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古典SF的リングの解説 - (2009/02/07 (土) 13:59:04) のソース

蛇はナノテク技術をふんだんに盛り込んだメカである。
表皮、人口筋肉、エネルギーパック、制御系からなる。

表皮はナノテクで構成。
放電や磁力モードのための通電部分と、蛇の断面を安定して固定するためのロック機構がナノレベルで混在している。

蛇はロックがかかると、表面が堅くなり蛇はがちがちになる。
ロックを外すと、蛇はやわらかくなる。
ロックを背骨方向とあばら骨方向の2軸に揃えて並べてあり、安定して蛇の断面を変えることが出来る。
エネルギーパックは攻撃用のエネルギーを保存する場所。
強靭な袋となっている。


基本的に蛇形が愛用されたが、ナノレベルの表面と袋という条件さえ満たせば、どこにでも放電や磁力機能を追加できるためリング(蛇)は設計上の制約から離れ、非常に自由なデザインも可能となっている。
戦争後期、十字架形やシールド形、戦後の大道芸から遊園地用に非戦闘用の奇抜なデザインのリングを大量に製作している。


リングには多数の種類が存在する。
エネルギーパックのサイズを小さくした軽量版。
サスペク本体で急速充電可能なこまめ攻撃タイプ。

表面にごたごたとサーベルや補助バーニアを取り付けた重装備リング。
携帯や運びやすさを重視した折りたたみリングも存在する。

折りたたみの形はカライドサイクルを基本形としたものや、折りたたみ製品にヒントを得た多間接タイプなどがある。

*カライドサイクル
たたむと立方体、開くとリング型になる立体物。

***リング捌きについて
C21世界はSDロボ世界であるため、物理法則が微妙に異なる。
サスペクが魔法使いのようにリングを操れるのもこのためである。


*本音
折りたたみリング設定の導入はデザインやイラストに起こすとき、移動時の姿を格好よくするため。
サスペクはハリウッド実写ライクなメカだと思うので本当はそっちにもっていきたいけど、伝もないし無理。

*没ネタ
蛇はリング形や蛇方以外にも十字型や長方形の板形等が存在するが、蛇ほどの戦闘力を得られなかったために、戦後のおまけアイテムとなっている。