量子力学の基本定理証明における2つの表現(覚え書き)
エルミート演算子の固有値の実数性,異なる固有値に対する固有関数の直交性…という基本定理の証明における,2つの表記法(積分表記,ブラケット表記)を比較する。
【定理】
エルミート演算子の固有値は実数である。また,異なる固有値に対する固有関数は互いに直交する。
エルミート演算子の固有値は実数である。また,異なる固有値に対する固有関数は互いに直交する。
【証明】
エルミート演算子
について,固有値方程式を
エルミート演算子
とすると,
両辺のエルミート共役をとると,
のエルミート性より
(i)(ii)を辺々引いて,
すなわち,異なる固有値に対する固有関数は互いに直交する。(証明終)
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