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追加予定兵器原理その2 - (2010/05/19 (水) 13:24:07) のソース

名前 堀江伸一

オ披露目場外掲示板(仮)Re:持っていく当てのないロボット設定3
投稿者---sina(2009/06/27 16:03:08)に投稿したものを再掲。


-以下没アイディア


*超起電力バッテリー。
-分類 ロボットもの用ギミック 架空のバッテリー


数多くの作品ではロボや戦闘機でレーザーやビーム兵器を搭載するために、大出力のエンジンなどが必要とされている。
大出力エンジンは特別な整備が必要となるため非常に高くつく。
今回の研究は大出力エンジンを持たない機体でも、その手の兵器を扱えるようにするためのバッテリーである。


ビームには強力な電力が必要であり、バッテリーには特別な原理が提案されている。
原理は4種類が提案されている。




-提案その1
電極2つと溶液で構成されている点は一般のバッテリーと同じである。
一般と違うのは、溶液が冷やされた後巨大な圧力が加えられると、溶液が過冷却にた現象を引き起こし一気に固体化、ほぼ全ての原子が反応して極小時間でバッテリーから莫大な電気が取り出される点である。





-提案その2
バッテリーの溶液中にフラクタル構造をもった固体が存在。
この固体が過冷却と逆の現象を起こして一瞬で崩壊、溶液成分と反応して莫大な電気を生み出す。



-提案その3
一般のバッテリーと変わらない。ただし電極がフラクタル構造を持ち莫大な表面積を持つ。



-設定補足説明
電気を短時間で取り出すには電極の表面積を増すのが基本。
表面積の増えるフラクタル構造を電極に採用するのは悪くない選択肢です。
ここまでは中学生並みの発想となりますが、化学反応させて極短時間で莫大な電気を取り出すにはどうすればいいのか。
という理屈付けが難しい。
過冷却を利用して電力を取り出すというのは結構面白いような気もしますが。








-提案その4
バッテリー内部に磁性金属と溶液が別々に保管されている。
使用時に混ぜ合わされて、短時間で莫大な電力が取り出される。



4種類とも短時間で莫大な電力が取り出されるため電力増幅回路による損失が少ない点があげられる。




おまけ
トンデモ機に、機体表面の塗装から電力を取り出す変な機体が一回だけ作られた。




















-元ネタ
ミトモアキラさんという方がPixivに私的重格闘機・メイヴのイラストを投稿しました。
その絵に付加された解説文の中に、架空の戦闘機メイブで使用するレーザー兵器の電力源に関する考察があり、これがアイディアの着想となり、Sinaが今回のバッテリーの設定を思いついた。









-作者注
白状すると、著者は液体電池の仕組みはしってますが固体電池の仕組みは詳しくありません。
固体電池でもっと有望なものがあるかどうかについてのコメントを待ち望んでいます。