シェルター“竜宮”について

シェルター「竜宮」とは

シェルター「竜宮」とは、日本政府によって作られた避難用地下シェルターである。
大阪と京都の中間あたりに入り口がある。
数十年前、地球への隕石落下が観測された後、人類滅亡を回避するために作られた。
※このサイトでは、隕石落下の日を“Ｘ-ＤＡＹ”とする。

シェルター「竜宮」の定員人数は5000人で、食料備蓄量は約3年分である。
「竜宮」へ入る人々の選抜は、「竜宮」の責任者である貴士が中心となって内密に行われた。
選ばれた人々は、Ｘ-ＤＡＹのその瞬間まで何も知らされていなかった。

シェルターの名前の由来についてはハッキリしていないが、スタッフのマリアが貴士に
「水に埋まるのを知ってたから“竜宮”なんですね」とボヤいたシーンで、貴士はそれについて否定をしていない。

区　域　名	施　　　　　　設　　　　　　名
春のセクション	居住区・学校・保育所・医務室・談話室・会議室・図書館・ライブラリ・ランドリー
夏のセクション	（関係者以外立入禁止）コントロールルーム・研究室・放送室・警備センター・スタッフ居住区　他
秋のセクション	畑・畜産場・飼料庫・各種工場・作業場
冬のセクション	食料・生活用品貯蔵庫・冷凍庫　他
センターホール	食堂・カフェ・バー・映画館・各種娯楽施設・フィットネスジム・温泉
最　下　層	発電所・浄水装置など

■　センターホールが巨大スクリーンになっており、24時間　季節と時刻に合わせた空が映る。
■　館内のあちこちにスクリーンやモニターがあり、常に自然の風景が映っている。（海や神社、寺もある）
■　居住区は、各部屋にバス・トイレ完備。

食堂はチケット制で、チケットは無料で配布され、他人と交換可能である。
水は飲み放題。

時　　間	出　　来　　事
－１日	シェルターへ集められる。
Ｘ－ＤＡＹ	シェルターが密封される。恐らく、９月上旬～中旬のこと。
９月18日前後	職業・役割分担など、社会システムが構築され始める。
９月下旬～11月中旬	貴士の妻・美帆　溺死。Ｘプランの発動。
10月下旬～11月下旬	他のシェルターとの通信がすべて途絶える。
12月上旬	ダニＸ繁殖。秋のセクションの一部が完全閉鎖。
12月中旬	春のセクションからの外出禁止→解除→シェルターの完全封鎖。
12／24	ミキ・マリ　最後のオンステージ。

食料の備蓄量が足りなくなった際に、人々を暗殺し間引きするプランである。
間引きは二度行われ、一度目は2500人が、二度目は1250人が間引きされた。

最終更新：2011年07月23日 20:57