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昔、某放送局でお茶酌みや書類整理のアルバイトをしてた。」(2011/08/24 (水) 15:43:22) の最新版変更点

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昔、某放送局でお茶酌みや書類整理のアルバイトをしてた。 いまはお台場に移転して綺麗なビルになっている某放送局。 当時はすっごいふるいビルで、エレベータも、 ボタンを押し込むタイプ(ラジオ会館のやつと同じと言えばわかる人も居る?)だった。 そのエレベータが、良く途中で止まった。 最初は孤独感と怖さでガクブルだったけど、 非常ボタン押せば、すぐに警備員さんと話が出来て復旧してもらえるので、 慣れたら「またか・・」って感じになってた。 ところがある日から、そのエレベータに夜中に乗ると、下からうめき声が・・・という噂になった。 書類整理という仕事柄、作業が夜中に及ぶ事も多く、ちょっとそのエレベータを利用するのが怖くなった。 それから数週間後、深夜作業で大量のコピーを破棄しようと 台車に箱をいくつも積み引きながら後ろをみぃみぃ歩いた。 エレベータのボタンを押す。 「ち~ん」という音とともに扉が開く・・・・進もうと思うと背筋に冷たい風。 振り返ると、そこは真っ暗・・・・「・・・・箱が来てない!!」腰が抜けた・・・。 あわや8階から転落・・・というところだった。 私は部屋に戻り警備員を呼びエレベータを使用禁止にしてもらった。 その日はタクシーで家に戻った。 翌日、いつもどおり出社すると、ビルの前にパトカーが数台・・。 何事かと聞くと、エレベータ坑の中に人が落ちてた・・・というのだ。 後から聞いた話だが、死後数週間。 恐らく、転落してから3~5日は生きていたのではないか・・・ということだった。 噂になったうめき声は・・・・。

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