PROMISE FastTrak TX2650 > 4650


PROMISE製、SAS/SATAコントローラ。
他社製のSASコントローラよりもかなり価格が安い。
SAS入門的なカードに良い?
私は、パソコンハウス東映にてバルクを購入。8980円でした。
ケーブル代を考えるとかなりお得だと思います。(ケーブル2本で5000円とかするから。)
このケーブルはSATAにも接続出来ます。普通のSATA用よりもガッチリ固定出来るのでGOOD。

同チップを搭載したマザーボードも登場
MSI K9A2 Platinum
ASCII.JP

付属品は
  • 説明書
  • ドライバCD-ROM
  • SASケーブル*2本
  • ロープロファイルブラケット

設定自体は非常に簡単で、アレイを作るだけです。
その他のストレージ関係のコントローラとぶつかったりしますが、それを抜きにして考えると敷居は低いでしょう。
うちの環境ではSATAのHDDをIDE互換モードに変更しないとコントローラ同士がぶつかって起動しませんでした。
RAIDカードを複数挿す場合は要注意。

BOOT順について

TX*650でアレイを作成すると、M/BのBIOSでHDDとして認識されます。
その後、M/BのBIOSでBOOT順を設定してあげれば良いでしょう。

その他コントローラとの干渉について

私は、P5N-E SLIにて使用していますが、
  1. JMicronのRAIDコントローラをBIOSでdisable
  2. SouthBridgeに繋いでいるSATAHDDでも、SATAモードではなくIDEモードに変更
をしないと、干渉して起動しませんでした。
システムはSASでRAID0、データはSATAでRAID0/5と考えている方は注意が必要です。
K9A2 Platinumに搭載されていますので、経験者はこれから増えてくると思います。
2ch自作板のK9A2関係のスレなどをよく見て、複数コントローラの共存が出来る出来ないを
判断して使用した方が良いと思います。

TWO-TOP K9A2 Platinum ユーザーコメント


00001454 ヤスさん
07/11/20 午後 11:52:46

(Phenom は予算立たず)
SAS ready は本当? てなことで試してみました。動きました。(その1)

SAS readyと言ってもPROMISEのFastTrak TX2650(\13,780(税込)),TX4650で使用されているRAIDコントローラ,PDC42819をオンボードに実装しているというのが実態。添付のケーブル代等を除けば、25000円程度のものと思われる。
でもSASは動きました。単体カードで動くのだから、逆に実績は十分と思か。但し、SCSIコントローラとしての性能は?です。細かい設定はできないのと思います(恐らくレジストリに色々あるとは思いますが)。私もしばらくSCSIを使っていないので評価できません。

材料
OS XP(SP2)
CPU Athlon64 X2 5000+ Black Edition
MB これ
ハードDISK構成(HDBENCHの表示から)
ATI IDE Controller

   * Hitachi HDS721616PLA380 SATA 160G(起動DISK)
   * WDC WD360ADFD-00NLR1 SATA 36G 


Promise FastTrak PDC42819 Controller *マザーボードの添付CD-ROMのDRVをインストール

   * Promise 1+0 JBOD 1.10 

=> HGST HUS151436VLS300 SAS *容量:36GB/回転数:15000rpm 安くても 2万円を少し超えるくらいから。

SASケーブル
CS Electronics
SAS-7P82-1/.5m
7pin-SFF-8482 50cm
7pin ホストから、SFF-8482 29pin ドライブコネクタに接続するケーブル。電源4ピンはコネクタ両端15cm
1本 (税込)\2,780 オリオスペックで入手。
(ちなみにTX2650 TX4650には添付されていことからSATAと共通? こんなケーブル必要ないかもしれませんがとにかく入手)

下に測定した値を載せますが、「デフォルトで計ったらこれ」程度の信憑性です。
あまり参考にしないでください。比較のためWD Raptorの値も一緒に


00001455 ヤスさん
07/11/20 午後 11:54:26

その2
CrystalDiskMark 1.0 (C) 2007 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/

==================
HGST HUS151436VLS300 SAS 36G *うるさいです。個人的にはWD Raptorより気にならない音ですが。
DATA DISK 何も入っていない

Sequential Read : 92.482 MB/s
Sequential Write : 82.125 MB/s
Random Read 512KB : 58.264 MB/s
Random Write 512KB : 53.140 MB/s
Random Read 4KB : 1.665 MB/s
Random Write 4KB : 1.529 MB/s
==================
WDC WD360ADFD-00NLR1 SATA 36G(SB600 IDEモード)
DATA DISK 何も入っていない

Sequential Read : 87.425 MB/s
Sequential Write : 87.342 MB/s
Random Read 512KB : 39.498 MB/s
Random Write 512KB : 67.746 MB/s
Random Read 4KB : 42.615 MB/s
Random Write 4KB : 2.458 MB/s

==================
ハードDISKの値段を考えると割りにあわないけど、SB600の嫌いな方、SASを試してみたい方にはいいかもしれません。通風をじゃましないし。

このあと、vistaのインストールDISKとして使用してみました。マザーボードのCD-ROMのPROMISEのフォルダー内の txtsetup.oemがあるディレクトリの中身をUSBメモリー等にコピーして使用します。vistaの場合はinfが有効みたいで、i386フォルダーを選択してやります。
起動に時間がやたらかかるので何か間違ええたかも知れません(XPのCD-ROMを使ってしまったのは事実ですが。)
結構快適に動きます。家族に「パソコン壊れたの?」て言われるかもしれませんが。


最終更新:2008年01月13日 16:16
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