3人の物語
主人公:寛治・・・考えが明晰で、穏やかな人。相当強い。
団太郎・・・容貌は理科系男に近い。パソコ ンが好きだが、どこか微妙。
伝太・・・からかったりからかわれたり。なんともいえない。
地方:カントー
備考:登場人物は、僕の知り合いの人をモチーフとしています。
あと、技はダイパで使える技が入っているのであしからず。
ではでは・・・始まり始まり~
寛治はオーキド博士からゼニガメをもらった。
寛治「やった!」
オーキド「大事に育てるんじゃぞ。大切なパートナーじゃからのう。」
寛治「ではさっそく、でかけます。」
オーキド「がんばってくるんじゃぞ!」
・・・数分後・・・
オーキド「ではここで一句・・・」
団太郎「おい!ポケモンくれよ!」
オーキド(・・・それが物を頼む態度か!)「分かった。こっちに来なさい。」
団太郎「よし!」
かくかくしかじかあって、何とか団太郎はフシギダネをもらうことに成功。
オーキド「ああいうものは将来苦労すると思うがな・・。」
・・・しばらくして・・・
伝太「おった!オーキド博士―え!」
オーキド「おお伝太か!お前のパートナーは最後のヒトカゲじゃ!」
伝太「キター!一番ほしい奴だ。」
オーキド(何が来たのだ?)「これから旅するのだから、いじめてはいかんぞ。」
伝太(それはうのちゃんに言うべきだろ・・・)「分かりました。」
オーキド「では、わしはここで研究を続ける。図鑑はもう渡したから、大丈夫だな。」
伝太「分かりました。では行ってきます!」
こうして、3人はカントーの旅を開始したのであった。これからどうなるかは俺も分からない。
そのころ、寛治はすでにトキワシティに到着。ポケセンで休憩を取っていた。
そこへ、遅れて開始した団太郎が現れた。
寛治「ニングだ!」
団太郎「うるさい、で、勝負しないか?」
寛治「いいよ。ニングなんて一瞬だから。」
団太郎「なに!」といったが団太郎は回復をしていない。怒らせて回復を忘れさせる、という寛治の作戦なのだ。それに引っかかってしまった。
そしてバトル開始。
寛治「ゼニガメ!行け!」
団太郎「フシギダネ!」両者、出場。
「フシギダネ!体当り!」
「ゼニガメ!泡!」泡がフシギダネに当たり、フシギダネの動きが鈍る。
「フシギダネ!めげるな!そのまま突っ込め!」
「ゼニガメも体当りだ!」両者が衝突する。ゼニガメに分があるようだ。
(速度が2倍だとエネルギーは4倍。相手のダメージはこちらより見た目以上に大きいはず)「尻尾を振る!」
「フシギダネ!鳴き声で応酬だ!そのままもう一度!」
フシギダネがゼニガメに近づく。
「ゼニガメ!尻尾でジャンプ!」見事にかわした、そして・・・
「とどめの体当り!」上から落ちてきたゼニガメにフシギダネは押され、瀕死。
寛治「勝った。まだまだだね~!」(←某氏のマネ)
団太郎「くそう。なぜこんなに早く・・・?」
寛治「回復させないからだよ。」
団太郎(!!!)「忘れてた!」といったときには寛治は消えていた。
~そのころ、伝太は~
対戦者に気付かず、回復させて、酔っ払いの爺を助け起こし、そのまま進んだ。
モンスターボールを買って、何をゲットしようか模索していた、と、そのとき。
ピカチュー!
伝太「今日はついているぞ!こいつをゲット!行けヒトカゲ!」
こうして途中、静電気で麻痺しながらピカチュウゲット。
そしていったん逆戻り。
そこで寛治とであった。
各人の手持ち
寛治・・・ゼニガメLv8
団太郎・・・フシギダネLv7
伝太・・・ヒトカゲLv7、ピカチュウLv5
寛治「伝太!」
伝太「寛治じゃねえか。よ」
寛治「さっきニングに勝ったばかりなんだ。勝負しよ!」
伝太「さっそくやるか、と、その前に回復~!」急いでトキワで回復し、すぐに戻ってきた。
伝太「ニングの姿見ないけどどうした?」
寛治「ハンズあっただろ?あそこに居るよ、多分。」
伝太(・・・)
寛治「やるよ~!」
こうして、火蓋が切って落とされた。
「行け!ゼニガメ!」
「ヒトカゲ!お前の出番だ!」
(タイプ相性ではこちらが有利だ。これまた勝てるな。)
「ヒトカゲ!睨み付ける!」
「ゼニガメ!泡!」睨み付けている間に泡が当たり、相当なダメージ。
「そのまま体当り!」
「ヒトカゲ、びびるな。来た瞬間引っ掻く!」うまく引っ掻くが決まったが、
双方大分ダメージを受けた。
(そういえばヒトカゲは尻尾の炎が急所だった。そこを狙うか)
「ゼニガメ!体当り!」
「ヒトカゲも構えろ!」またまた近づいてきたが・・・。」
「脇によけろ!」よけたため、ヒトカゲのひっかくは決まらず・・・
「尻尾に泡!」まともに受けたヒトカゲは、倒れてしまった。
「勝ったな。」
「甘い。俺が一体だけかと思ったのか?」
「?」
「行けピカチュウ!」
「うそだろう?」
「ピカチュウ!尻尾を振る!」
「ゼニガメ!たいあたり!」体当りが当たった。が・・・その瞬間、ゼニガメが痺れた。
「しまった!特性静電気か!」
「河童の川流れだな。行け!決めてしまえ!ピカチュウ!電気ショック!」
「ゼニガメ!泡だ!・・・まひして動けない、か。」まともに電撃を喰らい、ゼニガメ瀕死。
伝太「俺の勝ちだ。」
寛治「今度は負けないぞ。」
こうして、寛治はその場で休憩し、伝太はまた、戻った。
寛治・・・ゼニガメLv9
伝太・・・ヒトカゲLv7、ピカチュウLv6
そのころ団太郎は、ハンズで高い財布を見て回るのに夢中になっていた。ちなみに財布の中身は、伝太と寛治は3千円なのにこいつだけ3万円なのである。
寛治は、伝太が回復しに戻っている間に、元気のかけらで復活させ、トキワの森を進んでいた。と、そこに・・・
宇野「よ!」
寛治「うのちゃんだ!はは」
宇野「筋肉つぶし」
寛治「ここではやめようよ、だから暴力宇野・・・」
しばらくの間、寛治は不幸な目に遭っていた。
宇野「勝負だ!」
寛治「いいよ。」
宇野「アチャモ!ゴー!」
寛治「ゼニガメ!というかホウエンのポケモンじゃん」
「アチャモ!火の粉!」レベルが高いのか、そんな技を用いてきた。
「ゼニガメ!泡で応酬!」一気に激しくなった。
「アチャモ、今のうちだ!岩雪崩!」
「ええ!?」その瞬間、地面から岩がいくつも出てきて、ゼニガメに襲い掛かる。ゼニガメはまともに喰らってしまい、ピンチ。
「とどめの火の粉!」しかし、少し甘かったようだ。
「ゼニガメ!あきらめるな、泡!」その瞬間、すさまじい量の泡が出てきた。泡というよりバブル光線である。泡は火の粉を押し切り、アチャモに降りかかった。アチャモ、瀕死。
「なぜだ・・・?」
「特性激流だ。」さっきの反省を生かしたのか。
「くそう、覚えてろ!」帰り際に筋肉つぶしをして、トキワ方面へ逃げた。
そのころ伝太は、前から宇野が走ってきたので、草むらに隠れてやり過ごした。そして二人とも、無事、トキワの森を抜け、ニビシティに入った。が伝太は、重要なことに気がついていなかった。
そのころ団太郎は、ようやく財布が決まってハンズを出た。2万円の出費。
団太郎「小遣い少ないな・・・」とそこへ! 宇野と遭遇。
団太郎「!!!」
宇野「お前まだここなの~?寛治はもうニビシティだぞ。伝太は知らないけど。」
団太郎「うるさい。黙れ」
宇野「他のやつはそんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ、そんなの関係ねぇ、ってか?」
団太郎「とにかく俺は今から急ぐ。」
宇野「あ~あ、あ~あ」
団太郎「うるさい。」こうして二人は延々と論争?をしていた。
一方伝太は、寛治とポケセンで作戦を話していた。
伝太「まじめに困ったぞ。火の粉も電気ショックも電磁波も効かない。」たった今その重要なことに気がついたのである。
寛治「う~ん・・・」寛治はまだ一体だが、水鉄砲を覚えたらしく、余裕で倒せると言う。
寛治「ひとまずヒトカゲ育てたら?何かあるかもよ。」
伝太「そうだな、リザードにしてみるか!」こうして2人は分かれた。寛治はジムへ。
一方伝太郎は、まだ宇野と続けていた。
寛治は、ジムに入った。
タケシ「僕は、ジムリーダー、タケシだ。岩タイプのエキスパート。」
寛治「寛治です。ジム戦、申し込みたいのですが。」
タケシ「やりましょう、では・・・」
*「タケシさんですね!」ジョーイさんである。
タケシ「お姉さん!自分、タケシといいます。今日あなたに会えて僕は・・・」ズドーン!
タケシは哀れにも、物陰から飛び出したグレッグルの毒突きを喰らって倒れた。
寛治とジョーイ「・・・・・・。」
タケシ「預けておいたウソッキーですね!分かりました。」今はポケセンに送って自分は動かなくても良い時代にもなった。
タケシ「やるぞ!ジョーイさん、審判をお願いします!」俄然やる気になるタケシ。
タケシ「行けイシツブテ!」
寛治「ゼニガメ!」こうして、寛治初のジム戦が始まった。
ジョーイ「では始めます。レディ・・・、ゴー!」
タケシ「イシツブテ、岩落とし!」
寛治「ゼニガメ!からにこもるで耐えろ!」こうしてゼニガメは耐え・・・
寛治「水鉄砲!」イシツブテに命中し、一撃で、倒れた。
タケシ「くそ・・・ジョーイさんの前でこんな醜態をさらすとは・・・」もはや精神はジムリーダーではない。
ジョーイ「イシツブテ、戦闘不能、ゼニガメの、勝ち!早速鮮やかに決まりました!」
タケシ「行けイワーク!」でかい。
寛治「泡で様子を見ろ!」
タケシ「よけて岩石封じ!」岩石が落ちる。
寛治「ゼニガメ、よけてみずでっぽ・・・」「いやだあ~」
餓鬼たち「お兄ちゃんに勝たせなければいやだ~。お兄ちゃん、優しいんだよ。僕たちの面倒を見てさ、料理まで作ってくれるんだから・・・。」
タケシ「こらあ!!!」←どこか人柄が違う気がする。
タケシ「これはな、ポケモンリーグ認定の大切な勝負なんだ。邪魔をしては、だめだよ。」
ジョーイ「おおっと、ここで子供さんがケチをつけたが、タケシ、一喝して納めた!これは効いてる!」タケシ、名誉挽回になるか。と、その間に、ゼニガメは勝手に水鉄砲をして、イワークを倒していた。
タケシ「負けた。お前さん、なかなか強いな。その調子だ。弱点を突くとは・・・」
こうして寛治は、グレーバッジと技マシン「岩石封じ」をもらったのであった。
伝太は、少し前に博物館、それもなぜか木の切れていた右側から入った。そこで琥珀をもらって、ピカチュウに地球投げを覚えさせてもらった。タケシを倒すのに良い、と思ったのであろう。そしてトキワの森に特訓をするため戻ったとき・・・
伝太「だんたらふ!」
団太郎「よお!ここにいたか!」
伝太「お前まだニビ着いてないの?」
団太郎「おまえもだろ!っ手お前は戻ってきたのか!」
伝太「そうだ、ってちょうどいい。勝負だ!」
団太郎「いいよ。」
寛治・・・ゼニガメLv15
団太郎・・・フシギダネLv11
伝太・・・ヒトカゲLv15、ピカチュウLv10
伝太「ピカチュウ、行け!」
団太郎「フシギダネ、ゴー!」
伝太「まずは電気ショック!」浴びせたが、あまり効果は無い。
団太郎「宿木の種!」
伝太「かわして・・・」しかし、宿木の種は早かった。ピカチュウに宿木が茂る。
団太郎「蔓のムチで止めだ!」
伝太「電磁波!」ピカチュウは喰らいつつも、電磁波を浴びせた。
団太郎「長期戦になれば有利だ!たいあたり!」相手のやられる様をゆっくり見ようというのである。
伝太「待ち構えろ・・・さあ来い!」そこにフシギダネが来る。
伝太「喰らえー!地球投げだ!」
団太郎「え?」
フシギダネはピカチュウにつかまれ、砲丸投げのごとく投げ飛ばされた。と、同時に・・・
ピカチュウは力尽きて倒れた。
団太郎「ふう・・・。危ない。」
伝太「よくやった、というかすごい迫力だ、今のは。行けヒトカゲ!」
団太郎「そうか、お前か持っていたのは!まずい!」
伝太「相手は麻痺しているから動きづらい!火の粉を浴びせろ!」
団太郎「宿木の・・・」確かに動けなかった。フシギダネはまともに喰らって、瀕死。
伝太「よし!」と、そのとき・・・ヒトカゲの体が光りだした。そして遂に念願のリザードに進化した。
団太郎「何!待ってくれえ~。」
伝太「俺はこれからジム戦だ!」こうして、勝負は終わった。
そして伝太は、回復した後、ジムに向かった。
「ごめんくださ~い!」
タケシ「また挑戦者か。受けて立つ」
伝太「そうです。いいですか?」
タケシ「もちろんだ!」
伝太「行けリザード!」
タケシ「イシツブテ!」タイプ相性は伝太側が不利。
「リザード!煙幕だ!」煙幕が辺りを覆う。
タケシ「イシツブテ抜け出すぞ!体当り!」
伝太「正面から来るぞ!火の粉を浴びせろ!」浴びせたが、イシツブテはそのまま当たった。
伝太「いまだ!竜の怒り!」イシツブテはまともに喰らって、倒れた。
タケシ「なかなかだな。行けイワーク!」
伝太「今度はでかい!火の粉だ!」
タケシ「岩石封じ!」岩が落ちてくる。
伝太「よけろ!」しかしわずかに遅く、腕が挟まれた。
タケシ「そのままたたきつける!」
伝太「目覚めよリザード!岩を吹き飛ばす勢いだ!竜の怒り!」リザードは怒りではさんでいた岩を投げ飛ばし、イワークに竜の怒りを当てたが、そのまま叩かれ、ピンチ。
タケシ「もう一度岩石封じだ!」
伝太「猛火は負けぬ!よけろ!」今度は早い。
伝太「火の粉の猛攻!」イワークに当てたが、あと少し。
タケシ「岩に叩きつけるだ!」
伝太「何・・・?」そのとき、叩かれた岩は砕け、割れたのが飛散し、リザードに直撃。
リザードは瀕死。
伝太「う、うそ・・・。」
タケシ「これが僕の作戦さ。ま、寛治にはやる前にやられたがな。」
伝太「あいつは水だからな・・・。行けピカチュウ!」
タケシ「もう勝ったな、それでは勝てないさ。岩石封じ!」
伝太(相手はまた砕くだろうそのときにあれが出せれば・・・。)「かわせ!」
タケシ「叩きつけるだ!」
伝太(今だ!かわしたら岩が砕け二の舞。)「奴の尻尾に乗れ!」
タケシ「何!そうきたか!」ピカチュウはイワークの尻尾に乗った。
タケシ「振り落とせ!」
伝太「落とされるな!」ピカチュウ、必死にしがみつく。そのうち、イワークの動きが鈍った。
伝太「いまだピカチュウ!尻尾をつかんで地球投げだ!」
タケシ「!?」ピカチュウがイワークの尻尾をつかみ、砲丸投げのごとく投げ飛ばした。
しかしすごい重さだ、ピカチュウもさすがによろめいた。が、イワークは起き上がった。
・・・・・・・、しばらくの沈黙のあと、イワークは倒れた。
伝太「よっし!」
タケシ「これがグレーバッジと技マシンだ。」こうして伝太はジムを後にした。
そのころ団太郎はやっとニビシティに入った。
団太郎「よお!」
伝太「お前か、って今ニビに到着したのかよ。」
団太郎「そうだ。お前は?」
伝太「もちろんジムバッジゲット。」
団太郎「何い!?早速ジム行くぞ!」ジムのほうへ走っていった。
伝太「今度はお月見やまだな。」伝太もまた、旅の続きを始めた。
やがて団太郎はジムに着いた。
団太郎「ジムの勝負をさせてくれい」
タケシ「今度はお前だな。」
団太郎「お願いします!」
タケシ「いいだろう。行けイシツブテ!」
団太郎「フシギダネ!」
タケシ「今度は草か・・・。」
団太郎「フシギダネ!宿木の種だ!」
タケシ「かわして岩落とし!」岩がフシギダネの上に落ちてくる。
団太郎「危ない!蔓のムチでつかんでイシツブテに当てろ!」うまい、と言える。
うまくつかんでイシツブテに投げ、当てた。
タケシ「まだだ!・・・」いつの間にやら、フシギダネは勝手に蔓のムチでイシツブテを倒した。
タケシ「やるな。・・・!」その瞬間、フシギダネが光り、フシギソウに進化した。
団太郎「どうだ!」
タケシ「やるなあ。行けイワーク!」
団太郎「宿木の種!」種が相手に向う。
タケシ「かわして岩石封じ!」
団太郎「蔓のムチで一つを持て!あとは振り回して全てを砕け!」その通りにして、見事に防いだ。
タケシ「ならばこれだ!たたきつける!」
団太郎「近づけろ!そして・・・」一気に近づいてきた。
「眠り粉!」大勢決す。イワークは眠ってしまった。
「蔓のムチ!」イワークはまともに受け、瀕死。
団太郎「やった!」
タケシ「バッジと技マシンだ。」
こうして3人は無事、最初にジムを制覇した。
そのころ、寛治はすでにお月見山の入り口に居た。
寛治・・・カメールLv18、プリンLv6
団太郎・・・フシギソウLv17
伝太・・・リザードLv16、ピカチュウLv12
以上、第一章終わり。
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