【骨盤の歪み】
●骨盤の歪み方には3つあります
骨盤(仙腸関節)の歪み方には3つあります。
関節の動く方向は、関節面に沿って動くしかありません。
したがって関節の動く方向は決まって決まっていますので関節の歪み方のパターンも限られているわけです。
骨盤の歪み方は、カテゴリーⅠ、カテゴリーⅡ、カテゴリーⅢという名称のもと、3つのタイプに分類されています。
整体やカイロプラクティックではあらゆる慢性症状を、この3つのタイプの歪みに分類・鑑別して、治療を行っているわけです。
骨盤調整を行っている整体院やカイロプラクティックの先生方は、お客さんの骨盤の歪みのタイプを、この3つのどれかに分類して治療することになります。
なお、多くの方々が、このうちのカテゴリーⅠまたはカテゴリーⅡと分類されているようです。
なお、いくつかのカテゴリーを併発している人もいますが、その場合は、原則として、まずカテゴリーⅡの治療が優先されますが、痛みの激しい人の場合はカテゴリーⅢの治療を優先すべきです。
人によっては、例えばカテゴリーⅡの治療をして改善していく中で、潜在していたカテゴリーⅠが顕在化してくるという事もあります。

●骨盤のゆがみ方
(1)その1(カテゴリーⅠ)
カテゴリーⅠは頭蓋仙骨硬膜という硬膜のサブラクセイション(歪み)によって起きている歪みです。頭蓋仙骨硬膜という硬膜のサブラクセイション(歪み)によって起きている歪みは、カテゴリーⅠというパターンによって分類される型の歪み方になる、という事です。


背骨から出ている神経は内臓へ命令を出していまが、内臓が疲れて調子が悪くなるとその命令がうまく伝わらなくなります。これを体性内臓反射と言って、腰痛をはじめ、様々な悩みの原因となってくる場合があります。カテゴリーⅡやⅢが内臓の疲れなどといった内臓問題が関係していないのに対し、このカテゴリーⅠは内臓の疲れからくる問題と関係しています。

(2)その2(カテゴリーⅡ)
カテゴリーⅡは仙腸関節のなかで、その人の体重を主に支えている部分のサブラクセイションに(歪み)よって起きる骨盤の歪みです。純粋なカテゴリーⅡは、内臓問題とは関係なく、また腰椎や椎間板の問題とも関係していません。整体などが最も適合した症の一つとされています。なお、臀部をギュッと締めつけるゴム製の骨盤ベルトが有効とされるのは、カテゴリーⅡのうち、骨盤が後方に変位した場合です。また、ぎっくり腰の場合にも骨盤ベルトは使いますが、最初の2週間(急性期)ほど着用した後は、外しましょう。筋力低下の原因になりなってしまいます。ぎっくり腰をたびたび引き起こしてしまう人は、ストレス管理、栄養バランス管理に気をつけてください。

(3)その3(カテゴリーⅢ)
カテゴリーⅢは腰椎にある椎間関節のサブラクセイション(歪み)または椎間板を原因とする症候です。骨盤は腸骨、仙骨などから構成されていますが、カテゴリーⅢの場合、この3つの骨の位置関係は正常です。
でも、カテゴリーⅢの人の約8割が、その骨盤ユニットが全体として、前方向に傾斜しています。
なお、椎間関節、椎間板などのどこに問題がありそうかの検討は、たとえばSLRテストと呼ばれるテストなどで行っていきます。(ベッドに仰向けに寝て、患者に膝を伸ばしたまま片脚を上げてもらってテストします。脚をあげる角度が0~35°で痛みが出れば仙腸関節の問題、35~70°で痛みが出れば椎間板の問題、70~90°で痛みが出れば、腰椎の椎間関節のサブラクセイションの問題と見当付けします。)

●カテゴリーの決め方
(1)カテゴリーⅠ
1)例えば、患者(うつ伏せ寝の姿勢)が左の仙腸関節に左の掌で、右の仙腸関節に右の掌で同時に接触して、もう一人の誰かに膝の力を見てもらいます。膝を軽く曲げて、誰かにその膝を伸ばすように推してもらい、患者はそれに抵抗します。仙腸関節に接触する前と比べて膝の力が低下していれば、カテゴリーⅠの可能性があります。

2)目を閉じて立つとが前後に揺れる
体目を閉じて立ち、しばらくじっとしていると体がわずかに前後に揺れる場合があります。(自分では分からないので、誰かにチェックしてもらうとよいです。)

(2)カテゴリーⅡ
1)患者(うつ伏せ寝の姿勢)が左の仙腸関節に左の掌で、もう一人の誰かに膝の力を見てもらいます。膝を軽く曲げて、誰かにその膝を伸ばすように推してもらい、患者はそれに抵抗します。仙腸関節に接触する前と比べて膝の力が低下していれば、接触している側の仙腸関節がカテゴリーⅠの可能性があります。右の仙腸関節に付いても同様に行います。

2)目を閉じて立つと体が左右に揺れる
目を閉じて立ち、しばらくじっとしていると体がわずかに左右に揺れる場合があります。(自分では分からないので、誰かにチェックしてもらうとよいです。)

(3)カテゴリーⅢ
1)患者(うつ伏せ寝の姿勢)が左の仙腸関節に左の掌で、もう一人の誰かに膝の力を見てもらいます。膝を軽く曲げて、誰かにその膝を伸ばすように推してもらい、患者はそれに抵抗します。右の仙腸関節に付いても同様に行います。カテゴリーⅢは仙腸関節自体には変位はない(骨盤ユニットは正常)なので、膝の力は低下しません。

2)目を閉じて立つと体が不規則に揺れる
目を閉じて立ち、しばらくじっとしていると体がわずかに左右、左右に不規則に揺れる場合があります。(自分では分からないので、誰かにチェックしてもらうとよいです。)


●カテゴリー別の主な症状
(1)カテゴリーⅠ
内臓の疲れや慢性的な内臓疾患がカテゴリーⅠの背後に存在する場合があり、その場合は内臓―骨格筋反射によってカテゴリーⅠが誘発される場合があります。
(内臓と筋肉には対応関係があり、どの内臓が疲れているかによって、それに対応する筋肉への内臓ー骨格筋反射によって、カテゴリーⅠが起きる場合があります。)

その結果、次のような問題を生じることがあります
(以下はあくまで、整体やカイロプラクティックの観点からのものです。)

変性疾患。
高血圧または低血圧。
四肢の循環障害。
脳、耳、鼻、喉の障害。
自律神経失調症。
体性内臓反射による不調(背骨から出ている神経は内臓へ命令を出しています。内臓が疲れて調子が悪くなるとその命令がうまく伝わらなくなります。これを体性内臓反射と言って、腰痛をはじめ、様々な悩みのもととなることがあります。)


(2)カテゴリーⅡ
片側の仙腸関節痛が多い。
動き始めが痛い。
前屈姿勢が痛い(坐ると悪化、立つか歩くと軽減)。
異常な歩行。
神経学的異常なし。
痛みは、鈍痛から鋭い痛みまで多様。
ぎっくり腰や下着の締め付けが原因になることも。
(以上、「仙腸関節シンドローム」と呼ばれています)

(3)カテゴリーⅢ
坐骨神経痛。
坐骨神経の通り道(仙骨5番~大腿の後面や側面~膝裏~ふくらはぎ上位1/3)が痛む。
腰仙部の痛み。
腰椎4番、5番の棘突起や横突起と呼ばれる部位を押すと痛む。

●左右の船長関節、悪いのはどっち?
仙腸関節は左右にあります。
仙腸関節はその関節面に沿って前の方に変異したり、後ろの方向に変位したりしますが、いずれにしても変位を起こした側の仙腸関節面は肥厚したり腫れたりしますので、その結果、腰椎は微妙に回転します。
腰椎の棘突起は仙腸関節面が肥厚等した側と反対側に傾きますので、その棘突起の左右への回転具合で判断できます。
またそこまでしなくても、左(次いで右)の仙腸関節に掌を当てて、誰かに膝の力の変化を見てもらうとか、O-リングの強さを見てもらうなどの方法でも検討付け可能です。

気功-整体-北九州-マイタケMD-フラクション-マイタケMX-フラクション-グルコサミン通販-気功セミナー-免疫力を高める健康食品-抗がんサプリメント-抗ガン食品-癒しin福岡県-乳がん-健康食品-肺がん-健康食品-肝臓がん-健康食品-抗がん健康食品-免疫力を高めるサプリメント-抗ガン健康食品-癒しin北九州市