概要
- 本名不明。六英雄のナインの妹でもある。
- ナインと同じく純粋な魔道士。
- 2192年、存在を邪魔に感じたテルミにより殺される。
- ラグナ、ジン、サヤの育ての親であり、「黒き獣」の骸が眠っている地を護っていた。
- サヤの術式適正の高さを心配して、魔素の薄い場所で暮らしていた。しかしジンも術式適正は非常に高く、特殊な力を持っているにも拘らず、テルミの接触を許してしまったため、保護者として疑問が残る。
(富士見ドラゴンブック「BLAZEBLUE -フェイズ0-」ネタバレ)
小説版
- 本名はセリカ=A=マーキュリー。ナインことコノエの妹にして、黒の獣を生み出してしまった研究スタッフの一人、ショウイチロウ=アヤツキの娘。
- 黒の獣出現・日本への核攻撃後、消息不明の父を探して、日本へと向かう。その途中、ブラッドエッジ、獣兵衛(その時にはミツヨシと名乗っていた)と出会い、旅路を共にする。
- 治癒魔法に長け、傷ついたものは何者も放っておけない、底抜けのお人よし。ついでに極度の方向音痴。言い出した事は曲げない頑固者で、姉でも聞き入れない。
- ナインは傍から観れば重度のシスコン扱いされそうだが、セリカが上記の性格なので気が気でならないのもある意味、仕方ない。
- ブラッドエッジが黒の獣を食い止めた後、「戻る」と約束した彼のことを、黒の獣の眠る地でいつまでも待ち続けていた。果たして、その約束は守られたのか――?
最終更新:2010年08月22日 10:11