アシストの使い方は状況によって様々。
相手との距離によっても変わり、こちらの目的によっても変わる。先鋒は二つのアシストを使うチャンスがあるので、しっかりと使い分けよう。攻撃にも防御にも使えるアシストは非常に便利だが、アシストの最中に攻撃を受けると通常より多くダメージを受けるので無駄撃ちは厳禁。
尚おおまかにだが、遠距離は最大距離からカメラがズームアウトし始めるまで。中距離はそこから、戦闘開始時の距離まで。近距離はそれ以下とする。
遠距離でのアシスト
「アシストに攻撃させて、自分の行動の隙を消す」が基本。相手がビーム系アシスト攻撃をガードしている隙に近付いたり、こちらの遠距離攻撃の幅を広げて接近させない等の使い方が主となる。
基本的にシューティングタイプのキャラクターの間合いなので、そうでない場合は接近のサポートとなるアシストで近付きたい。接近のためなら出の早いビーム系アシスト、出は遅いが制圧力や拘束力の強いその他飛び道具アシストが便利。シューティングのサポートも同様だが、ワープ対策に近距離向けアシストもあり。
割と気軽にアシストを出せる距離ではあるが、考え無しの乱発はアシスト諸共HCの餌食になりかねないので注意。シューティングタイプが本体の場合も、相手がワープ持ちだと背後を取られかねないため、アシストにも一工夫必要。
出の早い攻撃で先手を取る
マグニートー |
【α:EMディスラプター】 |
Dr.ドゥーム |
【α:プラズマビーム】 |
アイアンマン |
【α:ユニビーム】 |
Dr.ストレンジ |
【γ:バルタークの稲妻】 |
ビーム系アシストの代表。発生が早く、波動拳等の弾系の飛び道具をかき消すビームは飛び道具の中でも比較的使い易いが、拘束力に欠ける。ただ、アイアンマンのユニビームは拘束力もあり、コンボ始動にも便利。しかしながら本体の使い易さにはやや難あり。
Dr.ドゥームはもう一つのアシストの方も優秀。Dr.ストレンジの方はやや遅いが、二回の雷撃は拘束力もある上に、制圧力も強い。欠点は低身長キャラには立ってても当たらないこと。とは言え、ジャンプの抑制にはなる。
ホークアイ |
【α:クイックショット~グレイハウンド】 |
タスクマスター |
【α:エイムマスター】 |
トリプルアロー。ホークアイのものは本家だけあって発生が早い。タスクマスターのものは出は遅い方だが、波動拳等よりは早く、それなりに拘束力がある上に、タスクマスター自身の火力も高く、扱い易い。
ただし、ビーム系もこの弓矢アシストも、ジョーやアマテラス等の低身長のキャラにはしゃがまれるだけで当たらないため、注意。唯一、マグニートーのディスラプターはアマテラス以外にはしゃがみ状態でもヒットする。
画面内の制圧力を優先
センチネル |
【α:センチネルフォース(体当たり)】 |
Dr.ドゥーム |
【β:ヒドゥンミサイル】 |
鉄板のアシスト。ビーム系とは違い、発生は遅いが、拘束力、制圧力に優れたヒット数の多い飛び道具。センチネルは本体も扱い易く便利だが、両者ともにアシストキャラが画面内に長く居過ぎるのが欠点。適当に出しても相手に割と「ひっかかり易い」のが魅力。
ロケットラクーン |
【γ:ペンデュラム】 |
ナルホドくん |
【α:ファイル吹雪〜吹き上げ】 |
前者は振り子軌道の飛び道具という他にはないアシスト。ただ、両者共に遠距離では当たらないので牽制用。
ペンデュラムの広い範囲は相手のジャンプを抑制する。またヒット数は少ないが、ヒット時は壁バウンドを誘発し、そこからコンボに繋げ易い優れもの。ラクーン自身も小さいため、的にはなりにくいものの体力には注意。
ナルホドくんのアシストは、修正で逆転モード時の無敵時間こそなくなったものの、その範囲と持続力はまだ健在。相手の接近を防ぐ盾にも、接近の為に相手を閉じ込める檻にもなる。逆転モード時の方が範囲が広がるため、出来ればモードを切り替えてから使いたい。
相手がどこにいても逃がさない
ストライダー飛竜 |
【γ:ヴァジュラ】 |
シュマゴラス |
【α:ミスティックレイ】 |
センチネルフォースやヒドゥンミサイルほどの万能性こそなけれど、全画面をカバーするアシスト。飛竜は相手をサーチしてのワープ蹴り。空中にいてもサーチするので、相手の行動を制限し易い。だが本体の体力はかなり低いため注意。
シュマゴラスのビームは、連続ヒットするため相手を拘束出来ないが、アシストを飛び越える以外に回避出来ない。出が遅いものの、シューティングキャラと組み合わせると背後以外の死角はなくなる。
中距離でのアシスト
相手もこちらも、攻撃にも防御にも転じられる距離。どんなアシストでも使い方次第でその能力を発揮する距離だが、同時に相手にアシストを狩らせるチャンスを作りかねないシビアな距離。アシストを出して安心せずに、攻撃されないように本体も同時に攻撃して隙を減らそう。この距離を制した側が、後の展開を有利に運べる。
少しでも有利に立ち回るために、この距離では相手を固めるチャンスを作る、制圧力や拘束力の強いが便利。多段ヒットの飛び道具も便利だが、突進系のアシストは割と発生も早く、固めにも使える上、コンボに繋ぎ易い。ビーム系のアシストは相手を吹き飛ばすものが多く、近距離戦に持ち込みたい場合は向かない。
また、突進系等のその場にいる時間が長いアシストは、相手にとって本キャラクターとアシストキャラクターとの誤認の原因になる。そのため裏表の択や、中下段の択が取り易い。ここでは比較的どんな状況でも使えるものを挙げる。
固め/とにかくヒットorガードさせる
豪鬼 |
【β:竜巻斬空脚】 |
フランク・ウェスト |
【α:ショッピングカート】 |
突進系アシストの中でも出が早く、ヒット数も多く、また判定もそれなりに強いこの二つ。立ちガード可能なため、中下段を惑わすことは出来ないものの、ワープがあれば裏表で択を迫れる。とりあえず相手を固めたい時、相手のうかつな接近の迎撃に便利。
画面制圧/相手の逃げ道を塞ぐ
アマテラス |
【β:玉業 凍星】 |
ダンテ |
【α:ジャムセッション】 |
突進系ほどの出の早さはないが、範囲もそれなりに広く、持続が長いため、わずかでも当たれば長い時間拘束出来る上、コンボにも繋ぎ易い。また、行動の制限を嫌う相手が、回避のために取る行動を予測して追撃出来ると、これらのアシストの幅が広がる。
ダンテのジャムセッションは画面外の上方さえカバーするため、相手の行動に大きな制限がかけられる。アマテラスは地上をカバーするため、固めを嫌う相手を空中に誘い出す、なんてことも可能。相手がガードしたらしっかり固めていく。
センチネル |
【α:センチネルフォース(体当たり)】 |
Dr.ドゥーム |
【β:ヒドゥンミサイル】 |
遠距離同様、鉄板のアシスト。発生の早さは突進技に比べれば見劣りするが、その拘束力、制圧力は優秀。出さえすればこちら側は自由に動くことが出来る。くれぐれも相手にアシストを狩られないように。
ロケットラクーン |
【γ:ペンデュラム】 |
ナルホドくん |
【α:ファイル吹雪~吹き上げ】 |
ペンデュラムは固めには使えないものの、行動を大きく制限出来る上、コンボに繋げ易いのは便利。
ファイル吹雪は固め用。コンボ始動にはやや使い辛い。これらのアシストに当たるのを嫌がって動かない相手は、積極的にラッシュをかけよう。
こちらも振り子軌道だが、突進技。ペンデュラムよりゆっくりで、連続ヒットするため固めにもコンボ始動にも使える。
本領発揮はレイレイ自身がHC「離猛魂」を使用してから。ハイパーアーマー状態になり、攻撃を受けても止まらない。HCさえ中断させられる為、非常に便利。問題は、レイレイの体力を犠牲にしがちである点と、レイレイ本体が使い辛い部類であること。アシスト専用と割り切るのも手。
尚、遠距離で牽制の使うのもありだが、相手のHCの恰好の的なので乱発は控えよう。
択を迫る/裏か表か、中段か下段かで惑わす
デッドプール |
【α:クイックワーク】 |
フェリシア |
【α:ローリングバックラー~ネコスライディング】 |
下段突進のアシスト。本体で空中から攻撃をしかけてガード不可の連携に。ただ、これらのアシストは単発ヒットしかしないため、タイミングは慣れが必要。
デッドプールは出が早いが、ヒット時に吹き飛んでしまい、キャラによっては追いかけられない場合も。フェリシアはその場でコンボが可能だがデッドプールよりは出が遅め。
C.ヴァイパー |
【γ:バーニングキック】 |
ノヴァ |
【β:センチュリオンラッシュ】 |
数少ない中段技のアシスト。本体は下段を連続ヒットさせられるため(しゃがみ小キック等)、下段アシストと空中攻撃の組み合わせよりも、ガード不能の連携がやり易い。
二つともそれなりの範囲をカバーするが、ノヴァの方は後方から現れてより遠くに突撃するため、見切り難い。発生はヴァイパーの方が早め。
近距離でのアシスト
このゲームの特性上、攻めて側と守り手側がはっきり別れる距離。攻め手側は、コンボ用、固め用と様々なアシストの使い方が可能だが、守り手側はうかつに手は出せない。中には発生の早く相手を迎撃出来るアシストもあるが、それに頼り切るのも危険。このゲームにおいて、ガードする側は不利なので、反撃は一端離れてからと開き直っても良い。スーパージャンプ、空中ダッシュ等、アシストを使わない立ち回りが必要になることもある。尚、アドバシングガードはアシストにやっても意味がない。
また、「出現攻め」もこの距離に分類する。「出現攻め」とは、敵の一人を倒して、次の一人が登場する瞬間に攻めること。登場したばかりの相手は、一定時間アシストを呼べないため、その有利な時間を有意義に使おう。
判定の強いアシストでカウンターを狙う
自分が劣勢の時に使える、数少ない迎撃向けアシスト。全身無敵ではないため、絶対的ではないが、ウルヴァリンのトルネードクロー等と違い、その場に留まるため隙は少なめ。
逃げられない時の迎撃、あるいは相手が大きな隙を見せた時の反撃に、サポートとして出すのもあり。いずれにしても本体のキャラクターが、後述の暗転返しの出来る技(モリガンのシャドゥサーヴァント等、無敵時間の長いHC)を持っており、その為のゲージがあった方が吉。万が一、ハガーのラリアット等を潰されても即座に反撃出来る状態が望ましい。
ダウン拾い/エリアルからのコンボを広げる
ウェスカー |
【β:サムライエッジ(下方)】 |
デッドプール |
【β:カタナラマ】 |
X-23 |
【β:アンクルスライサー】 |
コンボに組み込む用その1。ダウンしている相手に追撃し、無理矢理浮かせてくれるアシスト。ダウン追撃が出来ないキャラでも、これらのアシストによって浮かせることで更なる追撃が可能になる。ただし、通常のエリアル後のダウン時間はそんなに長くないため、着地後にすぐアシストを呼ばないと間に合わない。また、相手とほぼ同じタイミングで着地できるようたたき落とし技を遅らせることで、多少猶予が作れる。
これらはどれも出が早く使い易い。ウェスカーのサムライエッジアシストは中距離の牽制に使えないこともないが、追撃が難しいため主にダウン拾いで。
その他、フェリシアの「サンドスプラッシュ」、レッドアリーマーの「ファイア」、アイアンフィストの「ドラゴンスタンプ」、シーハルクの「トーピードレシーブ」等もダウン拾い性能がある。
またC.ヴァイパーの「セイスモハンマー」、ゴーストライダーの「無情の炎壁」も、発生の早いダウン拾い技だが、相手を高く飛ばすため、追いかける必要がある。こう言った点以外はダウン拾いアシストは発生の早い遅いくらいの違いなので、タイミングさえ掴めれば遅いダウン拾いのアシストでも十分相手を浮かせることが出来る。
連続ヒット/地上コンボor固めの隙をカバーする
春麗 |
【α:百烈脚】 |
スーパースクラル |
【γ:テンダライザー】 |
アマテラス |
【β:玉業 凍星】 |
ダンテ |
【α:ジャムセッション】 |
ドーマムゥ |
【α:ダークホール】 |
コンボに組み込む用その2、及び固め。その場での拘束時間が長いため、「ダウン拾いは出来るが、その後につなぐ技がない」キャラクター等のコンボ伸ばしに便利。勿論、ダウン拾い後のつなぎが安定しない場合に使うのも一つ。あるいは地上コンボのレパートリーを増やすことも可能。
ただ、これらはいずれも食らった相手はその場に停滞するため、本体がエリアル攻撃を当てても、アシストが続く間は吹き飛ばないため注意。
固めに使う場合は、必ずこれらのアシスト攻撃を当てること。画面内に長く残るアシストであるため、外した場合のリスクは大きい。
豪鬼 |
【β:竜巻斬空脚】 |
フランク・ウェスト |
【α:ショッピングカート】 |
レイレイ |
【α:旋風舞】 |
突進系アシストも近距離戦で有効。ヒットした相手は移動してしまうが、相手を拘束するためヒット確認も容易。これら突進系アシストを使う場合は、画面端以外では間合いが少し離れてしまうことを頭に入れて次の行動を起こそう。
ラッシュで択攻め/裏表、中下段、投げ
デッドプール |
【α:クイックワーク】 |
フェリシア |
【α:ローリングバックラー~ネコスライディング】 |
C.ヴァイパー |
【γ:バーニングキック】 |
ノヴァ |
【β:センチュリオンラッシュ】 |
中距離の時以上に択攻めのアシストは活躍する。下段を攻撃するアシスト、中段を攻撃するアシストと共に近距離で「めくり攻撃(真上から横に判定の強い攻撃をすること)」を仕掛ければ、裏表と中下段の両方の択を同時に迫れる。
近距離だからと言って無闇にアシストを出しつつ攻撃するよりは、チャンスを見計らって一気に攻撃した方が、アドバシングガード対策にもなる。
また、近距離は投げの出来る間合いでもあるため、アシストに紛れつつ、積極的に狙っていきたい。
センチネル |
【α:センチネルフォース(体当たり)】 |
Dr.ドゥーム |
【β:ヒドゥンミサイル】 |
ロケットラクーン |
【γ:ペンデュラム】 |
マグニートー |
【α:EMディスラプター】 |
ナルホドくん |
【α:ファイル吹雪~吹き上げ】 |
アシストとの中下段の連携がなくても、本キャラクターにガード崩しの性能があれば、とりあえず画面を制圧しておくだけでも十分。前の二人は持続力もあり、固めた状態を維持するのに効果的。
後の三つは、アシスト攻撃を嫌がって回避orガードした相手の追撃、固めに使える。こちらのアシストがカバー出来ない範囲に逃げることを逆手に取ろう。
出現攻め/空中での迎撃
センチネル |
【α:センチネルフォース(体当たり)】 |
Dr.ドゥーム |
【β:ヒドゥンミサイル】 |
ナルホドくん |
【α:ファイル吹雪~吹き上げ】 |
レイレイ |
【α:旋風舞】 |
ダンテ |
【α:ジャムセッション】 |
ドーマムゥ |
【β:ピュリフィケイション】 |
新たな相手の出現時は、前述の通り攻める側からすると非常に攻め易い。相手はアシスト呼べない上、出現場所は決まっている。一方で、こちらはアシストを使える上に、設置技をしかける時間すらある。本キャラが何らかの設置技を持っている場合(ホークアイなら、ラグタイムショット等)、それらとこのアシストを併用しよう。
これらのアシストは、相手の行動を制限するには使い勝手が良く、着地させずに空中で硬直させるのに使える。空中ダッシュや二段ジャンプ持ちは、例え画面端からの出現後も簡単に逃げられるが、それを封じるのにも、これらのアシストは有効。特に、縦に広い範囲をカバーするダンテの「ジャムセッション」は、X-23のLv3HC「サイレントキリング」等と組み合わせると確実なヒットが見込める。
相変わらずセンチネルとDr.ドゥームは万能だが、出が遅いため早めに出すように。出現攻めに関しては、ナルホドくんとレイレイは強化されていなくても十分機能する。
トリッシュのアシストはヒットすれば相手を拘束し、そこからコンボに繋げられる。そして、相手がこれらの攻撃をガードしている場合はすかさず空中投げを狙おう。当然、相手も出現攻めを嫌がるため、ぶっぱや二段ジャンプに対する警戒は忘れないように。
出現攻め/着地後の固め、択攻め
ロケットラクーン |
【γ:ペンデュラム】 |
ストライダー飛竜 |
【γ:ヴァジュラ】 |
アマテラス |
【β:玉業 凍星】 |
アイアンマン |
【α:ユニビーム】 |
Dr.ストレンジ |
【γ:バルタークの稲妻】 |
C.ヴァイパー |
【γ:バーニングキック】 |
ノヴァ |
【β:センチュリオンラッシュ】 |
登場するキャラの機動力が低い場合は、空中での硬直させなくても、着地後の攻めで十分固められる。ラクーンと飛竜は、着地後のジャンプを封じるのに役立つ。
アマテラスやアイアンマン等の多段ヒットの飛び道具は固めに。他のアシストでも固め目的は十分に果たせるものもあるが、距離を置いた方が狩られ難い。ヴァイパーやノヴァは、前述同様に中下段の択攻めに。
尚、着地後の攻めでも、センチネルとDr.ドゥームのアシストは機能する。他にも、多段ヒットするアシストは出現攻めに使い易い。
その他の用途のアシスト
ここに挙げた以外もアシストは様々な用途で使える。
- 遠距離戦で、敢えて届かない突進系のアシストや、ダウン拾いのアシストを出しておいて、相手の攻撃を誘う陽動
- 近距離では、ガードの堅い相手に、隙の大きなアシストを呼んでの陽動
ただ、いずれにしてもアシストを使うこと自体が諸刃の剣であり、ミスをすれば貴重なパートナーを相手のHC一回だけで失いかねない。陽動に使う場合には、そのアシストを守るためのゲージや、暗転返しの技がある時のみにした方が無難。
とは言え、ここの例はあくまで一例。特定のキャラクターの組み合わせによって可能なコンボもあり、ここで挙げたものはどのキャラクターでもある程度噛み合うアシストに過ぎない。使い辛いアシストは本体の立ち回りテクニック次第で、十分カバー出来る。自分だけの組み合わせを考え、見つけ出すのも、このゲームの醍醐味かもしれない。
最後に、特殊なアシストの例を挙げる。
モリガン |
【γ:ダークハーモナイザー】 |
ゲージ増加アシストの中では最も優秀 |
M.O.D.O.K. |
【α:O.ウォール】 |
相手の攻撃、移動を防ぐバリア。 |
ドーマムゥ |
【γ:リベレーション】 |
本キャラ時に溜めたダークスペルで変化 |
V.ジョー |
【γ:ショッキングピンク】 |
自分もダメージを受ける爆弾。 |
スパイダーマン |
【α:ウェブボール】 |
ヒットした相手を蜘蛛の糸で拘束する。 |
トリッシュ |
【α:トリック”ホップスコッチ”】 |
地面トラップ。上に電撃を発射。 |
アーサー |
【γ:たいまつ】 |
ダウン拾い技では珍しく多段ヒット。 |
上記で説明したパートナーボタン単発押しによるヴァリアブルアシストは強力な攻めの手段。
だが、先述の通り諸刃の剣でもある。アシストキャラクターがダメージを受けると通常時より1.5倍のダメージを受けるため、ゲージ技等を浴びてしまうとキャラによっては実際に操作する前に倒される所か、プレイキャラと一緒に二人同時にK.O.(所謂ハピバ)ということも多いに有り得る。
逆に言えばアシストキャラクターを積極的に狙うことで少ないゲージ、技で相手を倒すことが出来る。それがアシスト狩りだ。一度アシストに攻撃をヒットさせたらコンボを忘れずに。状況としては以下の三つに分けられる。
-1. ハピバ状態。
相手の本キャラとアシスト両名を巻き込んだ、最も美味しい状況。
相手の反撃を恐れることなく攻撃し続けられる。火力よりは安定度の高いコンボを決めよう。コンボの締めにHCを使った後は、惜しまずにXファクターを使おう。二人を倒した後には、こちらは出現攻めを仕掛けられる。
ディレイドHCでもいいが、Xファクターを使ってからのディレイドの方が威力も高い上、場合によっては後続のディレイドがつながらないことも有り得る。倒しきれなくても慌てずに。相手はより慎重になるだろうが、こちらが有利なことには変わりない。
-2. アシスト狩り成功+本キャラはガード。
相手の本キャラには攻撃をガードされ、アシストのみにヒットした状態。
美味しい事には変わりないが、最後をHC等の隙の大きい攻撃で締めてしまうと反撃必至。それに例えアシストを倒したとしても出現攻めを仕掛けられる訳ではない。場合によってはXファクターを残して、隙の少ないディレイド、あるいはヴァリアブルコンビネーション(以下ヴァリコン)につないでも良いだろう。状況次第で、攻めるべきか守るべきかを考慮しよう。
-3. アシスト狩り成功+本キャラは安全圏
アシストに攻撃が成功したものの、相手の本キャラに攻撃が全く届いていない状態。この場合はこちらがアシスト狩りをしている場合、されている場合の両方を考えよう。
攻め手側なら出来ればこのまま攻め続けたいが、もし攻められている側の場合、ゲージ技を吐いてでもアシストを倒されるのを阻止するだろう。
どちらの場合もビーム系や無敵突進HCがあるなら、迷わずそれを使おう。なければ即ディレイドしてそれらの技を持つパートナーに交代するも良し、ヴァリコンも一つだ。とは言え、相手が無敵技で反撃した場合には、ヴァリコンには自分がハピバされる可能性があることも考慮しよう。
ただし自分がアシスト狩りをされている状況では、ディレイド、ヴァリコンに制限がある(パートナーが既に場にいるため)。反撃出来ない場合は、Sジャンプ等で相手を飛び越え、相手の方向を変えよう。相手をアシストキャラに背を向けさせることで、攻撃を阻止出来る。ただし、背後に判定がある攻撃もあるため、方向転換だけではアシストパートナーを助けられない場合もあるので注意。
以下、この状況の具体例。
某国有名プレイヤーの対戦動画、2:18辺りを参照。
1P側:【タスクマスター、マグニートー、ウェスカー(既にK.O.)】
2P側:【アイアンフィスト、豪鬼、ウルヴァリン(既にK.O.)】
アイアンフィスト側が飛び込むと同時に豪鬼をアシストに呼んだ瞬間、タスクマスターは裏表の攻撃を警戒してイージスカウンターを発動。だがアイアンフィストは攻撃しなかったため、カウンターにならず。
本題はここから。タスクマスター側は同時に豪鬼のアシストを狩れると判断し、即座にマグニートーのMショックウェーブにディレイドでつなぐ。ディレイドHC時は無敵時間があり、豪鬼の竜巻斬空脚が重なっていても十分に機能する。
だが、アイアンフィストはロックHCのドラゴンフィストを使用。マグニートーにヒットし、演出画面に移行。実況者も説明しているが、演出に移行したためショックウェーブが無効になり、豪鬼へのダメージを最小限に留めた。
結果的に、アイアンフィスト側は、若干食らいはしたもののダメージを防いだ、アシスト狩りを交えた攻防の一例。
豪鬼のアシストが突進系であったために、裏表の攻めをしたにも拘らず、豪鬼が表側に出て、相手に攻撃出来る状況を作ってしまったとも言える(とは言えこのアシストが便利なのには違いないが)。とは言え、飛び道具アシストであればタスクマスターがディレイドでマグニートーにつなげた所で、アシストに攻撃は出来なかっただろう。
因に、この有名アイアンフィスト使いはこのセットこそ落とすものの、敗者復活で勝ち上がり王者の座を手にする。
アシスト攻撃は技の終わり際の隙はほとんどないが、出始めは割と隙がある。キャラクターがヴァリアブルアシストを呼ぶかけ声は一通りしかないため、覚えてしまえば聞いて反応も可能だ。このウィキのセリフ集を見て覚えておくのもいいだろう。
どんな場所にいてもサーチして頭から降ってくる非常に嫌らしいアシストだ。ハードダウンするのでダウン追い討ちからコンボを食らってしまう。
対策
- 追尾することを常に頭に入れておく
- 飛竜の体力が非常に低い点を利用する
安易な空中ダッシュ等は控えるようにしよう。また逃げる相手へ近づくときもハイパージャンプ後しっかりガードを入れつつ近寄るようにしたほうがよい。
そんなことはメンドクサくて出来ないというあなたへは後者の方法をオススメする。
飛竜の体力は75,0000と非常に低い。そこで、アシスト中にダメージを受けると1.5倍になるという点を利用してハイパーコンボ>ディレイハイパーコンボで即死させるのだ。
ヴァジュラは必ず頭上に降ってくるので出したのを確認してからハイパーコンボを出せば必ず当たる。(無敵が無いと反応が遅れた場合潰されるが…)
自分のキャラのハイパーコンボが当たるかどうか調べてみよう。
例 ガンマクラッシュ>アイスストーム、P/A※>絶刀、真空波動拳>マグネティックショックウェーブ 等
死なない場合はXFなどを組み合わせてみよう。
恐らくアルカプ3最強アシストであると思われるヒドゥンミサイル。
センチネルのセンチネルフォース(体当たり)と違い、アシスト本体であるドクター・ドゥームに攻撃を当てても飛び道具の攻撃判定が消えることはなく、また攻撃判定発生自体もかなり早い。
さらに多段ヒットで拘束時間が非常に長く、自分の位置をサーチして飛んでくる。そしてかなりの高さをカバー出来るのでハイパージャンプでやり過ごすことも出来ない。…ナンダコレ。
対策
- ドクター・ドゥームが画面に出ている時間が非常に長い点を利用
相手がアシストを呼んだのを確認してからハイパーコンボを出すことが最も有効。ただし、ドゥームに攻撃を当てたとしてもミサイルの攻撃判定は消えない点に注意。
近い距離で出された場合はいかにも反撃できそうな感じだが1発でも発射されていると自分をサーチして振ってくるためこちらの攻撃が中断されてしまう。相手の目の前で膨大なスキを晒すことになるので注意しよう。
自分が攻撃を食らっても攻撃判定が消えないハイパーコンボや横に移動距離が長いハイパーコンボがオススメだ。ミサイルは自分の位置をサーチして降ってくるので左右に素早く動く技だとミサイルを避けつつ攻撃することが出来る。
マグネティックショックウェーブ、フェニックスレイジ、アイスストーム、マイティーサンダー 等
ハイパーチャージングスター、ドラゴンレイジ、バーサーカーバレッジX、マックスピード 等