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デモ考察 - (2006/08/10 (木) 19:57:40) のソース

人権擁護法案や北朝鮮人権法6条反対デモなどのデモ開催のノウハウ等をまとめます。
(最終編集日:2006/8/10)

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*ノウハウ
**デモ準備に関するノウハウ
-デモを実施するには実名住所晒すことが可能な責任者1名が最低限必要。
-都道府県のデモ出願先一覧表
--[[全国の警察署一覧表>http://www14.atwiki.jp/akiramenai?cmd=upload&act=open&pageid=35&file=keisatu.txt]]
-その時に必要な物一覧 
--<情報募集中>
-申請書類の書き方の手引き 
--<情報募集中>
-費用等など
--<情報募集中>
  (最低限のデモ金額早見表10,50、100人などの規模によって必要になってくる物など) 
-横断幕作成方法および注意点 
--<情報募集中>
-その他情報
--新左翼系書店の新宿模索舎にその手のノウハウを記した本がある。捕まったときはどうするかとか、救援対策のしかたとかなど。新左翼的には救援連絡センターがあるのだが…

**デモ行進におけるノウハウ(参加者フィードバック)
-デモ参加者にはシュプレヒコールと関係ないコールやサインボードなどは自粛してもらう。
-デモ行進の際、実行委員がどこにいるのか、デモ参加者に説明しておく。 
--問題など発生したとき、誰に声をかければいいかを明確にしておく。
--可能であれば、行進の横を常に前後移動ないし、複数担当を設置。
-ビラはあまり受け取ってもらえないため、シュプレヒコールに重点を置く。
-シュプレヒコール
--わかりやすさに重点を置く。
--種類は少な目(6種類以下)、コール文は短めに、通り過ぎていく人達にもわかるように。
--コールの連動方法がない場合は、先頭のシュブレヒコールが聞こえなくなり始める地点にもう一人コール係りを置く。それができない場合、少なくともシュプレヒコールの種類とコール順序を決めておき、よく聞こえなくても行進してる人がなにを叫べばいいか、わかるようにしておくべき(行進している人の士気に関わってくる)。
-プラカードなどについて
--旗などは重いため、交代を促すスタッフによる呼びかけが必要
-出来るだけマスクなどはなしで
--帽子、サングラス程度までが推奨
--マスクや手ぬぐいなどによる顔隠しは怪しさ全開に見える。
-コール連動方法
--前後でのコールの連動は無線式トラメガを使用すれば可能。同チャンネルに設定すれば複数同時出力が可能。
---購入する場合は35000円程度、 レンタルするにしても30Wタイプで6000円/台程度は掛かる。
---6/25のデモ(100人前後)の規模の場合、先頭・中央・後方の3カ所は必要と思われる。金銭面で難あり。
---参考までに30Wタイプのレンタル商品ページ
----http://www.kasite.net/rent/cart/Detail.do?code=ds0a-00090&category=040609 
-拡声器のハウリング防止
--マイクとスピーカーの距離を離せば解消できる。
--スピーカーをコール係で交互に持つ等、事前に決めておいた方が良いと思われる。
-告知活動用
--http://www.e-dengon.com/blog/index.php 
--街ビジョンと呼ばれる、ビルの壁面に取り付けられた大きなモニターで広告が出来る。携帯の写メールをそのまま15秒間流してもらえるため、数人で手分けして連続でやると効果が大きいかも。「のまネコ」の時にも使った模様(http://nomaneko.achoo.jp/e-machi/onair-0925.html)
--街ビジョンの方は、15秒間で315円(これに対し、アルタは年間契約で18,000,000円)。ただし、au限定および、この金額の負担が必要。

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*実デモ情報
**2006年6月25日 北朝鮮人権法6条反対デモ@渋谷
-参加人数
--100名前後。
-天気
--曇り。最後辺りに雨若干。
-ビラ配り
--うまく捌けず。
--人権法の銀座デモのときはビラは飛ぶように捌けたとのこと。やり方か場所の問題か。当日の渋谷は比較的に若いカップルが多く、政治的な興味などほとんどないような層が主体だったと思われる。
--渋谷はよくも、政治とは縁遠いと思われる。銀座とか少々年齢層高めの方がチラシは捌けたのでは。
--当日のビラは事前に天気予報で雨が予想されていたため、 ビニールの袋に入れて渡すことに。スタッフ参加者のうち数名で印刷するビラを割り振って持ち寄り、当日は足りない分をその場でコピー、完パケが50×(ビラ配り担当6名分)+(スタッフ分30)、 あとは余ったビラをビラ配り担当がそれぞれ持って出発。 デモ終了後に残っていたビラを見るとおおよそ100セット文くらい残っていたような感じ。 
--当日のビラの印刷
---コンビニ(セブン)でネットプリントができる。こちらにプリント番号が載っている。
---http://www14.atwiki.jp/akiramenai/pages/21.html
-荷物番
--当日若干のトラブルあり。伴走車もしくは何らかの保管手段が確保できるのであれば、そちらに全部しまっておいたほうが良いと思われる。 
-デモ警備員
--警備員同士、先頭との連絡手段が必要。今回は笛を使用したが、実際には使うことは無かった。少し値が張るかもしれないが、トランシーバーなりをレンタルした方が良いと思われる。警備員だけで全て監視すると言うのは難しいため、行進途中に何か気づいたときは近くのスタッフに一言いってもらうのも大事だと思われる。
---FOMA902限定になるがスタッフ同士でプッシュトークということも可能
---最近の無線レンタルではインカムorクリップ付きイヤホンもセットになっていることも多く、運用も楽。問題点は混線の可能性とレンタル料金。レンタル料金は1台1000円~3000円程度。インカム類が500円~と言ったところ。
--万全を期すならば、今回程度のデモ人数(100名)であれば、警備は6名居れば大丈夫だと思われる。
---先頭・後方はデモの前後に警官が配置されており、1名ずつ居れば問題ないと感じた。
---側面はデモ列に入らないで、歩道を進んだ方が良いかと。ただし、警戒の人数は多い方が良いだろうし、ビラ配りも不審者の確認をしたほうが良い。
-記録撮影とセキュリティーについて
--撮影中デモ参加者から何度か撮影してる怪しい人がいると指摘がありその都度ビデオに撮るようにしたが、最初の集会の時からあからさまにそんなことをしていたため、腕章を付けていたスタッフは完全にマークされて、フォロー出来ないところで悪意のある盗撮をし、またその映像を悪用した書き込みもあった。
--2台のカメラではやはり死角ができ、そこを狙って撮影してくるため、参加者はデジカメ等を持参し、気づいたら撮るというのも手。そうすれば悪意のある映像に対してはっきりと捏造だという証拠を示す事が出来ると思われる。
--警備の人がカメラをもち撮影するのは難しいかもしれないが、写るんです位は持っていても良いかも(壊れても良いし)。
--撮影には撮影で反撃!
-シュプレヒコールリーダー
--拡声器 
---当日使用した拡声器は、コールリーダーが本体を担いでメガホンで話すと距離が近すぎるためか、ハウリングを起こした。結局は本体を別の人に持ってもらう形に。
-コール  
--コール係の声が聞こえない 
---デモ当日の参加者が思った以上に多かったため、デモ隊の列が長くなり前にいるコール係の声が聞こえにくかった。 前にいたコール係も後ろのコール係の声が聞きづらかったらしく、時々お互いにコールがかぶったりすることもあり。
---携帯なりトランシーンバーなりで連絡が取れるともう少しスムーズにコールできたと思われる。
--しんがりの心配はあまりなし 
---デモ開始前は、列の最後尾は乱入者に乗っ取られる可能性があるなどのがあったが、特に心配するような状況には至らず。デモにおいては警察の方がしんがり付近にも付いてくれる。
--参加者にコールが聞こえない 
---デモの隊列が長くなったせいで、コールが前後の両端では聞こえにくかった。
---コールするときは前と後ろのそれぞれ一人ずつが声を合わせて同じコールをすればコールが聞こえなくて参加者がコールできないという状況はなくなるのでは。
--コールの種類が多すぎ 
---種類が多く、言いづらいとの意見もあり
-報道
--チャンネル桜

**2006年7月15日 北朝鮮からすべての拉致被害者を奪還する国民大行進デモ@永田町近辺
-参加人数
--600名前後。
---デモ部隊は300名ずつの2部隊に別れて行進
---区切りは大まかに集会の参加者を半分くらいでスタッフが分けたもの。
---更に1部隊の中でもコールリーダーが中間(何箇所か?)に配置あり。
-天気
--落雷の後の曇りで通行人少なめ。最後辺りに雨若干。
-コール
--300名の最後尾あたりではコールがほとんど聞こえなかった。スタッフに報告したところ、コールリーダーを中間に配置してくれた。
--今回のデモのシュピレヒコールは簡潔で非常に復唱しやすかった。種類も限られていたので全部覚えてしまえるほど。
--シュピレヒコールの前に必ず「沿道のみなさん(うろ覚え)、大きな声でお騒がせしております」といった文言が入ったのは良かった。
--「みなさんも声を出してください。そして一緒に歩いてください」みたいな誘い水文句が良かった。
--コール嬢が時々参加者に対して「○グループ(大人数なので分けた)のみなさん、大丈夫ですか?」 それに対して「お~」と呼応することによって士気を高めたり、「もう(コースの)半分を過ぎました。あとの後半を頑張りましょう」や「あの坂を上れば到着です。最後まで力を振り絞っていきましょう」のような励ましがあったのは良かった(長丁場のデモであったため、鼓舞された)。
--コール嬢ではないが、スタッフが「後もう少しで終着点です」との連絡を入れてくれた。行進距離が長いときはそういう気遣いも必須と思われる。
-プラカードなど
--青いリボンをかたどった旗や日の丸の旗、個々の失踪者の写真のプラカード、多数の失踪者の顔を一覧にしたプラカード等があり。デモの外の人から見てちゃんと見えていたか、多少の疑問。
--旗は列の中央で、プラカードは外側にする、というような配置の工夫も必要かも。
---両サイドを横断幕、中央がプラカード、センターが旗といった配置など
--今回は手ぶらになってしまう人が居ないくらいアイテムが多かったのが良かった。
-スタッフ
--旗は重いため、交代を促すスタッフの呼びかけも必要
--スタッフが度々「気持悪くなってしまった人はいませんか? 旗が重くなったら周りの誰かに交代してもらってください」等の声を掛けてくれたのは良かった。
-2ch有志
--ハンカチなどを右手に巻き、会えたら会えたでのルースな集い。
---何名かは小さなグループを構成できた模様。
-報道
--産経新聞
---拉致被害家族ら、救出訴え都心をデモ行進(http://www.sankei.co.jp/news/060715/sha079.htm)
--チャンネル桜
---7月22日(土)夜にスカパー!767ch 及びインターネットオンデマンド放送に提供(ttp://www.ch-sakura.jp/topix/148.html)
-今回のシュブレヒコール
--約6種類?
---「家族を、返せ~」 
---「子供を、返せ~」 
---「日本人を、返せ~」 
---「日本人は同朋を、見捨てないぞ~」 
---「必ず、奪還するぞ~」 
---「北朝鮮のミサイル恫喝に、屈しないぞ~」 
---「経済制裁の、断行を~」 
---「愛する子どもを返せ~」「愛する家族を返せ~」「日本人を返せ~」と「愛する」が付くバージョンもあり(二番目のグループ) 
---「最後の一人まで全員残らず助け出すぞ~」「~~諦めないぞ~」というものもあったと思われる。


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*関連リンク
**[[脱北者定住法案に抗議するデモ実行委員会>http://blog.livedoor.jp/yuki_wate3qzhjq/]]
**[[ジャーナリスト宣言@Wiki>http://www14.atwiki.jp/akiramenai/pages/4.html]]
**[[チャンネル桜>http://www.ch-sakura.jp/]]

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*他のデモ・オフ会などで起きた問題
**無名の会の関係者(BBQ、靖国オフ参加者)に訴状
【纏めサイト】 
 http://www35.tok2.com/home/soutokuhu/ 
【みにふろ基金横領疑惑追及テンプレート(言い訳編、確保編、熱き友情編、会談編、資料編)】 
 http://miniflotemplate.run.buttobi.net/ 
FLASH 
 http://www.geocities.jp/minifuro_mondai/index.html 
無名の会の関係者(BBQ、靖国オフ参加者)に訴状が提出される。 
彼の魔人閣下は無名の会のスタッフであったとも囁かれている。
【元避難所】総督府問題対策21【ミニフロ】 
 http://society3.2ch.net/test/read.cgi/korea/1151951968/ 
訴状はすでに受理されている模様。
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