汎用プラグイン
uLilithのフェイス上で表示可能なアイテム(画像・特殊効果)を拡張したり、
uLilithの機能を拡張するプラグインです。
主にアルバムジャケット画像、アニメーション表示画像などを使用するときに必要になります。
設定ウィンドウの場所
汎用プラグインのインストール
追加したい汎用プラグインの*.gpiファイルを
uLilithのインストールフォルダにある「Plugin」フォルダへ移動してください。
なお、フェイス描画プラグインの使用には対応するフェイスファイルも必要になります。
プラグインを使用するアイテムがiniファイル内に記述されていない(配置されていない)フェイスは
プラグインがインストール済み・有効に設定されていても使用できません。
フェイスがプラグインに対応しているかどうかは、そのフェイスのReadmeなどを参照してください。
汎用プラグインのアンインストール
uLilithを一旦終了してから、削除したい汎用プラグインの*.gpiファイルを
uLilithのインストールフォルダにある「Plugin」フォルダから削除してください。
(ファイル自体を削除しなくても、
拡張子を*.gpiから他の拡張子(*.bakなど)にすることでもプラグインが無効になるようです)
汎用プラグインの設定
サンプルプラグインのフェイス描画プラグイン3つは、設定画面ではプラグインの有効・無効が設定できるのみで
アイテム表示の詳細設定に関してはフェイスの定義ファイル(iniファイル)内で設定を行います。
サンプルプラグインの「SampleShutdownTimer(指定時間経過後か指定時刻にシステムをシャットダウン)」のみ、
汎用プラグインの設定画面のプロパティで動作設定を行います。
他のプラグインに関しては、使用するプラグインによって異なります。
汎用プラグインの例
最初からインストールされているプラグインは以下のサンプルプラグイン4つです。
- SampleAlbumJacket(ジャケット画像表示)
- SampleAnimationFace(アニメーション画像表示)
- SampleFaceEffect(モザイク処理・領域消去)
- SampleShutdownTimer(指定時間経過後か指定時刻にシステムをシャットダウン)
サンプルプラグイン以外の汎用プラグインは、
主にProjeck9k公式サイトのuLilith特設掲示板の専用スレッドで配布されていましたが、
現在のuLilith(2009/12/12以降)ではプラグインの仕様が変更され、
それ以前に公開された汎用プラグインは新仕様に対応・更新されていないものに関しては
現在のuLilithでは使用不可能になってしまいました。
現状では以下のプラグインが使用可能のようです。
アルバムジャケット画像表示と歌詞表示を支援するプラグイン
(音楽ファイルに埋め込まれたアルバムアート画像に対応)
フェイス内の画像にモザイク処理・領域消去・グレースケール化・ネガポジ反転・変形・回転などのエフェクトをかけるプラグイン
uLilithで再生される音楽情報をLast.fm for Windowsへ送信するプラグイン
- u-NowPlaying (NowPlaying for uLilith)
uLilithで現在再生中の曲情報を「#NowPlaying」というハッシュタグを付けて
Twitterにツイートするプラグイン
歌詞表示ソフトとuLilithと連動する為のプラグイン
サンプルプラグイン以外の汎用プラグインについて
○ uLilithSuite
[ アルバムジャケット画像表示と歌詞表示を支援するプラグイン ]
SampleAlbumJacketでは画像ファイル名が「Folder.jpg」のものしか使用できないのに対し、
このプラグインでは検索(使用)する画像ファイル名を例えば「cover.jpg」など任意で変更可能です。
音楽ファイル内のタグに埋め込まれた画像や、エクスプローラのサムネイル画像も
アルバムジャケット画像として利用が可能です。
歌詞に関しても歌詞ファイル・タグ内の歌詞両方に対応しています。
原本作者:SELAH 氏【~Ver.Beta1.0】
改修版作者:pia 氏【Ver.1.01・1.02】、/|/ |/ 氏(uLilith本体開発者)【Ver.1.03・1.04】、abeshi 氏【Ver.1.05以降】
※元の開発者の方が開発停止されたため現在のuLilithでは使用不可能になっていたものを
有志の方が現在のuLilithの汎用プラグイン仕様に対応・改修したものです。(Ver.1.01・1.02)
現在はその改修されたuLilithSuiteプラグインをさらに不具合修正・機能追加した
uLilithSuite改(Ver.1.03以降)がproject9kのGoogleDriveで配布されています。
- ☆フェイス作成者向け情報
- Ver.1.09からuLilithSuite専用の独自のキーが追加され、
- ジャケット画像の回転・変形表示や、歌詞表示の表示位置・フォント表示に関する調整、
- 特定タイミングでのコマンド実行(ジャケット画像or歌詞の有無や
- GDI+動作時 / Direct2D動作時を判断し動作を変更可能)ができるようになっています。
- 配布ページ
- project9kのGoogleDriveの「uLilithSuite」フォルダ [Ver.1.03・Ver.1.04・Ver.1.38~]
- 最新バージョンはVer.1.52です(2018/11/02現在)
- ※Ver.1.02のuLilithSuiteを使っていて、
- サブウィンドウを開閉したときにそれ以降アルバムジャケットの表示が更新されなくなってしまう場合は
- GoogleDriveのVer.1.03以降のuLilithSuiteをインストールしてください。
- ※uLilith特設掲示板の古い『uLilithSuiteスレッド』(作成日が2009年のスレッド)で配布されていたものは
- プラグインの仕様が変更される前のものなので、現在のuLilithでは使用できません。
- 導入手順・設定方法
- ※改修版作者のabeshi氏のwebサイト内のuLilithSuite説明書ページです。
- フェイス使用者向けの基本的な導入・設定方法や、
- フェイス作成者向けのフェイス(iniファイル)設定・仕様についての説明、
- 動作確認用のサンプルファイル等が掲載されています。
- 必要インストール環境
- .Net Framework 3.5 SP1のインストール
○ FaceEffectPlus
[ フェイス内の画像に特殊なエフェクトをかけるプラグイン ]
SampleFaceEffect を元に作られたプラグインで、SampleFaceEffect のモザイク処理・領域消去に加え、
画像のグレースケール化・ネガポジ反転・変形・回転などのエフェクトが可能なプラグインです。
上記のエフェクトを組み込んでいるフェイスを表示する際に必要になります。(対応フェイス以外では使用できません)
作者:abeshi 氏
- 配布ページ
- project9kのGoogleDriveの「FaceEffectPlus」フォルダ [Ver.0.60・Ver.1.00~]
- 最新バージョンはVer.1.05です(2018/11/02現在)
- 導入手順・設定方法
- ※作者のabeshi氏のwebサイト内のFaceEffectPlus説明書ページです。
- フェイス使用者向けの基本的な導入方法や、
- フェイス作成者向けのフェイス(iniファイル)設定・仕様についての説明が掲載されています。
- なお、このプラグインはフェイス使用者側が設定可能な項目は無く、
- 設定画面でプラグインを有効化して対応フェイスに切り替えるだけで動作します。
- 必要インストール環境
○ uLilithFm
[ uLilithで再生される音楽情報をLast.fm for Windowsへ送信するプラグイン ]
- 配布ページ
- 必要インストール環境
- Last.fm for Windowsのインストール
○ u-NowPlaying(NowPlaying for uLilith)
[ uLilithで現在再生中の曲情報を「#NowPlaying」というハッシュタグを付けて
Twitterにツイートするプラグイン ]
- 配布ページ
- 必要インストール環境
○ Titalyver
[ 歌詞表示ソフトとuLilithと連動する為のプラグイン ]
※現在の所32bit版プラグインのみ配布されています。
foobar2000とuLilithに対応しているソフトなのでfoobar2000でも使用可能みたいです。
必要インストール環境からuLilithSuiteと違って恐らくWindows2000でも使用可能。
ソフト起動が必要ですが、その分表示や機能が充実しています。
作者:Juna氏
- 配布ページ
- 必要インストール環境
- .NET Framework 2.0のインストール
各プラグインについて
各プラグインの動作の特徴や使用上の注意・設定方法などの説明ページです。
汎用プラグインに関するメモ
uLilithの汎用プラグインに関する、動作の特徴や使用上の注意などのメモです。(未整理)
最終更新:2018年11月03日 10:43