【ディケイドの物語】
【オリジナルのキバの物語】
ファンガイア内の種族「ビーストクラス」に属するファンガイアで、「天地開闢。産声と怒号を聞きながら」という名の真名を持つ。ファンガイア達のトップクラスに君臨している者たち「チェックメイトフォー」の一員で「ルーク」の称号を与えられている。人間体はワイルドな風貌をしている名称不明の大柄な男性で、普段はこの状態で人間社会に潜伏している。高い防御力を持ち敵の攻撃を弾き返すほか、両手に装備している射出可能な威力が高い爪「ロケットクロー」を武器に戦う。また、ファンガイアオーラ集合体「サバト」を召喚する能力をも保有している。また、奪ったキバの
アームズモンスターも扱える。雑誌の写真などでは身の丈程もある棍棒を持っていたが、劇中では未使用に終わった。
チェックメイトフォーの中では特に特別な任務は与えられていなく、普段は「タイムプレイ」という自分が設立したルールに沿って制限時間内に人間のライフエナジーを吸命牙で吸収し、制限時間内にその人間のライフエナジーを一定の数だけ吸い取った場合自分に「チョコレートパフェ」などの甘味のご褒美を与え、逆に人間のライフエナジーを一定の時間内に吸い取れなかった場合、自分自身に電線などで流れている電流を浴びせて罰を浴びせるというゲームを行なっている。実はこのタイムプレイでファンガイア対抗組織「素晴らしき青空の会」に所属する科学者であり同じく素晴らしき青空の会に所属する女戦士「麻生ゆり」の母親でもある「麻生茜」を殺害しており、その所為によりゆりから恨みを抱かれている。また、同じくタイムプレイで次狼の種族であった「ウルフェン族」を滅ぼしており、ウルフェン族の生き残り「次狼」からも恨まれているという、様々な者から目の敵にされている。
だが、どんな敵が掛かってきてもその高い実力で返り討ちにしており、どんな相手でもこのファンガイアに勝つことは出来なかった。しかし、ゆりの作戦で「
仮面ライダーイクサ」に変身する機能を持つ「イクサベルト」をはめられ、イクサベルトのリジェクションによって弱体化。「
紅音也」が変身するイクサ、次狼の正体「
ガルル」、マーマン族の生き残り「
バッシャー」、フランケン族の生き残り「
ドッガ」の連続攻撃を受け、最期はゆりが変身するイクサの必殺技「ブロウクン・ファング」を右肩に受け、22年の間休息が必要になってしまった。
22年後に活動を再開したが記憶を失っており、身寄りがないためバイオリン職人「
紅渡」に拾われ「大ちゃん」と呼ばれたが、途中で記憶を取り戻し世話になった天野恵理子・照義親娘ら人間を吸命牙で殺害し渡が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーキバ」と戦闘に持ち込んだ。しかし記憶を取り戻したばっかりであまり調子が出ず、自分の能力でサバトを召喚した後一時撤退する。しかし、調子が出ないにもかかわらず、その実力で終始キバを圧倒していた。
その後、時が経った後再びタイムプレイを開始するが、街中で素晴らしき青空の会に所属するバウンティハンター「名護啓介」が変身する仮面ライダー「仮面ライダーイクサ」の強化形態「ライジングイクサ」に翻弄され、最期は素晴らしき青空の会に所属するゆりの子孫である戦士「麻生恵」が変身したイクサの必殺技「イクサ・ジャッジメント」を過去編で負った右肩の古傷に命中させられ、ついに倒された。
最終話の第48話で同じチェックメイトフォーの一員「ビショップ」=
スワローテイルファンガイアの力で他のファンガイアと共に再生された。この時は複数の個体が復活した。
仮面ライダーキバ エンペラーフォームに変身した渡と
仮面ライダーダークキバに変身したチェックメイトフォーのキング「登太牙」の一騎討ちに乱入し、他の再生ファンガイア達と共に二人に襲い掛かるが、エンペラーキバの必殺技「
ファイナルザンバット斬」とダークキバが発生させた巨大なキバの紋章による攻撃を受けて他のファンガイア共々全滅した。
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最終更新:2010年10月29日 20:39