僕は普通のまゆ毛が好きです。

僕は男気あふれる真夏の果実

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僕は男気あふれる真夏の果実


この夏、僕は恋をしましちゃ。


女性経験が少なく、常に恋愛に対して奥手だった私は、この夏に運命的な出会いをしました。彼女の名前は神谷麗子。身長は185センチ以上!体重はうっすら脂肪を残し115キロ!脚力は、100mを10秒台で駆け抜ける!ベンチプレスは300キロに達す!そしてそのパワーは欧米人をはるか凌駕する!そして彼女は地球上で最も腕力が強い生物とされているシロクマを素手で、しかもたった3秒で絶命してのけるのだ!

出会いはふとした瞬間。帰り道の交差点で、彼女が「一緒に帰ろう」と声をかけてくれたことだ。僕は照れくさそうにカバンで顔を隠したままだったが本当はとても嬉しかった。

出会ってから2週間後、僕は思いきって告白した。

「僕のホワイトぶなしめじを松茸に育て上げてください」

彼女はやさしく僕を包み込みきれいにフロントネックロックを極め頚動脈を締めつけた。そして意識を失いかけたその時、僕の心身の奥底から何かが目覚める、という感覚にとらわれた。僕の内に潜む狼の咆哮。穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士。

「スーパーサイヤ人孫悟空だー!」

「J E S U S ☆」

次の瞬間、僕は信じられない光景を目の当たりにしたのだった。なんとあの115キロもある彼女が宙に舞っているではないか!!ふと下を見ると僕のホワイトぶなしめじがなんとエリンギに進化していたのだ。

彼女は、「松茸とまではいかなかったが、お前のエリンギは上物だったぜ!」と言いながら息を引き取った。

「クリリンのことかー!!」
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