『顧客投資マネジメント』




まだ半分読んだ程度。
まず、原著のタイトルが「MANAGING CUSTOMERS AS INVENSTMENTS」とある通り、顧客を投資対象と捉えるという内容だった。(今のところ?)そんなに難しい数式は出てこない。ファイナンスの基礎程度。個人的には、CRM的な内容を期待していたが、良い意味で裏切られた感じ。

基本的な主張は、「顧客獲得の費用 < 顧客から得られる利益」という、当たり前のことをキチンと考えましょう。

対象としているのは、現場クラスというよりは、部長~経営層クラスなのだろう。もっとも、マーケティング担当の部長~経営層で、本書の内容が理解できるほどの人材を抱えている会社が羨ましい。
最終更新:2010年03月22日 22:10