汎用プラグイン > メモ

汎用プラグインに関するメモ

uLilithの汎用プラグインに関する動作の特徴や使用上の注意などのメモです。(未整理)

SampleAlbumJacket

  • アルバムジャケット画像を表示するプラグイン
  • 再生する音楽ファイルと同じ位置に「Folder.jpg」を置くと再生時に画像を表示する
  • 詳しくはこちらのページへ→汎用プラグイン - SampleAlbumJacket
  • フェイスのiniファイル内の[AlbumJacket]フィールドでサイズなどを設定する
  • [AlbumJacket]フィールド以外では表示できないので、1ウィンドウに1つしか表示できない
  • 音楽ファイルに埋め込まれたジャケット画像表示には対応していない


SampleAnimationFace

  • アニメーション画像を表示するプラグイン
  • 詳しくはこちらのページへ→汎用プラグイン - SampleAnimationFace
  • 「表示するコマを並べて1枚の画像として作成した画像ファイル」か、アニメーションGIFを利用してアニメーションを表示する
    • コマを並べた画像は、PNGなどuLilithで使用可能な画像フォーマットならどれでも使用可能
    • マルチページTIFFにも対応しているらしい
    • つまり、『1ファイルに複数の画像を格納したファイル』で『uLilithで使用可能な画像フォーマット』なら使用可能
  • アニメーションの動作設定はフェイス定義ファイル(iniファイル)側で行う
    • ini内のアニメーション画像アイテムのフィールド名は自由なので、1つのフェイスに複数のアニメーション画像を同時に配置可能
  • フェイス定義ファイル内の該当フィールドで以下の設定に関するキーを記述してアニメーションを作成する
    • 画像ファイル名(必須)
    • アニメーションのコマの縦横サイズ・コマ数(『コマを並べた1枚の画像』のみ必須)
    • アニメーションの表示間隔・表示順(『アニメーションGIF』のみ省略可能)
      • 『アニメーションGIF』でアニメーション表示順のキーを設定すると、iniに設定したキーの設定のほうで表示される
      • (GIFファイル自体に埋め込まれている表示設定が無視される)


SampleFaceEffect


SampleShutdownTimer


AlbumJacketID3v2

  • アルバムジャケット画像を表示するプラグイン
  • 音楽ファイルに埋め込まれたアルバムジャケット画像の表示に対応
  • ファイルに埋め込まれていない普通の画像ファイルを表示することも可能
    • 設定によってはSampleAlbumJacketと同じく、音楽ファイルと同じフォルダにあるFolder画像ファイルの表示にも対応可
  • リフレクション(画像の下に、水面やつるつるな床に画像が反射して映り込んでいるような効果)を設定可能
  • アルバムジャケット画像が見つからない場合に表示する「代替アルバムジャケット画像」を設定可能
  • 使用には.Net Framework 3.5 SP1のインストールが必須
  • アルバムジャケット画像はフェイスのiniファイル内の[AlbumJacketID3v2]フィールドでサイズなどを設定する
  • [AlbumJacketID3v2]フィールド以外では表示できないので、1ウィンドウに1つしか表示できない
  • 画像のリフレクションはフェイスのiniファイル内の[AlbumJacketID3v2Reflection]フィールドでサイズなどを設定する
  • アルバムジャケット画像やリフレクションの詳細設定は、汎用プラグインの設定画面で設定可能
  • Project9k公式サイトのuLilith特設掲示板で配布されていたが、uLilithSuiteへ移行したため開発停止
  • 汎用プラグイン仕様が変更されたため、現在のuLilithでは使用不可能


uLilithSuite

プラグインの概要・仕様

  • 「AlbumJacketID3v2」のアルバムジャケット画像表示機能に、歌詞表示機能も加えたプラグイン
  • 音楽ファイルに埋め込まれたアルバムジャケット画像の表示に対応
    • ID3v2.2~2.4APEv2FLACAIFF(AIFF-C/sowt・RIFF)WMAのアルバムジャケットの表示が可能
    • ※古いバージョンではFLACとapeのジャケット画像は使用できなかったが、現在の最新バージョンでは使用可能
  • ファイルに埋め込まれていない普通の画像ファイルを表示することも可能
    • 音楽ファイル名やタグ情報の文字列を含んだフォルダ・ファイル名の画像ファイルを配置した上で、
      検索書式を設定することにより音楽ファイルに対応したジャケット画像を検索・表示する。
    • 画像ファイルは*.jpg*.jpeg*.gif*.png*.bmpが使用可能
  • エクスプローラで使われているサムネイルもアルバムジャケット画像として使用できる
  • アルバムジャケット画像が見つからない場合に表示する「代替アルバムジャケット画像」を設定可能
  • リフレクション(画像の下に、水面やつるつるな床に画像が反射して映り込んでいるような効果)を設定可能
  • 歌詞表示は、音楽ファイル内に埋め込まれたものと、音楽ファイルとは別の歌詞ファイルから読み込み可能
    • ID3v2.2~2.4APEv2FLACAIFF(AIFF-C/sowt・RIFF)WMAのタグ内の歌詞表示が可能
    • 歌詞ファイルは*.lrc*.kra*.txtが使用可能
    • 歌詞ファイルはジャケット用の画像ファイルと同様に、
      歌詞のフォルダ・ファイル名を音楽ファイル名やタグ情報の文字列と合わせてから
      検索書式を設定し対応したファイルを検索・表示する。

  • アルバムジャケット画像はフェイスのiniファイル内の[AlbumJacket]フィールドでサイズなどを設定する
  • [AlbumJacket]フィールド以外では表示できないので、1ウィンドウに1つしか表示できない
    • SampleAlbumJacketプラグインと同名のフィールドを使用するので、SampleAlbumJacket用フェイスもそのまま使用可能
      • ただし、起動時にSampleAlbumJacketを自動で有効に切り替えるフェイスもあるので要注意
        • SampleAlbumJacketも有効になるとuLilithSuiteが正しく動作しなくなってしまうおそれがある
        • SampleAlbumJacket.gpiの拡張子を変更するか、ファイル自体削除すればSampleAlbumJacketを有効にさせずに済む
      • フェイスによってはフェイスロード時に「プラグインが見つかりません」とメッセージダイアログが出ることもあるが、ジャケット画像は正しく表示される
      • ダイアログはiniファイル内を以下のように編集・修正すれば表示されなくなる
      • 『NeedPlugin1 = SampleAlbumJacket.gpi』→『NeedPlugin1 = uLilithSuite.gpi』に変更
  • 画像のリフレクションはフェイスのiniファイル内の[AlbumJacketReflection]フィールドでサイズなどを設定する
  • 歌詞表示はフェイスのiniファイル内の[Lyrics]フィールドでサイズなどを設定する
  • アルバムジャケット画像やリフレクション、歌詞表示の詳細設定は、汎用プラグインの設定画面で設定可能
  • プラグインの仕様などの情報について詳しくはプラグイン添付のReadme.txt、Settings.txt(Ver.1.21以降はSettings.html)を参照

  • 使用には.Net Framework 3.5 SP1のインストールが必須

入手先

  • project9kのGoogleDriveの「uLilithSuite」フォルダで配布中

uLilithSuite改(Ver.1.03以降)について

  • Project9k公式サイトのuLilith特設掲示板にて2013/01/28より配布開始
  • 以前のバージョンでの不具合を修正、対応タグの増加や
    iniファイル内でのジャケット画像・歌詞の設定可能項目の増加など機能が拡張されている
  • Ver.1.09からuLilithSuite専用の独自のキーが追加されている
    • フェイス側からジャケット画像・歌詞の表示に関する調整・設定が可能になった。
    • 特定タイミングでのコマンド実行も可能。
      • ジャケット画像・歌詞の有無や、描画モード(GDI+かDirect2Dか)によって異なる動作を設定できる
    • 独自キーを使用する場合は、SubCategoryキーの設定が必須になる。
      • SubCategory = AlbumJacket か AlbumJacketReflection か Lyrics と記述
      • ※SubCategoryキーを記述し忘れると(ジャケット画像・歌詞は表示されるが)独自キーの設定が無効になるようなので要注意。

  • アルバムジャケット画像・歌詞の表示設定に関しては、
    「フェイスのiniファイル内で設定可能な項目」=フェイス作成者側が設定する項目
    「uLilith本体のプラグイン設定で設定可能な項目」=フェイス使用者側が変更可能な設定に分かれている。
  • iniファイル内の項目の青字は初期状態でPluginFrameBufferカテゴリで設定可能な(独自キーを用いない)項目。
      その他の黒字の項目はuLilithSuiteの独自キーで設定する項目。
    • プラグイン動作設定
      • uLilith本体設定
        • フェイスの表示(描画)モード(GDI+かDirect2Dか)
        • プラグインの有効・無効
    • アルバムジャケット画像
      • iniファイル内
        • ジャケット画像の表示サイズ
        • ジャケット画像の表示位置
        • ジャケット画像全体の透明度
        • ジャケット画像の表示領域内での中央揃え・上下左右寄せ表示の調整
        • 画像の回転・変形の有無
      • プラグイン設定
        • 表示する画像(タグ内アルバムアートか画像ファイルか)
        • 画像のフェードイン/フェードアウト表示、画像のアルファ値(透明度)
        • 表示領域より小さい画像を使用した時の自動拡大表示、画像のグレースケール化の設定
        • Direct2D動作時にジャケット画像部分のみGDI+で処理するかどうか
    • リフレクション
      • iniファイル内
        • リフレクション画像の表示サイズ
        • リフレクション画像の表示位置
        • リフレクション画像全体の透明度
        • リフレクション画像の表示領域内での中央揃え・上下左右寄せ表示の調整
        • 画像の変形の有無
      • プラグイン設定
        • リフレクションの有効・無効
        • リフレクションの表示設定(表示する画像はジャケット画像と連動)
    • 歌詞
      • iniファイル内
        • 歌詞の表示サイズ
        • 歌詞の表示位置
        • 歌詞表示部分全体の透明度
        • 歌詞表示の表示領域内での中央揃え・上下左右寄せ表示の調整
        • 表示フォント(フォント名・サイズ・色・多段ワイプの文字色)
        • フォントサイズの単位(pointかpixelか)
        • アンチエイリアスの有無
        • 先読み表示の行数
        • 歌詞行を逆順で表示するかどうか(歌詞表示を下寄せにしているとき向け)
        • 歌詞表示の行切り替えを手動で操作する方式にするかどうか
      • プラグイン設定
        • 表示する歌詞(タグ内歌詞か歌詞ファイルか)
        • 表示フォント(フォント名・スタイル・サイズ・文字飾り・多段ワイプの文字色・アルファ値(透明度))
        • 歌詞の表示方式(歌詞の現在位置の強調(色変更部分)の設定)
        • 先読み表示の表示タイミング・行数
        • 改行方式
        • 文字/行の表示間隔
        • Direct2D動作時に歌詞部分のみGDI+で処理するかどうか
        • 歌詞を非同期表示にするかどうか
      • ※Ver.1.25から『Direct2D動作時にジャケット画像・歌詞表示部分のみGDI+で表示する設定』は
          プラグイン設定項目へ変更された。
      • ※フェイス設定(iniファイル内の記述)とプラグイン設定の項目で重複しているもの(上記の太字の項目)は
          フェイス設定のほうが優先される。
          ただしiniファイル内でキーが記述されていない場合、または記述されていても無効な値が指定されている場合は
          プラグイン設定のほうが反映される。


以前のバージョンについて

  • Project9k公式サイトのuLilith特設掲示板で配布されていたが、開発停止
  • 汎用プラグイン仕様が変更されたため、uLilith特設掲示板で配布されている古いバージョンのものは現在のuLilithでは使用不可能
    • 2009年に書き込まれていた「uLilithSuiteスレッド」のものが古いバージョン(2013年~の「uLilithSuite 改スレッド」のものは使用可能)

  • 現在は、有志の方により「現在の汎用プラグイン仕様」にあわせ改修されたバージョンが存在するので使用は可能
  • 旧バージョンの配布ページ→「uLilithSuite - uLilith Plugin」(Ver.1.01・1.02)
    • ただし、一部の環境で(アルバムジャケットと関係のないウィンドウも含め)サブウィンドウ開閉時にジャケット画像の更新が停止する不具合がある模様
  • 上記バージョンの不具合を修正した uLilithSuite改(Ver.1.03以降)は前述のとおりuLilith特設掲示板で配布されている。


uLilithFm

  • uLilithで再生される音楽情報をLast.fm for Windowsへ送信するプラグイン
  • 配布ページ→「uLilithFm - uLilith Plugin


u-NowPlaying



Titalyver

  • 歌詞表示ソフトとuLilithと連動する為のプラグイン
  • 配布ページ→「Titalyver

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2018年11月12日 07:15