ガルル

【種別】 怪人
アームズモンスター
平成仮面ライダーシリーズ
仮面ライダーキバ(平成第9作)
【名前】 ガルル
【よみがな】 がるる
【身長】 225センチ
【体重】 92キロ
【モチーフ】 狼男
【9つの世界】 キバの世界
【声の出演】 千葉一伸
【スーツアクター】
【登場話】 第4話第5話
【キバ登場話】 第6話からほぼ全ての話数に登場

【ディケイドの物語】

キバの世界に登場するモンスターの1体。ファンガイア族の王子であり次の王の継承者であるワタルに仕える親衛隊(未)の一人。
仮面ライダーキバが使用するフエッスル「ガルルフエッスル」で「魔獣剣ガルルセイバー」の状態で召喚されキバの専用武器になり、キバを援護する。一向にワタルが王座に付く気が無い事や、それが原因で一部のファンガイアが暴れだしている事に頭を悩ませている。
先代のファンガイアの王「ビートルファンガイア」について知っている素振りを見せ、ワタルがビートルファンガイアに「キバの鎧」を奪われた後で彼に忠誠を誓うも、掟を破ることで世界が混乱に陥る事を懸念し、ユウスケのライフエナジーを吸う事を止めようとしたことが「裏切り者」としてビートルファンガイアに認定され、彼の体内に吸収されてしまう。
その後、ビートルファンガイアが門矢士が変身する仮面ライダー「仮面ライダーディケイド」とワタルの変身するキバによって倒されたが、助かったかは不明である。しかし、吸収されていた状態のままビートルファンガイアは砕け散ったため、ほぼ絶望的といえよう。

【オリジナルのキバの物語】

13あるモンスターの一族「ウルフェン族」最強の戦士にして最後の生き残り。「次狼」という名の人間体を持ち、他のアームズモンスターと共に人間社会に溶け込んでいる。自慢の牙と爪を武器に戦い、満月の夜に自分の能力が十分に引き出されて強化される能力を持つ。また、とても美味いコーヒーが好物で、その美味いコーヒーを飲んだ人間のライフエナジーも好物としている。同じく現代編ではキバの「ガルルフエッスル」で「魔獣剣ガルルセイバー」に変化する。
過去編ではファンガイア対抗組織「素晴らしき青空の会」に所属する戦士であり「カフェ・マル・ダムール」の従業員も兼務している「麻生ゆり」に一目ぼれし、彼女と何らかのきっかけを作ってウルフェン族の子孫を作ろうと策略していた。そのため彼女をさらったファンガイア「スパイダーファンガイア」を撃退し、彼女の自分への好感度を上げ、自分の実力を素晴らしき青空の会のリーダー「嶋護」の目の前で見せ付けることで素晴らしき青空の会に入会して、ゆりとその幅を縮めていった。しかし、彼の正体をバイオリニスト「紅音也」に知られた挙句、ゆりの心が音也に傾いたために強引にゆりを誘拐して結婚しようという、スパイダーファンガイアの人間体「糸矢僚」と同じ方法をとった。しかし、音也の努力によって計画を阻まれ、ゆりに自分の正体を明かした後その場を去り、以後消息不明となる。
しかし、音也の依頼によってファンガイアのトップに君臨する者たち「チェックメイトフォー」の一員のルークの称号を持つ男を倒そうとするゆりを止めるために再び現れ、この事件以来、音也とケンカしながらも彼に自分の力を貸すことになった。
物語後半でファンガイアの上位に立つ者たち「チェックメイトフォー」のキングの男が変身した仮面ライダー「仮面ライダーダークキバ」のフエッスル「ガルルシールフエッスル」によって彫像態に変えられて他のアームズモンスター共々封印されてしまうが、音也が彼らを助け出すことに成功した。その後、キングの称号を持つ者が倒されたため主がいなくなって凶暴化したキャッスルドランを抑え込むために、他のアームズモンスターと共にキャッスルドランの内部に入り込んで、キャッスルドランを制御するという使命を持つことになった。その後、現代編までキャッスルドランの城内で幽閉生活を送っている。その際はタキシードに身を包み、コーヒーを飲み物にしている。
そして、現代編の最終回ではキャッスルドランの暴走が止まり、他のアームズモンスター共々正式に解放されたようだ。

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最終更新:2010年10月29日 20:43
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