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にんじん畑の王


私は、このにんじん畑の王だ。



私は、このにんじん畑の王だ。英語でいうなら、キング・オブ・ザ・キャロットフィールドだ。王様にんじんだ。生まれたときから、ずっとずっとこのにんじん畑の王としてにんじん畑に君臨している。このにんじん畑では、私がすべてだ。私のにんじん畑のすべてのにんじんは、私にひざまづく。私を長と崇める。

今、このにんじん畑の最重要課題は、隣のにんじん畑Aとの外交問題だ。にんじん畑Aと我がにんじん畑は太古の昔から対立関係にある。

数百年前、このにんじん畑が私の18代前の王に統治されていたころ、にんじん畑Aのある武将にんじんは数千の兵にんじんを率いて我がにんじん畑に侵攻し、我がにんじん畑は甚大な被害を受け、何千もの尊いにんじんの命が奪われた。それ以来我がにんじん畑の国民はにんじん畑Aに対して敵対心をもち、穏やかでない関係が続いてきたのである。

あわよくばにんじん畑Aを我がものにし、世界のあらゆるにんじん畑を我が手中に!これが私の野望である。


もしかしたら、私は生まれつき「にんじんの上に立つにんじん」として選ばれたにんじんであるのかもしれないと最近思うことがある。私はにんじんの王の中の王、言うなれば次世代にんじんなのだ。数百年の永きに渡り、万物の王は人間であった。弱肉強食のその頂点には人間が君臨し、我らにんじんも人間に捕食されるものであった。しかし私はその運命を覆すにんじんだ。必ず人間を支配し、我らにんじんが世界を牛耳ってやる。その頂点に立つのは、この私だ!




あっ・・寒い!引っこ抜かれてもうた!
けつのあたりが寒い!けつのあたりが






「いただきまーす!!」



        • 無念