ここでは、荻沢電鉄に所属している、他社から譲渡を受け、或いは自社車輛で保存している車輛について記述する。尚、車輛紹介(荻沢電鉄)と重複している部分に関しても記述する。


所属区略号について


所属している車両区・検車区の略号について記す。

荻オギ:荻沢検車区
荻ユダ:夕日台検車区
愛アイ:愛浜検車区
東オキ:沖輪台車庫
静タイ:太井町車庫
河コウ:河和車庫
東アハ:東浜車庫
愛ニシ:西坂車庫
荻ニザ:西崎車庫
静シズ:静川検車区
静フジ:藤川車庫
鶴ツオ:鶴岡車庫(若川電鉄)
愛アコ:愛浜港車庫(愛浜臨海鉄道)
荻シセ:荻沢車輛製造荻沢工場(夕日台検車区隣接)
荻シシ:荻沢車輛製造静川工場(静川検車区隣接)

車両一覧


鉄道線車両


電車


100系

100系は東風ヶ丘本線の開業に備えて1968年に製造が開始された車両。1988年に200系の製造により廃車。
連接構造から人気は高く、後にR100系としてその形は復活した。
2009年、4連1本が整備の上、復活運転を行っている。
又、荻沢みち子の擬人化モデルとなったことでも有名。
その後、旧品岡急行電鉄デハ1000型が当系列に編入され、1000番台を名乗っている。

スペック
車両長:17m2・4両(0番台)15m1連(1000番台)
電圧:直流1500V
ドア数:3
軌間:1067mm
制御方式:抵抗制御(1000番台)VVVFインバータ制御(IGBT方式・0番台)
保安装置:ATO・ATC-DO-Next・ATS-P
最高時速:100km/h(1000番台)130km/h(0番台)
起動加速度:2.3km/h/s
常用減速度:3.0km/h/s
非常減速度:3.5km/h/s
運用開始年度:1968年
最終廃車年度:1988年
復活運用開始年度:2009年
運用路線:東風ヶ丘本線・東浜支線(0番台)犬河線(1000番台)
運用路線(復活後):東風ヶ丘本線(0番台)
所属区:荻オギ(0番台)河コウ(1000番台)
譲渡元:自社内(0番台)品岡急行鉄道(1000番台)

200系

200系は老朽化した100系の置き換え用に1988年から製造された。現在は車体の陳腐化が進んだため、後述するN200系による置き換え、210系への車体更新、内装のリフレッシュ工事が行われており、すでに西美並町線・夕日台環状線ではN200系で、東浜支線では420系に置き換えられた。残った編成の内、一部車両は210系に車体更新を行い、それでも残った車両は短編成化・組成変更などを行い、リフレッシュ工事実施の上で、運用に就いている。
前面形状は京阪に似ている。
スペック
車両長:20m2・4両
電圧:直流1500V
ドア数:3
軌間:1067mm
制御方式:電機子チョッパ制御→GTO式VVVFインバータ
保安装置:ATO・ATC-DT/DO-Next・ATS-P
最高時速:130km/h(0・200・400・600番台)100km/h(800番台)
起動加速度:2.3km/h/s
常用減速度:3.0km/h/s
非常減速度:3.5km/h/s
運用開始年度:1988年
運用路線:東風ヶ丘本線
過去の運用路線:夕日台環状線・西美並町線・東浜支線・荻沢港線・河和線・犬河線
所属区:愛アイ(420番台)愛アコ(400番台)荻シヤ(0番台2連)
譲渡元:自社内

1000系

詳細不明。どなたか追記、お願いします。

スペック
車両長:20m4両
電圧:直流1500V
ドア数:4
軌間:1067mm
制御方式:電機子チョッパ制御
保安装置:ATO・ATC-DT/DO-Next・ATS-P
最高時速:115km/h
起動加速度:3.4km/h/s
常用減速度:3.7km/h/s
非常減速度:4.0km/h/s
編入年度:2009年
運用路線:東風ヶ丘本線・愛浜湊線
過去の運用路線:都市公団線
所属区:愛アコ
譲渡元:都市開発コーポレーション


軌道線車両(東浜市交通局・愛浜市交通局から引き継ぎ・全車所属は西ニシ)


60形

60形電車は1925年の製造。東浜市交通局本線開通のために製造された。後述する70形と共に活躍したが、100系の導入によるホーム嵩上げ工事により1975年に全車廃車となった。しかし2009年に愛浜市内線の開業で移籍し、再度運用に就く。

スペック
車両長:15m1両
電圧:直流1500V
ドア数:2
軌間:1067mm
制御方式:抵抗制御
保安装置:なし
最高時速:60km/h
起動加速度:2.3km/h/s
常用減速度:3.0km/h/s
非常減速度:3.5km/h/s
運用開始年度:1925年
最終廃車年度:1975年
運用路線:東浜支線
復活運用年度:2009年
運用路線:愛浜市内線

70形

70形は1935年に輸送力増強を図るために増備された車両。60形と共に1975年、ホーム嵩上げのため廃車。しかし2009年に愛浜市内線の拡張とともに移籍し、再度運用に就く。

スペック
車両長:15m1両
電圧:直流1500V
ドア数:2
軌間:1067mm
制御方式:抵抗制御
保安装置:なし
最高時速:60km/h
起動加速度:2.3km/h/s
常用減速度:3.0km/h/s
非常減速度:3.5km/h/s
運用開始年度:1935年
最終廃車年度:1975年
運用路線:東浜支線
復活運用年度:2009年
運用路線:愛浜市内線

120形

120形は1935年に70形と同一設計で製造された車両。納入先が異なるのみで、仕様はほぼ一緒。1970年に路線の廃止とともに東浜市内線に移籍するが、2009年に再度愛浜市内線で運用に就く。

スペック
車両長:15m1両
電圧:直流1500V
ドア数:2
軌間:1067mm
制御方式:抵抗制御
保安装置:なし
最高時速:60km/h
起動加速度:2.3km/h/s
常用減速度:3.0km/h/s
非常減速度:3.5km/h/s
運用開始年度:1935年
過去の運用路線:東浜支線
運用路線:愛浜市内線

関連項目





更新履歴ノート



名前:
コメント:
最終更新:2012年02月10日 12:45