【まどか☆マギカ】佐倉杏子は一周年可愛い87


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23 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/25(水) 00:17:33.61 ID:BooLNE/80 [1/5]

1月25日、杏子ちゃんが凍った道路で滑って遊んでいた
今日はカノッサの屈辱の日で、三方原の戦いで武田信玄が徳川家康に勝利した日
徳川十六神将の一人として有名な戦国武将鳥居忠広やウルトラマンなどで有名な映画監督円谷英二の命日
また、今日はカノッサの屈辱に因んでお詫びの日、901年に菅原道真が醍醐天皇に左遷された事から左遷の日とも言われているとか
学問の神様としても知られる菅原道真の左遷は藤原時平の讒訴によると言われる
所謂昌泰の変と呼ばれるもので、大宰権帥として大宰府に左遷された道真はその2年後に亡くなった
930年の清涼殿落雷事件は道真の怨霊によるものだとされ、彼が天神(雷神)として祭られるようになるきっかけとなった
太宰府天満宮や北野天満宮などの天満宮は彼を祭神とする神社である
因みに菅原道真は平将門、崇徳天皇と一緒に日本三大怨霊と言われる
平将門は俵藤太として知られる藤原秀郷や平貞盛らに朝敵として討伐され、首塚伝承で有名だ
崇徳天皇は保元の乱で敗北し罪人とされたが、彼は仏教に深く傾倒していた
彼は戦死者の霊を慰める為に五つの写本を完成させ、京の寺に収めて欲しいと朝廷に差し出した
しかし、後白河はその写経は呪いがかけられているかもしれないと考え、それを崇徳のもとに返した
それに激怒した崇徳は舌を咬み切り、血で写本に恐ろしい事を書き、後に生きながら天狗となったという
まったく、平安時代の怨霊とは恐ろしいものだ
そう言えば、杏子ちゃんがこの前に色々な怪談を知りたいと言っていたなぁ
時季外れにもほどがあるが、どうやら杏子ちゃんは怪談特集の番組の再放送をテレビで見たらしい
今年の夏は杏子ちゃんと一緒に怪談に縁のある場所を巡ってみるのも面白いかもしれない

雪の所為で道路は凍り、いつもより事故が増えていると朝のニュースで報道していた
自動車の事故もそうだが歩行者がすってんころりんする事も少なくない
そんな状況だと言うのにわたしと杏子ちゃんは今、公園のベンチに座っている
因みに上に屋根がついているのでベンチは冷たいが全く濡れていない
わたし達がわざわざこんな状況の中、外に出てきたのは杏子ちゃんの希望だ
滑っている人を見て「なんか楽しそうだな」と杏子ちゃんが呟いたのだ
「2回こけそうになっちまった」
杏子ちゃんは笑いながら温かい缶ココアを啜る
わたしなんて5回は転んだよ・・・
「怪我はないかい?」
心配してくれてありがとう。まだ、膝が痛いけど血は出てないよ
「そっか、もし痛かったら言えよ?
気休め程度の治癒魔法ならあたしでも使えるからな」
杏子ちゃんって魔法っぽい魔法使えたんだね
「一応、昔にある人から基本的な魔法は教えてもらったからな
でも、小細工するより、槍振り回してる方があたしの性に似合ってるんだ」
杏子ちゃんらしいね。でも、回復魔法も聖女な杏子ちゃんにはとっても似合ってると思うけど
「聖女とか恥ずかしいこと言うなよ・・・///」
でも、本当に似合ってると思うよ?この前だって、魔女と戦ってる時にわたしの事を赤い結界で護ってくれたし
「ばーか!あたしがあんたを守るのは当たり前だろ?聖女とか関係ねーよ」
えへへ。杏子ちゃんのそういうところが聖女なんだよ?///
「わっかんねーなー///」

わたしは杏子ちゃんの飲んだココアの空き缶を捨てに行く為にベンチを立って歩き出す
その時!わたしは、凍った地面で滑って転んでしまいそうになった
「まったく、あんたは危なっかしーな・・・」
しかし、杏子ちゃんがわたしの手を掴んでくれたお陰でわたしは転ばずに済んだの
えへへ///ありがとね杏子ちゃん
「ったく気をつけなよ?あんたの身体はあんただけのもんじゃねーんだからさ」
杏子ちゃん・・・こんなところで恥ずかしいよ・・・///
わたしの身体の温度が急激に上がるのが分かる
「そんなつもりで言ったんじゃねーんだけどな・・・」
「でも、あんたがそういう顔を見せてくれるんなら、あたしもあんたに応えてやるよ///」
杏子ちゃんは手を引張ってわたしの身体を杏子ちゃんのそばに寄せる
そして、杏子ちゃんはゆっくりと顔を近づけ、わたしの瞳を見つめる
お互いの甘く白い吐息が触れるくらいに顔を近づけるわたし達
「いいよな?///」
杏子ちゃんはわたしに愛の確認をして、わたしの口を塞ぐ
ココアの甘さと杏子ちゃんの甘さが混ざって最高の味になっていた

わたし達の口から漏れる白い息はまるで二人のミルクのような愛の色をしていたのでした

コメント:

139 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/26(木) 00:08:56.07 ID:WVpLdF9a0 [1/5]

1月26日、25日に地震がくるという噂を聞いたけれどやっぱりこなかった
今日は Rシュトラウスのオペラ『薔薇の騎士』がドレスデンで初演された日でドイツ・ポーランド不可侵条約が締結された日
連合軍最高司令官ダグラス・マッカーサーや悪名高き陸軍軍事甘粕正彦の誕生日
フィクションを含めるならMihael KeehlやMail Jeevasの命日でもある
マッカーサーと言えばコレヒドール島からの脱出を余儀なくされて"I shall return"という言葉を残したとして有名だろう
因みにマッカーサーをそこまで追い詰めたのは日本軍だ
彼を追い詰めたフィリピンの戦いは太平洋戦争における日本の全盛期の一つと言ってもいいだろう
しかし、マレー作戦やシンガポールの戦いが2ヶ月以内に決着したのに対しフィリピンの戦いは決着に5ヶ月もかかってしまった
フィリピン戦の勝利は5月頃だったが、当時の日本軍は約1ヵ月後の6月にミッドウェー海戦で大敗する事を知らない
また、その後に続くガダルカナル島での飢えと病に満ちた地獄の戦いも知らない
話はガラっと変わってしまうが今日は文化財防火デーだった
1949年1月26日に法隆寺金堂壁画が焼損した事をきっかけに制定されたらしい
因みにわたしも文化財を持っている
それはわたしの人生文化財に指定されている人間国宝級の大切な大切な宝物
それは情熱的な髪の色に健康的な白い八重歯、太陽のような笑顔に月より美しい飛脚・・・
褒めるべき特徴は星の数のように多すぎて語り尽くす事が出来ない
そう、それはわたしの最高の恋人、佐倉杏子ちゃんだ

シャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカ……
冷たい朝の洗面所に響く杏子ちゃんの歯を磨く歯ブラシの音
大きな鏡には可愛らしいお口から涎と歯磨き粉の混じった白い液体を垂らす杏子ちゃん
表情を見るとほのかにほっぺたが赤くなっており、どうやら少々恥かしがっているようだ
その白い雫が洗面器にポタリポタリと落ちる音はメトロノームのように一定の間隔で響く
そろそろお口くちゅくちゅしようか?
わたしは杏子ちゃんのお口から歯ブラシを外し蛇口を捻り赤いコップにお湯を入れる
そして、それを杏子ちゃんのお口に運ぶの
杏子ちゃんはお口をくちゅくちゅと動かしてお口の中を濯ぎ終えると洗面器に白い液体を吐き出す
一杯お湯飲んでおく?
わたしは杏子ちゃんに、コップにもう一杯お湯を入れて聞いてみる
「あぁ、頼むよ」
わたしは杏子ちゃん要望に応えて、杏子ちゃんのお口元にお湯を持っていく
杏子ちゃんはそれを2、3口飲んで、もういいと合図を出した
「色々迷惑かけちまって悪いな・・・」
困った時はお互い様だよ杏子ちゃん!

何故こんな状況になっているかと言うと杏子ちゃんが利き手首をひねってしまったからだ
今朝、トイレに行こうとそてバッドから降りようとした時にひねってしまったようで杏子ちゃんは涙目になって悶えていた
わたしはそんな杏子ちゃんの悲痛な悶え声に起こされたのだ
わたしは患部を冷えたタオルで冷やそうとしたんだけれど杏子ちゃんは「寒いからヤダ」と突っぱねられてしまった
こういう杏子ちゃんの子供っぽいところも、わたしは大好きだ
でも、このままじゃ杏子ちゃんの生活に支障が出てしまう
だから、わたしは杏子ちゃんの痛みが消えるまで杏子ちゃんの利き手になる事に決めたのだ

「なぁ、なんでこんなにぴったりくっ付いてんだ?
あんたは温かいし甘い匂いがするからずっとくっ付いてもらってた方があたしは嬉しいけどさ」
今はわたしは杏子ちゃんの手だからね
身体と手が離れてるのなんてデスタムーアくらいしかいないでしょ
「じゃあ、手が治ったらあんたはあたしから離れちまうのかい?」
そんなわけないよ。一生わたし達は一緒だよ?
「そっか、ありがとな。なんか食いたいもんはないか?
今日のお礼にあたしが食わせてやれるもんなら今度奢ってやるよ」
うーん、わたしは今がいいなぁ…
わたしはそういって杏子ちゃんに顔を近づける
「あんたはあたしを食いたいのか?///」
うん///
「残さず食べろよな///」
杏子ちゃんは目を瞑ってわたしに唇を重ねてきた
頭がくらくらしそうなほどに気持ちのいい瞬間だった

そして、わたしと杏子ちゃんは一つになったのでした

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246 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/27(金) 00:16:23.27 ID:OGg8fG0V0 [1/2]

1月27日、日陰にはまだ雪や氷が融けずに残っている
今日は戊辰戦争で、鳥羽・伏見の戦いが行われた日でドイツのアウシュヴィッツ強制収容所がソ連軍により解放された日
ドイツ観念論の哲学者フリードリヒ・シェリングの誕生日で紫衣事件で有名な臨済宗の僧沢庵宗彭の命日
沢庵宗彭は沢庵漬けの考案者と言われているが諸説あり定かではないようだ
因みに三大レクイエムの一つの作曲家ジュゼッペ・ヴェルディの命日でもある
特にDies irae(怒りの日)はモーツァルトのものと同じくらい有名な曲だろう
あまり有名ではないがLacrimosa(涙の日)も美しい旋律だ
レクイエムを作曲した音楽家は三大レクイエムで知られるモーツァルト、ヴェルディ、フォーレが有名だが、
他にもブリテン、ベルリオーズ、ドヴォルザークなど多くの音楽家達によって作曲されている
因みに言うまでもないが、これらのレクイエムの大元は単旋律、無伴奏のグレゴリオ聖歌だ
教会音楽の歌詞はラテン語らしいけど教会の娘の杏子ちゃんはラテン語をお父さんから学んだりしたのだろうか
あの甘い声で神様への唄を謳う幼い杏子ちゃん・・・想像してみただけで口元が緩んでしまう
わたしが神様だったら間違いなく杏子ちゃんをさらってしまうね
そして神の国で天使達が指を咥えて見ている中、杏子ちゃんとずっとイチャイチャしているだろう

わたしは杏子ちゃんと東京に来ていた
今度、行かなくてはならない所の下見に来たのだ
それにしても東京という都会は人が多すぎるし、駅が複雑で疲れてしまう
特に新宿駅という魔界のダンジョンで杏子ちゃんとはぐれてしまった時は泣きそうになった
ある部屋で独りぼっちでいるのより、都会のような大勢の中で孤独感に苛まれる方が辛いのだ
ロンダルキアの洞窟みたいに進んでも進んでも同じ風景な無限回廊に無数に散らばった案内の数字
大声で哂いながら端の方で屯する若者に、機械の様に同じ方向に向かっていくサラリーマン
『モダン・タイムス』のように機械のような動きをする彼らに一種の狂気を覚える
そんなダンジョンで杏子ちゃんと再び逢えたのは奇跡としか言い様がない
杏子ちゃんもわたしの事を探し回ったみたいで、わたしと再会の抱擁をするとお腹をぐぅと鳴らした
「なぁ・・・あたし腹減ったよ・・・あっちこっちから美味そうな匂いするし、ずっと歩きっぱなしだったし・・・」
杏子ちゃんは弱った仔犬のような表情でわたしの瞳を見つめる
じゃあ、どこかでご飯にしようか?
「あたしラーメン食べたい!」
わたしを探している途中で杏子ちゃんはラーメン屋さんを見つけたらしい
でも、お腹減ったんだったなら食べちゃえばよかったのに。杏子ちゃんはお金持ってたと思うけど
「どんな美味くらって独りで食ってもつまらないだろ?
あたしはあんたと一緒に食べたいんだ」
杏子ちゃんの優しさに目頭が熱くなったよ・・・
「さっ、行こうぜ!」
杏子ちゃんはわたしの腕を引張って歩き出す
「あたしから離れるなよ?もう探して迷うのはごめんだからな」

わたしと杏子ちゃんは美味しいラーメンを食べ終えてお腹いっぱいだ
「美味かったな、ここのラーメン」
杏子ちゃんはお腹をぽんぽんと叩きながら言った
「今度行くところの下見はもう終ったんだろ?
ならそろそろ帰るか?お腹も膨れたことだし」
そうだね、杏子ちゃん
わたしは杏子ちゃんの手をとって歩き出そうとする
しかし、わたしにはそれが出来なかった
「どうしたんだ?」
改札口ってどっちだっけ?
「あ・・・ごめん、忘れちまった・・・」
どうやら、わたし達は迷子になってしまったみたいだ
どうしよう・・・
「まぁ、悩んでたってどうにもならないから歩いてみようぜ?
それにあたしはあんたとなら迷子になっても嫌な気分はしないよ
むしろ、あんたと迷子になるなら未知の世界を冒険してるみたいな気持ちだぜ」
そう言って杏子ちゃんは逆にわたしの手を引張って歩き出した

杏子ちゃんはわたしだけの最高の道しるべだよ

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329 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/28(土) 00:04:13.20 ID:PKkiCGuR0 [1/4]

1月28日、わたしにとってこの日ほど大切な日はない
今日は至福の日、神様や運命の巡り合わせに心より感謝すべき日
わたしと杏子ちゃんが初めて出逢った全ての始まりの日だ
その日からわたしと杏子ちゃんの物語は紡がれ始めた
始まりの風は若葉に語りかけ、優しい陽の光は若葉を抱擁して
天の涙は若葉に優しく降り注ぎ、月の光は若葉に子守唄を聞かせる
風は吐息で陽は笑顔、涙は慰めで月は癒し

佐倉杏子ちゃん、彼女に逢ってからわたしの世界が変わった
灰色の砂漠のような世界が緑に満ちた楽園に変わったのだ
否、それ以前に杏子ちゃんに出逢う事がなかったらわたしは死んでいただろう
魔女という怪物に手足を引き千切られ絶望の海に沈んでいただろう
わたしはその時助けてくれた杏子ちゃんの姿を鮮明に覚えている
突如姿を現し、鯛焼きを咥えながら多節棍の槍で魔女を薙ぎ倒す真紅の美少女の姿を
杏子ちゃんは魔女を斃すと「ちぇっハズレか」と呟いて、パーカーにホットパンツの姿になった
そして、腰を抜かして座っているわたしにチラと目をやってから言った
「運がよかったな、あんた。ほら、食うかい?」
杏子ちゃんは地面にペタリと座りこんだわたしに、パーカーのポケットから取り出したキャンディを投げた
わたしはお礼を言ってそのキャンディを口に入れると涙が零れてきた
生きてると、ただのキャンディでもこんなに美味しいんだって
「あんた、いいヤツだな」
杏子ちゃんはわたしの頭を撫でながら言った
「あっ、ごめんな。馴れ馴れしいことしちまって。あんたがあいつに似てたもんでさ・・・
泣き止んだら真っ直ぐ帰りな。家族が心配してるだろうからな。じゃあな」
杏子ちゃんはそう言うとわたしに背中を見せた
あの・・待ってください、とわたしは立ち去ろうとする杏子ちゃんを呼び止めた
わたしはお礼がしたいから是非名前を教えてほしいと杏子ちゃんにお願いしたの
「佐倉杏子だ。まぁ、今度会ったら缶ジュースでも奢ってくれよ。じゃあな」
そう言って杏子ちゃんは夕闇の中に消えていった

「あー、そんなこともあったなー。もう一年経ったのかー」
杏子ちゃんは炬燵で伸びながらわたしとの過去話に興じる
「あの翌日に駅前の鯛焼き屋の前でばったり逢ったんだよな
それにしてもあれから色々あったよなー」
そうだね、杏子ちゃんを連れ込んだり、一緒にご飯食べたり、一緒にお昼寝したりね
「全部あんたが強引にしたことだけどな」
でも、その結果が今のわたし達なんだからわたしのした事は正解だったんじゃないかな?
「まぁ、あたしも否定はしないよ。今はとっても幸せだしな。でもストーカーはちょっとやりすぎだと思うぞ
魔女の結界までつけて来た時は流石に驚いたぞ?」
やっぱり気付いていたんだね杏子ちゃん。だから杏子ちゃんの背後に赤い結界を張っていてくれたんだね
「正直あの時はあんたのこと思いっきりぶん殴ってやろうかと思ったよ
魔女と戦うってことはおふざけ半分で出来るもんじゃないからな
でも、あんな怖い思いをした筈なのについてくるあんたのことを考えたらそんな気失せちまったよ
それどころか、あんたにかっこいいところを見せてやりたいって思っちまった」
心配かけちゃってごめんね、杏子ちゃん・・・
でも、たとえ杏子ちゃんに思いっきりぶたれてもわたしは杏子ちゃんのことを追い続けてたと思うよ

ねぇ、杏子ちゃん
「なんだよ改まって?」
この一年間、本当にありがとね。杏子ちゃんと一緒に過ごした時間、絶対に忘れないよ
「やめろよ照れ臭いな…あたしからもあんたに言いたいことがあるんだ」
なに杏子ちゃん?
「これからも、ずっとずっと、皺くちゃの婆さんになってもあたしと一緒にいてくれよな」
ふふ、当たり前だよ

一年間ありがとう
そして、これからもよろしくね杏子ちゃん

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467 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/29(日) 00:19:06.90 ID:Qbgnaahd0 [1/4]

1月29日、昨日の朝の地震には杏子ちゃんもびっくりしていた
レンネル島沖海戦が始まった日で米国大統領ジョージ・ウォーカー・ブッシュが「悪の枢軸」発言をした日
細菌学者北里柴三郎や政治学者吉野作造の誕生日
レンネル島沖海戦はケ号作戦の最中に発生した戦いで日本軍はこの戦いで米軍を破った
因みにケ号作戦というのは日本軍のガダルカナル島撤退作戦の事だ
ガダルカナル島戦は餓死者や病死者が大量に出た事から「餓島戦」とも呼ばれる事があるらしい
撤退作戦といえば奇跡の作戦と言われるキスカ島撤退作戦も有名である
また、ガダルカナル島戦の日本軍の敗因の一つに大量の輸送船が撃沈された事が挙げられる
輸送艦の中には食糧や軍需品などが入っていたのだが、殆んど撃沈されてしまったので現地の兵には届かなかったとか
杏子ちゃんにこの事を教えたら怒りそうなのでやめておこう

昨晩は杏子ちゃんに逢って一周年記念という事でいつもより長く愛し合ってしまった
まだ枕はわたしと杏子ちゃんの愛の涎が乾ききっていないようで湿っている
布団の中もわたし達の愛の営みでところどころ濡れている部分がある
わたしと杏子ちゃんはそんな寝台で横になっている
どうやら杏子ちゃんはまだ眠っているようですぅすぅと寝息をたてて眠っている
杏子ちゃんの寝顔は起きている時より幼く見えてしまい犯罪的な香りがするの
特にいたいけな唇には目を惹かれる
幼さと妖艶さ、相反する性質を兼ね備えた杏子ちゃんの唇は無意識にわたしを誘惑する
わたしはその誘惑に負け、杏子ちゃんの唇を人差し指で時計回りに撫ぜる
至高の柔らかさを指で十分に堪能したわたしは杏子ちゃんの唇に顔を近づける
杏子ちゃんの甘い吐息がわたしの肌を撫ぜ、わたしの脳に媚薬を分泌させる
我慢できなくなったわたしは杏子ちゃんの身体をぎゅっと抱きしめ唇を奪う
甘くて甘くて甘くて甘くて、そして甘い
わたしはさらに舌を伸ばし杏子ちゃんの可愛らしいピンクの舌を撫ぜる
んっ・・・///やっぱ、杏子ちゃんは甘い味がするよぉ・・・///
わたしは一通り杏子ちゃんの味を堪能し終えると杏子ちゃんから顔を離した
えへへ・・・朝からはしゃいじゃってるね、わたし///
「ヘンタイ・・・」
杏子ちゃん!?
「ヘンタイ・・・」
わたしの唾液まみれでジト目の杏子ちゃんは抑揚のない声で言い放った
「朝っぱらから何やってんのさ、あんた」
杏子ちゃんが今までにないほどの呆れたような声で言い放った
その表情には怒りも悲しみも含まれてはいない
ただ、呆れだけが杏子ちゃんの表情に現れていた
「ヘンタイ・・・」
杏子ちゃんの「ヘンタイ」という言葉の槍がわたしをさらにゾクゾクさせる
わたしは我慢できずにまた杏子ちゃんに抱きついて唇を奪ってしまった
ベットがギシギシと音を立てる
「なっ!///いきなり何しやがる!///」
いつもの杏子ちゃんに戻ったようでほっぺたが真っ赤になっていた
極限状態に呆れていた杏子ちゃんでもいきなりの愛の抱擁にはたじろいでしまうらしい
そんな杏子ちゃんもとっても可愛いなって
「へんたい!///へんたい!///」
うん、いいよ///変態って言われても、わたしは杏子ちゃんが好きだから!
「バカ・・・いきなり凛々しい顔して言うなよ・・・///
でも、そんな変態なあんたを好きになったあたしも変態かもな・・・///」

そして、わたしと杏子ちゃんは再び愛し合った

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615 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/30(月) 00:15:12.04 ID:2NRJXcSO0

1月30日、風の強い日でも杏子ちゃんのスカートは捲れない
今日はドイツでヒンデンブルク大統領がヒトラーを首相に指名された日でマハトマ・ガンディーが暗殺された日
政治家緒方竹虎の誕生日で飛行機の発明者ライト兄弟の弟のオーヴィル・ライトの命日
フィクションを含めるならスタンド使いの連続殺人鬼、吉良吉影の誕生日
彼は「植物の心のような生活」を望んでいるらしいがわたしは杏子ちゃんとの「情熱的な生活」を送りたいと思う
わたしは情熱という言葉が好きだ、杏子ちゃんの色であるから
現代の水平化より消え失せた情熱の花を咲かしてみよう
因みにデンマークの思想家キルケゴールの著書『現代の批判』の序文にはこうある
「現代は本質的に分別の時代であり、反省の時代であり、情熱のない時代であり、束の間の感激に沸き立つことがあっても、
やがて抜け目なく無感動の状態におさまってしまうといった時代である」
抽象化した大衆社会でわたしたちは具体的で情熱的な愛を育み合い、手を取り合って生きていこう
これは一種の時代の潮流への叛逆かもしれないが、それだけわたしは杏子ちゃんと『愛』を語りたいのだ

わたしは別に花には興味はなかった
だから、わたしはその花の名前を知らない
わたしの知っている花の種類なぞ、両手の10本の指に収まる程度しかないだろう
薔薇に百合に桜に紫陽花、梅にチューリップに・・・
実際に見てみれば分かるかもしれないが、ぱっと挙げられる花の種類はこの程度だ
それは恐らくわたしの隣の杏子ちゃんも同じだろう
別に花の種類を多く知っているからといって何か得するという事もあるまい
ただ、知識は多い方がいいというのはあるかもしれないが
でも、わたしはあれこれと花の種類を挙げるよりも、一つの花を恋人と眺めている方が幸せな気がする
杏子ちゃんはその花を見て、優しそうな顔をしている
きっと今、わたしと杏子ちゃんが思っている事は同じ事だろう
「綺麗な花だな」
ほら、思った通りだ。わたしと杏子ちゃんは似ているのかもしれない
わたしは杏子ちゃんにその花の種類は何かと聞いてみた
無論、真実の正解を期待しているわけではない
「ごめんな、分からねーや。あたしはあんたと綺麗な花を見れたってだけで満足してるしな
どうせ覚えても、また忘れちまいそうだし。あんたは知ってんのか?」
いや、全く知らないよ。でも、知らないままでわたしはいいと思うよ
「じゃあ、あたし達で名前を付けないか?あたし達だけの名前をこいつに付けるんだ」
わたしと杏子ちゃんがこの場所で今、見つけたこの花、それは揺るがない
それに杏子ちゃんは面白い事にこの花を「この花」と呼ばずに「こいつ」と読んだ
杏子ちゃんは「花」というカテゴリを外し、この『花』に唯一性を与えたのだ
故にこの『花』は花に非ず、この『花』は晴れて自由となり、何者にでもなれる
杏子ちゃんは無自覚に行った事なんだろうけども、やっぱり杏子ちゃんは優しい人だよ
「?あんたって最近よく分からないこと言うよなぁ・・・」
多分、杏子ちゃんのお陰でわたしは『愛』を知る事が出来たんだろうね
「ますますワケが分かんねーけど、悪い気はしねーな///」

その晩もわたしと杏子ちゃんは互いの身体を『花』さないで『愛』し合った

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684 名前:†[sage] 投稿日:2012/01/31(火) 00:23:00.12 ID:x90spQ3o0 [1/5]

1月31日、今月もいよいよ終わりだ
今日は北村透谷・島崎藤村らが文芸雑誌『文学界』を創刊した日でWWⅠでドイツが無制限潜水艦作戦を開始すると発表した日
江戸幕府初代征夷大将軍徳川家康や音楽家フランツ・シューベルトの誕生日で、啓蒙思想家西周の命日
フィクションを含めるならば、COOLなシリアルキラーの雨生龍之介や死神の朽木白哉の誕生日でもあるらしい
西周はphilosophyの訳語として哲学という言葉を創った他に、藝術・理性・科學・技術などの言葉も彼が考案した言葉だという
philosophyは現在は哲学と訳されるが彼はphilosophyを希哲学と訳したらしい
なぜ現代は「希」の言葉が省かれているのかはわたしは分からない
そのような事を知ろうとするのが学問というものなのだろう
また、今日は1月31日の1をIに見立てて愛妻(I31)の日とも言われているようだ
今のわたしにとって杏子ちゃんはまだ妻というより恋人、お嫁さんという感じの方が強いな
でも、このような日があるというのは知っておいて悪い事はないだろう

(乙女)
嗚呼 向こうへ 向こうへ行け
野蛮なる死神よ
私はまだ若い だから汝は向こうに行け
私に触れないで!
(死)
美しく繊細な創造物である汝よ 手をお出し
私は汝の友であって 汝を罰する為に来たのではない
機嫌を直してくれ! 私は乱暴ではない
私の腕の中で穏やかに眠るがいい

今日はシューベルトの誕生日という事もあってテレビでシューベルト特集をやっている
流れているのはDer Tod und das Madchen(死と乙女)
悲壮感を漂わせるのと同時に高潔さを輝かせる歌曲だ
「この乙女って結局死んだのかな?普通のヤツが死神から逃げ切るなんて無理だもんな」
杏子ちゃんはホットココアをスプーンでかき混ぜながら言った
でも、杏子ちゃんなら逆にやっつけちゃいそうだよね?
「でも死神って死ぬのか?まぁ、撃退くらいならあたしでも出来ると思うよ
あたしはもっとあんたと一緒にいたいからまだ死にたくないしな」
杏子ちゃんはそう言うとわたしにじゃれて抱き付いてきた
ぴょこんと立った杏子ちゃんのアホ毛がわたしの頬をくすぐる
でも、杏子ちゃんがそう言うと本当に死神くらい倒してしまいそうな気がするよ
「当たり前さ。それに、あたしはもう死への覚悟なんてとっくに出来てるんだ
だから、わざわざ優しい死、なんてありがた迷惑以外の何者でもないね
それに覚悟がなけりゃ魔法少女なんてやってらんないよ」
杏子ちゃんは軽そうに言っているが、かなり重い事を言っているんじゃないだろうか?
Memento mori(死を想え)、杏子ちゃんは常に死と隣合わせの世界に生きているのだから、それは当たり前かもしれない
それでも、やはり死という言葉を平和な世界に生きるわたしが聞くと重く感じてしまう
「でもな、あたしはあんたを失う覚悟は出来てないんだ」
わたしのほっぺを人差し指でくりくりしながら言った
そんなこと言ったら、わたしだって杏子ちゃんを失う覚悟なんて出来ないよ・・・
「する必要なんかないさ。あたしは魔女なんかに殺されたりしないからな」
杏子ちゃんはそう言うとわたしの身体を抱擁した
それはさっきのじゃれつきとは異なった、慈母愛を満ちた抱擁だった
なにか神聖なものに包まれたような温かさ、それが杏子ちゃんの身体から感じられた

杏子ちゃんはきっと魔女にやられて死ぬ事はないだろう
わたしも事故や事件に遭ったりして死ぬ事はないだろう
ただ、わたしと杏子ちゃんの身体を殺すのは時間の流れだろう
時間、老衰、病・・・きっと時間に先に殺されるのはわたしだろう
何の確証もないけれど杏子ちゃんは魔法少女で身体も強いはずだからわたしより長く生きてくれるだろう
わたしはそれが怖いのだ
杏子ちゃんをまた独りぼっちにしてしまうのだけが怖い
杏子ちゃんが独りで涙を流すのを想うのが辛い
でも、わたしも杏子ちゃんも残酷な時間に抗う事は出来ない
だから、わたしは今、この一瞬を杏子ちゃんに捧げるのだ
永久に寄り添えないならせめて、せめてその刹那に全てを注いで杏子ちゃんを愛したい
だから、今日もわたしは杏子ちゃんと愛し合うの

コメント:

796 名前:†[sage] 投稿日:2012/02/01(水) 00:05:27.73 ID:AkZpXijV0 [1/4]

2月1日、今日から2月だ
今日は太平洋戦争中にケ号作戦ってのを開始した日でtaspoの発行受付がスタートした日らしい
あたしみたいなガキが自動販売機で煙草を買えないようにするためにtaspoってのが出来たらしい
別にあたしは買う気なんてねーけど
また、今日は『一休さん』のモデルになった坊さんの一休宗純の誕生日らしい
けっこう昔のアニメらしいから見たことはないけど聞いたことならあるよ
そういえば今年はうるう年ってやつで他の年より1日長いらしくて、今年は2月が29日まであるってあいつから聞いた
ちなみに4で割り切れる年がうるう年らしい
2012÷4=503、割り切れた!すげー!今年はうるう年みたいだ
今年はいつもよりあいつと1日長く一緒にいられると思うとなんだか嬉しい
あいつと一緒にいつもより3食多く食べられるってのも嬉しい
今さらだけど、今年は何かいいことがありそうだ

リボンをつけるとてっぺんの方の毛が数本ぴょこんとはねてしまう
どうやら世間ではこのようにはねた毛をアホ毛って言うらしいな
でもアホ毛って言われるとあたしがアホみたいに聞こえてしまうからあんまり好きな呼び方じゃない
まぁ、その毛の呼び方は置いておいて、あたしは今までその毛が気になっていた
別にあたしはお洒落や身だしなみにはそれほど気を使っているわけではないけど、それでも気になっていた
以前、あたしに魔法少女としての基本を師事してくれた人もあたしのアホ毛を「かわいらしい毛」と言っていた
母さんもあたしの頭を撫でてくれる時にいつも、「杏子みたいに元気の良さそうな毛」と言っていた
そして、恋人のあいつも暇な時はあたしのアホ毛をつんつんして「愛らしい毛」と言っていた
あたしは照れ臭くも、まんざら嫌な気分ではなかった
誰かから褒められる、可愛がられる、あたしはそういったことが嬉しかったのかもしれない
今だからそう認めることができるんだとあたしは思う
それはきっとあいつのお陰だろう
あいつはあたしが自ら鎖し凍らせた心に光を当てて、溶かして、そして開いちまった
あたしがわざわざ被っていた仮面を引っ剥がし、あいつはあたしの素顔に触ったんだ
お陰であたしは素直になれた。肩も軽くなった気がする。
あいつはあたしに愛ってやつを思い出させてくれたんだ
だから、そんなヤツに「愛らしい毛だね」なんて言われたらあたしはとっても嬉しくなる
あぁ、やっぱあたしは愛されたいんだ

「杏子ちゃんのアホ毛はやっぱかわいいね~♪」
あいつはこたつで串刺しになっているあたしのアホ毛をくりくりして遊んでいる
あんたが楽しんでるのは何よりだけど、ちょっとくすぐったい・・・
「だって見てるとくりくりしたくなっちゃうんだもん」
あいつはあたしのアホ毛を摘んで自分のほっぺたをくすぐり始めた
「杏子ちゃんのアホ毛さんって気持ちいいね」
あたしは気持ちよくないけどな・・・
「もっと反応してくれないとつまんないよぉ・・・。こうなったら・・・えいっ!」
ひゃっ///
「杏子ちゃんのアホ毛さんって甘い味がするね」
あいつはあたしのアホ毛をちゅぱちゅぱとしゃぶり始めた
汚いからやめろと言ってもあいつはあたしのアホ毛を口から離さない
言っても聞かないやつはこうだ!
「きゃっ!///」
炬燵に串刺し状態のあたしはあいつに飛びついた
炬燵の上のものがガタンという音を立てたが食べ物も飲み物もないので心配する必要はない
さぁて、言うこと聞かないやつにはお仕置きが必要だよねぇ?
「杏子ちゃんのお仕置きならどんなものでも歓迎するよ!」
それじゃあお仕置きになってねーじゃないか、でもまあいっか
あたしは柔らかくてぷにぷにしたあいつの唇を奪った
「杏子ちゃんのえっち///」
言っただろ?これはお仕置きなんだってさ///

アホ毛みたいにあたし達は互いの身体が跳ねるほど激しく愛し合ったんだ///

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900 名前:†[sage] 投稿日:2012/02/02(木) 00:00:08.08 ID:AkZpXijV0 [4/4]

2月2日、明日は節分だ
今日はスターリングラード攻防戦がソ連の勝利で終結した日で、神道が宗教として扱われ、神社が宗教法人とされた日
刀伊の入寇を撃退した公卿の藤原隆家や哲学者バートランド・ラッセルの命日
因みに藤原隆家は日本の領土に上陸した敵軍を撃退した日本最初の人物らしい
といっても、日本の領土に上陸されて攻撃された事と言ったら1274年の文永の役と1281年の弘安の役くらししか思い浮かばない
でも、太平洋戦争を含めるのならば硫黄島の戦いや沖縄戦、占守島の戦いなども挙げられる
ラッセルは哲学者と同時に数学者・論理学者であり、アインシュタインと共に「ラッセル=アインシュタイン宣言」を出した事で有名だ
「ラッセル=アインシュタイン宣言」は核兵器廃絶・科学技術の平和利用を訴えたものだが、その著名者の中には湯川秀樹もいるらしい
どうやらラッセルは平和主義者のようだ
やはり平和が一番だ。きっと杏子ちゃんのお父さんもそれを願っていたことだろう
平和=幸福と必ずしも結びつくわけではないだろうが、それでも杏子ちゃんのお父さんはそれを願っていたと信じたい
杏子ちゃんは以前、お父さんのことを「毎朝新聞を読む度に涙を浮かべて、真剣に悩んでるような人」と言っていたから
そんなお義父さんの平和を祈って、今日もわたしは杏子ちゃんと愛し合おう

そういえば2月は大学受験シーズンだった
この前にセンター試験をやって、また試験
受験生はつくづく忙しいんだなぁ、と思ってしまう
わたしは杏子ちゃんが持っているお菓子の袋の「ウカール」という文字を見てく思い至った
杏子ちゃんはそんなことを全く気にしないでテレビを見ながら美味しそうにスナック菓子を口に運び続ける
「なんか暇だなー。テレビも面白くないし」
杏子ちゃんは空になったお菓子の袋を畳んで結んで、ゴミ箱にポイっと投げ入れる
コントロールいいね杏子ちゃん
「まぁな、それにしても暇だよなー」
杏子ちゃんは指についたお菓子の粉をペロリと舐め取りながら言う
じゃあ、気分転換にお散歩にでも行く?外はとっても寒いけど
「行く!寒いより退屈な方があたしにとっては苦痛だからな」

真っ暗になっちゃったね、もうお夕飯時だよ
「そうだな、風も強くなってきたし缶コーヒーでも飲みながら帰るか」
飲んでから、にしようね杏子ちゃん
「確かに飲み歩きは行儀が悪いしな」
杏子ちゃんはそう言うとたたたと自動販売機の方へかけて行って、30秒もしないうちに缶コーヒーを持ってわたしの方に走ってきた
「ほら、飲むかい?」
杏子ちゃんは温かい缶コーヒーをわたしのほっぺにピトッと当てた
わたしはぺこりと頭を下げてお礼を言った
あれ?これ、無糖だよ杏子ちゃん?
「え?ほんとだ、どうしよう・・・。微糖買ったつもりだったのに・・・」
杏子ちゃんは軽く落ち込んでしまったようでアホ毛もだらんと萎れてしまった
でも、たまには無糖もいいんじゃない?ほら、大人の階段を登るみたいで!
「そうだな!たまにはいいかもしれないな!」
杏子ちゃんはそう言っていきおいよく飲むも、フレーメン反応をした猫のような顔をした
「うぇっ・・・ちょー苦ぇ・・・」
そんな大袈裟な、と思ってわたしもそれを口にするが、それは思っていたより苦かった
「なぁ・・・なんか甘いもんが欲しくならない?」
杏子ちゃんはじっとわたしの唇を見つめている
そうだね・・・わたしも甘いものが欲しいなって思っていたところだよ
わたしは杏子ちゃんの唇を見つめる
「いいよな・・・?///」
うん、わたしも杏子ちゃんの、もらうね///
わたしと杏子ちゃんは唇を重ね合った
そして、お互いの口から分泌される甘い甘いミルクを貪り合ったの

やっぱり、一番甘いものは愛だよね杏子ちゃん・・・///

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974 名前:†[sage] 投稿日:2012/02/02(木) 23:59:50.24 ID:2d4npWua0 [5/5]

2月3日、今日は節分だ
今日はバルトロメウ・ディアスがアフリカ南端の喜望峰に辿り着いた日で、神社本庁が設立された日
大岡越前のモデルとなった幕臣大岡忠相や慶應義塾創設者の福沢諭吉の命日でもある
大岡忠相は8代将軍徳川吉宗に登用され、公事方御定書の編纂や小石川養生所の設置にも携わっている
慶応義塾の創始者の福沢諭吉は他にも専修学校(専修大学)や商法講習所(一橋大学)の創設にも尽力したらしい
諭吉は江戸時代に緒方洪庵の開いた適塾の門下生としても有名だ
適塾の他の有名な門下生というと大村益次郎、橋本左内、大鳥圭介などが挙げられる
これだけの偉人を輩出した適塾の緒方洪庵はさぞ素晴らしい人物であったと思われる
同じように、杏子ちゃんを育てた杏子ちゃんのお父さんやお母さんもきっと素晴らしい人物だったのだろう
だって、杏子ちゃんはとっても優しくて、可愛くて、強くて、かっこいいんだから

「うひゃ~けっこう太くて硬くて大きいんだな~」
杏子ちゃんは感心したように太巻きを見つめる
流石の杏子ちゃんでも、そのちっちゃなお口にこの太巻きはキツイかな?
「むっ そんなことねーさ。あたしは食えるもんなら何でも美味しくいただくよ」
そう?じゃあ、わたしが太巻きを持っててあげるから杏子ちゃんは頑張って食べてね
「ありがとな、ちゃんと持っていてくれよ」
杏子ちゃんはそう言うとちっちゃなお口を精一杯大きく開いてその黒い大蛇に齧り付いた
一生懸命に齧り付いている杏子ちゃんの姿を見ているとわたしは無性に悪戯してみたい衝動に駆られた
わたしは蛇の尻を動かして杏子ちゃんののどの方に少し蛇の頭を深く入れたり、逆にそれを杏子ちゃんの口から抜こうとしたりした
「うっ・・・動あすあよ!」
何言ってるのかよく分からないし、口にものを入れておしゃべりするのはお行儀が悪いよ杏子ちゃん!
若干涙目になりながらも一生懸命に黒い蛇と格闘する杏子ちゃん、その姿は益々わたしの嗜虐心に火を点けるの
わたしは蛇尾を手で操り、緩急つけて杏子ちゃんの口の中を這い回らせる
「やめろって!」
杏子ちゃんはそう言うと、わたしの手を掴んで動きを止めてしまった
しまった!と思っている間に杏子ちゃんは尋常じゃないスピードで蛇の身体を全部食べてしまった
あぁ、せっかく杏子ちゃんのいい表情が見られたと思ったのに・・・
「好き勝手やってくれたねぇ・・・」
食べ終えた杏子ちゃんは不敵に笑いながらお皿に乗っているもう一つの太巻きを手に取った
「次はあんたが鳴く番だよ・・・」
杏子ちゃんは逃げようとするわたしの身体を両足で抑えて、がんじがらめにする
流石は魔法少女、わたしがどんなに力を入れても抜け出す事は出来ない
イワークにしめつけられた時のピカチュウの気持ちがなんとなく分かったような気がした
「さぁ、もう逃げられないよ?」
そう言って杏子ちゃんはわたしのお口の中に、硬くて太くて大きい蛇の頭を突っ込んできたのだった///

ぷはぁ///
「へへ、よくできました」
杏子ちゃんの楽しそうな瞳にはわたしの憔悴しきった顔が映る
そう言えば、節分なのにまだ豆まきをしていなかった
豆まき・・・豆・・・お豆・・・
杏子ちゃん、そろそろ豆まきしよっか?節分だし
「お、おう・・・。いきなり言うからちょっと驚いちまった」
うふふ、可愛い杏子ちゃん・・・///
わたしはそう言って杏子ちゃんのスベスベのふとももに指を当て、付け根の方に指をゆっくりと動かす
「おっ・・・おい///あんた何するつもりだよ!///」
豆まきだよ?その為に使うお豆を探してるの・・・
「バカっ!///それ以上やっちゃ///きゃんっ!///」
杏子ちゃんのお豆、見ぃつけた♪

わたしは杏子ちゃんと愛に満ちた豆まきをしたのでした
でも、愛し合い終わった後に杏子ちゃんにゲンコツされちゃったの///てへっ///

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