重要!! 「食」の備え

<水と食料の備蓄>
先に(※1)、非常用バッグの準備についてふて触れたが、ここではさらに詳しく水と食料について述べる。
◆飲料水の備蓄
人が1日に必要とする水の量は約3lといわれている。例えば1人暮らしなら2lペットボトル2本で1日は間に合うが4人家族ならとりあえず12lも必要になる。まして、支援物資が届くまで数日かかると考えれば3~4日分は確保しておきたいところだ。一般に市販されているペットボトルの水は賞味期限が1年程度だが備蓄用の水は賞味期限が5年程度のものがある、ポリタンクも10lのものを準備し、ここには水道水を入れておく。ただし、水道水は2~3日で入れ替えが必要なため、処分するのではなく洗濯に利用するなど工夫が必要である。
※風呂への備蓄
確か有効だが、阪神大震災の時は大きな揺れで水の大半が流れてしまったという事例が報告されている。したがって、風呂への備蓄のほかに先に述べたような備蓄が有効である。

<食料の備蓄>
 阪神大震災、東日本大震災では慢性的な食糧不足があったことをご存じだろうか。食料の備蓄では水だけで調理できるものを入れておくことが効果的だ。乾麺やレトルト食品、フリーズドライ食品など所謂保存食がいい。できるなら、カロリーと栄養価の高いものを選んでおきたい。

<コンロと食器>
 調理にはカセットコンロや鍋が必要である。食料とともに備えておきたい。また、食器類も使い捨てタイプではなく樹脂製の使いまわせるものがいい。

※1…今すぐ準備!家庭用避難グッズを参考してください.

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最終更新:2011年07月25日 17:30