ってきた電波でも効率よく吸収してしまうため、機体設計の自由度が増している。 ステルス形状でなくてもステルスを達成できるようになった。 そのため機体設計の自由度が増し、コストも安く、整備性も向上し、ダメージコントロールの容易な生存性の高い機体形状に仕上がっている。 機体の青さはレーダーだけでなく視覚に対するステルスも達成している。 ---- 制作経緯 オ披露目場外掲示板(仮)にSina(堀江伸一)が投稿したフラクタル装甲のアイディア。 これに対してTuさんや山明さんから丁寧な感想やコメントをもらい、アイディアの膨らまし方に対する指導をしていただきました。 これを受けて作成したのがこのロボ達です。 関連スレNO 6049,6067,6072,6080,6083,6085,6086 - 作者コメント ステルス機には機体表面の曲率を決める数式があるそうです。 この曲率をロボデザインにも応用してみたいですね。 -元ネタ 炎鬼 メカ設定や動きはフルメタルパニックとボトムズ。 ステルスはガンダムデスサイズから借用。 全体的な風味はバトルテック風。 最初は粗雑な設定だったのですが、オ披露目場外掲示板(仮)のTUさんやヴァッサゴさんJのさん、山明さんからのアドバイスにより詳細な設定になってきました。 基本的なメカ設定や技術設定、装備に関する設定はSinaが作成。 細部のデザインは山明さんがイラストとして起こしました。 著作権を設定制作時の貢献度から分配して、Sinaと山明さんが35%ずつ。 砲火に関するアドバイスをしていただいたJUNROさんに20%、Sinaの長書きを温かく見守っていただいた掲示板の管理人TUさんに5%、感想をいただいたヴァッサゴさんに5%程度となります。 海鬼 船体イメージはフルメタルパニックのトゥアハー・デ・ダナンを小さくしたもの。 海鬼の騙し声は現実のクジラについて解説した本から。 2009/6/30における設定の著作権はSinaにあります。 緑鬼 ボトムズのスコタコ風のパワードスーツ。 現代風に味付けしなおすためステルス設定を付加した。 2009/6/30における設定の著作権はSinaにあります。 鷲鬼 ステルスについて解説した資料の中に、ステルスは機体全体の設計が重要であり高い技術力が必要であり、日々のメンテナンスにも莫大な金がかかるというところから着想を得てます。 内部での電磁波の反射をあまり考える必要が無い。 というのが肝です。 2009/6/30における設定の著作権はSinaにあります。 -総閲覧者数 &counter() -今日の閲覧者数 &counter(today)
-メカ設定 堀江伸一 ハンドルネーム Sina -共著者 イラスト制作 お披露目場外掲示板常連 山明さん -分類 漫画用ロボ 近未来リアルロボットもの ここに掲載するのは、最新のフラクタル装甲を装備した試作大型ロボたちである。 フラクタル装甲とは、装甲内部が繊維状のフラクタル構造になっており、どんな角度から入ってきた電波でも効率よく吸収し反射しない魔法の装甲板。 一般的にステルス機はステルス形状してないとステルスを達成できないが、フラクタル装甲の出現により機体形状に関係なくステルスを達成できるようになった。 そのため数多くの試作機が作られた。 ここに掲載するのはそのごく一部である。 フラクタル装甲はレーダーに対する高いステルス性を持つ半面、艶消しや色消しをしない限りCDの表面のように極色彩に光り角度によって光り方が変わる。 この装甲を採用した試作機はデザインの派手さでも有名である。 正式採用機では艶消しがなされ光の反射も抑えられたが、試験機段階では派手な表面色を持っていた。 ---- ***砲撃用重装型炎鬼 ---- &ref(sina_enki01s.jpg) イラストはお披露目場外掲示板投稿No6185、山明さんの手による。 ---- 体長10メートルの半人型の重装甲射撃用ロボ。 軽装型炎鬼を、中遠距離で支援するために作られた機体。 この機体のフラクタル装甲も炎の赤をしている。 熱センサーをごまかすための熱拡散繊維装甲とレーダ波を吸収するフラクタル装甲、常識外れの大型冷却装置でステルスを達成。 豊富な武器と高い射撃能力で敵を制圧する。 重装甲地上機なのでステルスも気休め程度だが、生存率や奇襲成功率の上昇を達成し戦場で名をはせた。 機体装備 - 近接止めの超強力火炎放射器。 - 背部ユニットは大型冷却装置であり、常に機体温度を下げ、熱を低減する - 肩と背中の装備はミサイルとキャノン、腕装備は小型のバズーカ。 - キャノンはフラクタル装甲で覆われ内部は液化冷却で即座に温度がさがる。 - バーニアは無い。 - 肩につけているカウルのようなものはフラクタル・炭素繊維複合シールド。 - このシールドにはステルス効果があり、シールドを敵レーダー源に向けることで一時的なステルスにも使用する。 -武器設定 -槍 槍型をした背中装備。 槍は超音波発信機つきで、手に持ち槍投げの要領で投げて使う。 大地に突き刺さった槍は、超音波発信と受信を行い索敵。 地雷や敵の位置をわりだして炎鬼にデータ送信を行う。 炎鬼はステルス性を上げるためにこの手の装備を保持している。 本体がセンサーを稼動させなければ敵に見つかることもないからだ。 超音波や振動探知以外の機能の突いた槍も用意されており、データリンクが可能となっている。 この手の槍は飛行機や歩兵による運搬、自走法の弾(センサーは意外と頑丈であり地震計等は非常に頑丈、パラシュートと組み合わせればセンサーを発射することは不可能ではない)として発射も可能であり、この手のセンサー支援により炎鬼との連携が行われる。 - 火炎放射器 肩装備。 燃料は暴発しないよう固形化したロケット燃料を採用。 送風には冷却装置の排気を流用、強力長射程な火炎放射を行う。 初期案の放射器は消防ホース型をしていた。 放射器の形は消防士の消防ホースの先端に似ており、ホースは背中の燃料タンクと排気システムに接続、消防ホースのように手に持って使うことを想定されていた。 より威力を上げるために現在の形へと変更された。 武装詳細 - ミサイルは近接防御用であり箱はステルス素材が使われる。 - 使い捨てバズーカは近中距離用で軽量小型、レーダーに映らないよう普段は肩シールドの内側に収容しカバーをかけている。 - 背中のキャノン*2は弾薬たっぷりの主武装、射程は移動物体に対して4㎞と戦車より遠くから射撃を行う。 - 砲撃時はバズーカを肩シールドの内側にかけて砲撃。 - 200メートル以内の近接戦闘時は右手にバズーカを装備し戦う。 -機体の特徴 この機体は味方に護衛されることを前提にしており、近接装備は弱い。 集中的に敵に狙われ危ない時は全弾発射し回りを火の海にし自機の廃熱をごまかす最悪のロボ。 試作機は赤だったが実機では暗めの色に塗られている。 実機では視覚に対するステルス性も達成している。 炎鬼のコンセプトは重装甲に出来うる限りのステルスである。 そのため機体の各所に施されたステルス装備だけでなくパイロットにも特殊な訓練が施される。 基本はソフトウェアや冷却装置などによって達成されるが、パイロットの注意力も重要視されている。 複数あるセンサーの細かな選択、遮蔽の取り方、火砲や機体の熱管理、敵のセンサーに合わせた戦闘行動の取り方など多岐にわたる。 炎鬼のパイロットには、ステルスに対する慎重さと大胆さが要求されるのである。 これからセンサー類を紹介するが、炎鬼を理解するということはステルスへの情熱を理解するということとなる。 -センサー設定 センサー類は胴部に収容されている。 -ミリ波レーダー。 戦闘機のレーダーを流用したものを装備。 戦闘機のノーズコーンにあたる膨らみが小さく缶づめがたで胴体埋め込み式。 直径50センチメートルと小型で、3個のレーダーが連動して動き情報を統合して敵の位置を割り出す。 レーダーは敵レーダーによく映るため、ステルスが軽減する。 これを改善するためレーダーには開閉式のステルスカバーが取り付けられており、閉じることでレーダーが使えなくなる代わりに敵にも見つかりにくくなる。 レーダー自体も角度が変更可能なようにとりつけられ、普段はななめ下など敵のレーダにうつりにくい角度が選択される。 -音センサー 全身に埋め込まれた複数の音センサーが周囲の状況をキャッチ。 歩兵警戒から、敵の弾の発射元特定まで幅広く使われる。 音センサーは小さく目立ちにくい。 -振動センサー 地面に埋め込むタイプで直径50センチ長さ1メートルほどの円筒形装置。 背中にセットされており、手に持って地面に突き刺して使う。 本体とはケーブルでつながっておりセンサーが振動をキャッチして敵の位置を割り出す。 自ら振動を起こして地雷の位置なども特定する機能も存在する。 初期案では足の裏につけることが提案されたが信頼性や強度の関係から却下された。 -光学測距 砲撃を行うための光学測距装置。 わかりやすく頭部についており、メインカメラの役目も果たす。 暗視機能や赤外線カメラ機能付き。 -光学測距補助 両肩についた折り畳み式測距儀。 両目と同じ原理で敵までの距離を計る。 暗視スコープの役目も果たす。 これもレーダーに映る部分があるので使わない時は折り畳まれて肩に収容される。 炎鬼の主砲交戦距離は200メートル~4キロほどで戦車より遠距離から敵を攻撃する。 漫画用ロボなので、歩く的という突っ込みは厳禁。 ---- *炎鬼 ***軽装型炎鬼 体長8メートル細身の人型ロボ。 全身にフラクタル装甲が採用されており、装甲は炎の赤をしている。 炎鬼の炎の名前は機体が動くたびに、装甲の表面色が炎のように揺らめくことから命名された。 フラクタル装甲による高いステルスと、センサーに引っ掛かりにくい人工筋肉を駆使し敵に接近、近中距離での銃撃や火炎放射器で敵に止めを刺す。 武装  -マウザーM2068 対戦車を重視した大型大口径のスナイプ銃。 貫通弾を三連続発射できる。 - ナパーム 腰にナパーム弾を装着しており、銃口にナパームを取り付けることでナパームを発射できる。 -火炎放射器 固形化したロケット燃料を積載した銃型の火炎放射器。 非常に軽量で軽い。 暴発しないよう固形化されたロケット燃料は、発射前に液体に戻され、その時発生する圧力が火炎放射器の送風となる。 よって複雑な機構がいらず、非常に軽量となる。 カートリッジ式で10発発射できる。 近接における止めであり、これをくらって生き残れるメカは存在しない。 ロケット燃料なので宇宙でも使用可能。 普段は背中にマウントしている。 -戦闘関係要綱 戦闘中機体が過熱し機体温度が上がるとステルス性が低下し、ステルス戦が行いにくくなる。 炎鬼の人工筋肉は一定温度以上になると非常に素早く動けるようになる。 戦闘が激しくなり機体温度が上がるごとに、機体の動きがよくなり、表面色も鮮やかに激しくなっていく。 戦い方も変化する。 加熱前がステルスを活かした慎重な前進なら、加熱後は人工筋肉の能力を活かした激しくアクロバティックな動きとなる。 この表面色と、加熱後の鬼のような戦い方が合わさって、炎鬼という名前がつけられた。 -炎鬼の運動性の高さを印象付けるエピソード 模擬戦時、近接戦で敵ロボのマシンガンを回し蹴りではたき落した。 デモンストレーション時、前転中に腕の力だけで宙を舞い空中2回転ひねりを披露した。 その動きはまるで人間、巨体を感じさせない体操選手のような動きに近い。 ---- イラストは軽装型炎鬼 射撃戦仕様。 #ref(sina_enki02-s.jpg) ミサイルや装甲や射撃用センサーが追加されており、動きも遅くなる。 肩アーマーや足先ユニットをパージすることで、中から細身精悍なロボが登場し、近中距離戦をメインにした戦いへと移る。 イラストはお披露目場外掲示板No.6186 山明さんの手による。 ---- ---- ***海鬼 クジラ型体長30メートルのロボ。 位置づけは高い戦闘力を持った4人乗り潜水艦。 海中の戦闘機である。 この機体のフラクタル装甲は海を思わせる色をしている。 天気の良い日に海上を航行すると、機体表面に波のような白と青の色のうねりが生まれる。 海の青さや白い雲や砂浜から写真を撮るとよく映える機体であり、見た目は非常にきれいである。 -性能解説 海上近くではフラクタル装甲でレーダーをごまかす。 海中ではパシッブソナーをごまかすための装備が満載されている。 1 対パシッブソナージャミング装置。 2 海中チャフ。 3 海流撹乱ミサイル。 そのほか色々。 この機体のソナーシステムは神業。 海鬼が海中で上手に声を出すと、敵はいもしない位置に相手がいると錯覚してしまうほどである。 また2メートルほどの魚型無人探索ロボ3機を搭載、偵察に囮にと使役する。 磁力が溜まりにくい表面処理をされておりレーダーに強い。 超電磁推進装置で移動し、最高航行速度は90キロ。 基本となる攻撃用兵器は低速の無音魚雷と高速のスーパーキャビテーション魚雷を併用する。 運用的には、戦闘機の海中版である。 数機で運用され、戦闘機が戦艦を襲ったように巨大潜水艦などに挑んだり、敵の小型機と激しい海中戦を行う。 ---- *緑鬼(りょくき) この機体は自然の緑を思わせるフラクタル装甲を持つ。 風に吹かれる緑を思わせる表面色を持つ体長3Mのパワードスーツ。 ステルス装備満載で敵に近付き、大型兵器をピンポイント攻撃し倒す。 この機体の緑は視覚に対するステルス性を達成している。 主な装備は格納式ライフルと小型ミサイル。 敵に接近するまでの間ミサイルや銃器はカバーが掛けられており敵レーダーに映らないようになっている。 また表面の緑は前線の兵士に対する癒し効果もあるらしい。 戦場に合わせて茶色や薄茶色など表面の色を変えることができる。 ステルスを達成するため随所に細かい工夫がなされている。 足裏のカバーや高効率の人工筋肉。 対地上用レーダー類に映ららない素材の多用。 機体デザインには出っ張りの少ない滑らかな表面が重視されている。 また敵センサー類を発見するための高速演算回路を内蔵。 これにより敵のレーダーを逆探知することができる。 小さな機体であるため、センサー類とバッテリーのトレードオフが重要視されている。 これとステルスも加味した結果、受動式センサーが多用されている。 振動センサーや音源探知装置、高性能のカメラなどである。 正式採用機用パワーアップ部品として、外付けバッテリーとレーダーのセットが存在する。 ステルス性が下がる代わりに探知能力が上昇する。 このタイプは、敵を見つける代わりに敵に見つかるということであり、死亡率が高い。 歩兵の間で最も、嫌われているパワーアップ装備である。 主に警戒や歩哨用などにつかわれる。 発展機体 装備を変更しやすいため改造機体も多い。 積載量の問題から特化した機体が多いのが特徴で、兵士の訓練も特殊となる。 一部隊単位で改造される世界である。 - 対ヘリ用を達成するため、必要ない装備を全部取り外し、装甲も削り対ヘリ用ミサイルを満載した機体 - 対人センサー類に対するジャミング装備だけ搭載した機体。 - 脚力だけを強化し、戦場を激しく駆け回りながら敵を倒す機体。市街戦などではビルの上を飛び回る。 - 活動時間を延ばすため大量にバッテリーを搭載した機体。 ---- *鬼鷲 空の青さを思わせるフラクタル装甲を持つロボ。 デザインはオーソドックスな戦闘機。 フラクタル装甲の最も正しい使い方をした機体である。 ミリ波だけでなくサブミリ波レーダーにすらほとんど映らない。 フラクタル装甲はどんな角度から入ってきた電波でも効率よく吸収してしまうため、機体設計の自由度が増している。 ステルス形状でなくてもステルスを達成できるようになった。 そのため機体設計の自由度が増し、コストも安く、整備性も向上し、ダメージコントロールの容易な生存性の高い機体形状に仕上がっている。 機体の青さはレーダーだけでなく視覚に対するステルスも達成している。 ---- 制作経緯 オ披露目場外掲示板(仮)にSina(堀江伸一)が投稿したフラクタル装甲のアイディア。 これに対してTuさんや山明さんから丁寧な感想やコメントをもらい、アイディアの膨らまし方に対する指導をしていただきました。 これを受けて作成したのがこのロボ達です。 関連スレNO 6049,6067,6072,6080,6083,6085,6086 - 作者コメント ステルス機には機体表面の曲率を決める数式があるそうです。 この曲率をロボデザインにも応用してみたいですね。 -元ネタ 炎鬼 メカ設定や動きはフルメタルパニックとボトムズ。 ステルスはガンダムデスサイズから借用。 全体的な風味はバトルテック風。 最初は粗雑な設定だったのですが、オ披露目場外掲示板(仮)のTUさんやヴァッサゴさんJのさん、山明さんからのアドバイスにより詳細な設定になってきました。 基本的なメカ設定や技術設定、装備に関する設定はSinaが作成。 細部のデザインは山明さんがイラストとして起こしました。 著作権を設定制作時の貢献度から分配して、Sinaと山明さんが35%ずつ。 砲火に関するアドバイスをしていただいたJUNROさんに20%、Sinaの長書きを温かく見守っていただいた掲示板の管理人TUさんに5%、感想をいただいたヴァッサゴさんに5%程度となります。 海鬼 船体イメージはフルメタルパニックのトゥアハー・デ・ダナンを小さくしたもの。 海鬼の騙し声は現実のクジラについて解説した本から。 2009/6/30における設定の著作権はSinaにあります。 緑鬼 ボトムズのスコタコ風のパワードスーツ。 現代風に味付けしなおすためステルス設定を付加した。 2009/6/30における設定の著作権はSinaにあります。 鷲鬼 ステルスについて解説した資料の中に、ステルスは機体全体の設計が重要であり高い技術力が必要であり、日々のメンテナンスにも莫大な金がかかるというところから着想を得てます。 内部での電磁波の反射をあまり考える必要が無い。 というのが肝です。 2009/6/30における設定の著作権はSinaにあります。 -総閲覧者数 &counter() -今日の閲覧者数 &counter(today)

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