組織概要
組織概要/農協
( 農)<よく来た新入組合員諸君。私は農袋、諸君らの教育係であり研修後は諸君の先輩となる。
わからないことがあったら遠慮なく聞きたまえ。
( 農)<農協とは我々農民の相互互助団体である。その成立は古事記に遡るとまで言われ
規模錬度ともに日本、否、世界有数の魔術結社組織であるといえる。
現在は農業協同組合の下部組織となっているがこれは大人の事情、
ぶっちゃけていえば節税的な話でありどちらがえらいとかはないので無意味に威張ったりひがんだりしないように。
( 農)<主な業務は農耕魔術の伝承および実践となる。
ここ数年は作物の凶悪化もあり多少の戦闘経験も問われるようになっているが
本来は非戦闘的な組織であることは承知していただきたい。
( 農)<夏祭りの音頭や盆踊りに合わせて祝福や天候操作の魔術儀式を行ったり
害獣避けのお守りを作成したりと非戦闘的かつ地道で重要な任務が多い。
組織概要/腐葉機関
( 農)<腐葉機関は1993年の農業外交上の大敗北『加納の屈辱』(加納さんの屈辱)と呼ばれる一連の通商交渉と
同時期に多発した作物の襲撃事件による死傷者から組合員を守るために結成された実行部隊だ。
武神の参加者からみればこちらのほうがなじみ深いかも知れんな。
( 農)<主な業務は『焼却指定』の実行となる。
初期のこの部隊には葉隠れを始め様々な機関から出向した職員がいて混合部隊の呈をなしていた。
現在では諸君らのように生え抜きの職員も増えたがまだまだアウトローの気風が濃いといえる。
悪魔との関わり
( 農)<我々は最近悪魔72使徒との技術交流を始めた。彼らは元々バビロニアの農耕神であり
我らの知らぬ農耕魔術を幾つも所有している。一方我々もこの土地固有の農耕魔術を多数抱えており
この技術交流によりより豊かな食卓を組合員の皆様に提供できると信じている。
組織概要/モンサンドー
( 農)<モンサンドーはユダヤ資本をバックにした穀物メジャーの一社だ。
少し前までは穀物メジャーの分を超えて世界経済を牛耳っていたが最近はその勢力にかげりが見えている。
もっとも世界情勢が不安なこの時期にかげりをみせない業者などそうはいないが。
施設、用語など
、 ここは『覚醒種』の私、リンゴ★が解説する。
γ┴ヽ
ゝ_ノ
『覚醒種』
、 意思を持つ食物。それが覚醒種だ。
γ┴ヽ なぜ意思を持つのか、なぜ口を利くのか、わからないことだらけだがそういう存在が居る。その事実だけで充分だろう。
ゝ_ノ その出自ゆえか人間より植物を上位に置く個体が多く、『焼却指定』される個体も少なくない。
人間は色の違う人間を同じ人間と認めるのに数百年の時を有したと聞く。
我々が認められるまでにはまだ長い時がかかろうというものだ。
なお我らの中には魔術を嗜むものが少なくない。物理的に人間に劣る実を補うには精神的なものに頼るのが手っ取り早いからな。
幸い我らは葉脈を流れる魔力の流れを実感できる個体が多く、人間より覚醒しやすいということも魔術を嗜む理由といえるだろう。
『守護者』
、 『覚醒種』の中でも変わり者がいて、彼らは腐葉機関の協力者となって同胞を狩る仕事についている。
γ┴ヽ いわば『覚醒種』の裏切り者だな。
ゝ_ノ
『焼却指定』
、 農協によって焼却処理処分されることを運命付けられた存在だ。普通は物言わぬ野菜が対象になる。
γ┴ヽ 農家の利益のために罪のない野菜が燃やされ、畑にすきこまれ、食卓に届くことなく朽ちねばならぬ理不尽を
ゝ_ノ 私は断固として許さない。
『緑の革命』『真実の種』
、 モンサンドーが主導した画期的新農法とそれ用の種子だ。
γ┴ヽ 爆発的な収穫量、質の向上により世界の人口が3倍に増えたとも言われる現代の救世主であったが
ゝ_ノ ここ二十年ほどは深刻な副作用との戦いが起きている。
この汚染は呪いだという説もあり現在も除染が続けられている。
関連キャラクター/農協
茨城県南西部の農家。武神の古豪。
腕っ節を買われて腐葉機関の嘱託をしている。
『腐葉機関』のエージェント。武神には趣味で参加。
むぎい亭(PL:RUST)
福島西部の酒屋。脆馬蔵人と商売上武術上の深い関係にある。
関連キャラクター/モンサードー
主流派
成り上がりの白人幹部。権勢欲の塊。
半年ほど前にモンサードーの裏の顔を知り、その上で己の野望の為に踏み台にしようとしている。
反主流派
交通事故で下半身不随になった黒人ハーフの元バスケ選手。
下半身を中心にキメラ化し、その代償として反主流派の戦闘員として働いている。
最終更新:2013年12月30日 20:48