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サスペクターリング出撃その2 - (2009/07/20 (月) 19:07:31) のソース

ディスガズがサスペクの後ろに回ると、戦闘機のボディから飛び出たアームでがっしりサスペクつかみ、スラスターを一機に噴射する。
ふわりと両機が浮き、ディスガズはしばらく水平に飛んでスピードをつけると、大気圏突破スピードになると一気に上昇を始めた。


まず視界がだんだんと開け、今までいた群島が一望に収まり始める。
砂浜にいるヤシノミムシ達の姿が見えた。
飛行場経由宇宙港へと向かうための味方の船では、こちらに旗を振って送っている様が見える。


そうこうしているうちに海がだんだんと丸みを帯び、他の群島に散在している悪魔軍宇宙港があるあたりがみえ、そこからも敵が支援部隊を送っている様が見えた。
中小型船何隻分かの煙が上がっている。
たいした数ではない、支援程度だ。


今煙が上っているということは敵はこの星、海の惑星イルォードを狙った作戦も考えているのかもしれない。
群島が小さくみえるようになるとだんだんと海が丸みを帯び、大気が黒く変性していく最後は惑星の低軌道に到達した。



ここは宇宙へ行くものがより高高度の部隊と合流するための待合所みたいなものだ。
戦争で生まれたデブリが多く、両軍にとって早めにすり抜ける場所にすぎない。


ここで待機しより高高度にいる輸送艇の軌道に合わせなくてはいけない。
専用装備がなければサスペクは実力を発揮できないからだ。


この高度を気楽に飛べるのはディスガズを除けば、ディスガズのライバル。
戦闘機ロボ悪魔軍10神将ゴーストライダー、高いステルスを持つ彼くらいのものだろう。