【ディケイドの物語】
世界の終焉が始まる際に、他のファンガイアと共に雨降る工場の世界に登場。
光夏海を除くこの世界に迷い込んだ人間のライフエナジーを吸収していた。
人間と共存するファンガイアとして登場。劇中では人間のライフエナジーを吸収していた
ビートルファンガイアの凶行を止めていた。
【オリジナルのキバの物語】
ファンガイア内の種族「インセクトクラス」に属するファンガイアで、「亡者の誤算=4時36分の嘘」という名の真名を持つ。かなり身軽な体で専用武器の大鎌で戦闘を行なうほか、いつも引きずっている棺桶の中に「砕かれし同胞のかけら」を吸収することで、その同胞を復活させることが出来る能力をも持つ。なお、同胞とはファンガイアのことである。また、モチーフはカマキリだがカマキリというより、死神のような風貌である。
ファンガイアの上位に君臨する者達「チェックメイトフォー」の元クイーンであった「真夜」を見下げており抹殺しようとしていた。棺桶の中から復活させた再生ファンガイアを従えて真夜を襲わせるが、バイオリン職人「
紅渡」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーキバ」とファンガイアの王「登太牙」が変身する仮面ライダー「
仮面ライダーサガ」によって再生ファンガイアをことごとく倒され、自分の計画を阻まれる。
しかし、それでも懲りずに真夜の命を奪おうとしたが再生ファンガイアをまた再生させ、真夜を再生ファンガイアに襲わせるが、真夜を救うべくに現れた渡が変身するキバによって前回と同様ことごとく再生ファンガイアが撃破されてしまう。キバの高い実力を恐れたマンティスファンガイアが新たに再生ファンガイアを作ろうとした隙に、キバのフォームの一つ「
エンペラーフォーム」の専用武器「魔皇剣ザンバットソード」を投擲した一撃を受け、棺桶ごと消滅した。
その後、深央を殺害したことで太牙の怒りを買って追放されたことを逆恨みしたチェックメイトフォーの一人「ビショップ」=
スワローテイルファンガイアが復讐の為、彼が集めたライフエナジーから複数の個体が復活し、先代のキング=
バットファンガイア・リボーンを復活させる為のライフエナジーを収集する為、街中で同じく再生された複数のファンガイア達と共に人間を襲い始めた。
第47話では戦闘中のエンペラーキバとサガの間に割って入り、他の再生ファンガイア達と共に二人を抹殺しようとするが、逆にサガの専用武器「ジャコーダー」の形態の一つ「ジャコーダービュート」の攻撃で同じく再生された2体のビーストクラスに属するネズミを彷彿とさせる
ラットファンガイアと共に倒された。
第48話でエンペラーキバに変身した渡と
仮面ライダーダークキバに変身した太牙の一騎討ちに乱入し、他の再生ファンガイア達と共に二人に襲い掛かるが、エンペラーキバの必殺技「
ファイナルザンバット斬」とダークキバの発生させた巨大なキバの紋章による攻撃を受けて全滅した。
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最終更新:2010年05月23日 04:36